蕨山 頭好きの方にはおススメです
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
写真
感想
山バッジ収集にハマっているkenboさんが、「蕨山のバッジを買いに行こう」というので、おなじみの名郷へやってきました。
せっかくなので、蕨山ピストンではなく名郷〜蕨山と橋小屋ノ頭〜鳥首峠〜ウノタワの周回コースです。
先月も訪れた名郷駐車場。
もう少し寒いかな?と思っていましたがそれほどではなく、風も弱いので快適な登山日和になりそうです。
まずは駐車場から林道を20分ほど歩き、蕨山登山口へ到着。
ここからは結構急な登りになります。
しばらく山道をくねくね登り、稜線へ出たところで「道がゆるやかになったかな?」と思うとまた急登。
ちょっとした岩場もあって、なかなか変化のある道です。
前に有間山方面から蕨山に登った時は、あまり変化のないアップダウンの繰り返しにうんざりしましたが、名郷から登った方が面白いですね。
奥武蔵では人気のある蕨山ですが、まだ時間が早いせいか頂上には誰もいませんでした。
最近頻繁に登っている、大持山や伊豆ヶ岳などの奥武蔵の山々の眺めがすばらしかったです。
蕨山山頂を後にして、橋小屋ノ頭に進みます。
ここから先はアップダウンの繰り返し。
傾斜が結構きついので、登りは気合を入れて、下りは膝が痛くならないように気を付けて歩きます。
去年歩いた時はもう少し遠かった記憶がありましたが、割とあっさりと橋小屋ノ頭に到着。
時間がまだ早いので休憩せず、このまま先に進みます。
この先の伐採地は、見晴らし最高でお気に入りの道。
去年お正月は、たしかここでお餅を焼いておしるこを食べたのでした。
残念ながら今回はkenboさんに却下されてしまいましたが、おしるこ食べたかったな〜
まだまだお昼には時間があるので、お昼ご飯はウノタワで食べることにしました。
鳥首峠までの下りは、これまた急坂で道幅が細く歩きづらい道です。
去年歩いた時は雪が積もっていて恐る恐る下りましたが、雪がなくても下りは危ない感じの道です。
転げ落ちないように慎重に歩き、鳥首峠へ到着。
ここからは先月歩いた道をたどり、ウノタワへ。
今回も誰もいないウノタワ。
ここでお昼ご飯を食べて、山中へと下ります。
落ち葉が積もって少々わかりにくい道を、ピンクテープを頼りに下り、苔ゾーンを楽しみながらウノタワ入口へ到着。
ここからはひたすら舗装路を歩いて名郷まで帰りました。
駐車場手前の「Coffee紗蔵」で休憩。
今回は、シフォンケーキとキッシュを頼みましたがとても美味しかったです♪
さて、今回の目的の「蕨山の山バッジ」ですが、ネットの情報で名栗湖の側のレストハウスに売っているとありました。
帰りに寄ってみましたが、なんとバッジは売り切れ!
入荷の予定もないようで、意気込んでいたkenboさんはかなりガッカリしていました。
先月行ったさわらびの湯でも蕨山だけ売り切れていたし(棒の折山はありましたが出来が…でした)、どこか再販してくれないかなぁ。
名郷〜蕨山と橋小屋ノ頭〜鳥首峠を歩いたことがありませんでした。kazuruさんが「橋小屋の頭から先の伐採地は、見晴らしが良くて気持ちいいよ」と仰っていたこともあり、歩いてみることにしました。
名郷駐車場に到着すると、2台の車が先着していて、準備をしているうちに2台が到着しました。今日も奥武蔵らしい静かな歩きが楽しめそう。
まずは蕨山を目指します。名郷付近にあった温度計はマイナス3℃を表示していましたが、手が悴むことはなく、あまり寒さは感じませんでした。しばらく林道を進み、沢を渡って登山道に入ります。
そこそこの傾斜でしたが、特に問題なく進みます。稜線に出ると、かわいい岩場のような箇所が何度か出現し、変化を楽しみながら進んで蕨山に到着。
蕨山は、奥武蔵の中では人気があるようです(理由はよくわかりません)。それでも、まだ時間が早いせいか誰もおらず、静かな山頂をしばし堪能することができました。
橋小屋ノ頭に進みます。昨年、逆方向から進んできた際に結構な急下りだった記憶があるので、登りは辛いかな?と思って進みましたが、傾斜がキツイせいか、下りよりは登りのほうが楽でした。また、斜面を削りながら遊ぶオフロードバイクもおらず、あっさりと橋小屋の頭に到着。
さて、ここから先は、kazuruさんがおススメの道。レコで拝見したことはあるものの、実際はどのような道なのだろう?とワクワクしながら進みます。しばらく進むと、木が伐採されたせいもあり、見晴らしが良い場所に出ました。なるほど、これは気持ちいい!きっとここで休憩する人は多いだろうな。kazuruさんは、ここでお餅を焼いておしるこを食べたかったようですが、却下してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
まだ昼食にするには時間が早かったので、ウノタワまで進むことにしました。「ここから先は、歩きにくい急下りがあるよ」とkazuruさん。「はい、気を付けます」
kazuruさんの忠告通りでした。痩せ尾根のような箇所を通過して下りに入ると、予想以上に進みにくい。私の実力では、慎重にならざるを得ず、「この道に雪が積もっていた時に歩いたことがある」と仰るkazuruさんに対し、ますます尊敬の念を抱いたのでした。
鳥首峠から先は、先月に歩いた道。撤去作業中であった送電線の鉄塔は、解体が終了しており、あとはヘリによる荷下げを待つのみとなっていました。
ウノタワに到着すると、やはり不思議な感覚に陥ります。山中方面に近い場所で昼食にしました。
昼食後、山中方面へ下ります。ここから先も、初めて歩く道。落ち葉が積もっているう上に、あまり歩かれていないようで、一部不明瞭ではありましたが、ピンクテープを頼りに下ります。途中で苔が生している癒しスポットが2箇所ありました。新緑の頃なら、楽しい歩きとなることでしょう。
その後、ぐんぐん下って林道に合流し、今回も名郷の手前にあるCoffee紗蔵でひと休みしてゴールとなりました。
それなりにアップダウンがあり、体力維持には良いルートだと思います。名郷からの周回の場合、もう少し日が長ければ、ウノタワの先の大持山の肩〜妻坂峠や武川岳まで進んで下ってくるのも面白そう。春になったら実施してみようかな。
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