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Yamareco

記録ID: 7991386
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ハイキング
甲信越

今年も山始めました~桜咲く「甲州高尾山」

2025年04月08日(火) [日帰り]
18拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:44
距離
13.5km
登り
851m
下り
851m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
10 km
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:41
合計
6:44
距離 13.5km 登り 851m 下り 851m
6:14
29
勝沼ぶどう郷駅東側P
6:43
6:45
17
7:12
7:18
14
三滝橋
7:32
33
8:05
8:15
4
8:19
13
8:32
8:35
38
9:13
9:15
6
9:21
9:37
3
9:40
5
10:31
11:03
30
11:33
11:41
20
12:48
12:54
4
12:58
勝沼ぶどう郷駅東側P
天候 快晴 気温4~15℃ 風5kt
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝沼ぶどう郷駅東側の駐車場を利用しました(変電所の脇にあります)
無料で30台くらい トイレは駅舎にあります
この日は桜満開のためか出発時は10台ほどで帰着時は満車で入場待ち状態でした
コース状況/
危険箇所等
今回は全体の60%が舗装路で10%がトンネルの8の字コースでした。
起点から大滝不動尊前宮までは扇状地でブドウ畑のある集落を徐々に登って行きます。前宮から沢沿いの参道を登り三滝橋から林道になります。奥宮手前は道路工事をしています。車は通行止めになっていました。奥宮前のトイレは冬季閉鎖中でした。奥宮へ上がる石階段は急で滑りやすく落石にも注意が必要です。できればヘルメットがあるとよいでしょう。
奥宮からお堂を巡りながら山腹の登山道になります。(案内板ではできれば避けるように書いてありました)崩落寸前の鉄橋もありました。途中にちょっとした展望台がありますが驚くほどの展望ではありませんでした。その先稜線までの登りは倒木の連続で結構手間がかかりました。
稜線のアップダウンはあまり気にならず3つの峰を越え長い下りになります。すべりやすいザレた急坂もありました。途中の柏尾山(鉄塔のある場所)は休憩適地です。
この先の大善寺(国道20号)までは一番の急降下で細かいジグザクの下りで疲れます。20号の橋を渡って深沢入口の交差点から県道217号を上ります。交差点に「ワインカーヴ入口まで2Km先」という案内板がありますが、2Kmもありません。700mくらいです。ワインカーヴには駐車場やトイレもあります。大日影トンネルは1.4Kmありますが一直線の下り勾配なので出口も見え気楽に歩けます。
トンネルを抜けると起点駅に到着です。
その他周辺情報 勝沼ぶどう郷駅の甚六桜公園はちょうど満開で良いタイミングでした。
大滝不動尊は神仏習合なのでしょうか歴史を感じる興味深いスポットです。幽谷にある大小の滝も見どころです。
今年の歩き始めは甲州市勝沼にやって来ました
(変電所のある駐車場から駅を見下ろした景色です)
今年の歩き始めは甲州市勝沼にやって来ました
(変電所のある駐車場から駅を見下ろした景色です)
30年以上前に改称されたぶどう郷駅を見送りながら
30年以上前に改称されたぶどう郷駅を見送りながら
ぶどう畑の扇状地を進みます
(ちょうど農薬噴霧の時期で息苦しい朝でした)
ぶどう畑の扇状地を進みます
(ちょうど農薬噴霧の時期で息苦しい朝でした)
案内板に沿って右に折れ
(左は県道38号線です)
案内板に沿って右に折れ
(左は県道38号線です)
三光寺の大杉を探勝したら
1
三光寺の大杉を探勝したら
目指す高尾山を右前方に捉えながら
2
目指す高尾山を右前方に捉えながら
更に進むと
大滝不動尊への林道入口がありました
更に進むと
大滝不動尊への林道入口がありました
林道には向かわず前宮方面に足を進めてゆくと
2
林道には向かわず前宮方面に足を進めてゆくと
ここが前宮のある参道入口です
1
ここが前宮のある参道入口です
桜咲く参道を少し進むと
1
桜咲く参道を少し進むと
右側に社務所がありました
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右側に社務所がありました
そしてこれが前宮のお堂です
社務所だったりお堂だったりややこしいですね
まさに神仏習合
そしてこれが前宮のお堂です
社務所だったりお堂だったりややこしいですね
まさに神仏習合
立派な枝垂れを横目に
4
立派な枝垂れを横目に
害獣除けの柵を抜け
害獣除けの柵を抜け
更に進むと摩利支天さんの鳥居がありました
更に進むと摩利支天さんの鳥居がありました
その先にはには管理棟があり
年季の入った案内図がありました
(古き良き昭和の遺産でしょうか?現役なのかも)
その先にはには管理棟があり
年季の入った案内図がありました
(古き良き昭和の遺産でしょうか?現役なのかも)
そして参道を登り詰めると先ほどの林道に出合ます
(大滝川にかかるのは三滝橋)
そして参道を登り詰めると先ほどの林道に出合ます
(大滝川にかかるのは三滝橋)
川の上部はダムで沢詰めの道はないようです
川の上部はダムで沢詰めの道はないようです
さてここからは舗装された林道を歩きます
さてここからは舗装された林道を歩きます
高度を上げると視界が開け南アルプスが見えてきました
高度を上げると視界が開け南アルプスが見えてきました
この三山は農鳥岳~間ノ岳~北岳ですかね
(北岳の手前に懐かしの千頭星がなんとなく見えますね)
3
この三山は農鳥岳~間ノ岳~北岳ですかね
(北岳の手前に懐かしの千頭星がなんとなく見えますね)
そしてこっちはだいぶ霞んでいますが
聖~赤石~荒川でしょうね
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そしてこっちはだいぶ霞んでいますが
聖~赤石~荒川でしょうね
林道の工事個所を注意深くやり過ごして
林道の工事個所を注意深くやり過ごして
ビューポイントを変えると
1
ビューポイントを変えると
甲斐駒も見えてきました
2
甲斐駒も見えてきました
そしてしばらく進むとここが仁王門です
そしてしばらく進むとここが仁王門です
門をくぐったらこの急階段を慎重に登り
(右に流れるのは前瀧だそうです)
1
門をくぐったらこの急階段を慎重に登り
(右に流れるのは前瀧だそうです)
本堂に参拝します
(背後に見えるのは男(雄)滝だそうです)
1
本堂に参拝します
(背後に見えるのは男(雄)滝だそうです)
本堂裏手から山中に入ると
廃道寸前の橋から
本堂裏手から山中に入ると
廃道寸前の橋から
神(髪)洗滝を見上げることができますが
かなりの危険を感じます
1
神(髪)洗滝を見上げることができますが
かなりの危険を感じます
本堂を見下ろしながら山中の道を進むと
本堂を見下ろしながら山中の道を進むと
いくつかのお堂があり
(これは金界坊堂だそうです)
1
いくつかのお堂があり
(これは金界坊堂だそうです)
堂々巡りが終わると
雄滝を展望できる場所がありました
堂々巡りが終わると
雄滝を展望できる場所がありました
そして謎の看板がある広い道に出ると
(CARTAの森についてはWEBで検索)
そして謎の看板がある広い道に出ると
(CARTAの森についてはWEBで検索)
この先が展望台になっています
この先が展望台になっています
能書きはともかく展望は
能書きはともかく展望は
こんな感じでした
「甲府盆地を一望」には程遠いかな
1
こんな感じでした
「甲府盆地を一望」には程遠いかな
それは良しとして足を進めると
それは良しとして足を進めると
林道を少し下ったところに甲州高尾山への分岐がありました
林道を少し下ったところに甲州高尾山への分岐がありました
ここから稜線まではこんな倒木で難儀しましたが
1
ここから稜線まではこんな倒木で難儀しましたが
なんとか稜線に出合と
なんとか稜線に出合と
今日お初の富士山を拝むことができました
1
今日お初の富士山を拝むことができました
後は小さなアップダウンを繰り返して
後は小さなアップダウンを繰り返して
甲州高尾山東峰(仮称だそうで)に到着です
2
甲州高尾山東峰(仮称だそうで)に到着です
今日一番の展望地ではありますが
大谷ヶ丸とか
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今日一番の展望地ではありますが
大谷ヶ丸とか
本社ヶ丸とか
自分には馴染みのない丸系くらいで
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本社ヶ丸とか
自分には馴染みのない丸系くらいで
富士山も頭だけですからねぇ
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富士山も頭だけですからねぇ
まあそれでも甲府盆地と南アルプスが一望できましたし
2
まあそれでも甲府盆地と南アルプスが一望できましたし
低山としては十分な景色かと思いました
2
低山としては十分な景色かと思いました
早々に足を進め
本峰であろう甲州高尾山にやってきましたが
本峰であろう甲州高尾山にやってきましたが
ここは一切展望がありません
その代わり静かな山頂でしたので
ゆっくり休んで
1
ここは一切展望がありません
その代わり静かな山頂でしたので
ゆっくり休んで
嶮ヶ峰方面へ向かい
ここから長い下りの道に入ります
嶮ヶ峰方面へ向かい
ここから長い下りの道に入ります
消防の無線設備が見えてきたら
消防の無線設備が見えてきたら
林道を横断し
(大滝不動尊からつながる林道です)
林道を横断し
(大滝不動尊からつながる林道です)
急な下りを繰り返していると前方が開け
急な下りを繰り返していると前方が開け
八ヶ岳をチラ見できました
(権現・赤・横)
1
八ヶ岳をチラ見できました
(権現・赤・横)
さらに北側には
金峰山と国師ヶ岳など
馴染みのある山も見ることができました
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金峰山と国師ヶ岳など
馴染みのある山も見ることができました
その後も長い下りは続き
いいかげん歩き疲れたところで
柏尾山の広場に着きました
その後も長い下りは続き
いいかげん歩き疲れたところで
柏尾山の広場に着きました
一息ついたところで
鉄塔下から大善寺に向かって
一息ついたところで
鉄塔下から大善寺に向かって
急降下開始です
中央高速の騒音が段々と大きくなってくると
中央高速の騒音が段々と大きくなってくると
あと少し
もう少しで
柵を抜ければ
あと少し
もう少しで
柵を抜ければ
桜満開の広場に飛び出します
3
桜満開の広場に飛び出します
ここでのんびり休みたいと思いましたが
1
ここでのんびり休みたいと思いましたが
まだまだ先が長いので
まだまだ先が長いので
桜を愛でながら少しだけ休憩してから
2
桜を愛でながら少しだけ休憩してから
国道20号線を少し進んで
国道20号線を少し進んで
深沢入口の交差点を左折します
深沢入口の交差点を左折します
そしてこの案内板
2Km先に何があるのかいまだに不明です
そしてこの案内板
2Km先に何があるのかいまだに不明です
地味に辛い上りの県道を600mほど歩くと
ワインカーヴの入口がありました
(少し手前にもぶどう畑を抜ける道がありました)
地味に辛い上りの県道を600mほど歩くと
ワインカーヴの入口がありました
(少し手前にもぶどう畑を抜ける道がありました)
これはワインカーヴの上から撮った写真ですが
足の下が旧深沢トンネル跡になっています
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これはワインカーヴの上から撮った写真ですが
足の下が旧深沢トンネル跡になっています
隣には現役の中央線トンネル
(新大日影トンネル)
も通っています
1
隣には現役の中央線トンネル
(新大日影トンネル)
も通っています
ここがワインカーヴの入口です
3
ここがワインカーヴの入口です
中をちょっとだけ覗きましたが
ワインの倉庫になっています
2
中をちょっとだけ覗きましたが
ワインの倉庫になっています
さてと
十分休んだところでトンネルに突入します
2
さてと
十分休んだところでトンネルに突入します
長いトンネルよく掘ったものです
と感心しながら
2
長いトンネルよく掘ったものです
と感心しながら
ひんやりとした遺構の鉄路を進みましょう
5
ひんやりとした遺構の鉄路を進みましょう
碓氷と違って勾配が緩いのが助かります
3
碓氷と違って勾配が緩いのが助かります
出口は新線と並んでいるので
新旧の対比が面白いですね
3
出口は新線と並んでいるので
新旧の対比が面白いですね
ぶどう駅までの散策路は
桜が咲き乱れとてもいい感じでした
3
ぶどう駅までの散策路は
桜が咲き乱れとてもいい感じでした
長い長い山行の締めくくりにこの景色
本当に癒されます
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長い長い山行の締めくくりにこの景色
本当に癒されます
正面は甲州市勝沼ぶどうの丘というそうで
なんとなく富良野のラベンダーの丘を思い出します
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正面は甲州市勝沼ぶどうの丘というそうで
なんとなく富良野のラベンダーの丘を思い出します
お花見で賑わう駅前を後に
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お花見で賑わう駅前を後に
駐車場へ戻りましょう
お疲れ様でした
駐車場へ戻りましょう
お疲れ様でした
これを代表写真に設定しました
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これを代表写真に設定しました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

シーズン最初の山行は雪のない暖かい場所に登りたいと思い立ち、甲州高尾山を選定しました。まったく気にしてはいなかったのですが、ちょうど満開のタイミングでとてもラッキーでした。考えてみると甲州市の山は初めてかもしれません。
今回は山行そのものだけでなく大滝不動尊や大日影トンネルなど見どころも満載で充実した行程でした。が、最初から長距離(自分にとっては)の歩きと急降下の連続で下山後のダメージは半端ありませんでした。わかってはいたのですが、逆回りがよかったかもと反省しています。
ともあれ、シーズンインしましたので泣き言は言わず地道に体を慣らしてゆくことに専念します。
では今シーズンもよろしくお願いします。

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コメント

いよいよシーズンが始まりましたね。
満開の桜を眺めながらの山行とは羨ましい!
歩きごたえのあるルートであることがレコから伝わってきます。お疲れさまでした。
次回の山行記録も楽しみにしています!
2025/4/12 8:00
いいねいいね
1
awa3956さん
こんにちは。早速のコメントありがとうございます。
こちらはようやく春らしくなってきました。北海道はこれからですね。
リニューアルした登山靴の調子もよく、足元の具合は良かったのですが
体がポンコツなもので苦労しました
2025/4/12 8:39
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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