鍋倉山(温井から) 尾根ルートで春の雪山を満喫


- GPS
- 04:57
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 754m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません 今シーズンは残雪多い くぼんだ所はまだしっかり埋まっている 比較的滑走しやすい春の雪 山頂から見ると黒倉山やその向こうに信州側に見事な雪庇とクラック 鍋倉山にはできていません 尾根にとりつく斜面が滑るのにはいいけれどちょっと急な上柔らかくなっているので足場を作りながら登りました。 山頂からまっすぐ北側に降りる斜面が快適 低木は雪に埋まっていて滑れるところがとても広いし見通しがいいので楽しい 谷に降りて高度が下がるにつれ、急ブレーキ雪 |
その他周辺情報 | 私たちは「もみじの湯」(豊田・450円)を利用。 ほかにたくさん温泉があるが、帰路にある日帰り温泉はどこもあいにくお休みでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
春の雪山が気持ちがいい。
尾根から登ったのは初めてです。今回はそれがとてもよかったです。晴天に恵まれ、春の眩しい光に信越国境の雪深い山々が真っ白に輝いていました。鳥たちが、歌っています。「春だよ、春が来たよ、うれしいね、楽しいね、遊ぼう、遊ぼう」。周りでブナの枯れ木をつつくキツツキたちの音は、山行中止むことがありません。尾根から森太郎さんをさがしますが、うっかり見落としたようです。また次回。いつもは下山に使っているこの尾根。上りだと周囲を感じながらなのでとても気持ちがいいです。おすすめのコースです。
途中足がつってしまったので、休み休み行きましたが何とか登頂。360度の絶景を楽しもうと思いましたが、風が強く、数メートル下りて休憩しました。
下りは、山頂からそのまま北面を滑っていきました。何度か足の痛みを回復させながらだましだまし下山です。心配しながらも、林の中のいい斜面をご機嫌に小回りで行きます。本当は、中周りでビューンって落としたら気持ちよさそう。谷まで下ります。そんなに長くはありませんがとてもいい斜面でした。今回は登り返さないでこのまま谷を行きます。長い長い斜滑降で飽きてくるのを我慢して、なるべく高度を維持してオープンバーンを2か所滑ります。2か所目は上りで尾根にとりついた斜面です。ところどころ小さいデブリが発生していますが気になるほどではありません。
2か所とも、短いけれどいい斜面です。雪も春としてはまあまあ。それーっ! おっ、いいかも。調子に乗ったら、斜面終わり斜度がなくなったところで、雪質急変。緊急自動停止装置作動!板刺さり!前方回転受け身だ!
あとは、止まったらいやだなと思いながら緩斜面を滑っていきます。やっぱり止まりますが。水がジャアーってなってる小屋のところでちょっと進路を間違えました。川の左側に行くべきでした。どなたかのシュプールに沿ってどんどん行ったら少し下の方に出てしまいました。スキーを担いで舗装路を戻っていきました。
あああ、と思ったら、雪囲いを外し始めた美しい民家。わきを雪解けの美しい水が音を立てて流れていました。周辺に春の花。遠くに白い高原と山々。そして青い空。美しい村の風景。楽しい散歩のおまけつき。得しました。
道路では排雪作業が盛んにおこなわれていました。人々も春の営みに忙しくなっています。大きい除雪ロータリー車が温井の集落より上に登っていきます。もうすぐ上の駐車場まで開通です。そしたらまた来たいなあ。
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