静寂のマイナールートで歩く 丹沢 袖平山と榛ノ木丸

2025年04月08日(火) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:21

距離 16.7km 登り 1,493m 下り 1,481m

8:18 スタート地点
8:51 9:03 社宮司沢
11:45 11:51 袖平山
11:58 萩ノ丸
12:04 姫次
12:53 12:55 榛ノ木丸
13:37 13:39 八丁坂ノ分岐
13:50 青根分岐
13:57 大平分岐
14:06 14:11 黍殻山
15:40 15:41 青根公衆便所
15:42 ゴール地点

天候

快晴、暖かでした。

コース状況／危険箇所等

マイナールートには道標ありません。
道型、踏み跡は不明瞭な箇所があります。
下りは支尾根に引き込まれる可能性があり、
GPSでの確認は必須です。
全コース通じて危険箇所はありません。

①袖平山　北西尾根
距離4035m、累積標高1070m
標準タイム3時間15分です。
新版丹沢詳細図には登山道BC級、
「道標なし、経験者向け」になっています。

とにかく登りオンリーです。
途中のピークは二つしかありません。
最初の20分くらいと山頂直下が急登です。　
登りであれば道迷いありません。

②榛ノ木丸往復
丹沢詳細図には道標なし、経験者向けです。
分岐では道標の後ろへ入っていきます。
道標に案内はありません。
尾根が広く傾斜は緩やかです。
踏み跡あります。
山頂は展望ありません。

③黍殻山　北西尾根
新版丹沢詳細図には記載ありません。
みんなの踏み跡は明瞭です。
思いの外、道型はしっかりしており
静かで自然が味わえる道です。
支尾根が多く、GPS必須です。
整備があまり行われておらず、
倒木が多いです。

④他の道は一般登山道です。
1000m以上ではどろんこ状態です。

写真

4/8 8:48

今日は丹沢の
袖平山と榛ノ木丸を登ります。
神之川入口BSで降りて
車道を30分くらい歩きます。
途中から見えた大室山です。

4/8 8:48

たぶんこれから登る
袖平山です。

4/8 8:50

神之川キャンプ場に着きました。
今回3回目です。
風巻の頭、大室山にここから
登りました。

4/8 8:52

今日はマイナールートの
袖平山の北西尾根から登ります。
ここが尾根取り付きです。
キャンプ場の橋を渡ってすぐ左です。
林道工事中なのか、
ホースや電線などが散乱
している右横を登っていきます。

4/8 9:15

しばらく急登が続きます。
道型や踏み跡は不明瞭です。

4/8 9:15

傾斜はこのくらいです。
手は使わずに登れます。

4/8 9:24

少しやせ尾根の感じです。
危険はありません。

4/8 9:44

722mピークです。
特に展望はありません。

4/8 9:44

少し休憩します。

4/8 9:52

なかなかの急登が続きます。
北西尾根は基本的に
登り一本槍のコースです。

4/8 9:52

傾斜がさらに急に
なってきました。
落ち葉が多く滑り易いです。

4/8 10:30

まだまだ登ります。
北西尾根の標高差は1070mです。

4/8 10:30

やたら倒木が多いです。
あまり整備はされて
いないようです。

4/8 10:49

1141ピークに着きました。
袖平山が見えます。

4/8 10:57

途中で大岩を巻いたところから
富士山が劇的に視界に
飛び込んできます。
おそらく誰もが歓声を上げる
瞬間です。

4/8 10:58

アップで
ほんの少し霞んでいます。

4/8 10:58

犬越路の向こうに富士山

4/8 10:58

右は大室山です。

4/8 10:58

ここで自撮り

4/8 10:58

富士山バックに
撮れました。

4/8 11:27

今日のコースで核心部になる
袖平山への直登が始まりました。

4/8 11:36

ここは激坂です。
残置ロープあります。
両手も使ってヒィヒィ登ります。
浮き石多く要注意です。

4/8 11:37

大室山と奥は大菩薩嶺です。

4/8 11:43

1200mくらいから
残雪が出てきました。
20センチくらいです。
靴跡はありません。

4/8 11:44

袖平山の山頂に着きました。
取り付きから3時間かかりました。
富士山などの展望が良いです。

4/8 11:44

立派な標柱です。

4/8 11:44

恒例の山頂自撮りです。

4/8 11:45

山頂からの富士山です。

4/8 11:47

これは蛭ヶ岳です。
残雪かなりありますね。

4/8 11:47

檜洞丸方面です。

4/8 11:50

蛭ヶ岳アップで

4/8 11:50

山頂から少し下ったところです。
ここにはテーブルと椅子があります。
ここから一般登山道になります。

4/8 12:04

姫次に着きました。
ここから丹沢主脈の登山道です。

4/8 12:48

今日の第二の目標、
榛ノ木丸への道です。
うすいですが踏み跡あります。
人がほとんど歩かないせいか
雪がかなり残っていました。

4/8 12:55

榛ノ木丸の山頂に着きました。
分岐から30～40分くらいです。
これは朽ちてしまった山名板です。
字は読めませんでした。

4/8 13:58

今日はいつも巻道を歩いてしまう
黍殻山にも登ります。

4/8 14:06

すぐに山頂に着きました。
少し頼りない標識です。

4/8 14:06

無線の施設がありました。

4/8 14:07

黍と書いてあります。

4/8 14:09

今日は黍殻山北西尾根から
下山します。
降り口はこのあたりです。

4/8 14:14

適当に降りていけは
すぐに踏み跡が見つかります。

4/8 14:21

最初は緩やかな傾斜です。
尾根が広いので要注意です。
マイナールートなので
道標はありません。

4/8 14:46

中盤からかなりの急降下です。
写真は振り返ってみたところ

4/8 14:46

立木が多いのと
ザレていないので
滑ることはありません。

4/8 14:49

ふもと近くには桜が
満開でした。

4/8 15:22

車道に降りてきました。
山頂から70分くらいでした。
このゲート開きません！
右の蝶つがいのところを
よじ登ってブロックに着地します。

4/8 15:28

東屋のある桜の広場です。

4/8 15:43

ゴールの東野バス停に
着きました。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

パセリ

今日も丹沢のマイナールート歩きです。

袖平山の北西尾根は富士山が劇的に
現れるところがすべてを癒やしてくれました。
ひたすら黙々と登り続けます。
誰にも会うこともなく、
自然と一体化できる至福の時でした。

榛ノ木丸は想定通り何もない
通過ポイントのような山でした。
山名板が可哀想な感じでした。

黍殻山の北西尾根は
変化があって面白かったです。
展望もまずまずで、
RFも楽しめました。

丹沢のマイナールートはまだまだ
たくさんあります。
これからはヒルが出るので
そろそろと来季の計画作りを
考えています。