六甲全縦トレ(勝手に)供‥譴誕(六甲ケーブル山頂駅〜宝塚)
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コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2010年9月25日の記録を参照ください。 |
写真
感想
9月25日のトレーニングに参加できなかったワタクシ。たまたま夏休みを取っていたので、行ってみようかな、まあ朝起きれたら行こうかな。なにしろ休日は昼まで寝てる会なんだし、起きれたら…。
目覚めたのは午前11時。ご飯食べて洗濯とか済ませて、出発したのは午後1時とはさすがに無謀…?
今思えば、「起きれなかった」のになんで出かけたんだろ?
まあでも、本番もしリタイアしなければ、そこ歩くの完全に夜じゃない? とりあえず懐中電灯持ってきたし、引き返す勇気も多分、ある…
とにかく電車の中でこんなに地図とか隊長の山行記録とか(プリントアウトしてきた!)じっくり読んだの初めて。隊長、いつもスミマセン。
隊長の記録のおかげで、間違えそうなところほとんど無事にクリアしました。ただ、1か所だけ、ガーデンテラスから六甲最高峰のど真ん中あたりで矢印を見間違えて、反対側へ行ってしまいました。でもなんかあっちに見えているのが最高峰じゃないかなー、おかしいなー、なんて思っていたら案の定、「西お多福山」なんて出てきて、危ない危ない…! ロスタイムは15分くらいでしょうか。早く気がついてよかった…
軌道修正した後しばらく行くと、二人連れのちょっと年配の女性二人組とすれ違い、道を尋ねられた。二人は私が通ってきたガーデンテラスへ向かっていて、「それならここから30分くらいですよ…」なんて得意気に話す自分に驚き。いつも隊長の引率についていくだけで、どこ通ったかもあまり気にしていなかった私には、あり得ないことです! 自分でちゃんとルート取って行くのって大事ですね。
ちなみにその二人組は私が一人なので「若い女の子が一人で行くなんて大丈夫? 迷っちゃうわよ、今通ったあのおじさんについて行きなさい!」と心配してくれました。確かに言ったと思うのです。「若い女の子」って…! ははっ…
おじさまには追いつけませんでした。
六甲最高峰で札幌の時計台並みの景色を確認して縦走路分岐点へ。分岐点は、最後に行くかやめるかを決断しなければならない場所として全縦パンフレットに記されていたので、何かそのような表示とかがあってそれを見て私も躊躇するのかな、と思いきや、何もないフツーの登り口で、私の「引き返す勇気」はまったく喚起されず、するするっと踏み入れちゃいました。
分岐点の先は、隊長の記録どおり単調な景色が続き、薄暗くなってきたし、通ったはずの水無山も船坂峠もわからずに「大平山」の表示だけを頼りに歩きました。
おおかた下りだし、真っ暗になる前にちょっとでも先へ進もうと、私にしてはかなりのハイペース。なんとか明るいうちに、大平山へ到達しました。
今の時期の日没は、確か5時40分頃でしょうか。引き続きハイペースでどんどん歩き、右手に見える町にちらほらと灯りが見え始め、いよいよ暗くなってきました…!
それでも6時過ぎくらいまでなんとか薄暗い中をそのまま歩けたのですが、何かのかたまりがうずくまった老婆に見えた(きゃーっ!)のを機に、懐中電灯をつけました。
暗い中を歩くのって、なんとも言えませんね。風もなくしんとしているのですが、自分の歩く音と林の中で時々何かが動くような音がしたり、小さな落ち葉がゴキブリに見えたり(ぎゃー)、突然鳴り出した携帯電話の情報着信音にどきーっとしたり…。でもなんだかわくわくしちゃったりして、スリリングなひと時でした。
塩尾寺は山中の静かなお寺で(夜だからあたり前?)、疲れた肉体にありがたい癒しを与えていただいたような気持ちになりました。ここまで歩いて来られたお礼と、ゴールまで無事に到着できるお願いとを、お賽銭に込めました。チャリーン!
そういえば今日、座って休んだの初めてだー。
そこからの下りはアスファルトの急な坂道で、ある意味かなりきつかった…!
カーブのところできれいな夜景が見え、はー、宝塚の夜景だわー。
下り坂はさらに続き、ひざが笑って笑って…
そして遂に午後7時15分、ゴォォォール!!!
私はビールよりとにかく甘いものが飲みたくて、ローソンでヘーゼルナッツなんとかコーヒーっていうのを買って飲みました。
ちなみに、あまりに続いた下り坂のせいで歩幅がおかしくなってしまい、ゴールの公園(?)の階段で上りも下りもつまづきましたよ…。
宝塚温泉ではのんびりゆったり長湯。金のお湯と銀のお湯があって、「筋肉疲労に効果がある入り方」というのを読んでやってみたら、ちょっとのぼせてふらふらになりました。はー。
かくして私の無謀かつ超マイペースな山歩きは終了したわけです。
あー疲れた。明日も夏休み欲しい…。
よっ、さすがだねぇ〜副隊長
一人で、それも暗い中、ましてや知らない道を歩くって見上げたもんだよ。
脱帽いたします。
「若い女の子」って言われて気分良かったでしょ?
最近めっきり言われることなくなったでしょうから…
と、ちょっと嫌味も書いたけど、ホントよく頑張った
週末の西っ側を走破できたら、自信つくやろ。
君ならできる、完走できる
頑張ろうぜ
ところで、ペーターは大丈夫やろか?
ps.もう一つ。さすがになかなかの文章力だ!そんときの感情が良く伝わってきてるよ。うちのメンバー、なかなか文章力あるなぁ〜。姉御も文才あるって、コメントもらってたで。
(って偉そうなことは言えたもんじゃない隊長より)
こんばんわ!
初めての日没後
私も未経験なので縦走までに一度は練習
しておきたいと考えています。
確かに薄暗くなってくると少しの物音にも
敏感になってくる気持ちよくわかります。
ps.私もみょ〜にペーターが気になります。
わー。隊長にほめられた
(嫌味は聞こえてない)
でも、だからと言って、週末のトレーニングについていけるかどうかは謎…。
TakaSyuuさんもありがとうございます!
たくさん山に登っておられるのですね。
夜の山道、ぜひお試しください。
ペーターはさすがに「登ってないのオレだけ?」と、
ちょっと焦っている様子。
「でもまだ10月あるし
「先に100キロ歩破あるし
隊長! ガツンと言ってやってください!
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