鳥海山
- GPS
- 08:57
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
七高山 9:20→新山 9:53
新山 9:54→大物忌神社 10:17-10:37→七五三掛 11:42→達子森 12:18-26→鉾立
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秋田県の鉾立口に午前3時半頃に到着。約1時間仮眠をとって5時過ぎにスタート。この時間でもかなりの人が山に入っている。空を見上げると、秋が近いことを感じさせる。鳥海山の頂上も見通すことができ、日本海もよく見える。天気が良く、幸運である。
ひたすら石畳の歩きにくい道を上る。途中、ニッコウキスゲもまだ咲いていた。1時間少々で御浜に到着。カルデラ湖である鳥ノ海を真下に見ることができる。多数の登山者が休息をとっていたが、写真を撮ってそのまま進む。達子森を越えるといったん下り、七五三掛まで登り返す。千蛇谷が、山頂からゆるやかに曲がりながら日本海に向かっており、神秘的に美しい。「千蛇谷」とはそれらしい名前を付けたものだと感心した。七五三掛からは外輪山コースを選択、七高山へ向かう。ハイマツの枝が登山道に張り出しており、漕ぎながら登ることになり、歩きにくい。小さなアップダウンを繰り返しながら、高度を上げていく。高山植物のお花畑が随所にあり、写真撮影に忙しく、いつのまにか七高山に到着。道中、小さな虫がとてつもなく多数飛んでおり、ザックは虫だらけ、服も虫だらけであった。七高山からは、若干背が高い岩だらけの新山が間近に見える。もちろん日本海までばっちり。七高山で休憩。
休憩後、大物忌神社へ下りる。ザックをおいて、新山に登る。岩が浮いており、上から落石がありそうで、マジで怖い。胎内くぐりを超えると、すぐ山頂。山頂は狭く、写真をとってすぐ下山。大物忌神社でお参りをしてから、再び休憩タイム。帰りのルートは、千蛇谷コース。お花畑の中を下りていくと、雪渓のトラバース。アイゼンは必要ない状態であった。ひんやりして気持ちが良い。急な道を上り返して七五三掛に到着。御浜では、鳥ノ海が、朝とはまた違った表情で迎えてくれる。その後は、歩きにくい石畳をひたすら下る。足にすごくこたえ、寝不足もあり、さすがにしんどい。途中、休憩もしながら、鉾立の駐車場に到着。大平まで移動し、入浴してから下山。
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