JR身延駅から三石山※Connecting the root 2016 6th


- GPS
- 06:47
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:42
歩行距離=29.25km
標高差=1,000m
平均速度=4.31km/H
※全てGPSログより
GPSログは長めに表記されているので、参考程度として下さい。
データの間引きは1,000P以下にしています。
(NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
※今回のルートは正規ルートではありません。
迷い道等含まれる為、参考にされない様お願いします。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※特急も停車します 道路状況:全面夏道。 駐車場:身延駅周辺に有料駐車場あり(500円/日) トイレ:早朝コンビニは閉店中です。駅にはあると思いますが未確認。 コンビニ:身延駅前に1件あり。(24H営業ではない様です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.身延駅から三石山登山口までは舗装された林道です 2.三石山ハイキングコースの案内もあり間違う事は無いでしょう 3.登山口は民家の手前からです 4.山頂少し手前にロープ、鎖があります 本日の様に積雪状態だと注意が必要です 5.三石山のピークは山梨百名山標柱の更に奥にあります ※標柱には1,173mの表示はありますが、違います! 6.三石山からの縦走はリボン少なく、トレース薄い ※本日は雪でトレースほぼ見えず |
写真
装備
個人装備 |
ヒートテックTシャツ
ヒートテック長袖シャツ
ズボン
スパッツ
靴下
ニット帽
雨具(ストームクルーザー上下は未使用)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(おにぎり×3+ゼリー飲料×1)
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×3+山専×500mL)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
ストック
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード30m(常備)
アイゼン(予備)
ホッカイロ(予備)
ネックウォーマー(予備)
|
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感想
2016年3月12日(土)
色々あってまたもや週末の山が決まらず、即効で決めたルート繋ぎの「三石山」。
天気予報もあまり良い状態ではなく、眺望が望めないのであれば
あえて遠征する必要もなく、また当然標高の高い山は控えたと言う訳である。
ただ寒波が訪れていたので、温暖な伊豆方面の山を考えもしたが
思い浮かぶ山がなく、結局、先週に引き続き身延方面を訪れる事にした。
その身延地域だが、山梨百名山として個別に踏破しているが、
ルートを繋ぐと言う意味では、完全にぶつ切り状態である。
周辺の山は基本低山が多いが、
ルート繋ぎと言う目的としては、達成感は望めるのである。
さて駐車場情報を入手したので、今回は身延駅を車で訪れたのですが、
ただその駐車場を探すのと、料金を払うのに若干手惑いました。
入口の看板には、駐車場は店舗用で駐車時間は2Hまでとあります。
よ〜く見るともう1つの案内に500円/日で駐車が可能とありましたが
これを見つけるのに3箇所程出入りを繰り返しました。
そして都合で1日以上駐車される方は下記に連絡下さい、に従い連絡すると
別の人に連絡してくれと言われてしまう。
町内会の連絡体制の不備だろうか……(-。-)ボソッ
早朝なので双方迷惑の掛からない体制にしたいものである。
とりあえず、教えてもらった店舗の人に500円を支払い出発となった。
-中略-
長い林道を終え登山口に辿り着いた。
見上げる山はかすかに白い。
雪の無い事を祈りつつ入山するも、木々の上には見事な雪。
そして降り積もった雪の重さで、木の枝が登山道を塞ぐ。
潜り抜けようとすると、
うひょ〜、首に雪が入ってきた〜〜〜〜!!(゜ロ゜;) ハウッ!!。。
展望台を過ぎると辺りは一面銀世界である。
そして今年1番の霧氷。
ここは長野県でも八ヶ岳でもない、身延の里山低山である。
神様は我に褒美を与えたもうた、と言うしかない。
でも当然試練も与えてくれるのだ。
山頂直前に現れた岩場チックなロープ場&鎖場×2、
雪の中で登るには安全とは言えない場面である。
そして下山でここを通過するのに嫌〜な感じを覚える。
アイゼンはあるけど、岩+鎖はね〜。
山頂標柱に到着してすぐに最高点と思われる場所に向かう。
通常は標柱の場所で問題は無いのだが、
本日は標高1,173mと言う低い山で、標高差1,000mを達成すべく
高さを稼ぐ必要があった。
さて高さを稼いだ後は下山です……が、
先ほどの鎖場へ向かうのを躊躇して思親山方面に向かいました。
トレースは薄いがリボン等はある、との情報を元に進んだ未知の道。
はい、神が与えたもうた試練の始まり始まり〜〜〜。
雪で隠れたトレースではあるが、何となく見えてはいる。
一部で悩む場所はあったが、
足元の固さでオントレースを確認しつつ進みもした。
だが、ある分岐で前方のリボン方向に進んでから
目的の方向とズレ始めていた模様で、
気がついた時にはかなり遠回りしているポイントであった。
足元はしっかりしているし、トレースもある。
が、向かう方向ではありません。
と言う訳で、思親山方面に向かうのではなく、
途中で林道に出る事を想定して身延町方面への下山を選択しました。
これもしっかりした分岐点から方向を変えたのですが、
ここからはトレースはあれど、リボンの数は激減します。
更に前日までの大雨で登山道は荒地と化し、悪戦苦闘。
プチプチ迷子と言う所でしょうか。(-。-)ボソッ
ただ間伐の跡がある事から、それなりに人の出入りやルートもある訳で
また所々現れるマークを頼りに進みます。
暫くすると林道が見え隠れする地点となりました。
あとはあそこへ行けば無事生還です。
但し林道に下りられるポイントに着くまでは何度も迂回を強いられました。
(トレースが迂回しているので無理はしていません)
ただ最後の最後で、ほぼほぼ直下して林道に下りましたが、
ここでも人の出入りがある事を伺える、足跡はありました。
あとは身延駅までの約8kmを歩けば良いだけです。
さてさて、久し振りに大変な登山となってしまいましたが、
全編落ち着いて行動できたと思っている。
ま、結果は運も味方したと言う事かもしれないが、
神の褒美と試練はしっかり受け止めたのであった。
皆さんは真似しないように。(^_^;)\('_') ォィォィ...
コメント
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お疲れさまでした〜(≧▽≦)6枚目のお写真キレイですね〜〜!!毛無山でしょうか!?✨標高1000mちょいの山とは思えない見事な霧氷ですねっ(*^▽^*)枝の先から先まで白く張り巡らされた霧氷は自然の造形美ですね〜〜〜♪どれをとっても素晴らしいお写真です✨土曜は他の方のレコを拝見してもあまりお天気がよろしくなかったようなのですが、青空が✨さすがdrunkさん、いつもながらお天気の読みがすばらしいです(^^♪
なかなか神様の与えたもうた試練は厳しめでしたね💦赤線繋ぎはまさかの新ルート開拓となってしまいましたね(´▽`*)雪が積もってしまうと踏み跡が分からなくなってしまいますが、なるほど、足で踏んでみてその方さで判断するという手段があるのですね!!✨勉強になります♪
着々と今年の目標をこなされていますね✨楽しみにしています(´艸`*)
chi-suke さん今晩は。
6枚目の写真、ロープウェイの跡と方角から身延山だと思います。
本当はそっち方面に向かう予定でしたが、
七面山までの縦走路が雪でトレース無しとの想定からこちらに切り替えたのです。
ま、結果は、ほぼほぼ同じでしたけどね。(-。-)ボソッ
なお今回、登山としては山頂からピストンを選択して戻るのが良い選択です。
ロープと鎖場は、引き返せないと思うのであれば、
登らない選択をするべきで、自分は登りの時点で間違いを犯しています。
また自分の体力を考えると、遠回りを確認した時点で
思親山へのルートのを引き返し、ピストンで下山すると言う選択肢もありました。
でもイッチャったんですね。
と言う事で、神の試練は結果オーライなのです。
ただ山やとしては色々と経験させてもらい、収穫があった感ではあります。
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