30年ぶりの屯鶴峯(どんづるぼう)! ダイトレ〜二上山


- GPS
- 03:31
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 644m
- 下り
- 604m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:29
距離 11.1km
最大標高差 523m
平均斜度 全体:0.7% 上り:11.5% 下り:15%
獲得標高 上り:714m 下り:630m
平均速度 3.1km/h
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:近鉄南大阪線・二上神社口駅 屯鶴峯(どんづるぼう)までは駅から距離があるので 縦走しないなら車でのアクセスの方が遥かに便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
屯鶴峯周辺は登山道が整備されていないので、 GPSのルート確認など予め準備していないと 高確率で現在位置を見失うことになりそうです。 また、奇岩群で砂が浮いている場所は滑るので注意。 |
その他周辺情報 | ・入浴施設 かしば屯鶴峯温泉(香芝市総合福祉センター内) http://www4.kcn.ne.jp/~t-yoko/54-nara/54-kashiba-donzuru.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴
飲料
保険証
携帯
時計
計画書
|
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感想
■今回の目的
・30年ぶりに屯鶴峯(どんづるぼう)を訪れる。
小学生の頃に叔母・兄弟と訪れた山、屯鶴峯。
山と呼ぶにも小さすぎる150mの頂きだが、
決定的に山嫌い・高所恐怖症になった原点を鮮烈に覚えている。
遠足などでも大和葛城山・金剛山を登る機会が何度もあったのだが、
嫌々登らされているのに過ぎず、「山登りは疲れるし面白くない」
というのが学生時代の自分の正直な気持ちだった。
大人になり、ひょんなことから大の山好きになった現在、
どうしても過去の自分と邂逅しておきたかった。
・ダイヤモンドトレール起点から二上山へのルートを辿る。
ダイトレ大会への参加を見越して、分割してルートを歩いておきたい。
とはいえ、大会は当麻寺→二上山へのルートなので、
屯鶴峯からの道はルート外なのだけれども。
■今回のルート
・屯鶴峯
入口付近は綺麗に整備されていますが、
奥に進むと標示もほとんどなく、ルートを見失うこともしばしば。
せっかくなのでピークを目指してみましたが、
朽ちた東屋と鉄塔だけで何も表記はありません。
防空壕は反対側にあるようで、見かけませんでした。
・二上山
ダイトレは噂通りに階段が多くて、標高差以上に疲労を感じました。
(特に肉体的より精神的に疲れました)
この勾配ならわざわざ階段にしなくていいのに、と思ったけど
トレランを意識して階段にしているのでしょうか??
下山はどのルートにしようか思案しましたが、
最もオーソドックスで最短距離の下山路にしました。
祖父に連れられて幼少期の私も、間違いなくこの道を歩いたはず。
幼かった自分の足跡を辿る山行も興味深いものですね。
■雑感
・屯鶴峯
極めて私事の感想になりますが…
屯鶴峯に立ってみて、アルバムを捲って写真を眺めるように
30年前の風景が鮮やかに記憶に蘇ってきました。
男兄弟がふざけて崖から突き落とす仕草をしたのをきっかけに
私は極度の高所恐怖症となり、山も大嫌いになりました。
しかし、改めて屯鶴峯に登ってみると、
小さいながらも変化に富んだ岩場と景観は
登山の楽しみ・醍醐味を少なからず与えてくれると思います。
そういう意味で、屯鶴峯へ連れ出してくれた
叔母の気持ちが今になってよく理解できましたが、
真逆の結果になってしまったのが残念なところです。
山好きになるか、山嫌いになるか。
思春期、ほんの些細な部分で分岐するのですね。
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