尾瀬
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- GPS
- 12:22
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 631m
- 下り
- 631m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鳩待峠まではマイカー。天気は快晴。至仏山の上の方が見えた。
有料駐車場に車をとめて出発。いつもとは違ってスタートは山を下っていく。
徐々に霧が出てきて濃くなってくる。どうやらこの先にある湿原は濃霧に覆われているようだ。
山ノ鼻は霧の中。しかし頭上は明るく、直に晴れてくるだろうと予想された。
山ノ鼻周辺の残雪はまだまだあった。しかし、霧の中にミズバショウの花がところどころに見ることができた。
歩いていると予想通り霧が晴れてきた。この時、生まれて初めて白い虹を見た。自宅に帰ってから調べると、尾瀬では時々見られる現象らしい。
そして、至仏山、燧ヶ岳の姿がすっかり現れてきて夢中で写真を撮った。
そのうちに木道の周りの残雪は完全になくなり、牛首あたりでは大規模なミズバショウの群生を見ることができた。時期的には1週間位早かったかもしれないが、この風景を一人だけで占有できるとはなんて贅沢なんだろうと思った。
見晴から4.4キロで燧ヶ岳なので余裕で往復できるだろうと思っていたが甘かった。遠目に見ると至仏山と違って燧ヶ岳は雪が少なく見えていた。しかし、残雪は思いのほか多く、登山道の途中から目印が分からなくなってしまった。仕方なく撤退することにした。
まだ時間も十分あると考え、行き先を三条の滝に変更した。赤田代を過ぎると緩くなり始めた残雪が歩みを遅くした。幸い今日はゴム長靴なので多少のことでは足が濡れない。
滝については全く不勉強だったため予想もせずに目の前にした三条の滝はすごかった。あれだけの水量が一気に流れ落ちるとは驚愕だった。轟音は迫力満点だった。
帰路は、東電小屋経由とした。ヨッピ橋近くのベンチで1時間近く昼寝したのだが、通りがかった登山者は、2,3グループしかいなかった。こんなに気持ちの良い天気なのに。
再び竜宮まで行き、長沢新道のミズバショウの群落を見て鳩待峠に戻った。
最後は上りという点が少し辛い。
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