六義園 旧古河庭園 庭園散策

2016年04月21日(木) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 5.7km
• 登り: 6m
• 下り: 7m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:45
• 休憩: 1:52
• 合計: 2:37

距離 5.7km 登り 2m 下り 5m

11:28 駒込駅
11:38 12:53 六義園
13:15 13:52 旧古河庭園
14:05 駒込駅

おおよその時間です。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

山手線　駒込駅下車

コース状況／危険箇所等

きれいに手入れされている庭園です。

写真

ツツジの街　駒込駅。

染井門　通常は閉門。

六義園入口。旧古河庭園と共通券　400円

大泉水に浮かぶ、中の島の妹山、背山。

手前蓬莱島と小さく見えるは臥龍石、左は吹上茶屋。

吹上松、見事な枝ぶり。

滝見茶屋からの滝や石組み、水音を楽しむ。

滝から滝見茶屋、千鳥橋をみる

見事な枝ぶりドウダンツツジ。

つつじの古木を用いたつつじ茶屋。

つつじ茶屋から・・・紅葉時期は素晴らしいでしょう。

海抜33m　藤代峠から見下ろす。

艶やかです。

遠目から藤代峠。

吹上浜　吹上茶屋のつつじと桜の老木。

渡月橋を芦辺茶屋跡から眺める。

渡月橋を渡ります。

出汐湊から中の島に架かる田鶴橋を眺める。

六義園を後にし、旧古河庭園へ向かいます。

旧古河庭園入口です。

石造りの洋館、素敵です、雨にぬれると落ち着いた色調をかもしだすそうです。

茶室の入口。

もみじに囲まれた、茶室

崩れそうで崩れない崩石積。

雪見型灯籠と心字池。

落ち着きます。

一枚岩の橋。

枝ぶりを堪能。

黒ボク石積、なんと富士山の溶岩を使用。

ここからの眺めも素晴らしい洋館。

つつじと洋館。

和の景観と洋館。

この組み合わせは、凄いです。

洋館建物内の見学は、事前予約が必要だそうです。
素敵な庭園でした。

駒込駅前、ワシントンDCから里帰りのソメイヨシノ。
駒込（旧染井村）は、ソメイヨシノ発祥の地だったんですね。

感想

mtzero

六義園　
国指定特別名勝　五代将軍　徳川綱吉の寵臣　柳沢吉保が約7年の歳月をかけて造った和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉山の大名庭園で池をめぐる園路を歩きながら移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園。
江戸時代にタイムスリップし吉保の案内気分で散策しました、広い庭園で変化に富んだ景観配置が絶妙で、四季折々違った趣を魅せてくれることでしょう。今の季節は、つつじがとてもきれいでした。

旧古河庭園
国指定名勝　明治の元勲　陸奥宗光の邸宅だったが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有になったそうです。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、日本の建築界発展に多大な貢献をした英国人建築家　ジョサイア・コンドルで、日本庭園の作庭者は、京都の庭師　植治こと小川治兵衛。
豪壮でおしゃれな建物、和洋の庭、大正の息吹に触れる心地よい空間。
池、滝、つつじ、もみじ、石灯籠、石垣等がかもしだす和の景観と、洋館と取り巻くバラ園のモダンさが絶妙のバランスで、みえない空間の境目を感じさせてくれました。