山行記録: 余別川122点沢出合At

記録ID: 8577516

全員に公開

沢登り

積丹・ニセコ・羊蹄山

余別川122点沢出合At

2025年08月15日(金) ～ 2025年08月16日(土)

北海道

K2.R

やんやん

horisak

たい

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 30:04
距離: 23.2km
登り: 485m
下り: 484m

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歩くペース

ゆっくり

2.0～2.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 8:55
休憩: 0:09
合計: 9:04

距離 13.8km 登り 799m 下り 473m

5:56

254分

余別川入渓点

10:10

103分

51点沢出合

11:53

11:54

3分

滝

11:57

12:05

98分

エコー沢出合

13:43

77分

下ノ廊下

15:00

122点沢出合

2日目

山行: 6:49
休憩: 0:04
合計: 6:53

距離 9.4km 登り 226m 下り 547m

5:07

52分

122点沢出合

5:59

6:00

76分

下ノ廊下

7:16

7:17

1分

エコー沢出合

7:18

47分

滝

8:05

226分

51点沢出合

11:51

11:53

7分

余別川入渓点

12:00

ゴール地点

天候	15日谷→ H圏内曇り一時雨のち晴れ 16日 H圏内→前面晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ゲート前に着くも雨。萎えるが行くしかない。準備して広場から伸びていると言われてる踏み跡を探すが、よくわからない。Bushもそう濃くないので適当に沢方向へ歩いて入渓。入渓点はデポ旗あり。水量は平水+数cm。渡渉するところは水勢を感じ、これ以上増えるとCTに影響しそうだ。ウカマンベは水量あってわかりやすい。1つ目の函から泳ぎ。日差しがなく寒い。が、水温は雪渓を感じずそれほど低くない。2つ目は浸かりながら歩くだけ。3つ目も泳ぎ。過去いろいろ言われていた気がするが、地形が変わったのか全く苦労しなかった。特筆する段差もない。短い4つ目も泳いだが、左岸に誰かが最近歩いた跡があり、巻いた方が早い。49点,51点,56点の流入確認しつつ7mF。左岸の比較的緩く手掛かりの多いところから巻き始める。今回登ったところは下部はササがあったが、中部～上部にかけて足元ドロドロでいい草木がなかったので細引き垂らす*2か所で台地へ。ここには明瞭な踏み跡。ササ掴めそうな降り口探しながらしばらく歩くが、適当な場所が見つからず、下せそうなところまで最後のtrvりが微妙だったので、巻き途中から懸垂。偵察時にザック運んでいてので懸垂開始点まではM空荷。sLが降り、2人目のMが降り始めるときに、土に隠れた岩で落石発生。コールでsLはギリギリ回避。危なかった。エコー沢出合確認して、下の廊下へ。かつてと地形は変わっているのだろうが、土砂などの残骸はなくなっており、崩壊地はもうよくわからない。廊下部分は異様な雰囲気を放っている。美しいが、増水があまりにも怖い。中の段差はNBしたりして突破。廊下でてすぐに滑り台F。早すぎない？って思い後で確認すると、Co300付近にあった。予告ノート違いすぎでしょ、、、右岸巻きの斜度はないが、下部の手掛かりは少ないので細引き垂らす。やっと日が出てきて非常に暖かい(泳いでいるときを除く)。天気とともに噂のアブが〜〜〜出てこない!! 北海道の沢はどうなってしまっているのだろうか。結局2日目もほとんどおらず快適だったが、積丹のアイデンティティを失っている気がする。滑り台～函帯までの間は快適◎テンバがいくつもあった。上の函1つ目は右岸から。真ん中にでっかいCSがある(これを2つ目と言っている人もいるような)。2つ目は346直前。左岸を掴みつつ泳ぐ。Mは細引きで釣りあげ。最後は左岸水流際をへつり上がる。3つ目は346のちょうどカーブするところ。適当に歩いたりへつったりでなんも。4つ目は流木があるやつ。右岸沿いを泳ぎ右岸へつり上がり。簡単だが最後は3mぐらいの直登に近い。122点沢出合は異変あり。大雪崩の跡なのか土石流なのかわからないが、流木とかつて地面だったものが広範囲に堆積している。おそらくかつてのテンバもこのデブリのようなもの下だろう。流木を開削?すればテンバはある。遠目で見ても本流右岸にも開削すれば泊まれそう。そこら中流木だらけで薪にも全く困らないので(むしろ延焼しそう)、アツアツの焚き火して思い思いのところで沈。 16日明日の天気が見込めない、というか大雨らしいので今日は下るだけ。2つとも長めのPreにしたのに、8月に入ってから短い周期で崩れるせいで長期山行にならない。基本行き同様に泳いだりへつったり。滑り台も同様に細引き、7ｍＦは左岸からab。Pinは豊富。1段上のルンゼ状のところから下った。残りも巻いたり泳いだりして出渓。なんだかめっちゃCT巻けた。ちなみに水量は平水-まで減っていた(赤いコケのラインが水流より上になっていたけど、これが平水化も)