大同心 娘と一緒に雲稜ルート
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 鹿の湯 |
写真
装備
共同装備 |
9mm60m 9.4mm50mザイル
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感想
美濃戸まで車で入れず、到着遅れとあいまって2時間の時間ロスは大きかったですね。雨上がりでもあり、歩くうちに天気は回復してきましたが
壁が濡れて登れないかもしれないと思いつつ 赤岳鉱泉へ。到着ころはもう晴れあがってきて、すばらしい天気です。私は、晴れ男、と言わんばかりですが、今回は登攀なんで、壁の状態が気になりました。
大同心基部で支度をしながら見上げる雲稜ルートは、すばらしい角度でそそりたち、初心者の娘の第一声は 「こんなとこ登れるの」でした。実は私も思わず不安になりました。そんなこんなで1ピッチ目、靴に初めから泥がついてしまい、第一歩が決まりません。なんとか強引に突破、岩は湿っぽいし、壁からポタポタ滴は堕ちてくるし、先が思いやられましたが、なんとかごまかしながら、失敗を修正しながら、進むことができました。怖がっていた娘も、思いのほか大胆に登ってくれ安心しました。2ピッチ目くらいから雲行きが怪しくなり始め、知らぬ間に阿弥陀、赤岳は雲の中に。ドーム下まで行けばルンゼから歩いて下れるという情報を信じて先を急ぎました。何とか4ピッチを終え、ドーム下確保点に到着、あたりはガスに包まれ今にも降り出しそう。娘もがんばってきたが、雨の中を登るのは無理と判断し、撤退を決定しました。情報通りルンゼ下降の踏み跡があり比較的安全に降りられました。娘もやっと緊張がとけ、ルンゼ内の花を楽しむ余裕が出てきました。いろいろなことをぺちゃくちゃしゃべりながら楽しく下れました。デポ回収後、娘が落とした革手袋も回収、下山しました。最後に久し振りの美濃戸口手前の悪魔の如き上り坂をゼイゼイハァハァしてフィニッシュ!!其のあと、鹿の湯でゆっくり風呂に入り、食事をして、Y子さんのまつ我が家へ23時到着。緊張と和やかさのあいまった楽しい親子山行でした。
来月はT先輩とAさんでもう一度雲稜ルートに行く予定です。今度はうまく登れますように!!
mmakiraさん
こんばんは。娘さんと大同心の雲稜ルートの登攀、素晴らしいですね。
また、娘さんも初めての挑戦にも関わらず、4ピッチまで到達されたとのこと、流石にmmakiraさんの血が脈々と受け継がれているんですね。娘さんに改めて拍手
八ヶ岳は、岩場にたくさん花 が咲いていますね。花の写真も楽しませていただきました。
ありがとうございます。T先輩、Aさんでわからなければ、大御所MATUSANにお願いしようと思ってました。またわからない花ありましたら教えください。花の名前がわかると何気にかわいらしさが増すような気がしますが・・?
八ヶ岳、特に横岳は険しいだけでなく高山植物で有名らしいですね。力強く優しき山ですか、人間としても見習いたいものですね。また御教授ください。
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