【ニュージーランド】Moke Creek

- GPS
- 02:00
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 153m
- 下り
- 150m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:15
- 山行
- 0:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:46
| 天候 | ○12/8(月):晴れ ○12/9(火):晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○電波は通じない ○Moke Lake Campsite($18 for 1) *オンライン予約のみ ○NZ Topo50(有料)は細かい地形まで見れるので 良い。 ○アウトドアショップで5万分の1の紙の地形図は 購入することができる。 ○Franktonは、アウトドアショップ、ホームセン ター、スーパーと買い出しには不便しない ○Queestown Events Centreはシャワーのみの利用が可能で、Wi-Fiが使える休憩所も完備。 |
写真
感想
【未知の谷を求めて海外へin NZ】
チェリーピッキングスタートまでの時間を利用して、近場の Queestown周辺の谷を探索してみることに。NZ Topo50を見ながら、Moke Creek周辺の長く続く谷に目つける。近くにトレッキング用の駐車場があるのでアクセスも良さそうだ。(ニュージーランドでは駐車所には気をつけないと、すぐに罰金を喰らってしまう)
今回は単独、そして初めてのニュージーランドの沢登。様子見も兼ねて、1泊2日の「いけるところまで行って、危ないと感じたら引き返す」スタイルで臨むことにした。
ギア選びに迷い、たった1泊2日にもかかわらずザックはパンパン。この時期のニュージーランドは日没が21時ごろなので、暗くなるまで行動できるのは嬉しい。Queestownから車で30分ほど走るとMoke Creekへ到着。キャンプ場もあり、湖ではサップやピクニックを楽しんでいる姿があった。
駐車場から牧場の脇道を通ること20分ほどでMoke Creekの出合いへ。穏やかな水流に足を入れた瞬間、芯に刺さるような冷たさを走る。この感覚は12月の大峰ゴルジュで味わったものによく似ている。入渓してすぐ、猟師の足跡らしきものが見えた。ニュージーランドではハンティングも盛んでこの地域も対象らしい。日本に似た原生林もあるが、基本的に両岸とも傾斜は強めの地形だ。20分もしないところでゴルジュ帯が始まる。両岸とも切り立っていて、高巻きは容易ではなさそう。荷物を下ろして、空荷で偵察。2段6m滝は左岸から巻き気味に落ち口へ行けたが、次の滝が容易には突破させてくれなさそう。右壁を突破できそうだが、その先がわからないので躊躇してしまう。地形図で見る限り、この辺りが等高線が混み合っているところでその後は緩くなりそうだが。暗くなってきたのでゴルジュ手前に良さげな平地を見つけ、幕営とした。ニュージーランドは乾燥していて、薪も豊富なので焚き火には困らなそうだ。テント+モモヒキ+3シーズンシュラフ+ヤッケでは寒くて、寝られず。
結局、ちゃんとした睡眠は日の出ごろからで10時ごろに起床。左岸の大巻きの偵察に向かうが行けそうであるが、そこそこ大変そう。単独・時間・気持ち的な面から進むことは諦めて、戻ることに。遡行距離にして、1kmもいかずの敗退となった。
【総括】
あっけない敗退となった‥。単独・海外の情報のない谷となるといつも以上に慎重になってしまう。色々と考えてしまい、一歩がとても重く感じてしまう。好奇心を押し殺して、冷静な自分に問いかける。これ以上進むのは危険でないか。
次回は日程に余裕を持ってリベンジしたい。また、この山域の谷のポテンシャルは高く、継続遡下降したら、かなりの充実感のある山行になりそうだ。
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takuya1004




また行きたいですわ
フリークライミング、沢登り、ミルフォードのアルパインの満喫ツアーで行こうよ!
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