檜洞丸

2025年12月17日(水) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:45

距離 12.9km 登り 1,266m 下り 1,267m

6:09 西丹沢ビジターセンター
6:56 ゴーラ沢出合
7:44 7:45 展望台
8:50 8:51 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:04 9:51 檜洞丸
9:54 10:01 青ヶ岳山荘
10:05 檜洞丸
10:28 熊笹ノ峰
10:34 大笄
11:08 小笄
11:47 犬越路
12:33 用木沢出合
12:42 東沢林道起点
12:47 12:48 ツツジ新道入口
12:53 12:54 西丹沢ビジターセンター
12:54 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良好

写真

12/17 6:15

この時期、6時スタートはヘッデン必要です。

12/17 6:27

先週下りで通ったショートカットを登りで使ってみましたが、登りにはあまり向かない印象で、つつじ新道入口から普通に入山する方が良いようです。

12/17 7:36

つつじ新道は下りで歩くよりも登りで歩く方が楽しいです。下りはなぜか少し単調な印象ですが、登りではちょっとした岩場など変化に富んだ印象になります。

12/17 7:57

どうということない岩場の登りで、ストックを突き損ねて尻もちをつき、非常にゆっくり倒れたのでどこも痛めなかったのですが、お尻より頭の方が下になってしまって滑落しそうになりました。登山歴初の本格的転倒。危ない危ない。油断大敵と学びました。

12/17 8:37

写真左奥が檜洞丸のピークだと思います。朝のうちは晴天で、視界良好の稜線歩きの期待が膨らみます。

12/17 8:46

つつじ新道の途中から振り返った富士山。毎週見ていると、白い部分が下まで広がってくるのを感じます。このあと、雲が上がってきてしまい富士山は見えなくなりました。

12/17 8:51

登っていくと、上の方の道は分厚い霜柱です。ザクザクと踏みしめて歩くのは気持ちいい。

12/17 9:05

頂上に着いたときには、まだ青空が残っていたのですが、昼食中にどんどん曇って、やがてガスに覆われてしまい・・・

12/17 10:07

期待していた犬越路方面への稜線歩きは、見晴らしがほとんどなく。

12/17 10:13

しばらく標高を下げてから、ようやく視界が少し開けてきました。

12/17 10:41

やはり稜線歩きは、見晴らしがあった方が気持ちいいです。とはいえ、この道は歩くこと自体が気分が良く、見晴らし最高でなくても十分に楽しめました。

12/17 11:58

犬越路から用木沢出会への道は、何度か通ったことがありますが、登りでも下りでもストーリー性が感じられ楽しく歩けます。とくに下りで歩くと爽やかな印象の道です。

12/17 12:08

途中までは枯れた沢沿いですが、途中からいくつかの沢が合流して、綺麗な流れの川沿いになります。

12/17 12:15

道幅が狭くて少し緊張感がありますが、傾斜はきつくなく歩きやすいです。

12/17 12:19

少し冒険感のある渡渉。木橋が崩れているので、その上流か下流の岩を伝って渡渉します。

12/17 12:20

西丹沢はどのコースもですが、綺麗な流れを間近に楽しめます。丹沢という名前が腑に落ちます。

12/17 12:24

綺麗な沢沿いの道がしばらく続きます。

12/17 12:24

沢の合流がいくつもあり、あ木橋を何度か渡ります。

12/17 12:26

渡渉も何度かあって、自然の中を散策しているような爽快さがあります。

12/17 13:03

よくあるパターンで、登山を終わる頃になってまた晴れてきました。西丹沢ビジターセンターは整備が行き届いて登山の拠点として安心です。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

iPhone 15 Apple

感想

オータニ

先週に続いて、檜洞丸に行ってきました。先週下りに使ったつつじ新道から登り、犬越路を回って用木沢出会に降りる周回路です。全く同じルートを今年の1月にも歩いたことがあり、そのときは若干の積雪があってチェーンスパイクでしたが、今回は普通に夏靴です。

つつじ新道は、下りや登り返しは極わずかで、一気に頂上を目指す感じの登り一辺倒の道ですが、どういうわけか下りで歩くよりも登りで歩く方が変化に富んだ印象になり楽しく歩けます。頂上に近づくと次第に勾配が急になり、木製の階段も頻発して足にはキツイですが、無駄なくさっさと頂上まで登ってしまえる最短ルートでもあります。

檜洞丸から犬越路への稜線歩きは今回が2度目です。今回はガス気味で視界不良でしたが、ときどき少し視界が開けるだけでも十分に楽しめました。全体的には下りになりますが、アップダウンが何度かあり、とくに下りの岩場はわりと険しいです。岩が磨かれてしまっている個所もいくつかあり、今回は夏靴だからと甘く見ていたわけでもないのですが、ちょっと滑りかけて危なかったりしました。

犬越路から用木沢出会に通じる道は、登っても下ってもストーリー性を感じられる楽しい道だと思います。爽やかな気分になれる道です。用木沢出会いからビジターセンターまで舗装路が1.8kmほどあり少し面倒臭いですが、緩い下りなので惰性で帰れます。天気は最良ではなかったですが、その割には充実した山行になりました。