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Yamareco

記録ID: 9074100
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山 ↑もみじ谷〜↓【初】県境西尾根

2025年12月19日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
9.9km
登り
736m
下り
736m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:38
合計
5:36
距離 9.9km 登り 736m 下り 736m
9:26
9:33
8
10:09
10:18
11
第5堰堤
10:29
10:30
6
10:36
21
10:57
12:12
2
12:14
12:19
9
12:28
10
12:38
12:39
11
12:50
1
12:51
8
県境尾根下山口
12:59
50
西尾根との分岐
13:49
11
西尾根登山口
14:00
17
東尾根登山口
14:17
7
14:24
水越川公共駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水越川公共駐車場、旧バス停横の駐車場(いずれも無料)があります。平日でどこも空いていました。水越川公共駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
・もみじ谷
もみじ谷は途中の分岐が多いので、初めての方は「もみじ谷本流」を歩かれるのが無難です。
第5堰堤上部で谷が大きく二つに分かれます。左が昭文社の登山地図に登山道として記載されているルート。右のV字谷が「もみじ谷本流」ルート。その後、第6堰堤上部で再び分岐が来ますが、右が本流ルートです。
道は沢を何度か渡渉しますが、いずれも水量わずかで石伝いに渡れます。ただ、滑り易いので注意は必要です。崖状の細い道もあり通行時は注意して下さい。

*2025.05.25未明の雨で第6堰堤手前で倒木と土砂崩れがあり、通行はやや困難です。最近登山路の手入れが行われ以前より歩き易くなっていますが注意は必要です。

・県境西尾根
大阪と奈良の県境の尾根です。一般登山道ではありません。
(昭文社の登山地図、国土地理院地図には登山道として記載なし)
県境尾根(中央)、県境東尾根、県境西尾根の3つがあり、登り口(3ヶ所)と下山口は共通しています。西尾根が一番急坂です。

ルートには随所にテープが付いており、探せばルートは判ると思います。
トラロープが幾つも設置されてますが、あまり頼り過ぎない方が良いです。植林帯の急坂が続き踏み跡が固まっていないので、特に下りは注意して下さい。展望はありません。見どころ等は無いので、急坂が好きな方以外にはお勧めしません。
その他周辺情報 水越峠にはトイレ、登山ポストはありません。
水場は歩いて30分ほどの所に「金剛の水」があります。
トイレは水越トンネル傍の「さわんど」にあります。
いつもの水越峠から。
2025年12月19日 08:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 8:57
いつもの水越峠から。
金剛山方面は青空。朝は気温下がって霧氷や氷華を期待したが・・・
2025年12月19日 09:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 9:00
金剛山方面は青空。朝は気温下がって霧氷や氷華を期待したが・・・
大阪側も青空。六甲山や大阪湾が綺麗に見える。
2025年12月19日 09:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/19 9:01
大阪側も青空。六甲山や大阪湾が綺麗に見える。
名残りのシマカンギクだけが頑張って咲いていた。
2025年12月19日 09:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/19 9:03
名残りのシマカンギクだけが頑張って咲いていた。
先週から林道整備が継続中。
2025年12月19日 09:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 9:04
先週から林道整備が継続中。
ムラサキシキブの実。葉は残っていない。
2025年12月19日 09:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 9:11
ムラサキシキブの実。葉は残っていない。
越口からの奈良盆地方面。
2025年12月19日 09:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 9:17
越口からの奈良盆地方面。
もみじ谷に入ります。本日出会ったのは3人。(登り2人、下り1人)
2025年12月19日 09:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 9:38
もみじ谷に入ります。本日出会ったのは3人。(登り2人、下り1人)
いつもの第5堰堤で小休止。
2025年12月19日 10:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 10:09
いつもの第5堰堤で小休止。
第6堰堤手前の土砂崩れと倒木。ツララ無し。
2025年12月19日 10:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 10:27
第6堰堤手前の土砂崩れと倒木。ツララ無し。
堰堤までの難路。
2025年12月19日 10:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 10:29
堰堤までの難路。
ドラゴンさんは健在。
2025年12月19日 10:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 10:31
ドラゴンさんは健在。
山頂広場手前のメタセコイヤ。上部が白いのは日光のせい。気温は4℃。風が無く寒さ和らぐ。霧氷も氷華も無かった。
2025年12月19日 10:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 10:57
山頂広場手前のメタセコイヤ。上部が白いのは日光のせい。気温は4℃。風が無く寒さ和らぐ。霧氷も氷華も無かった。
澄んだ青空で展望良好。大阪湾、大阪市内、六甲山まで良く見える。
2025年12月19日 11:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/19 11:00
澄んだ青空で展望良好。大阪湾、大阪市内、六甲山まで良く見える。
11:00のライブカメラ。標識の右側でストック振ってます。影が強いので少し明るくしています。
1
11:00のライブカメラ。標識の右側でストック振ってます。影が強いので少し明るくしています。
良い眺めです。
2025年12月19日 11:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/19 11:01
良い眺めです。
山頂広場でYAMAPのnoboruさんと久しぶりの再会。お互いの健闘祈ってお別れ。直前の写真に偶然写ってました。(中央の青い服)
2025年12月19日 11:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 11:14
山頂広場でYAMAPのnoboruさんと久しぶりの再会。お互いの健闘祈ってお別れ。直前の写真に偶然写ってました。(中央の青い服)
エサ台にやって来たゴジュウカラをコンデジでズーム。(チョットピンボケ)
2025年12月19日 11:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 11:26
エサ台にやって来たゴジュウカラをコンデジでズーム。(チョットピンボケ)
12:10のライブカメラ。中央。最近撮影時間ズレる事が増え。この時も30秒ほど待っている間にセスナが飛んで来たので空を見てしまった。
12:10のライブカメラ。中央。最近撮影時間ズレる事が増え。この時も30秒ほど待っている間にセスナが飛んで来たので空を見てしまった。
転法輪寺にお参りし下山します。
2025年12月19日 12:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
12/19 12:14
転法輪寺にお参りし下山します。
大日岳通過。
2025年12月19日 12:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 12:27
大日岳通過。
六道の辻は直進。
2025年12月19日 12:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 12:38
六道の辻は直進。
太尾塞跡は右へ。今回はガンドカコバ道ではなく。
2025年12月19日 12:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 12:51
太尾塞跡は右へ。今回はガンドカコバ道ではなく。
ここから県境尾根方向へ。過去に県境尾根(中央)、東尾根は通過済みなので・・・
2025年12月19日 12:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 12:51
ここから県境尾根方向へ。過去に県境尾根(中央)、東尾根は通過済みなので・・・
この分岐点から左の西尾根を下ります。
2025年12月19日 12:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 12:59
この分岐点から左の西尾根を下ります。
GPSではこの地点。西尾根は初めて。十数年前に来た時は西尾根ルートなど存在せず、テープも無かった。もちろんGPSも無く紙地図とコンパスだけ。(中央、東尾根には若干のテープが有った)
2025年12月19日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:01
GPSではこの地点。西尾根は初めて。十数年前に来た時は西尾根ルートなど存在せず、テープも無かった。もちろんGPSも無く紙地図とコンパスだけ。(中央、東尾根には若干のテープが有った)
帰宅後、西尾根の古いレコで記憶に残っていた表示盤を見つける。2021年11月19日のokenchiさんレコ。(okenchiさん写真お借りしました) 今回は見かけず。行方不明へ?
帰宅後、西尾根の古いレコで記憶に残っていた表示盤を見つける。2021年11月19日のokenchiさんレコ。(okenchiさん写真お借りしました) 今回は見かけず。行方不明へ?
狭い尾根に急角度の下り。こんな場所によく植林されたものだと感心する。
2025年12月19日 13:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:03
狭い尾根に急角度の下り。こんな場所によく植林されたものだと感心する。
所々にトラロープあり。これが無いと特に下りは難儀します。
2025年12月19日 13:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:16
所々にトラロープあり。これが無いと特に下りは難儀します。
来た道を振り返っても急ですね。落葉が有って時々踏み跡を見失った。
2025年12月19日 13:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:18
来た道を振り返っても急ですね。落葉が有って時々踏み跡を見失った。
急角度が何処までも続く感じ。急坂好きにはたまらない?
2025年12月19日 13:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:23
急角度が何処までも続く感じ。急坂好きにはたまらない?
尾根が狭い場所は両側が切れ落ちている。
2025年12月19日 13:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:26
尾根が狭い場所は両側が切れ落ちている。
このテープの位置が少し迷った所。右奥にトラロープ、左にもトラロープがあってどちらが正解か判断付かず。
2025年12月19日 13:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:35
このテープの位置が少し迷った所。右奥にトラロープ、左にもトラロープがあってどちらが正解か判断付かず。
仕方が無いので近い方の左のロープで進む。
2025年12月19日 13:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:36
仕方が無いので近い方の左のロープで進む。
しばらくしてロープが交差して来た。
2025年12月19日 13:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:40
しばらくしてロープが交差して来た。
手前が降りて来た左のロープ。上が交差して来た右側のロープ。どちらもここに集約。右ロープには「トラバースコース用補助ロープ」の記載あり。ロープも新しいしこちらの方が今はメインのようです。
2025年12月19日 13:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:41
手前が降りて来た左のロープ。上が交差して来た右側のロープ。どちらもここに集約。右ロープには「トラバースコース用補助ロープ」の記載あり。ロープも新しいしこちらの方が今はメインのようです。
急坂の終点が見えてきました。
2025年12月19日 13:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:47
急坂の終点が見えてきました。
左側に堰堤が見えます。
2025年12月19日 13:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:48
左側に堰堤が見えます。
もう直ぐ着地。
2025年12月19日 13:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:49
もう直ぐ着地。
振り返って、ここが西尾根の入口。
2025年12月19日 13:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:49
振り返って、ここが西尾根の入口。
少し離れて西尾根の入口全景。左右両側に堰堤があります。
2025年12月19日 13:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 13:50
少し離れて西尾根の入口全景。左右両側に堰堤があります。
10分程でこの表示板あり。ここが東尾根入口。(かなり年期入ってますが貴重な情報)
2025年12月19日 14:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 14:00
10分程でこの表示板あり。ここが東尾根入口。(かなり年期入ってますが貴重な情報)
コンクリ橋を渡るとダイトレ道に合流。ダイトレ道から橋を見たところ。
2025年12月19日 14:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 14:01
コンクリ橋を渡るとダイトレ道に合流。ダイトレ道から橋を見たところ。
水越峠へ無事帰還。一日良い天気でした。
2025年12月19日 14:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12/19 14:16
水越峠へ無事帰還。一日良い天気でした。

感想

いつもの金剛山もみじ谷へ。
朝は放射冷却で良く冷えたので霧氷、氷華などを期待したが気温上昇で(山頂11時で4℃)何も見当たらなかった。残念。
澄んだ青空で大阪湾から六甲山まで綺麗に見えていたのが救い。山頂広場でnoboruさんと久しぶりの再会できたのが嬉しかった。

下山は先週下山口を下見した県境西尾根に行って見た。ずっと昔に県境尾根(中央)、東尾根は紙地図とコンパス頼りに少ない赤テープを追って下山した。当時は無かった西尾根のレコを見て「何時かは」と思っていたのを今回実現。
西尾根は県境尾根(中央)、東尾根より更に急坂でした。あちこちにトラロープがあるので何とか下れましたが、ロープ無ければジグザグ切って降りなければならず、かなり時間を食ったと思います。
何度も行きたいコースではありませんが、取りあえず未踏ルートを又一つ踏破できて満足。

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