鶏頂山

- GPS
- 03:25
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 526m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:18
| 天候 | 曇り時々晴れ、山頂付近はガス 気温高め |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂までずっと積雪の上を歩く。気温の上昇により湿雪だった。滑り止めは持参するも使用せず。 |
写真
感想
西口登山口から鶏頂山を目指すも、駐車場の積雪が多くスタックしそうなので諦め、スキー場に近いところまで移動。ここから鶏頂山往復することに。8:47に行動開始。気温は高めで9度ほど。登山口から積雪があるが気温上昇のため湿雪。12月後半の雪とは思えず、春の残雪期のようだった。トレースがあり、有難く使わせてもらう。天気が今ひとつの予報なのでさっさと登ってさっさと下山したいが、思い湿雪のためペースは良くない。最初は旧スキー場と思われるところを歩く。ゲレンデ跡なので傾斜は緩いが雪が重たい。ゆっくり進むしかないが、気温が高いので寒さはほぼ感じない。止まらずに歩いていると暑いくらいだった。ハイカーのトレース以外にスノーモービルの跡もあり、適宜トレースを利用させてもらう。枯木沼を過ぎ西口登山口からのルートと合流。枯木沼へのトレースはなかった。ここから先は一度歩いているので朧げながら記憶があった。旧スキー場が終わると大沼に近づく。大沼もトレースはなかったが、いつのものかはわからないうっすらとしたトレースは見られた。枯木沼も大沼も結局行かなかったが、今日の積雪であればそれほど苦労しなくても進めたと思われる。ラッセルは膝程度だった。
大沼を過ぎると弁天沼に到着。鳥居と鐘があった。ここまでは旧スキー場で登った以外は緩い斜面の歩き。スノーシューハイキングにちょうど良さそうなところだったが、ここから先は傾斜がきつくなる。ほとんど平坦な弁天沼を過ぎ上りに取り掛かる。雪はしっかり着いているが柔らかいのでアイゼンは必要なかった。凍っていたら滑り止めがないと登れないが、今日に限っては湿雪で特に問題なし。そのまま進んで釈迦ヶ岳からの稜線と交差する。ここから先もなかなかの急登。しかも一部凍結もあった。アイゼン付けても良かったが、距離が短いので慎重に進むことにした。急坂をこなして山頂には10:37に到着。天気曇りでガスが濃く、展望はほぼなかった。登り口付近は辛うじて遠くの山が見えたが、山頂から見えるはずの釈迦ヶ岳は全く見えなかった。山頂で少し休憩してガスが取れてくれれば良かったが、待ってもガスは取れそうにないので山頂到着後わずかな時間で下山開始。来年暖かくなった頃にまた来よう。
山頂からの下りは凍結箇所に注意。段差が大きいところもあり、降りるのが大変なところも散見した。縦走路を見送り下り斜面に入る。登りは割と大変だったが下りは楽に感じた。そのまま進み弁天沼付近まで下りてくる。振り返ると鶏頂山に着いていたガスが取れたように見える。気のせいと思いそのまま進むことに。下山したら晴れるのは登山ではよくあることだ。弁天沼まで下りてしまえば後は比較的楽。急坂はもうない。2つの沼を過ぎ旧ゲレンデを下る。駐車場は12時過ぎに戻る。3時間強の雪山ハイキングだった。山中で見かけた人はわずかで、天気予報が良くなかったのが人が少ない原因だったかもしれない。半日くらい雪山遊びするにはちょうどよく、またそのうち再訪したい。
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