増冨温泉から黒富士・曲岳を経て茅が岳


- GPS
- 10:48
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:49
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音峠から金ヶ岳(南峰)への道はやや厳しい道です。 |
写真
感想
増冨温泉から茅ヶ岳方面に林道があって、歩いたら茅ヶ岳につなげられそうでした。
山梨百名山の曲岳と黒富士もついでに歩けそうなので行ってきました。
梅雨の合間でしたが天気も良くて大満足の山行となりました。
以下、詳細記録です。
増冨温泉から茅が岳方面に続く林道はずっと気になっていた。ヤマレコで調べると稜線にも踏み後があるようだ。茅が岳から金峰までも歩く猛者の方もいた。しかし、この山域で1泊以上もかける時間もなく、林道歩きで山梨百名山の黒富士と曲岳も寄ってから茅が岳に登ることにした。
前日、韮崎から増冨温泉に向かうバス停に行くと愕然とする。乗ろうとしたバスがない。平日だけの運転だったようだ。仕方なく、タクシ−で向かう。タクシ−代はなんと8千円以上。嘆いている自分に同乗してくれてタクシ−の運転手さんは増冨温泉の入口でメ−タ−を落としてくれた。感謝。
宿屋は小さな民宿っぽい宿だが正真正銘の温泉。初めて源泉のラジウム温泉に入ったが寒いのなんのって。
翌日、夜が白みだすと同時に歩き出す。途中から池の平林道へ入る。林道だが立派な舗装道路。草生す林道をイメージしていたから意外感が大。木賊平は気持ち良い雰囲気。ちょっとした湿原。木賊峠から稜線に沿って舗装された林道が続く。
唯、途中が通行止めになっているので通る車がないのは嬉しい。
増冨温泉から4時間かかって八丁峠入口到着。ここからいよいよ登山道だ。
ひと登りで八丁峠。ここから黒富士により道をする。アップダウン少ない道を歩いて黒富士到着。なぜ黒富士かはこちら側からは不明。先を急ぐ道なのですぐに引き返し八丁峠へ戻る。
八丁峠からは、曲岳へ向かう。林道からもよく見えていた急斜面を登る。曲岳自身は展望はなく休憩もほどほどに続いて下山開始。途中に展望台と称する岩があって寄ってみたら結構怖い。どしどし下って観音峠に着く。
茅が岳への登山口はNTT電波塔入口を少し下った時にあるのだが、間違ってNTT電波塔の脇の林道を進んでしまった。
途中でどうもおかしいことに気がついて引き返す。
戻って、茅が岳に向かう。なかなか厳しい登りだ。岩が出てきてよじ登らされる。こういう動作が結構体力を消耗する。観音峠分岐に着いた時はいつものようにへとへとだった(笑)。
観音峠分岐より金ヶ岳に向かう南峰を過ぎて金ヶ岳山頂に到着。
誰もいない寂しい山頂だった。後から来た方に聞くと茅が岳山頂までは団体さんで混んでいるらしい。金ヶ岳と茅が岳はセットだと思うのだが…。
ということで茅が岳に向かう。石門を通って茅が岳に到着。20数年ぶりの茅が岳山頂だが、団体さんは既に去っているようで静かな山頂だった。晴れているが高い山には雲がかかっており金峰も雲に隠れている。
茅が岳からは深田久弥終焉の地を通って下山する。深田久弥終焉の地にはりっぱな碑がたっていた。昔は木の碑だったのだが。しかし暑くで堪らない。深田公園とやらで木影でバスの時間まで休憩したい。ジュ−スとか飲みたい。ビ−ルがあったら嬉しい。
ところが下山して着いた深田公園は草生した公園で休む気がしない。自販機もない
駐車場なら自販機もあるだろうと思い、期待して歩く。
期待に胸膨らんだ駐車場だが、何にもなかった…。
木陰もなくバスの時間まで一時間以上、唯待ち続けた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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いつもことながらmomohiroさんのコース取りには驚嘆します。
これまでもこれからも誰もこのコースはトレースしないのではないでしょうか。(笑)
金ヶ岳の北西の爆裂火口だけは記憶に残ります。
ヤマレコの記事を見ると、部分的には歩いた方がいたようですが、曲岳や黒富士にアプロ−チする為に増冨温泉から歩かれる方はいなかったです
唯、林道は殆ど車もなくのんびりと歩けました。
ちなみに増冨温泉ですが、うわさどおりでかなり冷泉でした。
この季節でも寒かった
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