記録ID: 91942
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
【White X'mas】樹氷に覆われた銀世界(石割山〜御正体山〜倉見山)
2010年12月25日(土) [日帰り]


- GPS
- 07:48
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 2,312m
コースタイム
<駐車場〜倉見山登山口>(5時間05分)
06:24 駐車場
06:33 富士見平
06:45 石割神社
06:57 石割山(滞在10分)
07:14 巡視路分岐
07:23 日向峰
07:55 石割山分岐(山伏峠方面)
08:03 送電鉄塔(256)
08:25 中ノ岳
08:42 前ノ岳
09:06 御正体山(滞在10分)
09:29 分岐(展望Point)
09:46 上人堂跡
10:12 林道終点
10:27 池ノ平
11:06 砂原バス停前
11:29 倉見山登山口
<鹿留〜三つ峠駅>(2時間41分)
11:29 倉見山登山口
11:53 標柱「237」分岐
12:00 送電鉄塔(238)
12:19 倉見分岐(古)
12:47 倉見分岐(新)
12:49 倉見山(滞在5分)
12:56 倉見分岐(新)
13:27 沢出会い
13:40 流木止堰堤
13:55 厄神神社
14:10 三つ峠駅
06:24 駐車場
06:33 富士見平
06:45 石割神社
06:57 石割山(滞在10分)
07:14 巡視路分岐
07:23 日向峰
07:55 石割山分岐(山伏峠方面)
08:03 送電鉄塔(256)
08:25 中ノ岳
08:42 前ノ岳
09:06 御正体山(滞在10分)
09:29 分岐(展望Point)
09:46 上人堂跡
10:12 林道終点
10:27 池ノ平
11:06 砂原バス停前
11:29 倉見山登山口
<鹿留〜三つ峠駅>(2時間41分)
11:29 倉見山登山口
11:53 標柱「237」分岐
12:00 送電鉄塔(238)
12:19 倉見分岐(古)
12:47 倉見分岐(新)
12:49 倉見山(滞在5分)
12:56 倉見分岐(新)
13:27 沢出会い
13:40 流木止堰堤
13:55 厄神神社
14:10 三つ峠駅
天候 | 快晴・西高東低の冬型の気圧配置。 駐車場の気温:-6℃(6時半頃) 石割山山頂の気温:-13℃(7時頃) その後、御正体山までは-10℃前後。 倉見山山頂の気温:-2℃(13時頃) 終始、氷点下の中の山行でした。 風はほとんど無く、気温の割りには冷たさを感じない、のびのび山行です。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・運転時間:1時間ほど ・車で移動。中央高速を利用。 気温は氷点下ですが、スタッドレス無しでもまだ大丈夫です。 ・駐車場は、山と高原地図に『赤い鳥居』と印された場所に駐車。 20台ぐらいは停められそうです。 ◎三つ峠駅〜富士吉田駅 ・14:52発、河口湖行きの電車を利用 ・乗車時間:20分 ・運賃:370- ◎富士吉田駅〜平野バス停(山中湖の北東部) ・15:50発のバス利用。 ・乗車時間:1時間程度 忍野方面や、山中湖の南側を通過するので時間がかかります。 ・運賃:770- ◎平野バス停〜駐車場 ・約1.6キロの歩き。 ・行動時間:20分ほど ◎駐車場〜自宅 ・運転時間:1時間40分ほど ・道志の道を利用。相模原〜高尾〜秋川の順で帰宅。 相模湖近くのイルミネーションの影響で、所々で大渋滞発生。 進行方向とは逆なので、影響はなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆するような危険な箇所はありません。許容範囲です。 登山道の特徴を以下に記します。 ◎駐車場〜石割山 長い階段から始まります。歩幅と階段が合わないのでしんどいです。階段を上りきると少し間平坦になり、石割神社より先は急登になります。大きな段差があったり上りにくい道です。土がえぐれたりしているので、段差を超えるとき足元が滑ります。つちばしらが溶けると厄介でしょうね。 ◎石割山〜御正体山 御正体山手前の前ノ岳まではアップダウンが続きます。きつい傾斜ではありません。前ノ岳から御正体山までは急登です。 日向峰手前では、笹が鬱蒼と茂り、また背丈まで成長した箇所あり。視界が悪く道をロストしかねないです。私は笹の中に潜りました。そのほうが悩まないで歩けました。 日向峰から奥ノ岳の間に崩落しそうな箇所が数箇所あります。小さいコルから派生する谷部で起こっています。登山道が崩れるのも時間の問題のような気がします。雪解け後、大雨後は注意が必要ですね。 ◎御正体山〜鹿留集落 御正体山から滝ノ口までは、急斜面です。いっきに高度を下げます。下部では、階段が現れます。足で踏む所はゴムで覆われているので、滑りにくいです。ここを逆に上るのはしんどいでしょうね。 滝ノ口から先は小さい沢(涸れているものを含め)を何度も渡ります。拳大の石が混じる道なので足元注意。また登山道が少し不明瞭です。たまに沢から離れ植樹の中を通ったりします。途中から林道に入ります。上部は舗装されておらず、また石も多いので足元注意です。下部は車の往来があるため、よく踏み固められており歩きやすい道です。コンクリートで固めたところもあり。 池の平からはアスファルトの舗装道です。特に問題なし。クリスマスだというのにトラックの往来が多かったです。ご苦労様です。 ◎鹿留集落〜倉見山 登山道は墓地の中から始まります。樹林帯の中に入ると急登が始まります。かなり急だと思います。落ち葉が積もっており、足元が悪いです。山頂までは9割ほど上りが占めます。 ◎倉見山〜三つ峠駅 倉見山から少し引き返したところに駅へと下る道があります。この道は「山と高原地図」に記載されていない道です。標識が真新しいかったため、この道を下りました。 かなりの急斜面を下ります。 落ち葉が30cmほど積もったところもあり、落ち葉のラッセル状態です。底には階段があったりするので、慎重に下ります。途中、落ち葉のないところで、登山道が掘り返されぼこぼこになった箇所がありました。イノシシの仕業でしょうか? 後半からは沢沿いを歩きます。沢は涸れていました。この沢は厄神川へと続きます。石がごろごろしていて歩き難いです。さらに落ち葉のラッセルもあったりするので、厄介です。沢を少し離れ樹林帯の中を進むようになると、流木止堰提が現れます。ここから先は歩き易い林道です。高速道路沿いの道まで続きます。交差点には厄神川を挟んで、厄神神社があります。 後は、携帯の地図を使って駅へ。集落内は細かい路地が多く迷い易いかも…。 ※後で知ったのですが、三つ峠駅ホームにある倉見山への登山コースの案内にはこの道がメインコースとして紹介されていました。(写真あり) |
写真
感想
これだけの規模の樹氷を初めて見ました。
とっても感動です。
風で、パウダーアイスが舞っています。ホワイトクリスマスかな!?
みなさんにとっては、もっと素晴らしい景色を見たことがあるかもしれませんが、南国出身の私にとっては、とっても新鮮です。思わず、20枚近く写真を撮っていました。
今年のクリスマスプレゼントでした。心に残ったいい思い出です。
山行はというと…当初の予定では、倉見山から杓子山経由で石割山に戻り夕日を拝んで帰る予定でした。だけど倉見山に登る途中で股関節が痛み、そのまま下山することに…。股関節が痛み出した場合、いい記憶がないので無理せず下山です。以前フルマラソンを走っていた時代に股関節痛に悩まされていたのですが、山登りで痛むのは久方ぶりです。何が悪かったんでしょうかね?舗装道路を90分あまり歩いたことが原因かなぁ?それとも前日のバッティングセンターか?
この日は、休日だというのに駐車場以外で登山客に会いませんでした。クリスマスだから?
余談ですが、登山開始時に車内の灯りを消さずに出発…。駐車場で出会った方にすぐ教えて頂いたので、事なきを得ました。
助かりました。ありがとうございます。
今年は後、何回山に行けるか?
予定は後、2回。
29 or 30日:まだ未定。
31日:竜ヶ岳(ダイヤモンド富士・リベンジ)
P.S. shira-gaさんへ
プロフに使っている写真は、竜ヶ岳(2010.1.1)からのダイヤモンド富士です。
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コメント
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aottyさん、こんにちは
今回は石割にされたんですね、同じように紅富士、やはり見事ですね
樹氷はとてもいい感じですね、まさにクリスマスのご褒美ですね
三つ峠駅までこういう歩き方があるのですね、杓子→倉見がかなり危険そうなので避けましたが、いつか同じように歩いてみたいところです
竜ヶ岳のダイヤ、プロフのお写真お見事でした。
私も昨年12月19日、23日と竜ヶ岳ダイヤ見に行きましたが、2回目は最高の条件だったのにもかかわらず撮影できた写真がいまいち、でカメラのセンス・腕が全くないのを露呈しました(^^;
大晦日のダイヤ富士、楽しみにしています
shira-gaさん、こんにちは。
みなさんの石割山のレコに触発されて、私も登ってみました
紅富士よかったですね。欲を言えば、もう少し早く出ていればもっと赤く染まった富士を見れたと思うんですけどね。次回、チャレンジします
私もカメラのセンスが乏しいです。仕方がないので何枚も撮影し、「数打てば当たる」を期待して撮ってますよ
なかなか気に入る写真は少ないですけどね。
大晦日は冬型の気圧配置との予報なので、期待大です ね
晴れるように、天気の神様にお願いしておきます
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