雨中の皇海山〜銀山平から〜誰もいない山頂〜

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 13:00
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,368m
• 下り: 2,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:27
• 休憩: 0:33
• 合計: 13:00

3:18 スタート地点
4:18 一の鳥居
4:22 庚申七滝
5:25 5:43 庚申山荘
6:41 庚申山
7:13 駒掛山
7:50 7:51 薬師岳
8:34 鋸山
9:05 不動沢のコル
9:42 9:49 皇海山
10:22 不動沢のコル
10:54 鋸山
11:50 11:52 六林班峠
14:20 14:21 天下の見晴分岐
14:41 14:44 庚申山荘
15:26 15:27 庚申七滝
16:18 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清滝ICより約20km。
登山口手前に2〜3台の駐車スペース有。
国民宿舎かじか荘の先にも駐車スペース有。

その他周辺情報

国民宿舎かじか荘：日帰り入浴610円

写真

雨で生き生きとした緑が綺麗な中をびしょ濡れで登る。

庚申山荘で一休み。
山頂までまだまだ。雨は止む気配なし。
「今日は登るのやめましょ」の一言を誰かが言ってくれないかな？と期待するが・・・・・。

雨の中山頂を目指すことに・・・（´・ω・｀）

迫力ある岩を巻いて登っていく。

生き生きとした緑のように爽やかで疲れを知らないmさん。

庚申山到着。
誰もいない。

鋸山まではこんな鎖場を数か所通過する。
雨で滑りやすい。

皇海山到着！
誰もいない。銀山平かは無しとしても、皇海橋からは誰か登っていてもよさそうだが？

リベンジ登山成功に満足なTと嵐のような天候の中付き合わされたS。

皇海山とMさん。

渡良瀬川の水源なんだそうです。
甲武信の千曲川水源以来2度目の水源です。

山頂で雨の中豆大福を頬張るT

下山は六林班峠を経由。
笹藪の中を歩く。背丈を超える箇所もあり、一人では涙が出そうなルート。

鋸山から庚申山荘までのコースタイムは3：25.
長くてうんざり、雨脚も強くヘロヘロです。

感想

kazunoyama

今年の6/5、単独で目指したが途中道迷い。挙句転倒捻挫の為敗退。
なんとかリベンジと考えていました。
今回、北鎌尾根をともに歩いた強力な2名がリベンジに加勢してくれることとなり、心強く出発！のはずが、スタートからいきなり雨（´・ω・｀）
天気予報では曇りだったはず？大気が不安定なことは理解していたが・・・。
すぐに止むと思い真っ暗な3：30に出発するが、雨脚は強くなる一方、山頂手前と下山時の笹藪の中では台風のような強い雨脚と風に曝され、ゴールまで雨。
カッパの中はびしょびしょ、靴の中もびしょびしょ、ザックの中もびしょびしょ。
こんな強い雨の中、こんな厳しいルートを、まさしく修行の山行！試練の山行でした。
途中、誰かが「今日はやめて下山しましょう」と言ってくれれば、「そうしよう」と即座に返答したであろうが、誰も言いださず残念。
それでも山頂到達時は、あの時引き返さず良かったとの思いが沸く。
皇海山は百名山の一つですが、この日出会ったのは1組（2名）のみ、夏休み、土曜日、それでも1組しかいないのか？とビックリな山でした。
（こんな天候で登る方がビックリなのか？）
雨、風、長距離、藪漕ぎ、一人では途中敗退、いやスタート時点で挫けていたであろう山行を無事ゴール出来たのも、2名の参加があってこそ。
こんな山行に付き合わせてしまいスミマセン🙇
Sさん、妙高は晴れていたようです🙇
雨の為ザックにしまったカメラがザックの中で水没。よって写真はあまりありません。ザックカバーしていたのだが？

コメント

kumojiee

ありがとうございました。
いつもの軽快ヤマレココメント、楽しませてせて貰いました。　
今回も、想定外の雨のチャレンジシリーズでしたね！
お二人の力で、無事、厳しいロングルートも楽しむ事ができました。
ありがとうございました。

今回、一年分の雨にうたれたので、今週末からの山行は、晴を予定してます。。。

もんぶらん

リベンジおめでとうございます。
リベンジおめでとうございます。
地元の人の話によりますと庚申山〜鋸山ルートは、雨が降った翌日は足元が崩れやすく危険なため、登山が難しいそうです。雨天当日はさらに条件が厳しいと思われますので登山者が少数だったのだと思います。
今回のリベンジは、想像以上の厳しい条件の中、達成感はひとしおならぬものだと思います。またそうとう価値があるものだと思います。

kazunoyama

コメント有難うございます。
s-montblancさん。
コメント有難うございます。雨、風が強く、1人では敗退していたと思います。仲間がいたから登れました。
下りの六林班峠から庚申山荘迄かとっても長く疲れました。
リベンジ山行でしたが、まるで修行の様な山行でした。
無事下山すれば、楽しい思い出の一つです。