八重山諸島(島レコ:竹富・西表・与那国・波照間)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 261m
- 下り
- 265m
天候 | 12/20 竹富島 曇 12/21 与那国島 雨時々曇 12/22 与那国島 曇時々雨 12/23 西表島 曇時々晴 12/24 波照間島 晴 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
船
大阪南港 〜(フェリー 船中2泊)〜 那覇新港 〜(フェリー 船中1泊)〜 石垣島 竹富・与那国等を観光 / 西表島へは石垣・離島桟橋よりジェットフォイルで往復 復路 石垣島 〜(フェリー 船中1泊)〜 那覇新港 〜(フェリー 船中2泊)〜 大阪南港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
観光コースです。ハブには注意? 生態系を守るため、異物の持ち込み、島からの植物等の持ち出しはやめましょう。 |
写真
感想
島旅も好きな私・・・秋の終わりからちょっと八重山諸島への旅への願望が高まり・・・飛行機で行くか船で行くかを検討しだした。
飛行機の早割りで手配するのもいいが、そのタイミングで天候がいまいちだと懐に厳しい・・・とウダウダしている間に期限も過ぎてしまい、結局は船旅としました。
船旅・・・楽しかった。2泊も3泊もするので、同じ船室のメンバーや同世代の人との交流も広がり・・・「カメラマン」「ライダー」「ファーマー」などあだ名で呼び合う関係に・・・。ちなみに私は「(バック)パッカー」でした。
みな、自由人でバイクを乗り回すとか、写真家だとか、夏は北海道でイモ畑・・・冬は沖縄でサトウキビ畑といった面々ばかりでした。
石垣では1泊2000円の離島桟橋近くの民宿にステイ(窓もなくって換気扇のみ、壁はベニヤ板でしたが・・・)、そこを根城に各島を巡り歩きました。
まずは竹富島へ…。水牛車に乗って沖縄伝統の家屋立ち並ぶ集落をまわり、また、コンドイ浜を散策した。
次には大海を船で渡ること4時間…与那国島へ…。あいにくの空模様でしたが、泊まった民宿でおばあちゃんと戦中戦後の台湾との往来のことなどいっぱいお話をしました(息子さんが帰ってこないので逢えていないというお話は悲しくて、身に詰まされましたが…って、息子さん、帰ってやれよ!)。
翌朝はなんとか雨も止み、最大の目的のひとつ…久部良崎の日本国最西端の碑を訪ね、10時の出港までの限られた時間、日本最西端の地をぶらぶらさせていただきました。
民宿は後ろ髪引かれる想いでの旅立ちでしたが、再び船上の人となり、「どなん」の言葉通りで揺れまくる船旅にゲロゲロ状態に・・・。
翌日は西表島へ…。唯一のトレッキング的シーンとなりますが、マリュウド滝もカンピレー滝も観光コース(という割には充分山道でしたが・・・)。それでもジャングル的な景観は充分に楽しめました。
1年生のときにJ-Saka先輩に西表縦断に誘われていたのを断ってしまっていたのをかなり後悔しましたが・・・。
ラストは日本最南端の有人島―波照間島へ…。レンタサイクルで目指すはもちろん最南端の碑が建つ高那崎。見える海はもはや東シナ海ではなくフィリピン海。青空のもと、最南端の地をこころゆくまで楽しんだ。
こうして日本最西端と最南端、昨年に納沙布岬を訪ねて最東端もクリア。後は最北端の宗谷岬(択捉島はムリなので)を残すのみですが、より遠い礼文島のスコトン岬(日本最北限の地と名乗っている)は行ったので四端制覇ということでいいでしょうか?
そして…帰りも船で都合3泊しましたが、さすがにこちらはただただ長い船旅でした・・・。
大阪から最西端の与那国島まで、すべて船で往復するという…時間のある学生時代でしかできなさそうな壮大な11日間。本当に素晴らしい時間を送ることができました。
※後年になって当時の記憶を元に記録しましたので、思い出補正があると思います。
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