【東の魔女に逢いに行く】一切経山

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 11.4km
• 登り: 843m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:38

距離 11.4km 登り 843m 下り 848m

8:14 不動沢バス停
9:38 硯石
10:22 五色沼分岐
11:02 11:37 一切経山
12:09 五色沼分岐
12:41 12:42 硯石
13:52 不動沢バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：あだたら野営場から北上し磐梯吾妻スカイライン
駐車場：不動沢橋手前の駐車場（無料）
復路：磐梯吾妻スカイラインを下り　福島西IC〜和光IC（軽い渋滞あり）

コース状況／危険箇所等

粘土質なので濡れている箇所は滑る。
一切経山直下がちょっとザレている。

その他周辺情報

土湯バイパス沿いにセブンイレブン。

駐車場は7時半で満車。路肩に停めようとしたら警備員さんが歩道に停めていいと誘導してくれた。優しい。

高湯温泉のんびり館。大人700円、15時まで。狭いながらも楽しいお風呂。おもしろおじさん多数。
http://www.nonbiri-onsen.com/takayu/

東北道上り、大谷PAにて餃子定食。いよいよご飯のおかわり自由も廃止になった。世知辛い。

写真

10/16 6:09

酔っ払って色々放置したまま寝てしまい、カラスに荒らされていました。申し訳ない。

10/16 6:10

朝焼け安達太良山。THE DAYの予感。

10/16 7:44

それにしても、こんなに晴れますかね？どんなもんじゃい。

10/16 8:06

ちょろっと橋を観光。

10/16 8:07

いやはや絶景。

10/16 8:07

気合が入りまくりなカメラマンの皆さん。

10/16 8:07

そりゃあこれだけ晴れたら、ねえ。

10/16 8:08

車道での撮影は危険です。

10/16 8:08

きっと皆さん、あの滝に陽が射すの待ちなのですね。

10/16 8:08

ついつい空ばかり撮ってしまう。

10/16 8:13

ぼくら以降車は停められず、少し渋滞っぽくなっていました。

10/16 8:17

登山口は駐車場の脇、こちら。

10/16 8:30

二日連続の青空スタートという奇跡。

10/16 8:37

少ないながらもいい色がそこかしこ。

10/16 8:40

ダケカンバが多い。美しい森。

10/16 8:50

全く賽の河原感のない賽の河原。

10/16 8:50

アウトラインもくっきり、いいフォントです。

10/16 9:01

テンション上がりまくり。

10/16 9:20

なかなかスリリングな橋。一人づつ渡ること。

10/16 9:41

7回くべても燃えないからナナカマド。

10/16 9:41

名前の由来に反して、燃え上がりそうな発色。

10/16 9:53

色彩のトンネルをくぐり抜け。

10/16 9:57

青空に乗っかる。

10/16 9:59

振り返り見えるは蔵王の山並み。

10/16 9:59

錦秋、キタ！

10/16 10:18

そして念願の魔女の瞳に到着。

10/16 10:20

蔵王がグッと近づいた感じ。

10/16 10:20

福島の街も一望。

10/16 10:20

庄内平野は雲の下。奥に朝日岳、出羽三山、鳥海山も。

10/16 10:22

岩の上からドドーンと一望。

10/16 10:23

右回りで山頂を目指します。

10/16 10:29

角度が変わると色も変わる。

10/16 10:31

青を縁取るエメラルドグリーン。

10/16 10:31

紅葉の赤も入って、もう何が何だか。

10/16 10:33

達筆すぎて判読不能な碑がありました。

10/16 10:34

仲良し夫婦。

10/16 10:34

空よりもなほ碧し。

10/16 10:38

この角度だと、完全なブルー。

10/16 10:40

魔女の瞳が小さくならないよう、留意して。

10/16 10:52

早くもシモバシラが。

10/16 10:58

笹の草原が広がる。

10/16 11:04

ハートになりましたよ。

10/16 11:09

吾妻富士の蟻地獄。右奥に見えるのは安達太良山？

10/16 11:03

別の惑星に来たようなパノラマどーん。

10/16 11:09

あっち側が通れるようになったら、吾妻富士も登ってみたいな。

10/16 11:10

広い空のキャンバス。雲のドローイング。

10/16 11:10

なんだ？空気大感謝塔って？ゲラゲラ。

10/16 11:12

こちらもパノラマで。

10/16 11:12

魔女に見つめられながらのランチタイム。

10/16 11:17

示し合わせたわけでもなく3色揃い踏み。乾杯！

10/16 11:41

ごはん食べながらウットリ。

10/16 11:41

去年歩いた西吾妻山。

10/16 11:43

奥には磐梯山も。

10/16 11:44

ちょっとオーバー気味に。柔らかい色で。

10/16 11:46

ホシガラスの憂いを帯びた背中。

10/16 11:48

山頂からの見納め。

10/16 11:55

コメツガの可愛い松ぼっくり。

10/16 12:11

これ、無風で全面凪いだらどんな色になっちゃうんだろ？

10/16 12:20

パノラマ見納め。

10/16 12:20

さようなら、また会いに来るね。

10/16 12:21

福島の街に向かって、下山開始。

10/16 12:29

午後の日差しで柔らかな色に。

10/16 12:34

だいぶ雲も出て来てしまった。

10/16 12:35

蔵王もさようなら。

10/16 12:45

ムシカリのモザイク模様。

10/16 12:46

針葉樹、広葉樹入り乱れて。

10/16 12:47

ツブツブ。

10/16 12:47

カエルのテの様だから、カエデ。

10/16 12:52

KO山荘分岐。

10/16 13:06

一人づつだよ、押すなよ、絶対に押すなよ。

10/16 13:46

ホソバミズゴケ、フッサフサ。

10/16 13:51

秋晴れの、いーい1日でした。

10/16 13:58

賽の河原を見落としていて、いきなり駐車場が現れてビックリ。

10/16 14:00

無事にゴール！

10/16 15:06

玉子湯に間に合わなかったのでのんびり館。白濁のいい露天風呂。

10/16 18:24

安定の大谷で餃子定食と思ったらおかわり制度廃止と。仕方なく超大盛りとお願いした。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

iPhone 7 Apple

感想

otkme

まず、早寝早起き。食事はしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする。精神力っていうのは、正しい方向をきちんとキャッチするアンテナをしっかりと立てて、身体と心がそれをしっかり受け止めるっていう感じですね。

梨木香歩さんの名著「西の魔女が死んだ」に出て来る魔女の素敵な科白だ。
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「朝だよー」と起こされて、テントを出てみるとピッカピカの青空。起きられて元気があったら行こうなんて言っていた魔女の瞳を見に、一切経山へ向けて出発。

昨日もなかなかだったが、それを上回る快晴。紅葉の森の中を歩いているというのに陽射しのせいで汗がタラタラ。それでも森を抜けると、涼しい風が吹き抜けて一瞬で汗が引く。

最後の丘を登ると、眼下に広がる魔女の瞳。以前来たことがあるという2人も、びっくりするくらいの青さを放つ。

飯豊連峰、朝日岳、出羽三山、鳥海山、蔵王、磐梯吾妻。名だたる東北の山々を一望できる山頂でお昼ごはん食べて再び瞳の周りを半周歩き、下山。

自然の織りなす色彩を、身体と心でしっかりと受け止めた最高の週末。3人で行く東北トリップは大満足のうちに終了。
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「最高の瞳だったよ、また来るね」と告げたらきっと魔女は微笑みながら言ってくれるだろう。

「アイノウ」と。

take-4

今年の6月に登った時には曇天の為「魔女の瞳」を満喫する事が出来なかったので、
晴天が約束されている今回はリベンジ登山。

前日の安達太良山とは違い、逢う人の少ないこと。一切経山も素晴らしい山だと思いますが
百名山か否かで、こんなに人手が違うものかと
少々引き気味に。

しかし絶好の秋晴れに恵まれ最高の山行になりました。