南アルプス(鋸岳)
- GPS
- 08:42
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,760m
天候 | 曇り(残念ながら頂上は雲の中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【復路】戸台1340≒1430高遠・さくらの湯(入浴)1730≒2300自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸台448―621角兵衛沢出合―719(休)729―大岩下800―811(休)816―910角兵衛のコル―925鋸岳(第一高点)1000―角兵衛のコル―1052大岩下(⇔岩小屋)1107―1205角兵衛沢出合1215―1330戸台 |
写真
感想
二百名山の中でも、カムエク、笈ヶ岳とならんで、登頂が難しいと思っていた鋸岳。秋の日に戸台から日帰りピストンを実行。
・戸台の駐車スペースは河原にあるとガイドブックに記載されていたが、河原に下りる直前のところで道路が大きく崩壊しており、暗い中、あやういところだった。崩壊地点のすぐ手前に5台くらいの車が先着していて、行き詰ってしまったが、なんとかU-ターンして、戸台山荘まで戻って入口わきの切り通し手前の路肩に駐車する。
・長丁場ということで、夜明け前の4時前には出発するつもりだったが、寝過してしまい、通過する車の音で目覚める始末。1時間半ないし2時間遅れの5時少し前に出発。
・寝坊したこともあり、少し飛ばしたいところだが、戸台川は台風により完全に荒れてしまっていてなかなかそうはいかない。結局、明るくなってから歩き出したのが実は正解であったようだ。
・荒涼とした河原歩きを続け、甲斐駒側から第3、第2、第1と尾根筋にあたりをつけて角兵衛沢入口を探していると、対岸にテントが張られているのが見えたため、出合を見過ごさずに済んだ。
・飛び石伝いに徒渉してみると、しっかりしたケルンの脇にテントが5張ほど。
・樹林帯に入り、ガレ沢を横断するところが少し分かり難かったが、右岸の樹林帯に入ると踏み跡もしっかりし、ぐんぐんと高度をかせぐ。
・大岩を過ぎ、ザレになって歩きづらくなるころ、先行するパーティに追いつき、ちょうどペースの良い二人連れの後ろについてスフィンクス岩を右岸に見ながら急斜面を登ると、そこは角兵衛のコル。
・コルから第一高点までは急坂だが岩場は無い。下山してくる中高年夫婦(奥方は太ったおばさん)と、富士見駅から釜無川沿いを歩いて横岳峠から登ってきたという単独行者(上り)に会い、山頂に着くと、さらに4人連れのパーティがいた。
・その後、第二高点側からヘルメットをつけた単独行者と、さらにはアンザイレンした二人連れも上がってきて、それほど広くない山頂の賑わいは大したもの。
・縦走してきた人の話では、六合石室も綺麗になっていて、岩場も多くは鎖がついているとのこと。但し、それでもトラバースでいやらしいところもあるようだ。
・ガスの中からほんの一瞬だけとは言え、第二高点、第三高点も顔を覗かせたところで、下山に移る。
・角兵衛のコルの手前で、コルの向かい側からコルに下りてくるおばさんの賑やかなパーティを目にする。
・ザレの下りではあとから下山する人が落石をおこしたらしく、時々石雪崩の音を聞く。
・大岩下の岩小屋やすごい絶壁のオーバーハングの下にある。岩の隙間から水が湧いていて水場が目の前。
・帰りの戸台川の徒渉では、2名の若いアベックパーティが靴を脱いで渡っていたが、却って危なしかった。靴のまま飛び石で渡れるところが前後になるのになぁ・・・
ガイドブックの所要コースタイムだと、上り7h30m/下り5h20mであったが、荷も軽かったので、実働上り4h20m/下り3h10mで往復できてしまった。
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