記録ID: 996815
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ハイキング
栗駒・早池峰
★奇跡の一本松は悲劇の一本松歩くエコツアー 岩手県陸前高田復興ツーリズム
2016年11月03日(木) ~
2016年11月04日(金)



- GPS
- --:--
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 3m
- 下り
- 8m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
その他周辺情報 | 歩くエコツアーデザイナー有吉について↓ http://arukuecotour.com |
写真
感想
公益社団法人日本山岳ガイド協会認定登山ガイド ステージ気如∧發エコツアーデザイナーの有吉寿樹です。
岩手県陸前高田 復興の街ハイキング
奇跡の一本松は悲劇の一本松 復興ツーリズム
の引率が無事に終わりました。
皆様のご協力に感謝です。
岩手県陸前高田 奇跡の一本松は、復興のシンボルとして、多くの人々が訪れていました。
陸前高田 奇跡の一本松について
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/fukkou/ipponmatu/ipponmatu.html
高田松原の伝統的な本当の役割を、
なかだえり『奇跡の一本松 大津波をのりこえて』汐文社、2011.10
より知りました。
高田松原の本当の役割は上記公式サイトには残念ながら述べられていません。
現状を参加の皆さまと歩きました。
現在の城壁のような防潮堤とこれから高田松原をどうしていくのかという計画に、高田松原の伝統的な役割の活用が見当たらない「復興まちづくり情報館」の展示。
この現実に、奇跡の一本松は奇跡の象徴ではなく、悲劇の象徴に変わっていると感じざる負えません。
現在の城壁のような防潮堤の脇で「奇跡の一本松」はサイボーグとなり、モニュメントの役割でしかなくなる。
歩いてみると減災と生活環境向上に、城壁のような防潮堤のほうがいいとは感じられませんでした。
報道からは見えてこない復興事業を現場で見定める機会を
参加の皆さまに提供できました。
歩くエコツアーデザイナー有吉について↓
http://arukuecotour.com
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