ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1277499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

みちのく一人旅第二弾 南東北の巻【運命を分けた出会い 感動の鳥海山 象潟口コース】

2017年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
14.1km
登り
1,342m
下り
1,354m

コースタイム

日帰り
山行
0:454
休憩
0:62
合計
0:00
5:28
59
6:27
29
6:56
16
7:12
7:15
30
7:45
7:47
17
8:04
8:05
78
9:23
9:59
23
10:22
10:38
22
11:00
11:02
71
12:13
12:14
14
12:28
11
12:39
15
12:54
12:55
24
13:19
45
14:04
0:00
天候 ガス 強風 ☔ ☁ ☀
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立には、広い駐車場があります。
駐車場再度サイドにビジターセンター、公衆トイレ、食堂・売店、山荘があります。
登山者専用駐車場もあり、車中泊し易い
その他、車中泊は、あぽん西浜(鳥海温泉)、道の駅鳥海もお勧め。
鉾立山荘は、定員40名 要予約 一泊素泊まり1800円
コース状況/
危険箇所等
●登山口に登山ポスト専用建物あり 下山届ノートもあります。
●往路の千蛇谷コースへは外輪山との分岐を左に大きく谷に下がります。
●雪渓を渡るポイントには、ペイントとロープが目印です。
●御室から新山山頂までは、大きな不揃いの岩を登ります。
両手、両足を使いながらのアップダウンあり。
ある程度経験がないと立往生しやすいと思います。
●帰路の御浜小屋分岐では三つのコースに分かれるので注意です。
その他周辺情報 あぽん西浜(@400円)
http://www.mokkedano.net/spot/192
30日月山下山後、訳アリ(※1)で鳥海温泉「あぽん」へ。
2017年09月30日 16:05撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
9/30 16:05
30日月山下山後、訳アリ(※1)で鳥海温泉「あぽん」へ。
あぽんと隣接のとりみ亭
2017年09月30日 17:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
9/30 17:15
あぽんと隣接のとりみ亭
親切なとりみ亭のおばさんから「明日は、晴れるよ」と激励を頂きます。(※2)
2017年09月30日 16:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
9/30 16:56
親切なとりみ亭のおばさんから「明日は、晴れるよ」と激励を頂きます。(※2)
食欲はいまいちでしたが、何か食べておかないとと思い、無理やり豚丼を食べます。
2017年09月30日 16:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8
9/30 16:57
食欲はいまいちでしたが、何か食べておかないとと思い、無理やり豚丼を食べます。
鳥海山の秋田県側の鉾立まで鳥海ブルーラインで向います。鳥海山が見えてきて感激!明日は、晴れるよ、きっと!
2017年09月30日 17:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
9/30 17:17
鳥海山の秋田県側の鉾立まで鳥海ブルーラインで向います。鳥海山が見えてきて感激!明日は、晴れるよ、きっと!
夕暮れ時ですが、紅葉がきれいです!明日の登山に心が弾みます!
2017年09月30日 17:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
9/30 17:44
夕暮れ時ですが、紅葉がきれいです!明日の登山に心が弾みます!
日本海と飛島、そして夕映え。明日に備えて鉾立で早めに休みます。
2017年09月30日 17:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
7
9/30 17:48
日本海と飛島、そして夕映え。明日に備えて鉾立で早めに休みます。
<1日>5時20分 車を移動して、出発します。雲が厚いけど、きっと朝のうちだけでしょう。
2017年10月01日 05:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 5:20
<1日>5時20分 車を移動して、出発します。雲が厚いけど、きっと朝のうちだけでしょう。
登山届を出し出発です。
2017年10月01日 05:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 5:25
登山届を出し出発です。
ここにも「お掃除小僧」がいました。
2017年10月01日 05:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 5:26
ここにも「お掃除小僧」がいました。
さあ、出発ですよ。
2017年10月01日 05:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 5:26
さあ、出発ですよ。
すぐにTDK小屋(東雲荘)
2017年10月01日 05:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 5:28
すぐにTDK小屋(東雲荘)
観光客でにぎわうのかな?
2017年10月01日 05:34撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 5:34
観光客でにぎわうのかな?
展望台の景色は、雲が低くて眺望はありません。
2017年10月01日 05:34撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 5:34
展望台の景色は、雲が低くて眺望はありません。
山形県に入り、まもなく賽の河原らしいけど、標高と共にガスの中で何も見えません。
2017年10月01日 06:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 6:27
山形県に入り、まもなく賽の河原らしいけど、標高と共にガスの中で何も見えません。
整地された石の遊歩道で歩きやすいです。ガスでも道に迷うことはありません。
2017年10月01日 06:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 6:27
整地された石の遊歩道で歩きやすいです。ガスでも道に迷うことはありません。
視界のない日は、こんなケルンも心強いです。
2017年10月01日 06:29撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6
10/1 6:29
視界のない日は、こんなケルンも心強いです。
1時間半ほどで御浜に着きました。
2017年10月01日 06:53撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 6:53
1時間半ほどで御浜に着きました。
鳥居をくぐると山小屋(御浜小屋)があります。
2017年10月01日 06:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 6:54
鳥居をくぐると山小屋(御浜小屋)があります。
小屋を過ぎると少し道が分かりにくくなってきました。こんな祠があります。風が強くなってきます。
2017年10月01日 07:02撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 7:02
小屋を過ぎると少し道が分かりにくくなってきました。こんな祠があります。風が強くなってきます。
扇子森辺りから雨が降り出し、強風の中、ザックカバーとレインをはためかせながら装着ししばらく歩きますが、ここでも雹が!山頂に向かいますが、引き返してくる人続出。運命を分けた二つの出会いで、行ったり来たり・・・・。(※3)
2017年10月01日 07:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 7:10
扇子森辺りから雨が降り出し、強風の中、ザックカバーとレインをはためかせながら装着ししばらく歩きますが、ここでも雹が!山頂に向かいますが、引き返してくる人続出。運命を分けた二つの出会いで、行ったり来たり・・・・。(※3)
単独女性Aさんに同行して頂き、山頂へ向かいます。心強いです。
2017年10月01日 07:51撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 7:51
単独女性Aさんに同行して頂き、山頂へ向かいます。心強いです。
七五三掛まで来ましたが、ガスがまとわりつき景色は全く見えません。
2017年10月01日 08:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 8:03
七五三掛まで来ましたが、ガスがまとわりつき景色は全く見えません。
外輪山の分岐です。千蛇谷コース
2017年10月01日 08:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 8:09
外輪山の分岐です。千蛇谷コース
分岐から勿体ない位標高を下げ谷に降りると、雪渓を渡ります。
2017年10月01日 08:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 8:23
分岐から勿体ない位標高を下げ谷に降りると、雪渓を渡ります。
ロープが渡渉ポイント
2017年10月01日 08:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 8:24
ロープが渡渉ポイント
着地ポイントには、ペイントがあります。
2017年10月01日 08:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 8:24
着地ポイントには、ペイントがあります。
先程降った雹でしょうか?結構溜まってます。
2017年10月01日 08:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 8:45
先程降った雹でしょうか?結構溜まってます。
2017年10月01日 09:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 9:17
御室に到着。
2017年10月01日 09:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 9:22
御室に到着。
雹が溜まっています。
2017年10月01日 09:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 9:24
雹が溜まっています。
お腹が空いたので小屋を探します。一体どこに何があるのでしょう?強風とガスの中を捜し歩きます。
2017年10月01日 09:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 9:24
お腹が空いたので小屋を探します。一体どこに何があるのでしょう?強風とガスの中を捜し歩きます。
狭い建物の間に、無人の小屋がようやく見つかりました。休憩300円。 満員でしたが、丁度5名程出発で入れ替わり何とかお腹を満たしますが、体が冷え切ってしまいました。
2017年10月01日 09:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 9:58
狭い建物の間に、無人の小屋がようやく見つかりました。休憩300円。 満員でしたが、丁度5名程出発で入れ替わり何とかお腹を満たしますが、体が冷え切ってしまいました。
大きな不揃いの岩です。雨と風で手が冷たくて難儀します。
2017年10月01日 10:07撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 10:07
大きな不揃いの岩です。雨と風で手が冷たくて難儀します。
ペイントを探しながら登ります。
2017年10月01日 10:13撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 10:13
ペイントを探しながら登ります。
交互通行が厄介な場所です。
2017年10月01日 10:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 10:15
交互通行が厄介な場所です。
え〜!こんなに下るの?雹が積もっていて滑ります。
2017年10月01日 10:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
7
10/1 10:17
え〜!こんなに下るの?雹が積もっていて滑ります。
下って、登って、山頂です。
2017年10月01日 10:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 10:17
下って、登って、山頂です。
到着。安堵。
2017年10月01日 10:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10
10/1 10:25
到着。安堵。
狭い山頂です。強風なので予定の外輪山へは行かず、来た道を戻ることにします。
2017年10月01日 10:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9
10/1 10:25
狭い山頂です。強風なので予定の外輪山へは行かず、来た道を戻ることにします。
長居はできません。交代で山頂を譲ります。すごい瓦礫、岩の山です。
2017年10月01日 10:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 10:30
長居はできません。交代で山頂を譲ります。すごい瓦礫、岩の山です。
再び岩の割れ目(胎内潜り?)を戻ります。白いのは、雹です。
2017年10月01日 10:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 10:40
再び岩の割れ目(胎内潜り?)を戻ります。白いのは、雹です。
御室に戻って来ました。ガスガスです。
2017年10月01日 10:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 10:56
御室に戻って来ました。ガスガスです。
道が分かりにくいので慎重に案内版やペイントを探します。
2017年10月01日 10:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 10:56
道が分かりにくいので慎重に案内版やペイントを探します。
振り返ると山頂方面に青空が出ます。強風でガスの動きも早いです。
2017年10月01日 11:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 11:00
振り返ると山頂方面に青空が出ます。強風でガスの動きも早いです。
ガスの切れた瞬間です。
2017年10月01日 11:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9
10/1 11:00
ガスの切れた瞬間です。
谷には、まだ、重たいガスが漂っています。海側からの風が冷えてガスになっていく様子はまるで生き物のようです。
2017年10月01日 11:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 11:18
谷には、まだ、重たいガスが漂っています。海側からの風が冷えてガスになっていく様子はまるで生き物のようです。
外輪山の谷側に結構大きな残雪があります。
2017年10月01日 11:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 11:24
外輪山の谷側に結構大きな残雪があります。
小さな池です。アメリカ人三名の青年達が池を注意深く観察していました。
2017年10月01日 11:31撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 11:31
小さな池です。アメリカ人三名の青年達が池を注意深く観察していました。
外輪山と千蛇谷からガスが立ち去る瞬間です。
2017年10月01日 11:42撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 11:42
外輪山と千蛇谷からガスが立ち去る瞬間です。
二分後
2017年10月01日 11:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
7
10/1 11:44
二分後
更に1分後。
見事に晴れ上がり、初めてみる鳥海山の山容に感動です。
2017年10月01日 11:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9
10/1 11:45
更に1分後。
見事に晴れ上がり、初めてみる鳥海山の山容に感動です。
すっきり!青空〜!諦めなくて良かったです。Aさんに感謝です。
2017年10月01日 11:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
11
10/1 11:45
すっきり!青空〜!諦めなくて良かったです。Aさんに感謝です。
山頂、ズーム。
2017年10月01日 11:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
7
10/1 11:45
山頂、ズーム。
雪渓を戻ります。
2017年10月01日 11:53撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 11:53
雪渓を戻ります。
外輪山と千蛇谷
2017年10月01日 11:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
6
10/1 11:57
外輪山と千蛇谷
紅葉も見えて来ました。
2017年10月01日 12:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 12:01
紅葉も見えて来ました。
外輪山と千蛇谷の分岐まで戻って来ました。
2017年10月01日 12:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 12:06
外輪山と千蛇谷の分岐まで戻って来ました。
標高の低いところではまだ厚いガスがかかっています。鳥海湖方面はガスが抜けません。
2017年10月01日 12:07撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 12:07
標高の低いところではまだ厚いガスがかかっています。鳥海湖方面はガスが抜けません。
次第にガスが取れて来ます。
2017年10月01日 12:13撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 12:13
次第にガスが取れて来ます。
ようやく、植物にも意識が届きます。
2017年10月01日 12:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 12:14
ようやく、植物にも意識が届きます。
七五三掛まで戻ってきました。
2017年10月01日 12:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
10/1 12:14
七五三掛まで戻ってきました。
左手の高原に池塘が見えます。
2017年10月01日 12:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8
10/1 12:18
左手の高原に池塘が見えます。
高原の下は鳥海湖方面ですが、ガスが停滞中。
2017年10月01日 12:20撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 12:20
高原の下は鳥海湖方面ですが、ガスが停滞中。
扇子森まで登り上げる最低のコル
2017年10月01日 12:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 12:26
扇子森まで登り上げる最低のコル
行く手はガスが立ち去って行きます。
2017年10月01日 12:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 12:26
行く手はガスが立ち去って行きます。
御田ヶ原分岐
2017年10月01日 12:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 12:28
御田ヶ原分岐
2017年10月01日 12:38撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 12:38
扇子森から鳥海湖が見えて来ました。
2017年10月01日 12:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 12:41
扇子森から鳥海湖が見えて来ました。
ガスがどんどん立ち去ります。
2017年10月01日 12:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 12:43
ガスがどんどん立ち去ります。
すっきり!
2017年10月01日 12:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9
10/1 12:48
すっきり!
御浜小屋まえです。鳥海湖と鳥海山
2017年10月01日 12:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
7
10/1 12:55
御浜小屋まえです。鳥海湖と鳥海山
稲倉山は紅葉真っ盛り
2017年10月01日 13:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 13:00
稲倉山は紅葉真っ盛り
アップ
2017年10月01日 13:33撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
14
10/1 13:33
アップ
谷と鳥海山
2017年10月01日 13:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 13:54
谷と鳥海山
紅葉と谷 雄大です。
2017年10月01日 13:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 13:55
紅葉と谷 雄大です。
鳥海山がこんな風に見えるのですね。結構、遠いですね。
2017年10月01日 13:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8
10/1 13:55
鳥海山がこんな風に見えるのですね。結構、遠いですね。
谷間に落ちる滝
2017年10月01日 13:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 13:55
谷間に落ちる滝
山頂をズーム
2017年10月01日 13:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
5
10/1 13:58
山頂をズーム
ただいま!Aさん、ありがとうございました。出会いに感謝です。この出会いがなければ、勇気ある撤退間違いなかったです。
2017年10月01日 14:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 14:04
ただいま!Aさん、ありがとうございました。出会いに感謝です。この出会いがなければ、勇気ある撤退間違いなかったです。
広い駐車場は、八割ほど埋まっていました。
2017年10月01日 14:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
10/1 14:15
広い駐車場は、八割ほど埋まっていました。
鉾立山荘を見学させて頂きました。料金表。
2017年10月01日 14:19撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
10/1 14:19
鉾立山荘を見学させて頂きました。料金表。
チームで来る時の下見をさせて頂きました。こんな建物です。
2017年10月01日 14:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
10/1 14:23
チームで来る時の下見をさせて頂きました。こんな建物です。
ブルーラインを下って鳥海山とさよならです。
2017年10月01日 14:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
4
10/1 14:45
ブルーラインを下って鳥海山とさよならです。
道の駅鳥海 「ずんだソフトクリーム」
2017年10月01日 16:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9
10/1 16:10
道の駅鳥海 「ずんだソフトクリーム」
撮影機器:

感想

前日の月山がガス、強風、雨の三拍子でしたので、
遠征二日目の鳥海山に期待をしていました。

(※1)
月山下山後、麓の「ゆぽか」で温泉に浸かろうと駐車場に入ると、
大型バスがやってきて、続々と人生の先輩方が入場していきます。
それを見て、鳥海山の麓でお風呂に入ることにしました。
人気の温泉のようです。朝バイキングも有ります!

幸い、道の駅鳥海で温泉のポスターを見てすぐ近くの
鳥海温泉「あぽん西浜」(@400円)に行くことにしました。
二種類の源泉があるとても良い温泉でした。
隣の食堂「とりみ亭」で少し早い夕飯を済ませます。

(※2)
食堂のおばさんの話によると、
鳥海山の山頂の大物忌神社御本殿は
伊勢野神宮と同じく20年毎に建て替える式年造営の制で
20年目に当たるとてもおめでたい年だそうです。
「明日は晴れるよ〜!頑張ってね〜」と激励していただきました。

鉾立の駐車場に向かう道中も紅葉が美しく、日本海に映る夕映えに
素晴らしい登山を期待しながら早めに休みました。

朝起きると、すっきりしない雲が夜明け前の空を覆っていました。
きっと、これから良くなるでしょう、と思いながら、
登山届を出して、5時30分に登り始めました。
標高を上げると雲の中に入って眺望はゼロ。


(※3)
御浜で稜線に出ると強風とガス。
まもなく、雨まで降り出して来ました。
ザックカバーとレインを風で飛ばされないように装着し、進みます。
扇子森を過ぎ御田ヶ原分岐まで下ると、ガスが濃くなります。
単独女性が下山して来られたので、山頂へ行ったのか尋ねると、
「撤退」だそうです。
辺りは薄暗く10m先は全く見えません。
人の気配もなくなり心細くなってしまいました。
そこで、下った道を登り返して扇子森(高台)まで引き返し、
様子をみることにします。
強風と雨の中、ケルンの影に腰かけた山形から来られたという兄弟二人が、
状況判断の為、休憩していました。
兄は、このコースは二度目だそうです。
スマートホンの天気予報とにらめっこしておりましたが、
弟を連れているのでと、兄は「勇気ある撤退」を決められました。
勇気ある判断に心ながら拍手を送り、
とても残念でしたが、私も一緒に下山することにしました。

その間にも数名の方が撤退をしてきます。
3分もしないうちに単独女性二人が登って来られました。
後から来た女性(Aさん)に声をかけると、「もう少し行ってみる」と言います。
Aさんは岩手から来られたそうで、鳥海山は初めてだそうです。
快活で気さくな方でしたので少し話をさせて頂き、
「ご一緒して頂けないか」とお願いをすると快く同行してくださいました。
勇気ある撤退が勇気ある挑戦に変わります!
一緒に進んで行くと、男性3人のグループが少し先の八丁坂で撤退をして来られましたが、私達は進んむことに躊躇しませんでした。

視界が悪い中でも常に冷静な判断をし、
的確に進むAさんの無駄のない動きにキャリアを感じます。
状況次第でいつでも撤退する覚悟は出来てました。
外輪山の分岐から千蛇谷コースへ向かう先の見えない急降下で
道は合っているのかと不安になったりましたが、
谷に降りたら風が止みましたので余裕もできました。
しかしながら、御室の冷えや山頂直下の強風と濡れた岩場の難所、
岩場に積もった雹もあったりなど、
悪天候により難易度はかなりアップしているように思えます。
即席でもパートナーシップが心強く思えました。

勇気ある撤退か、勇気ある挑戦か、
短い間に大きな運命の分かれ道となりました。
どちらも勇気のいる決断でしたが、自宅から鳥海山までのアプローチは8時間。
復路で次第に晴れ、往路では見られなかった鳥海山の景色が見られて
「勇気ある挑戦」の決断が出来たことが、本当に良かったと思いました。

晴れ渡る鳥海山見上げながら、無事下山した時、
Aさんの「こんな日に登った自分をほめてあげたい」と言われた言葉に、
素晴らしい挑戦への充実感が伝わってきました。
一人では登れなかった鳥海山。
偶然に出会えたAさんと同行させて頂けたことに、
この場をお借りして、心より感謝申し上げたいと思います。
とても心強かったですし、話も弾み、忘れられない思い出となりました。
しかも、Aさんはヤマレコユーザーとのこと!
ヤマレコの存在にも多いに感謝です。

お蔭さまで無事百名山76座目を登頂することができました。

長文になりましたが、
お読み頂き、ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1069人

コメント

みちのく一人旅第二弾、お疲れ様でした!
悪天候にも負けず二座登頂、お疲れ様でした!
鳥海山は厳しかったのですね〜💦
風雨の強さ、寒さがリアルに伝わってくる様でした。
運命の分かれ道、Aさんとの出会いで勇気ある挑戦となり、無事下山され何よりです。
今回も大きな実りある山行になった事と思います。
月山・鳥海山、是非訪れたい山です。
願わくばお天気の良い時に(^.^)
2017/10/4 20:57
Re: みちのく一人旅第二弾、お疲れ様でした!
タカKさん、コメントありがとうございます。
両山共にとてもいい山でした。
是非、登られて下さい!

お天気は仕方ないですね。
今回は、天気が良くなる予報でしたので、
強行しましたが、そうでなければ撤退ですね。
大自然に自分の力量を合わせて登る事の大切さを実感しました。
2017/10/5 7:11
百名山76座!おめでとうございます!
みちのく一人旅、お疲れさまでした!

月山や鳥海山にはとても興味が有ります!しかし関東からでもアクセス難ですよね・・・8時間ですか〜f(^^;)

鳥海山は険しいお山のようですね。それでも悪天候の中、同じ思いで登ってくださる人がいると、とても心強いものですよね〜!

勇気ある撤退か、挑戦か、運命を分けた選択。また濃霧や早くも雹が積もる当り、東北の厳しい自然環境もレコからひしひしと伝わって来ました!

こらからのご活躍も楽しみにしております!
2017/10/6 12:52
Re: 百名山76座!おめでとうございます!
JMS_2ndさん、コメントありがとうございます。

鳥海山までは、ひたすら休まず走れば、7時間位で行けます!

月山、鳥海山は、2013年に一度断念した山だったので、
リベンジして再起動する日をじっくり温めていました。
思い立って出かけた日が、偶然にも参拝にとても良い日でした。
しかも、鳥海山は伊勢の神宮と同じく二十年毎に建て替える式年造営の制となっていて
今年がその年に当たるおめでたい年だと、現地で知りました。

両山共の悪天候が、まだ、入山が早い(未熟)と追い返されているかのようでしたが、
難関を乗り越えることで得られたものの大きさを感じています。

これからも自分の力を過信せず、
なお一層、慎重に、そして、いつでも勇気ある撤退を恐れず、
楽しい登山をしていきたいと思います。
2017/10/6 23:27
レコ拝見させていただきました。
nadesikoさん 悪天候の中の登頂、おめでとうございます!
東北の秋山で悪天候だと相当不安だったのではないですか?
無事登頂して下山出来て良かったですね
心強い仲間との出会いも幸いし、こういう山行は忘れられない思い出になりますね。

私も数年前に鉾立から登ったので懐かしく拝見させていただきました
鳥海山は大好きな山の一つです。

東北の山も魅力的な山が沢山あります
花の時期、紅葉の時期それぞれの良さがありますね。
2017/10/6 21:17
Re: レコ拝見させていただきました。
komainu3さん、コメントありがとうございます。

山の最悪天候、強風、ガス、雨と三拍子揃っていましたので、
とてもテンションが下がり、山頂までが通常以上に困難な感じを受けました。

komainu3さんも鉾立から鳥海山に登られたことがあるのですね!
帰路、天気が回復して振り返って見た鳥海山は素敵でした。

私は今回、ピークハントのみになってしまったので、
次回は鳥海山を見上げながら、
七高山や外輪山を愉しみにリベンジしたいと思います。
2017/10/6 23:50
お疲れさまでした!
悪天候にも関わらずチャレンジ達成おめでとうございます。
そして百名山76座目おめでとうございます!!
すごいタイミングで現れた救世主の方との達成はまた感動がひとしおですね。困難があったときの方がより思い出に残る山行になりますね。
どんな状況でも前向きに楽しまれている姿に感激しました。
今度ぜひ東北の山をご一緒させて下さい。
2017/10/7 13:50
Re: お疲れさまでした!
mmちゃん、コメントありがとうございます。
今年は、東北にハマっています。
どこの山もいい山でした。
是非、百名山登頂を目指して楽しみましょう。                    今回も、全く準備もしていなかったのですが、
思い立って行ってみて本当に良かったです。                     百名山が終わったら、のんびり山旅を楽しみたいと思います。                                         
2017/10/7 15:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 鳥海山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら