ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1979156
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳、東天狗岳、ニュウ&稲子岳

2019年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
13.3km
登り
1,241m
下り
1,267m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:32
合計
8:09
7:14
7:15
36
7:51
7:52
24
8:16
8:16
33
8:49
8:50
14
9:04
9:09
2
9:11
9:12
8
9:20
9:20
29
9:49
9:49
3
9:52
9:53
7
10:00
10:01
41
10:42
10:44
63
11:47
11:57
42
13:06
13:07
3
13:10
13:11
35
13:46
13:47
50
14:37
14:37
2
14:39
ゴール地点
<註>()内は予定、登行外、標高、道ロスト時間、休憩時間
( 4:58(5:10) 自宅 高速道路利用せず )
6:25-29(6:25-30) 唐沢鉱泉駐車場(1,845(1,855)m)
7:51(7:50) 第1展望台(2,410m)
8:15(8:10) 第2展望台(2,505m)
8:48-49(1")(8:40-45(5")) 天狗岳(2,646m)
9:05-09(4")(9:00) 東天狗岳(2,640m) 心拍数を計る63/30秒
9:49(9:35) 中山峠(2,410m)
前半:3'20"(3'05") 延標高差:1,227(1,177)m 速度:368(382)m/h
距離:5.1(5.0)km 歩速:1.5(1.6)km/h 休憩時間:5"(5")
10:42-44(2")(10:20-25(5")) ニュウ(2,352m) 途中稲子岳への分岐探すが分からず
10:55-58(3") 分岐付近(2,330m)でレスト 凍らせていたアクエリアスを飲む
10:59 下降点を発見、しかし下り途中で右にトラバースしていまい道をロスト。稲子岳断念し戻ると前方下に赤リボン発見 ロスト時間11:00-08(8")
11:46-56(10")(11:00) 稲子岳(2,380m) 大休止 アクエリアス、OS-1ゼリー カリカリ梅、カロリーメイトを摂取
12:28-33(5") 合流点手前2,250mPで倒木落石跡で道ロスト
12:35 登山道に合流(2,240m)
12:46-50(4") 2,300mでレスト アクエリアス(まだ凍っており別のものを継ぎ足す。ようやく1本飲めた) OS-1も1部凍っていたが飲み干す
13:06(11:50) 中山峠(2,410m)
13:10(11:55) 黒百合ヒュッテ(2,396m)
13:47(12:25-30(5")) 渋の湯への分岐(2,185m)
13:53-56(3") 2,160mPでレスト アクエリアス(冷たい内に飲もうと)
14:39-41(13:10-15) 唐沢鉱泉駐車場(1,845(1,855)m)
後半:4'50"(3'35") 延標高差:1,289(1,249)m 速度:267(349)m/h
距離:8.2(8.2)km 歩速:1.7(2.3)km/h 道ロスト:13" 
休憩時間:24"(10")
山行:8'10"(6'40") 延標高差:2,516(2,426)m 速度:308(364)m/h
距離:13.3(13.2)km 歩速:1.6(2.0)km/h 道ロスト:13"
休憩時間:29"(15")
( 15:53(14:30) 自宅 )
Door to Door:10'55"(9'20")
天候 曇り(ガス)
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉手前の無料駐車場は6:30時点で満車、その下も既に路駐。そこに駐車(帰りでの確認、もっと下まで路駐)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは唐沢鉱泉玄関前にある
今回は稲子岳(バリエーションルート)登頂がメインテーマ:導入部と出口で間違える。道中は赤リボンがあり何とか行けた
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
唐沢鉱泉:建物がいつの間にか立派になっている。朝6:30で駐車数が半端でない
2019年08月17日 06:33撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
8/17 6:33
唐沢鉱泉:建物がいつの間にか立派になっている。朝6:30で駐車数が半端でない
ここから登山開始
2019年08月17日 06:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 6:34
ここから登山開始
北八は本当に苔むした樹林帯が多い
2019年08月17日 06:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 6:35
北八は本当に苔むした樹林帯が多い
尾根に出てこのような登山道を登る。そよ風が気持ちいい
2019年08月17日 07:18撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 7:18
尾根に出てこのような登山道を登る。そよ風が気持ちいい
2019年08月17日 08:16撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:16
展望台もガスで何も見えない。確かここから天狗岳、南八が見えたはず
2019年08月17日 08:16撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:16
展望台もガスで何も見えない。確かここから天狗岳、南八が見えたはず
アキノキリンソウ
2019年08月17日 08:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:28
アキノキリンソウ
ここを登り切れば天狗岳山頂だ
2019年08月17日 08:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:31
ここを登り切れば天狗岳山頂だ
トウヤクリンドウ
2019年08月17日 08:46撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:46
トウヤクリンドウ
天狗岳に到着:7,8人が休憩していた
2019年08月17日 08:49撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:49
天狗岳に到着:7,8人が休憩していた
同左
2019年08月17日 08:49撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 8:49
同左
東天狗岳:珍しく人が少ない。脈拍を計っている間に誰もいなくなった
2019年08月17日 09:05撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 9:05
東天狗岳:珍しく人が少ない。脈拍を計っている間に誰もいなくなった
2019年08月17日 09:17撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 9:17
目的の稲子岳のガレ場:あの辺りにコマクサが
2019年08月17日 09:56撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
8/17 9:56
目的の稲子岳のガレ場:あの辺りにコマクサが
ニュウへの道もこのように
2019年08月17日 10:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
8/17 10:04
ニュウへの道もこのように
どうしても稲子岳に目が行く
2019年08月17日 10:30撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 10:30
どうしても稲子岳に目が行く
ニュウ山頂から稲子岳:多少ガスが抜けてきた
2019年08月17日 10:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
8/17 10:43
ニュウ山頂から稲子岳:多少ガスが抜けてきた
赤リボンを発見、稜線から5m程下った所
2019年08月17日 11:09撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
8/17 11:09
赤リボンを発見、稜線から5m程下った所
時々このように倒木が道を塞ぐ
2019年08月17日 11:41撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
8/17 11:41
時々このように倒木が道を塞ぐ
稲子岳山頂
2019年08月17日 11:47撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
8/17 11:47
稲子岳山頂
ガレ場から東天狗岳を望む
2019年08月17日 12:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
8/17 12:00
ガレ場から東天狗岳を望む
硫黄岳はガスの中。勿論、富士山も見えない
2019年08月17日 12:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
8/17 12:00
硫黄岳はガスの中。勿論、富士山も見えない
2019年08月17日 12:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:00
2019年08月17日 12:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:00
2019年08月17日 12:07撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:07
2019年08月17日 12:08撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:08
僅かにコマクサ
2019年08月17日 12:10撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
8/17 12:10
僅かにコマクサ
岩場をクライマーが登って来た
2019年08月17日 12:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
8/17 12:11
岩場をクライマーが登って来た
2019年08月17日 12:17撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:17
元々クライマー用のゲレンデか?
2019年08月17日 12:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 12:38
元々クライマー用のゲレンデか?
2019年08月17日 13:01撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 13:01
中山峠に戻って来た
2019年08月17日 13:07撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8/17 13:07
中山峠に戻って来た
黒百合ヒュッテ前の賑わい
2019年08月17日 13:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
8/17 13:11
黒百合ヒュッテ前の賑わい

装備

個人装備
半袖シャツ 加圧シャツ ズボン 靴下 指なしグローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

6月に八ヶ岳の全ての登山道を踏破したが、バリエーションルートとは云え稲子岳を登っていないのがどうしても気になり、台風一過なので出掛ける。
しかし、天気が以外に悪く、ガスで眺望は殆どない。そのお陰で暑くはなく出だしで汗をかくものの稜線では2,3m/sの風が心地よく汗も引っ込む。
ニュウまで快調に歩いたつもりだが予定より20分も遅れておりびっくり。
雪道と比べ歩きにくいのが原因?
稲子岳への分岐(下降点)が分かるか不安だったが的中。往きも探しながら通ったが分からず。帰りは落ち着くためにまず休憩をとり、その後に探す。ようやく下降点を見つけるがその後左下に降りる所を右にトラバースしてしまった。間違いと気付き諦めて戻る時に赤リボンを発見して進むことができた。その後は道もはっきりしており多少倒木等で分かりにくい所はあったが迷うことはなかった。バリエーションルートというより限りなく一般登山道に近い。
目的の稲子岳は木々に囲まれた1本の木に札が貼られていただけで平坦だ。
その後進むと眺望のきくガレ場に出る。その右手でまた林に入るが左の崖に沿って進むといよいよコマクサの群生地に出る。しかし、殆どは終わっており2輪程確認できた。保護区になっており柵がされていた。
その先の岩場に男性が確保し女性が登っていた。クライミングのルートがあるのを初めて知った。
下りも道がはっきりしないのではと覚悟していたが、立派な道だった。
一般道への合流点手前だけ倒木等で道を間違え下り過ぎたが戻り強引にトラバースしたら道に出た。合流点をあらかじめGPSにインプットしていたため事なきを得た。
ここからは6月に通った道であり中山峠までの急坂を前に一服する。
黒百合ヒュッテからの下りは6月に経験したが濡れた岩がゴロゴロで神経を使う。渋の湯との分岐以降は多少歩き易くなったが意外と時間が掛かった。
天狗岳は8度目だが無雪期は初めて。東天狗は12度目だが、無雪期は11年前と昨年白砂新道に行くため根石岳から登った2回のみ
ニュウは3度目だが無雪期は初めて
やはり雪道がいい。
今回驚いたのは
.縫絅ΑB山の人が来ていた。子供連れも多かった
唐沢鉱泉の駐車。帰りに車の多さにびっくり。渋の湯より車多い。
9百合ヒュッテの賑わい。テント場も沢山、ヒュッテ前も沢山。下りにまだまだ登山者が登ってくる。
やはり人気の山だ。唐沢鉱泉から天狗岳へのコースは比較的人が少ないがそれでも今回は天狗岳までで31人先に行かせてもらった。
しかし、計画より1時間半も遅く今後はゆとりのある計画を立てなくてはいけないと反省させられた
<余談>
8/12hayabusaHanさんの日記に「脈拍と身体の調子」が記載され、今まで脈拍など全く考慮外だった。ところが数日前に読んだ「体の力」が登山を変えるにもまず「心拍出量」が書いてあり心拍数に言及している。
そこで山頂で脈拍を計ってみた。東天狗岳とニュウの鞍部で計ったが130/分程度で変わらなかった。普段60/分弱なので2倍強あるからまあいいかと判断した。発汗が少ないのも心拍数が少ないのも良いと思っていたが、老化の要素と言われショックを感じざるを得ない

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:702人

コメント

行ってしまった
お疲れさまでした。
私は稲子岳と中山峠〜天狗が未踏で、bumpkinさんも稲子行ってないと聞いていたので一緒に行きたいなぁと思ってたんですが、行っちゃいましたね。
北八つは歩きにくいですね。なかなか思い通りに進めません。
夏場はやはり厳しいです、歳のせいももちろんあるでしょうが、何事にも前向きで山に挑んでいるbumpkinさんはまだまだ大丈夫です。
またどこか楽しい所行きましょう。
2019/8/18 21:19
Re: 行ってしまった
最近、蓼科方面を荒らしてますね。
沢を登って天狗に出るなんて全く知りませんでした。
北八は積雪期に限りますね。
先日の兎でコメントを書きそびれましたが、遂に決行したのですね。
厳しい様子がよく分かりました。
易老から薊畑への周回計画書は出来ているのですが、最近の体力とこれから日が短くなるので無理かなと考えています。
夏なのか、歳なのか益々山歩きに自信がなくなってきてます。
2019/8/19 7:52
稲子岳!
bumpkinさんおはようございます。稲子岳行かれたのですね。自分は過去稲子岳南壁を登攀した事が有るのですが稜線に出てピーク踏まずそのまま降りてしまいまだ未踏です。もったいない事をしました。
この辺りはまだ細切れで繋がっていないので今回のbumpkinさんが辿ったニュウ〜稲子岳〜中山峠をコマクサの時期に繋ぎに行きいきたいとレコを見て思いました。
それにしてもニュウ、唐沢鉱泉、黒百合ヒュッテ相変わらず大人気なんですねー涼しそうでいいですねー
kr
2019/8/19 7:57
Re: 稲子岳!
稲子岳南壁、登られたことあるのですか。流石ですね(勿論難易度は知りませんが)。ニュウ〜稲子岳〜中山峠行って見て下さい(大した道ではありませんが)。
お盆休みの終わりなのでこんなに賑わっているとは思いませんでした。
ガスで眺望はありませんでしたが、涼しかったですよ。
2019/8/19 8:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら