南八ヶ岳 美濃戸〜硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳〜美濃戸
- GPS
- 15:05
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
6:30 やまのこ村駐車場
7:25 堰堤広場
8:23 赤岳鉱泉(給水) 8:39
10:03 赤岩の頭 10:12
10:36 硫黄岳 12:14
13:50 横岳 14:00
14:58 地蔵の頭
15:03 赤岳天望荘 15:26
15:53 赤岳/頂上山荘
8/26
7:02 赤岳
7:33 中岳
8:05 阿弥陀岳 8:45
9:50 行者小屋 10:50
12:17 やまのこ村駐車場
天候 | 8/25 晴れ時々曇り 8/26 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中岳のコルから行者小屋に下りるルートが崩落のため変わっていて注意が必要 ・南沢は治山工事中のため、泥で歩きにくい迂回ルートを通る |
写真
感想
富士登山の予定をしていたが、山小屋の予約がいっぱいで、急遽予定を変更。
昨年10月に一人で登ってよかった八ヶ岳のコースを友人と登ることにしました。
今回私の目的は頂上小屋から見る星空。ナノトラッカーというポタ赤と小型三脚を持って登りました。
【やまのこ村〜硫黄岳】
あらかじめ、やまのこ村駐車場の予約をしていたので安心して車で入りました。
赤岳鉱泉からしばらく、急な上りのジグザグを繰り返し、疲れがたまりましたが、硫黄岳の稜線が
見えると、テンションが上がります。そして赤岩の頭からの眺めは最高。硫黄岳の色のコントラストが
キレイでした。
【硫黄岳〜横岳〜赤岳】
硫黄岳から横岳の間に植生保護区域があり、内側にはコマクサが咲いており、小さい鳥も多く見られました。
横岳の鎖場は足場が狭く、注意が必要でした。
いろいろな花の写真を撮りながらの横岳でした。
天気は前回と同じように、横岳辺りから曇りになってきました。
これ以上急いでも仕方なく、時間がたっぷりあったので赤岳天望荘でゆっくり休んで赤岳の急登。
何とか上りきって一気に赤岳山頂に。
山頂に着くわずかに手前、山頂から戻る人たちがブロッケン現象が起きていると騒然となりました。
見ると、半円の虹の中央に影が見えました。初めての体験でした。
頂上小屋では1人1つの布団を使うことができました。遅く来た人は通路に寝ることになっていましたが、
今回私達は、入口近くの1階で、夜中に外に出るには一番いいポジションでした。
1:45に起き、トイレの窓から外を見ると、無数の星。今回も夜に晴れました!
2:00に外に出ると、「カモシカが3mほど先にいる」と教えてくれる人がいました。
あいにく、カモシカは見つからなかったのですが、2時という時間なのに外にいる人の多さに驚きました。
写真を撮っている人、星を眺めている人、そして外にシュラフで寝ている人もいました。
夜明けが近くなると山頂には人だかり。晴れてご来光を拝むことができました。
6:00に朝食をいただき、7:00に出発。じっくり夜明けを堪能できてよかったです。
【赤岳〜中岳〜阿弥陀岳】
赤岳から中岳に下りるルートはクサリのある急な岩場を下ります。かなり楽しい。中岳は意外と高い。
中岳のコルに荷物を置いて身軽になり阿弥陀岳。落石に気をつけて上り、阿弥陀岳山頂は素晴らしい眺め。
少しずつ雲が増えていましたが、遠くも見ることができました。
【阿弥陀岳〜行者小屋〜美濃戸口】
行者小屋で早めの昼食を取り、名残惜しくも南沢から下山しました。
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