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記録ID: 263105
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雨引観音〜燕山(一部藪こぎの雪中行軍!) #149

2013年01月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
8.7km
登り
704m
下り
693m

コースタイム

市役所7:00発
雨引観音発8:35〜雨引山との分岐8:50〜燕山まで3.7kmの小ピーク9:20
〜ミスコース?による藪こぎ10:40〜11:00〜燕山まで0.5km地点11:45
〜12:00燕山山頂12:05〜燕山から3.7kmの小ピーク13:35〜雨引観音14:25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市役所15:30着
雨引観音に大駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
 コースには、過日の南岸低気圧による積雪が約20〜30m位残っていた。
 雪が無ければ泥んこぬかるみコースかも?
雨引観音の観音堂
詠歌
『へだてなき誓いを
 たれも仰ぐべし
 佛の道に雨引の寺』
2013年01月20日 08:07撮影 by  COOLPIX S60 , NIKON
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雨引観音の観音堂
詠歌
『へだてなき誓いを
 たれも仰ぐべし
 佛の道に雨引の寺』
孔雀の放し飼い
2013年01月20日 08:08撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 8:08
孔雀の放し飼い
多宝塔の手すり(かなり高い所)に孔雀が止まっていますが…見えますか?
2013年01月20日 08:07撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 8:07
多宝塔の手すり(かなり高い所)に孔雀が止まっていますが…見えますか?
美しい観音堂の象の彫刻
2013年01月20日 08:10撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 8:10
美しい観音堂の象の彫刻
国指定重要文化財の「延命観世音菩薩像」
2013年01月20日 08:18撮影 by  COOLPIX S60 , NIKON
1/20 8:18
国指定重要文化財の「延命観世音菩薩像」
 境内を出ると直ぐに雪道となった。
2013年01月20日 08:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 8:34
 境内を出ると直ぐに雪道となった。
陽射しを浴びて!
2013年01月20日 09:43撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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陽射しを浴びて!
燕山までは、まだ2.6kmと遠い。
2013年01月20日 10:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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燕山までは、まだ2.6kmと遠い。
森の木々は真冬でも春の準備を怠らない。
2013年01月20日 10:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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森の木々は真冬でも春の準備を怠らない。
雪中行軍はまだまだ続く。
2013年01月20日 10:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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雪中行軍はまだまだ続く。
雪に足を取られ、コースは大丈夫なの?
2013年01月20日 10:44撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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雪に足を取られ、コースは大丈夫なの?
振り返れば日光連山が遠くに見える。
2013年01月20日 10:49撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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振り返れば日光連山が遠くに見える。
いよいよ怪しくなる雪道に難渋!
2013年01月21日 18:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/21 18:39
いよいよ怪しくなる雪道に難渋!
 やっと本来の手すり付き階段道に戻り、登高を開始。
2013年01月20日 11:04撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 11:04
 やっと本来の手すり付き階段道に戻り、登高を開始。
雪道もいよいよ急登りに!
2013年01月20日 11:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/20 11:21
雪道もいよいよ急登りに!
燕山まであと500m地点
(ここで昼食)
2013年01月20日 11:44撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 11:44
燕山まであと500m地点
(ここで昼食)
 燕山の山頂から樹林越しにアンテナの立つ隣のピークが見えた。
2013年01月20日 12:03撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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 燕山の山頂から樹林越しにアンテナの立つ隣のピークが見えた。
 燕山の頂上には、標高701mと標示されたポールが立っていた。
2013年01月20日 12:05撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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 燕山の頂上には、標高701mと標示されたポールが立っていた。
元気なヒガラ達が枝移りしていた。
2013年01月20日 13:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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1/20 13:12
元気なヒガラ達が枝移りしていた。
下山後は、楽しい反省会!勿論お酒付き。
雨引山を正面に思わず帰路を急ぐメンバー。
2013年01月20日 13:35撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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下山後は、楽しい反省会!勿論お酒付き。
雨引山を正面に思わず帰路を急ぐメンバー。
 雪の下山路。
2013年01月20日 13:55撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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 雪の下山路。
 帰路、筑波山を仰ぐ。
 双耳峰の形は崩れてしまっていたが、山頂にはアンテナのかんざしが一杯。
2013年01月20日 13:50撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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1/20 13:50
 帰路、筑波山を仰ぐ。
 双耳峰の形は崩れてしまっていたが、山頂にはアンテナのかんざしが一杯。
雨引観音近くから「燕山」を振り返る。
2013年01月20日 14:23撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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雨引観音近くから「燕山」を振り返る。
 雨引観音近くからの雨引山の山頂
 今回は登らず、次回?の宿題に!
2013年01月20日 14:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1/20 14:25
 雨引観音近くからの雨引山の山頂
 今回は登らず、次回?の宿題に!
 境内の脇には、桜川市指定のの天然記念物の「宿椎(スダジイ」の巨木があった。
 幹は、歴史を感じさせる複雑な形だ。
2013年01月20日 14:26撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 14:26
 境内の脇には、桜川市指定のの天然記念物の「宿椎(スダジイ」の巨木があった。
 幹は、歴史を感じさせる複雑な形だ。
 帰りに今一度「仁王門」を正面から。
2013年01月20日 14:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 14:27
 帰りに今一度「仁王門」を正面から。
彫刻が見事です。
2013年01月20日 14:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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彫刻が見事です。
こちらは獅子の彫刻
2013年01月20日 14:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1/20 14:27
こちらは獅子の彫刻

感想

 我が会では、平成22年(2010年)に麓の加波山神社から加波山(709m)への山行を行っている。
 今回は、同じ筑波山塊の「燕山(701m)」を北の雨引観音から辿ることとした。
 花崗岩の石屋の並ぶ坂道を登り詰めると、雨引観音の直下の駐車場に着いた。
 雨引観音で安全祈願をし、早速登り始める。
 境内を出ると、すぐに雪の山路に変わった。
 それは燕山の山頂まで続くことになる。
 観音から2時間と少し行った辺りで稜線をはずした踏み後に惑いこみ、藪こぎと腐った雪と格闘することとなった。
 手すりの付いた木の階段コースに戻るのに20分〜30分のタイムロスとなった。
 また、燕山に近づくにつれ雪面の斜度が増してきて、登下降に手こずったりした。
 しかし、全て雪の上の歩行であったため、靴をあまり汚すことがなかったのは幸いである。
 前にこのコースを歩いた会員によると、泥んこの登山道に難渋したとのことであった。
 やっと着いた燕山の山頂は細長い平坦部となっていて、701mと書かれたポールが1本立っていた。
 ポールから少し離れた場所の岩の間に何かを祈願したらしい神札があった。
 頂上南側の樹間から隣のピークに立つ電波塔が見えた。
 ここから400〜500mであの加波山に至るのだが、今回は引き返すことにした。
 帰路は、日光連山などを遠くに望みながら、雪路の往路を楽しみながら戻った。
 至近距離となった筑波山は、頭に何本ものアンテナのかんざしで飾りつけていたが、馴染みある双耳峰の形が崩れていて少し興覚めであった。
 全行程が雪路で体力は使ったが、天候に恵まれた楽しい山行であった。

「雨引観音」について
 587年の用明天皇2年に中国(梁)の人の「法輪独守居士」により開創された坂東観音霊場第二十四番の札所・名刹である。
 厄除・延命・安産・子育の霊験あらたかな「延命観世音菩薩(国指定重要文化財)」が本尊として祀られている。
 「推古天皇」の病気平癒祈願や「聖武天皇」並びに「光明皇后」の安産祈願などが知られている。
 821年の大干ばつの時、「嵯峨天皇」が写経奉納して雨乞いしたところ雨が降り出し、五穀豊穣となったことから、勅命により「雨引山楽法寺」の山号を賜ったのだという。
 国定公園にもなっている敷地内には、国指定重要文化財の「延命観世音菩薩像」を納めた「観音堂」の他、「仁王門」、「鐘楼」、「三重の塔」などの建造物が林立しており、石段の脇に太い幹の「スダジイ」(市天然記念物)があったが、歴史を感じさせる見事さだった。
 また、境内にはクジャクなどが放たれていたが、三重塔の高いところに止まったクジャクが我々を見下ろしていた。


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コメント

燕山
お疲れ様です。
自分は昨年息子と燕山の沢登りコースでトライしました。山頂まであとわずかのところで大きな岩で行き止まり。
息子はさすがに厳しいかとおもい引き返すことになりました。いつかリベンジしたいです。
あと、かみさんの実家が和歌山で高野山の麓町なので次回帰省したときは一人で高野山一泊計画を立てます。
いろんなところへ行かれてすごいですね。
2013/2/18 0:17
燕山
 APY124さん訪問とコメント有り難うございます。
 「5歳児と行く」の方ですね。
 頂いたコメントを見たのが、2月18日と遅くなりましたが、昨日17日に古賀志に行かれていたのですね。
 かわいいお子さんと一緒で楽しい山行を楽しんでください。
2013/2/18 20:11
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