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Yamareco

記録ID: 4101360
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(リベンジ成功!)

2022年03月20日(日) ~ 2022年03月21日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
17.3km
登り
1,454m
下り
1,444m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:13
休憩
0:10
合計
2:23
距離 6.7km 登り 742m 下り 13m
10:20
39
10:59
5
11:04
11:14
0
11:14
37
11:51
52
12:43
2日目
山行
5:09
休憩
0:46
合計
5:55
距離 10.6km 登り 724m 下り 1,447m
6:24
21
6:45
5
6:50
6:52
61
7:53
7:58
5
8:03
8:06
30
8:36
8:39
1
8:40
8:53
5
8:58
9:00
7
9:07
9:08
9
9:17
9:19
7
9:54
9:55
15
10:10
10:24
34
10:58
35
11:33
5
11:38
41
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅からバスで美濃戸口(往復とも)
コース状況/
危険箇所等
初日は美濃戸口から美濃戸山荘までは雪が残っていましたが、翌日は赤岳山荘から美濃戸口までの雪は大方融けていました。
赤岳の地蔵尾根の雪は、下の方が凍って固くなった上に最近の降雪で柔らかい雪が乗っている状況でした。
その他周辺情報 茅野駅までのバスを待っている間に、美濃戸口にあるJ&Nで温泉に入り、ランチを頂きましたが、美味しかったです。レストランを利用すると温泉が割引になります。
https://j-and-n.jp/stay#bath
茅野駅から美濃戸口までのタクシー代と宿泊費はほとんど同じですね。
美濃戸口から歩き始めます。まだ雪が残っています。
2022年03月20日 10:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/20 10:22
美濃戸口から歩き始めます。まだ雪が残っています。
前日の雪が積もっています。
2022年03月20日 10:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/20 10:22
前日の雪が積もっています。
北沢コースも雪があります。
2022年03月20日 11:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/20 11:44
北沢コースも雪があります。
赤岳山荘はテント場も含めて賑わっていました。
2022年03月20日 13:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/20 13:34
赤岳山荘はテント場も含めて賑わっていました。
部屋にはコタツがあり、足を入れて寝ます(コタツは9時消灯時に切れます)。
2022年03月20日 12:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
3/20 12:54
部屋にはコタツがあり、足を入れて寝ます(コタツは9時消灯時に切れます)。
アイスクライミングの練習をしていました。
2022年03月20日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/20 13:36
アイスクライミングの練習をしていました。
明日登る赤岳が見えます。
2022年03月20日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/20 13:36
明日登る赤岳が見えます。
(2日目)中山乗越を越えて行者小屋。
2022年03月21日 06:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 6:51
(2日目)中山乗越を越えて行者小屋。
赤岳がきれいに見えます。
2022年03月21日 06:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/21 6:51
赤岳がきれいに見えます。
地蔵尾根は樹林帯の中から急登です。
2022年03月21日 07:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 7:08
地蔵尾根は樹林帯の中から急登です。
樹林帯を抜けたあたりからの眺め。
2022年03月21日 07:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 7:20
樹林帯を抜けたあたりからの眺め。
大同心と小同心は雪がないようです。
2022年03月21日 07:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 7:20
大同心と小同心は雪がないようです。
地蔵ノ頭に着き、稜線に出ました。
2022年03月21日 07:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 7:53
地蔵ノ頭に着き、稜線に出ました。
横岳にはトレースが見えます。
2022年03月21日 07:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 7:53
横岳にはトレースが見えます。
アルプスや手前の霧ヶ峰が見えます。
2022年03月21日 07:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 7:53
アルプスや手前の霧ヶ峰が見えます。
これから登る赤岳山頂と中岳、阿弥陀岳。
2022年03月21日 07:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 7:53
これから登る赤岳山頂と中岳、阿弥陀岳。
赤岳山頂を望む。赤岳展望山荘は閉まっていました。
2022年03月21日 07:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
3/21 7:58
赤岳山頂を望む。赤岳展望山荘は閉まっていました。
富士山が見えました!
2022年03月21日 08:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 8:03
富士山が見えました!
山頂へ登って行きます。
2022年03月21日 08:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 8:10
山頂へ登って行きます。
草が凍って、じゅんさいのようになっていました。
2022年03月21日 08:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:14
草が凍って、じゅんさいのようになっていました。
どんどん登って行きます。
2022年03月21日 08:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 8:28
どんどん登って行きます。
赤岳山頂(北峰)到着!
2022年03月21日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/21 8:38
赤岳山頂(北峰)到着!
赤岳山頂(北峰)。御嶽山が見えます。
2022年03月21日 08:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 8:36
赤岳山頂(北峰)。御嶽山が見えます。
登ってきた方向には横岳、硫黄岳が見えます。
2022年03月21日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/21 8:37
登ってきた方向には横岳、硫黄岳が見えます。
赤岳山頂(南峰)を望む。
2022年03月21日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/21 8:37
赤岳山頂(南峰)を望む。
南峰に到着。
2022年03月21日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/21 8:41
南峰に到着。
これは長野県の山頂表示?凍っていて読めません。
2022年03月21日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 8:42
これは長野県の山頂表示?凍っていて読めません。
改めて富士山。
2022年03月21日 08:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:45
改めて富士山。
南?アルプスが見えます。
2022年03月21日 08:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:45
南?アルプスが見えます。
赤岳山頂からだと、奥に見える阿弥陀岳に比べて中岳は小さく見えます。
2022年03月21日 08:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:45
赤岳山頂からだと、奥に見える阿弥陀岳に比べて中岳は小さく見えます。
南峰から北峰を見る。
2022年03月21日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:46
南峰から北峰を見る。
文三郎尾根に向けて下りて行きます。
2022年03月21日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 8:52
文三郎尾根に向けて下りて行きます。
文三郎尾根から登ってくる人が多かったようです。
2022年03月21日 08:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
3/21 8:58
文三郎尾根から登ってくる人が多かったようです。
山頂直下。
2022年03月21日 08:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 8:58
山頂直下。
下りの眺めもいいです。
2022年03月21日 09:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 9:02
下りの眺めもいいです。
文三郎尾根を下って行きます。
2022年03月21日 09:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/21 9:02
文三郎尾根を下って行きます。
下りてきた道を振り返る。
2022年03月21日 09:09撮影 by  DSC-RX100M, SON
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3/21 9:09
下りてきた道を振り返る。
前回はトレースが消失していましたが、この日は残っています。
2022年03月21日 09:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 9:13
前回はトレースが消失していましたが、この日は残っています。
中岳・阿弥陀岳との分岐点。
2022年03月21日 09:16撮影 by  DSC-RX100M, SON
3/21 9:16
中岳・阿弥陀岳との分岐点。
文三郎尾根を登ってくる人が見えます。この道は前回来た時と異なり、柔らかい雪が上に乗っていて、滑らないように注意しながら下りて行きます。
2022年03月21日 09:16撮影 by  DSC-RX100M, SON
3/21 9:16
文三郎尾根を登ってくる人が見えます。この道は前回来た時と異なり、柔らかい雪が上に乗っていて、滑らないように注意しながら下りて行きます。
文三郎尾根へはジグザクに登って岩場に取りつくトレースが見えます。
2022年03月21日 09:17撮影 by  DSC-RX100M, SON
3/21 9:17
文三郎尾根へはジグザクに登って岩場に取りつくトレースが見えます。
阿弥陀岳と中岳。左肩の奥には御嶽山が見えます。
2022年03月21日 09:18撮影 by  DSC-RX100M, SON
3/21 9:18
阿弥陀岳と中岳。左肩の奥には御嶽山が見えます。
少し下ったところからの中岳と阿弥陀岳。
2022年03月21日 09:32撮影 by  DSC-RX100M, SON
3/21 9:32
少し下ったところからの中岳と阿弥陀岳。
下に見えている行者小屋に下って行きます。
2022年03月21日 09:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/21 9:32
下に見えている行者小屋に下って行きます。
行者小屋。
2022年03月21日 10:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 10:22
行者小屋。
南沢コースにも雪がありました。
2022年03月21日 10:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 10:59
南沢コースにも雪がありました。
北沢・南沢分岐点。
2022年03月21日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/21 11:32
北沢・南沢分岐点。
J&Nさんのステーキプレートは美味しかった。
2022年03月21日 13:20撮影
3
3/21 13:20
J&Nさんのステーキプレートは美味しかった。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

 今回は、先月の公共交通機関での赤岳日帰り(山頂直下で撤退)のリベンジとして、赤岳に再トライしました。前回の反省点を踏まえて、赤岳鉱泉で一泊し、ルートも事前に調べて、ルートで迷うことのなさそうな地蔵尾根から登って文三郎尾根から下りるコースを選択しました。
 1日目はあずさ1号で茅野駅に着いてからバスで美濃戸口へ。道はまだ雪が残っていたので、チェーンスパイクを装着。今回は赤岳鉱泉泊りなので北沢コースから向かいます。南沢コースと違ってアップダウンがほとんどなく、緩やかな登りの道でした。
 赤岳鉱泉には多くのテント泊の人がおり、建物の中にも宿泊者が多くいました。宿では、前日降った雪が氷の上に乗っていて(最中状という話もありました)コンディションは悪く、雪崩も(硫黄岳の方?)起きているので、危ないと思ったら止めてください、と言われました。夕食は定番のステーキでした(前日はビーフシチューだったとのこと)。
 翌日は朝5時半に朝食をとり、アイゼン・ピッケルを装備し、中山乗越に向かいます。行者小屋からは文三郎尾根に向かう人が多かったようで、地蔵尾根には先行者が1人しか見えません。樹林帯の中もだんだん急登になってきます。樹林帯を抜けると、細いトレースがあるにはあるのですが、表面の雪が下の凍った部分に乗っていて滑りやすくなっており、また、風で雪が飛ばされてすぐにトレースを埋めていくので、ピッケルを刺して慎重に登って行きます。時にはピッケルを持っていない方の手も使いつつ登って行きますが、途中でこんなに急な坂を滑らずに登れるのかという気にもなりました。しかし、この道を下りて行くことを考えたら、まだ下りたことのある文三郎尾根に行く方がマシだと思って、そのまま先行者を見上げながら登っていくと、何とか地蔵ノ頭に到着。
 稜線上は風が強く、バラクラバを顔に引き上げてから山頂に向かいます。赤岳展望山荘を越えると、山頂まではほぼ直登。この登りは、先ほどの地蔵尾根の登りに比べると大したことはありませんでした。坂を登りきると山頂(北峰)に到着。その後、閉まっている山頂頂上山荘の裏を通って南峰山頂に。祠や山頂表示などいろんなものが凍っていました。山頂では、中山乗越の前で少し話した方が、文三郎尾根ルートから登ってきて、お互いに写真を撮り合いました。文三郎尾根と地蔵尾根はどちらから登ってもほとんど同じ時間で登れるようです。
 下りは文三郎尾根から。前回山頂直下のルートがわからずに撤退したので、それを確認する目的もありました。文三郎尾根を見ると、多くの人が登ってくるのが見えました(地蔵尾根よりも文三郎尾根を登る人が多いかなと感じました)。右手の岩壁に沿って下って行き、フラットなところに出るとジグザグのトレースがあり(夏道?)、このルートだったのかと納得しながら中岳・阿弥陀岳との分岐点に到着。その後も道をどんどん下って行者小屋に到達。ここでアイゼン・ピッケルからチェーンスパイク・ストックに換装し、フリースを脱いで手袋も薄手のものに変え、南沢コースを通って美濃戸口に戻りました。南沢コースは雪があったのですが、赤岳山荘から美濃戸口までの道は雪がないところがかなり多かったです。
 美濃戸口では、J&Nで温泉に入り、ステーキ(また!)プレートとコーヒーを頂きましたが、どれもよかったです。今回は雪の赤岳にリベンジできてよかったです。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
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3/5
体力レベル
4/5

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