赤岳(リベンジ成功!)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:23
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日は美濃戸口から美濃戸山荘までは雪が残っていましたが、翌日は赤岳山荘から美濃戸口までの雪は大方融けていました。 赤岳の地蔵尾根の雪は、下の方が凍って固くなった上に最近の降雪で柔らかい雪が乗っている状況でした。 |
その他周辺情報 | 茅野駅までのバスを待っている間に、美濃戸口にあるJ&Nで温泉に入り、ランチを頂きましたが、美味しかったです。レストランを利用すると温泉が割引になります。 https://j-and-n.jp/stay#bath 茅野駅から美濃戸口までのタクシー代と宿泊費はほとんど同じですね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
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感想
今回は、先月の公共交通機関での赤岳日帰り(山頂直下で撤退)のリベンジとして、赤岳に再トライしました。前回の反省点を踏まえて、赤岳鉱泉で一泊し、ルートも事前に調べて、ルートで迷うことのなさそうな地蔵尾根から登って文三郎尾根から下りるコースを選択しました。
1日目はあずさ1号で茅野駅に着いてからバスで美濃戸口へ。道はまだ雪が残っていたので、チェーンスパイクを装着。今回は赤岳鉱泉泊りなので北沢コースから向かいます。南沢コースと違ってアップダウンがほとんどなく、緩やかな登りの道でした。
赤岳鉱泉には多くのテント泊の人がおり、建物の中にも宿泊者が多くいました。宿では、前日降った雪が氷の上に乗っていて(最中状という話もありました)コンディションは悪く、雪崩も(硫黄岳の方?)起きているので、危ないと思ったら止めてください、と言われました。夕食は定番のステーキでした(前日はビーフシチューだったとのこと)。
翌日は朝5時半に朝食をとり、アイゼン・ピッケルを装備し、中山乗越に向かいます。行者小屋からは文三郎尾根に向かう人が多かったようで、地蔵尾根には先行者が1人しか見えません。樹林帯の中もだんだん急登になってきます。樹林帯を抜けると、細いトレースがあるにはあるのですが、表面の雪が下の凍った部分に乗っていて滑りやすくなっており、また、風で雪が飛ばされてすぐにトレースを埋めていくので、ピッケルを刺して慎重に登って行きます。時にはピッケルを持っていない方の手も使いつつ登って行きますが、途中でこんなに急な坂を滑らずに登れるのかという気にもなりました。しかし、この道を下りて行くことを考えたら、まだ下りたことのある文三郎尾根に行く方がマシだと思って、そのまま先行者を見上げながら登っていくと、何とか地蔵ノ頭に到着。
稜線上は風が強く、バラクラバを顔に引き上げてから山頂に向かいます。赤岳展望山荘を越えると、山頂まではほぼ直登。この登りは、先ほどの地蔵尾根の登りに比べると大したことはありませんでした。坂を登りきると山頂(北峰)に到着。その後、閉まっている山頂頂上山荘の裏を通って南峰山頂に。祠や山頂表示などいろんなものが凍っていました。山頂では、中山乗越の前で少し話した方が、文三郎尾根ルートから登ってきて、お互いに写真を撮り合いました。文三郎尾根と地蔵尾根はどちらから登ってもほとんど同じ時間で登れるようです。
下りは文三郎尾根から。前回山頂直下のルートがわからずに撤退したので、それを確認する目的もありました。文三郎尾根を見ると、多くの人が登ってくるのが見えました(地蔵尾根よりも文三郎尾根を登る人が多いかなと感じました)。右手の岩壁に沿って下って行き、フラットなところに出るとジグザグのトレースがあり(夏道?)、このルートだったのかと納得しながら中岳・阿弥陀岳との分岐点に到着。その後も道をどんどん下って行者小屋に到達。ここでアイゼン・ピッケルからチェーンスパイク・ストックに換装し、フリースを脱いで手袋も薄手のものに変え、南沢コースを通って美濃戸口に戻りました。南沢コースは雪があったのですが、赤岳山荘から美濃戸口までの道は雪がないところがかなり多かったです。
美濃戸口では、J&Nで温泉に入り、ステーキ(また!)プレートとコーヒーを頂きましたが、どれもよかったです。今回は雪の赤岳にリベンジできてよかったです。
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