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Yamareco

記録ID: 4782928
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山・仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳縦走

2022年10月10日(月) ~ 2022年10月12日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
31:25
距離
60.9km
登り
5,920m
下り
6,683m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:41
休憩
1:59
合計
10:40
6:42
6:43
4
6:47
6:51
61
7:52
7:52
48
8:40
8:41
31
9:12
9:12
26
9:38
9:47
49
10:36
10:36
5
10:42
11:46
9
11:55
11:55
22
12:17
12:24
15
12:39
12:42
34
13:16
13:17
21
13:39
13:47
9
13:56
14:04
35
14:40
14:45
34
15:19
15:19
15
15:34
15:36
32
16:08
16:15
21
2日目
山行
9:02
休憩
2:05
合計
11:07
16:36
5
5:11
5:11
69
6:21
6:25
43
7:08
7:08
43
7:51
7:53
70
9:03
9:55
4
10:21
10:21
50
11:11
11:20
19
11:39
11:40
8
11:48
11:52
5
11:57
11:58
7
12:05
12:06
35
12:40
12:44
7
12:52
12:53
9
13:01
13:36
14
13:50
13:50
30
14:20
14:21
37
14:58
15:09
38
15:47
15:48
25
16:17
3日目
山行
8:42
休憩
0:39
合計
9:21
16:17
4
5:23
5:23
81
6:44
6:47
8
6:54
6:56
38
7:35
7:36
18
7:54
8:03
28
8:32
8:36
26
9:02
9:03
13
9:16
9:26
5
9:31
9:31
33
10:05
10:05
29
10:34
10:36
34
11:10
11:11
4
11:15
11:17
28
11:44
11:50
11
12:01
12:01
48
12:48
12:48
65
13:53
13:53
5
13:59
13:59
38
14:37
ゴール地点
天候 初日(10/10)
午前中は薄い霧雨、11時台のみ雨。
午後からが快晴

二日目(10/11)
一日中快晴

三日目(10/12)
南は曇り、北は晴れ
午後からガスってくる
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
前日、東京〜甲府 (特急かいじ22:45発最終)
3時間半程ステーションビバーク
初日、甲府〜夜叉神峠 (4:35発山梨交通)
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

帰り
白須南〜長坂駅 (14:36発北杜市市営バス)
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/11594.html
長坂〜甲府(JR)
甲府〜新宿バスタ(高速バス京王バス)
コース状況/
危険箇所等
夜叉神峠登山口に登山届・ポストあり。
道の分かりにくい所はなし、リボンも標識もあるので、問題ないと思われる。

地蔵岳〜早川尾根〜栗沢山の稜線はめっちゃ風が強いので、要注意。

日本三大急登の黒戸尾根ルートは急登というよりハシゴと鎖がなければ、ただの崖

南アルプスは水は潤沢にあるので、飲水は1Lもあれば十分
その他周辺情報 夜叉神峠はその手前に温泉・宿泊施設あり

尾白渓谷駐車場に小さな売店あり(1便でいいから路線バスが欲しい)

長坂駅は駅前に土産物屋とそば屋あり

山梨はほうとうが名物のように言われるが、ほうとうの店はほとんどない。甲府駅前もチェーン店が多い
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
夜叉神峠登山口
2022年10月10日 05:50撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 5:50
夜叉神峠登山口
登山道は分かりやすく迷う事はありません
2022年10月10日 07:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 7:01
登山道は分かりやすく迷う事はありません
雨が酷くなって来たので、雨宿りさせてもらいました。
ありがとうございます
2022年10月10日 11:46撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 11:46
雨が酷くなって来たので、雨宿りさせてもらいました。
ありがとうございます
薬師岳山頂
ガスって何も見えません
2022年10月10日 11:53撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 11:53
薬師岳山頂
ガスって何も見えません
観音ヶ岳山頂
なぜか登頂時だけ晴れ間が
2022年10月10日 12:17撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 12:17
観音ヶ岳山頂
なぜか登頂時だけ晴れ間が
雨上がりのガスと紅葉
2022年10月10日 12:21撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 12:21
雨上がりのガスと紅葉
ダイナミック盆栽?
2022年10月10日 12:45撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 12:45
ダイナミック盆栽?
2022年10月10日 13:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 13:09
地蔵岳山頂
ここから晴れてきます
2022年10月10日 13:23撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 13:23
地蔵岳山頂
ここから晴れてきます
オベリスクの裏から
この後葉の美しさ
2022年10月10日 13:41撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 13:41
オベリスクの裏から
この後葉の美しさ
地蔵岳山頂より
2022年10月10日 13:50撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 13:50
地蔵岳山頂より
高嶺
2022年10月10日 14:39撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 14:39
高嶺
すっかり晴れていい景色
でも、稜線は強風吹き荒れる
2022年10月10日 14:40撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 14:40
すっかり晴れていい景色
でも、稜線は強風吹き荒れる
2022年10月10日 15:19撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 15:19
登山道は分かりやすい
2022年10月10日 15:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 15:24
登山道は分かりやすい
広河原峠
2022年10月10日 16:08撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 16:08
広河原峠
早川尾根小屋内部
小屋番さん、良くしてくれてほんまにありがとう
2022年10月10日 17:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/10 17:01
早川尾根小屋内部
小屋番さん、良くしてくれてほんまにありがとう
5時過ぎにスタート
2022年10月11日 05:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 5:06
5時過ぎにスタート
ご来光
オベリスクの存在感
その右には富士山も
2022年10月11日 05:46撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 5:46
ご来光
オベリスクの存在感
その右には富士山も
モルゲンロート
月があるのがまたいい感じ
2022年10月11日 05:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
10/11 5:47
モルゲンロート
月があるのがまたいい感じ
モルゲンロートな甲斐駒ヶ岳
2022年10月11日 05:55撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 5:55
モルゲンロートな甲斐駒ヶ岳
アサヨ峰
2022年10月11日 07:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 7:00
アサヨ峰
強風吹き荒れる中、ガレ場を進む
2022年10月11日 07:42撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 7:42
強風吹き荒れる中、ガレ場を進む
栗沢山
ここが一番風が強かった
2022年10月11日 07:50撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 7:50
栗沢山
ここが一番風が強かった
栗沢山からの景色
2022年10月11日 07:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 7:51
栗沢山からの景色
デポした長衛小屋
テント場も充実してました
2022年10月11日 09:18撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 9:18
デポした長衛小屋
テント場も充実してました
いざ、仙丈ヶ岳へ
登山道は特に迷う所なし
2022年10月11日 10:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 10:47
いざ、仙丈ヶ岳へ
登山道は特に迷う所なし
いい色付き
2022年10月11日 11:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 11:28
いい色付き
北アルプスも見える
2022年10月11日 13:07撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 13:07
北アルプスも見える
富士山と北岳
2022年10月11日 13:07撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 13:07
富士山と北岳
仙丈ヶ岳山頂
記念すべき百名山50座目!!
2022年10月11日 13:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 13:24
仙丈ヶ岳山頂
記念すべき百名山50座目!!
2022年10月11日 13:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/11 13:28
5時過ぎにスタート
北沢峠まで出て来るも暗くて登山道を見失いかける
2022年10月12日 05:23撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 5:23
5時過ぎにスタート
北沢峠まで出て来るも暗くて登山道を見失いかける
摩利支天への道
砂地で若干スリッピー
2022年10月12日 08:19撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:19
摩利支天への道
砂地で若干スリッピー
摩利支天
あまりここに来る人はいないようです
2022年10月12日 08:30撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:30
摩利支天
あまりここに来る人はいないようです
摩利支天からの景色
南は曇天でした
2022年10月12日 08:31撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:31
摩利支天からの景色
南は曇天でした
残すは甲斐駒ヶ岳山頂のみ
2022年10月12日 08:32撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:32
残すは甲斐駒ヶ岳山頂のみ
2022年10月12日 08:59撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:59
もう氷柱が
2022年10月12日 08:59撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 8:59
もう氷柱が
甲斐駒ヶ岳山頂
2022年10月12日 09:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 9:09
甲斐駒ヶ岳山頂
富士山
2022年10月12日 09:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 9:09
富士山
中央アルプスかな?
2022年10月12日 09:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 9:10
中央アルプスかな?
2022年10月12日 09:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 9:10
2022年10月12日 10:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 10:51
これが日本三大急登
2022年10月12日 11:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 11:10
これが日本三大急登
栗がいっぱい落ちてます
2022年10月12日 13:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 13:09
栗がいっぱい落ちてます
なかなか立派な神社
2022年10月12日 13:52撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 13:52
なかなか立派な神社
バス停へ急ぐ
登山口まで1便でいいからバスきてー
2022年10月12日 14:14撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 14:14
バス停へ急ぐ
登山口まで1便でいいからバスきてー
甲府にて名物ほうとうをいただく
2022年10月12日 15:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
10/12 15:54
甲府にて名物ほうとうをいただく

感想

初日の11時台の1時間だけ雨に見舞われましたが、それ以外は天候に恵まれ、紅葉もご来光も美しく、最高の山行になりました。

 甲府駅に最終で到着。禁断のステーションビバークを敢行。外は大雨が降りしきる中、4時に起きると雨は止んでました。
4:35の広河原行きのバスも私一人!この時期なら満席で2?3台出るそうですが、完全貸切状態でした。
 夜叉神峠到着時も雨は降っておらず、濃い霧の中を進む状態で進んで行きます。電波が入るギリギリのところで、雨雲レーダーを確認。11時頃からキツめの雨予報だったので、薬師岳小屋で45分程ビバーク。雨が弱まったのを見て再開。薬師岳登頂時はまだガスって何も見えませんでしたが、その後の観音ヶ岳登頂時にはガスがどんどん上がり、ガスと紅葉の入り混じったような幻想的な光景に。
 そこから風が強まる中どんどん晴れ上がり、地蔵岳に登頂。オベリスクに登れないかな?と思い進んで行くとオベリスクに登れないもののその裏側には絶景が待っていました。
 簡単に昼食を取った後、早川尾根へ。ここからは誰にも会う事なく、稜線を進むもガレ場などもあり、想像以上に距離も長く峠、峠ごとのアップダウンもあり、けっこうしんどかったです。高嶺などありから見る景色は鳳凰三山に負けず劣らずの美しい景色でした。
 16:30頃に早川尾根小屋に到着。宿泊者は私一人でした。77歳で山梨百名山も制覇した小屋番さんに色々サービスしてもらい、色々談笑できて楽しい夜を過ごせました。

二日目
 5時過ぎにスタート。木々が揺れる強風吹き荒れる中、稜線に出るとご来光が。モルゲンロートに照らされるアサヨ峰と甲斐駒ヶ岳などの神秘的な光景を見ながら、アサヨ峰?栗沢山を越え北沢峠へ。特に道に迷うことはありませんがガレ場が多いので風には注意が必要。
 長衛小屋にデポして仙丈ヶ岳へ。登山道は整備されており、荷物を減らせていたこともあって、楽々と登れました。仙丈ヶ岳山頂は快晴で富士山も槍ヶ岳も木曽駒ヶ岳も360度見渡せ最高でした。
 記念すべき、百名山50座目

三日目
 5時過ぎにスタート。この日は寒いものの風もなく南は曇りで北は晴れている状況、昨日のようにご来光は拝めないものの雨に合う事はありませんでした。
 しかし、三日目ともなると蓄積した疲れと濡れたテントなどの重量がズシズシと脚に響き、思うようにペースを上げられません。それでも特に遅れる事はありませんでした。
 ありがたかったのは摩利支天に到着する頃に晴れ、山頂到着時も晴れ、昨日同様、富士山や北アルプスまでも一望できました。
 下山は黒戸尾根ルート。距離も長く、日本三大急登をハシゴや鎖を伝って降りて行くこともありますが、思ったより時間がかかりました。CTを長めに計算したほうが良さそうです。

 下山後、バス停まで約50分の歩き、最初は白州の道の駅〜韮崎駅のバスを目指して歩いていましたが、たまたま通りがかった北杜市市営バスが長坂駅まで出ていたので、そのバスに乗込み帰宅しました。
 
 今回も楽しい山行でした。
 南アルプスは水が豊富なので、水の心配をしなくていいのが助かります。
 早川尾根小屋は質素ながら、いい小屋です。
 このルートをテント泊すると話をすると驚かれます。3泊4日が妥当なようです。
 お金と時間に余裕があるなら、もっとゆっくりと山行を楽しみたいと思います。

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3/5
体力レベル
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