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Yamareco

記録ID: 4888696
全員に公開
ハイキング
甲信越

清津峡&満寿山トレッキング(八木沢in/清津渓谷out)

2022年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
16.9km
登り
1,925m
下り
2,184m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
0:51
合計
9:02
5:53
14
八木沢バス停
7:05
7:05
23
7:28
7:30
83
8:53
8:56
49
9:45
9:52
48
10:40
10:42
105
12:27
12:39
30
13:09
13:28
79
14:47
14:53
2
14:55
清津渓谷バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼前日
新幹線で越後湯沢へ赴き、駅チカのドミトリー(3,960円)で前泊。

▼当日
<往路>バスで越後湯沢駅(5:35発)から八木沢(5:51着)へ。【370円】
<復路>清津渓谷(15:10)から、紅葉期の臨時直通バスで、越後湯沢駅(15:40着)へ。【800円】
※これを逃すと、25分程度歩いた先の清津峡入口(国道353沿い)からのバス(15:47発、17:47発)に乗るしかない
コース状況/
危険箇所等
<八木沢〜栄太郎峠分岐〜鹿飛橋>
所々痩せ道もあるが、注意して歩けば滑落リスク等はあまりない概ね一般道

<鹿飛橋〜高石沢(渡渉)〜鼻〜足尾沢橋>
ほぼ全域に渡って危険、上級者向け。片側が崖、崖側に傾斜した痩せ尾根、つかまるものは木・枝・根しかない区間、ヤブ漕ぎ区間数多。ピンクテープを見落とすと遭難しかねないが、携帯圏外で一年を通してほぼ人が入らないので、絶対に事故れない。(私は空さえ見えればSMSが送信できる衛星GPSを常時携帯)
※高石沢は20m程上流へ行くとラクラク渡渉可。その後、対岸のヤブ道を下れば正規ルートに戻れる。
※高石沢の後に来る無名沢のほうが難易度高。遠方にピンクテープ(写真参照)を探せないと正規ルート予測困難。ここも沢沿いに下り、その後10m程左に高巻きして、ヤブに入ってからヤブ漕ぎすると見えていたピンクテープに合流可。
※足尾沢が近づくと、道がなさそうに見えても、基本直進。絶対に右側の清津川へ下ってはいけない。私は誤って右下の清津川に下りる窪道(つかまるものなし、泥々してて滑りやすい、滑落したら清津川まで落ちかねない)を途中まで下ってしまい、登り返しがすこぶる困難で、進退窮まりかねないヒヤリハット。

<足尾沢橋〜日向の肩〜満寿山>
足尾沢橋で清津川(清津峡)は見納め。ここから500mほど高巻きする。最初は階段で楽勝。中盤はピンクテープだけが頼りの急斜面のトラバースをヤブ漕ぎ。絶えず、根や木につかまり、転倒防止に努められたい。右側は崖が多く、右側に滑るとタダでは済まない。後半(ラスト標高200mほど)はロープラッシュの急登。7割方は脚力主体で登っていけるが、3割方腕力主体でロープで身体を引き上げないと登れない急登もあり、ここに来て腕力消費が著しい。
※中盤以降は正規ルートを踏んでいれば、20m間隔程度でピンクorオレンジテープあり。逆に言うと、テープが見えなくなったら、ルートファインディング必須。途中で左上にV字ターンする箇所があるが、目印やテープはない。私を含む、先人がヤマレコに残した"みんなの足跡"を辿るのが最善の遭難防止対策。行き当たりばったりでこの山域に入るのは、絶対にやめたほうがいい。携帯圏外、ほぼ通行者なしで、絶対に事故れない。

<満寿山〜清津渓谷(バス停)>
満寿山以降は、ピンクテープが激減するが、倒木やヤブ道など、ルート不明瞭な箇所は引き続き数多。しかも急斜面がずっと続き、つかまるものは木・根程度な道が続く。いわゆる「踏み跡」らしきものをひたすら追うことになるが、万一見失うと突如としてルートロストする危険大。定期的に"みんなの足跡"を辿れているか、確認し、慎重に下山されたい。
その他周辺情報 バスの越後湯沢駅到着の20分後に同駅始発の新幹線(たにがわ)があり、それを逃すと2時間以上、新潟から来る”とき”しかなく、自由席では座れない可能性があるため、温泉は我慢して、一路帰京。(清津渓谷の公衆トイレで上半身と靴下のみ着替えられた)
前夜、越後湯沢駅の改札外のお店でタレカツ丼を頂き、精をつける!
2022年11月05日 18:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/5 18:51
前夜、越後湯沢駅の改札外のお店でタレカツ丼を頂き、精をつける!
まだスノーシーズンではないですが、明日はそういう一日ですよ〜♪
2022年11月05日 19:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/5 19:21
まだスノーシーズンではないですが、明日はそういう一日ですよ〜♪
駅徒歩数分の場所にあるドミトリー、Sansan Yuzawaに前泊!
2022年11月05日 19:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/5 19:29
駅徒歩数分の場所にあるドミトリー、Sansan Yuzawaに前泊!
明日は、万一に備えたビバークセット(自立式ツェルト一式、テントシート、シュラフマット)1.5kg、飲料1.3kg込みで6.15kg。先週の笈ヶ岳と同様、ミドルカットシューズ(ノースフェース_Verto S3K Future Light|560g×2)でアタック!
2022年11月05日 19:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/5 19:45
明日は、万一に備えたビバークセット(自立式ツェルト一式、テントシート、シュラフマット)1.5kg、飲料1.3kg込みで6.15kg。先週の笈ヶ岳と同様、ミドルカットシューズ(ノースフェース_Verto S3K Future Light|560g×2)でアタック!
当日朝5時過ぎ。ドミトリーの共用ルームで出発準備!麦茶がフリーなのが嬉しい♪。
2022年11月06日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 5:11
当日朝5時過ぎ。ドミトリーの共用ルームで出発準備!麦茶がフリーなのが嬉しい♪。
朝5時半。越後湯沢駅の上空には星が見えてて、好天の予感♪
2022年11月06日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 5:32
朝5時半。越後湯沢駅の上空には星が見えてて、好天の予感♪
5時50分過ぎ、八木沢バス停に到着。私以外にも2名の登山者が下車したが、清津峡側(トレッキング湯沢蟻)には来ませんでした。
2022年11月06日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 5:54
5時50分過ぎ、八木沢バス停に到着。私以外にも2名の登山者が下車したが、清津峡側(トレッキング湯沢蟻)には来ませんでした。
八木沢〜清津渓谷まで、所要時間は休憩込みでまさに9時間かかりました!的確!
2022年11月06日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 5:55
八木沢〜清津渓谷まで、所要時間は休憩込みでまさに9時間かかりました!的確!
進行方向の一部だけが雲海になってます。後で横を通過します!
2022年11月06日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:05
進行方向の一部だけが雲海になってます。後で横を通過します!
八木沢〜栄太郎峠分岐〜湯沢高原ロープウェイあたりが、「トレッキング湯沢機廚板蟲舛気譴討い襪澆燭ぁE喘罎泙覇吋襦璽箸鯆未蠅泙后
2022年11月06日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 6:07
八木沢〜栄太郎峠分岐〜湯沢高原ロープウェイあたりが、「トレッキング湯沢機廚板蟲舛気譴討い襪澆燭ぁE喘罎泙覇吋襦璽箸鯆未蠅泙后
入山後、早々に紅葉ラッシュ!
2022年11月06日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:17
入山後、早々に紅葉ラッシュ!
雲海が吹き溜まってる場所を通過!なんかミステリアス!
2022年11月06日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 6:18
雲海が吹き溜まってる場所を通過!なんかミステリアス!
今日は、清津川に沿って北上します。道中の太宗が携帯圏外です。(これは衛星GPSで、空さえ見えれば、世界どこからでもSMSできます。電話は不可。)
2022年11月06日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:20
今日は、清津川に沿って北上します。道中の太宗が携帯圏外です。(これは衛星GPSで、空さえ見えれば、世界どこからでもSMSできます。電話は不可。)
紅葉越しに清津川を見下ろしながら進みます。
2022年11月06日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:26
紅葉越しに清津川を見下ろしながら進みます。
キモいのは、テンナンショウ系!
2022年11月06日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 6:27
キモいのは、テンナンショウ系!
大峰の原水とやらをゴクリと♪。冷たい!
2022年11月06日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:32
大峰の原水とやらをゴクリと♪。冷たい!
今日最初の渡渉!かわいい!
2022年11月06日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 6:40
今日最初の渡渉!かわいい!
ここらへんは、清津峡谷でなく、清津渓谷といった雰囲気!
2022年11月06日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:50
ここらへんは、清津峡谷でなく、清津渓谷といった雰囲気!
アザミ!
2022年11月06日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 6:51
アザミ!
見返り岩でまだ幅広くて水流穏やかな清津川を振り返る!
2022年11月06日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 6:56
見返り岩でまだ幅広くて水流穏やかな清津川を振り返る!
清津川越しに、モルゲンロートの山を眺める!
2022年11月06日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:58
清津川越しに、モルゲンロートの山を眺める!
フィトンチッド広場を淡々と通過!
2022年11月06日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 7:02
フィトンチッド広場を淡々と通過!
トレッキング湯沢気蓮△海海魃折。ここから先は自己責任の世界となるため、最後まで完歩する自信がない人は入っちゃダメ!
2022年11月06日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 7:05
トレッキング湯沢気蓮△海海魃折。ここから先は自己責任の世界となるため、最後まで完歩する自信がない人は入っちゃダメ!
赤・黄の紅葉が美しい!1/2
2022年11月06日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤・黄の紅葉が美しい!1/2
赤・黄の紅葉が美しい!2/2
2022年11月06日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤・黄の紅葉が美しい!2/2
きのこパラダイス越しに紅葉!
2022年11月06日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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きのこパラダイス越しに紅葉!
左手下には清津川と紅葉!
2022年11月06日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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左手下には清津川と紅葉!
紅葉越しに清津渓谷!
2022年11月06日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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紅葉越しに清津渓谷!
7時半になっても、小さな雲が山肌前で滞留してる不思議な光景!
2022年11月06日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 7:24
7時半になっても、小さな雲が山肌前で滞留してる不思議な光景!
入山から1時間半で鹿飛橋に到達!ここまでは一般道ぽいですが、ここからは上級者コースに早変わり。
2022年11月06日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 7:28
入山から1時間半で鹿飛橋に到達!ここまでは一般道ぽいですが、ここからは上級者コースに早変わり。
鹿飛橋の眼下には、水量豊富な清津川!
2022年11月06日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 7:29
鹿飛橋の眼下には、水量豊富な清津川!
鹿飛橋の高度感を表現!
2022年11月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 7:30
鹿飛橋の高度感を表現!
鹿飛橋を渡り終えました!
2022年11月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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鹿飛橋を渡り終えました!
橋を渡った後、正面の崖ぽい急傾斜を命懸けで登りましたが、この時点でルートロストしていた模様。多分、正規ルートは橋渡った後、右折だったのでしょう。なんで気づかなかったのか…。
2022年11月06日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 7:37
橋を渡った後、正面の崖ぽい急傾斜を命懸けで登りましたが、この時点でルートロストしていた模様。多分、正規ルートは橋渡った後、右折だったのでしょう。なんで気づかなかったのか…。
橋を渡った後、急傾斜の斜面を高巻いたり、トラバースしたり、右往左往して小一時間遭難状態。その時見つけた、今日の最高峰・満寿山!
2022年11月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:23
橋を渡った後、急傾斜の斜面を高巻いたり、トラバースしたり、右往左往して小一時間遭難状態。その時見つけた、今日の最高峰・満寿山!
満寿山ドーン!気持ち的には、遭難状態でドンヨリ…。
2022年11月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:23
満寿山ドーン!気持ち的には、遭難状態でドンヨリ…。
橋を渡ってから1時間、やっと正規ルートに復帰。この間、ザック後ろにしまったトレッキングポールを紛失。山のゴミになってしまい、申し訳ありません。
2022年11月06日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 8:28
橋を渡ってから1時間、やっと正規ルートに復帰。この間、ザック後ろにしまったトレッキングポールを紛失。山のゴミになってしまい、申し訳ありません。
気を取り直して、紅葉のV字谷を眺める!
2022年11月06日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:35
気を取り直して、紅葉のV字谷を眺める!
テープがあるが、崖側に傾斜した踏ん張りの聞きづらい痩せ道&ヤブ道をずっとトラバース。精神衛生上よくない道が延々続きます。
2022年11月06日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 8:41
テープがあるが、崖側に傾斜した踏ん張りの聞きづらい痩せ道&ヤブ道をずっとトラバース。精神衛生上よくない道が延々続きます。
9時前にして、峡谷の上についに太陽が見え始める!
2022年11月06日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:47
9時前にして、峡谷の上についに太陽が見え始める!
陽光が射し込む紅葉の美しさったら♪
2022年11月06日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 8:47
陽光が射し込む紅葉の美しさったら♪
入山から3時間、心配していた高石沢は、先人のレポに倣い、20m位上流部でラクラク渡渉!
2022年11月06日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:54
入山から3時間、心配していた高石沢は、先人のレポに倣い、20m位上流部でラクラク渡渉!
本来の渡渉点。渡れそうな気もするが、上流部だとノーリスクで渡れます!
2022年11月06日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 8:57
本来の渡渉点。渡れそうな気もするが、上流部だとノーリスクで渡れます!
万一渡渉に失敗し、清津川本流側に転げたら、一気に流れ落ちていき、助からないでしょう。靴なんか濡れてもいいので、転倒防止が第一!
2022年11月06日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 8:57
万一渡渉に失敗し、清津川本流側に転げたら、一気に流れ落ちていき、助からないでしょう。靴なんか濡れてもいいので、転倒防止が第一!
崖側も紅葉だけは超きれい!撮る時は必ず立ち止まって!
2022年11月06日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 9:11
崖側も紅葉だけは超きれい!撮る時は必ず立ち止まって!
清津峡の特徴である柱状節理状の一枚岩が、ここらへんから見えるようになります!
2022年11月06日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 9:19
清津峡の特徴である柱状節理状の一枚岩が、ここらへんから見えるようになります!
高石沢から30分後に現れる無名の沢は、高石沢より遥かに迷いやすい。対面のピンクテープ(次写真)が見つけられなければ、間違って高巻きしていました。
2022年11月06日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:24
高石沢から30分後に現れる無名の沢は、高石沢より遥かに迷いやすい。対面のピンクテープ(次写真)が見つけられなければ、間違って高巻きしていました。
対面のピンクテープ。見えても、中々たどり着けず、最短ルートはスリッピーで私は諦めました。
2022年11月06日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:24
対面のピンクテープ。見えても、中々たどり着けず、最短ルートはスリッピーで私は諦めました。
途中で左に高巻きし、そこからヤブに入り、30mほど藪こぎすると、前写真のテープまで辿り着けます!
2022年11月06日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:29
途中で左に高巻きし、そこからヤブに入り、30mほど藪こぎすると、前写真のテープまで辿り着けます!
紅葉はキレイですが、崖側に傾いた踏ん張りがききづらい急傾斜のトラバースを、ピンクテープを頼りにヤブ漕ぎしながら進む、かなりの上級者コース。常時危険です。
2022年11月06日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
11/6 9:30
紅葉はキレイですが、崖側に傾いた踏ん張りがききづらい急傾斜のトラバースを、ピンクテープを頼りにヤブ漕ぎしながら進む、かなりの上級者コース。常時危険です。
清津川が推定50m程下に見え、高度感抜群。崖側に傾斜したトラバースが延々続くので、落ち着くひまがない。
2022年11月06日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:32
清津川が推定50m程下に見え、高度感抜群。崖側に傾斜したトラバースが延々続くので、落ち着くひまがない。
そんな時は、上空を見上げて、元気をもらいます(笑)。
2022年11月06日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 9:34
そんな時は、上空を見上げて、元気をもらいます(笑)。
入山から4時間弱、鹿飛橋過ぎで遭難してた時間を除くと3時間程度で中間地点「鼻」に到着!
2022年11月06日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 9:45
入山から4時間弱、鹿飛橋過ぎで遭難してた時間を除くと3時間程度で中間地点「鼻」に到着!
半分踏破記念(笑)で、入山以来初めてのスイーツでひと休憩。
2022年11月06日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:47
半分踏破記念(笑)で、入山以来初めてのスイーツでひと休憩。
対面の山肌も紅葉がいい感じ♪
2022年11月06日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 9:51
対面の山肌も紅葉がいい感じ♪
V字ラインの奥、左に再び満寿山が見えてきました〜!
2022年11月06日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 10:09
V字ラインの奥、左に再び満寿山が見えてきました〜!
ピンクテープはあれど、道がない。急傾斜トラバースが延々続く。右腕左腕で絶えず木や根をつかむので、相当腕力を消費中。ガマンの時。
2022年11月06日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 10:17
ピンクテープはあれど、道がない。急傾斜トラバースが延々続く。右腕左腕で絶えず木や根をつかむので、相当腕力を消費中。ガマンの時。
眼下の清津川は渓谷から峡谷に変わった感じがしますね〜♪
2022年11月06日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/6 10:21
眼下の清津川は渓谷から峡谷に変わった感じがしますね〜♪
今日一番の失態。足尾沢橋の手前で、右手側の清津川に下りるスリッピーな窪道を半分ほど下ってしまい、途中で気づき命懸けで木につかまり這い上がる。万一滑落したら、進退窮まっていました。地図読みできなかった己の非力を猛反省。
2022年11月06日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:23
今日一番の失態。足尾沢橋の手前で、右手側の清津川に下りるスリッピーな窪道を半分ほど下ってしまい、途中で気づき命懸けで木につかまり這い上がる。万一滑落したら、進退窮まっていました。地図読みできなかった己の非力を猛反省。
10分ほどかけて、再度誤りポイントまで復帰。直進も道がないように見えますが、なくてもヤブ漕いで直進あるのみ。本当に危険なコースです。
2022年11月06日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:33
10分ほどかけて、再度誤りポイントまで復帰。直進も道がないように見えますが、なくてもヤブ漕いで直進あるのみ。本当に危険なコースです。
入山から4時間半強で、命からがら足尾沢橋まで到達!この時の安堵感は相当なもの♪
2022年11月06日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:40
入山から4時間半強で、命からがら足尾沢橋まで到達!この時の安堵感は相当なもの♪
足尾沢橋からは、この日のベストショットと言える、満寿山を正面に見た「The 清津峡」を♪
2022年11月06日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 10:40
足尾沢橋からは、この日のベストショットと言える、満寿山を正面に見た「The 清津峡」を♪
満寿山ドーン!
2022年11月06日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 10:39
満寿山ドーン!
足尾沢橋で清津川(清津峡)は見納め。ここから500m高巻きします。この清津川を遡上していくと、清津峡トンネルに達するのですが、行政が1988年以来通行を禁止しており、誰も見れません。
2022年11月06日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 10:40
足尾沢橋で清津川(清津峡)は見納め。ここから500m高巻きします。この清津川を遡上していくと、清津峡トンネルに達するのですが、行政が1988年以来通行を禁止しており、誰も見れません。
足尾沢橋より、清津峡と足尾沢の合流点を望む!
2022年11月06日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:41
足尾沢橋より、清津峡と足尾沢の合流点を望む!
ここからは、自身が得意な急登が始まります!峡谷沿いに続いた危険な急傾斜トラバースはもう終わりだと思ってたが、、、甘かった!
2022年11月06日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 10:41
ここからは、自身が得意な急登が始まります!峡谷沿いに続いた危険な急傾斜トラバースはもう終わりだと思ってたが、、、甘かった!
柱状節理状のV字岩ともお別れ!1/2
2022年11月06日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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柱状節理状のV字岩ともお別れ!1/2
柱状節理状のV字岩ともお別れ!2/2
2022年11月06日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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柱状節理状のV字岩ともお別れ!2/2
名残惜しく、足尾沢橋を渡り終える!
2022年11月06日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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名残惜しく、足尾沢橋を渡り終える!
紅葉絶頂の急登を登っていきます!
2022年11月06日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:45
紅葉絶頂の急登を登っていきます!
咲き終わったツルリンドウが実になってますねー!
2022年11月06日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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咲き終わったツルリンドウが実になってますねー!
無惨にもゴミ扱いの標識たち。
2022年11月06日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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無惨にもゴミ扱いの標識たち。
目線より上だけでなく、足元も色づいてます!
2022年11月06日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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目線より上だけでなく、足元も色づいてます!
紅葉を愛でながら急登をストイックに登っていきます!
2022年11月06日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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紅葉を愛でながら急登をストイックに登っていきます!
前半戦は階段主体で楽勝!危険もない。
2022年11月06日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 10:56
前半戦は階段主体で楽勝!危険もない。
見上げると、青・赤・黄のコラボレーション♪
2022年11月06日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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見上げると、青・赤・黄のコラボレーション♪
とにかく紅葉の急登を詰めていく!
2022年11月06日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:20
とにかく紅葉の急登を詰めていく!
これが最後の階段だっけかな?階段が終わると、再び地獄が始まる…。
2022年11月06日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:23
これが最後の階段だっけかな?階段が終わると、再び地獄が始まる…。
再び始まった崖側に傾いた急傾斜のトラバースagain!テープを頼りに、木につかまりつつ、転げないよう直進。途中で左上部に目印なくV字ターンする箇所あり。私はヤマレコMapで認識。
2022年11月06日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:30
再び始まった崖側に傾いた急傾斜のトラバースagain!テープを頼りに、木につかまりつつ、転げないよう直進。途中で左上部に目印なくV字ターンする箇所あり。私はヤマレコMapで認識。
緑の代表、コケくんもミクロに自己主張しており、その声を拾いました〜(笑)!
2022年11月06日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:45
緑の代表、コケくんもミクロに自己主張しており、その声を拾いました〜(笑)!
赤だけでなく、黄も美しい!
2022年11月06日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤だけでなく、黄も美しい!
少し平坦になった?
2022年11月06日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:58
少し平坦になった?
再びガチ急登を登ってます、の構図!
2022年11月06日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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再びガチ急登を登ってます、の構図!
この鉄はしごが現れると最終盤、ラスト標高200mのロープ地獄の幕開け!
2022年11月06日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 12:10
この鉄はしごが現れると最終盤、ラスト標高200mのロープ地獄の幕開け!
コケむしたこのロープに命を預けて身体を引き上げます!1/2
2022年11月06日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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コケむしたこのロープに命を預けて身体を引き上げます!1/2
コケむしたこのロープに命を預けて身体を引き上げます!2/2
2022年11月06日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 12:12
コケむしたこのロープに命を預けて身体を引き上げます!2/2
満寿山(970m)とだいぶ目線が合ってきました〜!
2022年11月06日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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満寿山(970m)とだいぶ目線が合ってきました〜!
ガーラ湯沢(スキー場)の最上部、高津倉山も見えてきました!
2022年11月06日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ガーラ湯沢(スキー場)の最上部、高津倉山も見えてきました!
そして、入山から6時間20分、ついに越後の高峰が見えてきました〜♪。
2022年11月06日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 12:17
そして、入山から6時間20分、ついに越後の高峰が見えてきました〜♪。
右は越後駒、左は八海山!
2022年11月06日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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右は越後駒、左は八海山!
八海山のジグザグ八ッ峰!今年7月、全山制覇しました〜!
2022年11月06日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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八海山のジグザグ八ッ峰!今年7月、全山制覇しました〜!
日向の肩目前にして、すすき混じりのヤブ漕ぎ。しんどいです…。先週も笈ヶ岳で散々ヤブ漕ぎしたのに…。
2022年11月06日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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日向の肩目前にして、すすき混じりのヤブ漕ぎ。しんどいです…。先週も笈ヶ岳で散々ヤブ漕ぎしたのに…。
日向の肩にだいぶ近づき、斜面の8割方、ロープが垂らしてあるエリアへ。ロープか木につかまらないと、脚力だけでは登れないほどの急斜面が続きます。
2022年11月06日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 12:22
日向の肩にだいぶ近づき、斜面の8割方、ロープが垂らしてあるエリアへ。ロープか木につかまらないと、脚力だけでは登れないほどの急斜面が続きます。
一箇所だけ、鉄鎖がありました。何のため???
2022年11月06日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 12:24
一箇所だけ、鉄鎖がありました。何のため???
ラスト2のロープ。可能な限り、脚力で登り、ロープは補助に、と思っていますが、腕力頼みの箇所もちょいちょいあります。
2022年11月06日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ラスト2のロープ。可能な限り、脚力で登り、ロープは補助に、と思っていますが、腕力頼みの箇所もちょいちょいあります。
入山から6時間(迷わなければ5時間)、足尾沢橋から1時間45分で、階段、急傾斜トラバース、ロープ、何でもありの標高差500mを登り終え、日向の肩へ!
2022年11月06日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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入山から6時間(迷わなければ5時間)、足尾沢橋から1時間45分で、階段、急傾斜トラバース、ロープ、何でもありの標高差500mを登り終え、日向の肩へ!
快晴の空に谷川連峰がドーンと!次からの写真で右より山座同定します!
2022年11月06日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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快晴の空に谷川連峰がドーンと!次からの写真で右より山座同定します!
左側が6月に登った平標山!
2022年11月06日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左側が6月に登った平標山!
左側が6月に登った仙ノ倉山!
2022年11月06日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左側が6月に登った仙ノ倉山!
中央は茂倉岳で、右下が谷川岳本峰!
2022年11月06日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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中央は茂倉岳で、右下が谷川岳本峰!
谷川岳本峰をズーム!左がオキノ耳、右がトマノ耳で、右端には肩ノ小屋まで見えてまーす♪
2022年11月06日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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谷川岳本峰をズーム!左がオキノ耳、右がトマノ耳で、右端には肩ノ小屋まで見えてまーす♪
左は中ノ岳(未踏)、右下の先っぽ鋭鋒が7月に登った荒沢岳!
2022年11月06日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左は中ノ岳(未踏)、右下の先っぽ鋭鋒が7月に登った荒沢岳!
越後駒ヶ岳!
2022年11月06日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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越後駒ヶ岳!
7月に登った八海山!右より入道岳(最高峰)、八ッ峰、薬師岳!
2022年11月06日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 12:41
7月に登った八海山!右より入道岳(最高峰)、八ッ峰、薬師岳!
足元も赤い!
2022年11月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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足元も赤い!
入山から6時間半、日向の肩から30分で、清津峡谷沿いで唯一名のある満寿山(970m)に登頂!
3年かけて日本三大峡谷(黒部峡谷、大杉峡谷、清津峡谷)を、すべて紅葉絶頂期の晴天日に、トレッキングで踏破!
2022年11月06日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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入山から6時間半、日向の肩から30分で、清津峡谷沿いで唯一名のある満寿山(970m)に登頂!
3年かけて日本三大峡谷(黒部峡谷、大杉峡谷、清津峡谷)を、すべて紅葉絶頂期の晴天日に、トレッキングで踏破!
風速1〜2m、16,7℃でポカポカ夏の陽気!
2022年11月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 13:13
風速1〜2m、16,7℃でポカポカ夏の陽気!
満寿山からの絶景!左は高津倉山(ガーラ湯沢の頂)、右奥はずっと見えてる仙ノ倉山&平標山!
2022年11月06日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 13:24
満寿山からの絶景!左は高津倉山(ガーラ湯沢の頂)、右奥はずっと見えてる仙ノ倉山&平標山!
手前右が日向の肩。そこから左下に伸びる急傾斜が先ほど登ってきた足尾沢橋からの直登ルート!
2022年11月06日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/6 13:26
手前右が日向の肩。そこから左下に伸びる急傾斜が先ほど登ってきた足尾沢橋からの直登ルート!
肉眼では見えませんが、谷底を40倍ズームすると、足尾沢橋も見えます。向こうからも満寿山見えてましたし、ね。
2022年11月06日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/6 13:26
肉眼では見えませんが、谷底を40倍ズームすると、足尾沢橋も見えます。向こうからも満寿山見えてましたし、ね。
下山開始。直後、極めて普通っぽい一般道に感動(笑)。
2022年11月06日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 13:30
下山開始。直後、極めて普通っぽい一般道に感動(笑)。
少し進むと、この日初めて巻機山が見えてきた〜!マッキーの山頂部は湿原に池塘ですが、ここからも湿原模様がわかりますねー!
2022年11月06日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/6 13:47
少し進むと、この日初めて巻機山が見えてきた〜!マッキーの山頂部は湿原に池塘ですが、ここからも湿原模様がわかりますねー!
時折、足元の小さな秋に目を向けます!
2022年11月06日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 13:49
時折、足元の小さな秋に目を向けます!
紅葉をアーティスティックに撮ってみました〜!
2022年11月06日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/6 13:50
紅葉をアーティスティックに撮ってみました〜!
国、及び新潟県公認の「温泉のぞき」(笑)。
2022年11月06日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 13:56
国、及び新潟県公認の「温泉のぞき」(笑)。
のぞきと言っても、眼下に覗けるのは・・・
2022年11月06日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 13:56
のぞきと言っても、眼下に覗けるのは・・・
これが精一杯!国と新潟県がバックにおり、温泉は覗けません(笑)!
2022年11月06日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
11/6 13:56
これが精一杯!国と新潟県がバックにおり、温泉は覗けません(笑)!
いずれも未踏、新潟の三百名山コンビ!右は青海黒姫山、左は米山!
2022年11月06日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 13:58
いずれも未踏、新潟の三百名山コンビ!右は青海黒姫山、左は米山!
下山中に見た一番艶やかな紅葉!
2022年11月06日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 14:22
下山中に見た一番艶やかな紅葉!
対面の山肌も相変わらずキレイ!
2022年11月06日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:29
対面の山肌も相変わらずキレイ!
最後の最後までヤブ漕ぎ。油断すると、ルートロストするので、最後まで気が抜けません。一般道はほぼない山域です。
2022年11月06日 14:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:32
最後の最後までヤブ漕ぎ。油断すると、ルートロストするので、最後まで気が抜けません。一般道はほぼない山域です。
入山から8時間強(迷わなければ7時間)、満寿山から1時間15分で清津渓谷まで下山!鹿飛橋過ぎでトレッキングポールを紛失したので、道中拾った木がポール代わりでした〜!
2022年11月06日 14:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 14:49
入山から8時間強(迷わなければ7時間)、満寿山から1時間15分で清津渓谷まで下山!鹿飛橋過ぎでトレッキングポールを紛失したので、道中拾った木がポール代わりでした〜!
今日(11/6)まで、清津峡トンネルは前売りチケット(通常800円のところ、今日まで1000円)を買わないと入れないため、リスク覚悟で買ってましたが、道迷いのせいでトンネル鑑賞時間なし。あの先にインスタ映えのトンネルがあるのに、無念…。
2022年11月06日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:50
今日(11/6)まで、清津峡トンネルは前売りチケット(通常800円のところ、今日まで1000円)を買わないと入れないため、リスク覚悟で買ってましたが、道迷いのせいでトンネル鑑賞時間なし。あの先にインスタ映えのトンネルがあるのに、無念…。
清津渓谷前から、越後湯沢駅まで30分で直通する臨時バス!この縦走と組み合わせて使えるのは15:10発の一択。トンネル行けず、残念。
2022年11月06日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 15:05
清津渓谷前から、越後湯沢駅まで30分で直通する臨時バス!この縦走と組み合わせて使えるのは15:10発の一択。トンネル行けず、残念。
越後湯沢駅へ到着!20分後に発車する越後湯沢駅始発のたにがわ自由席に座って帰京します!(温泉はガマン)
2022年11月06日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 15:41
越後湯沢駅へ到着!20分後に発車する越後湯沢駅始発のたにがわ自由席に座って帰京します!(温泉はガマン)
あっという間に上野駅に到着!お疲れさまでした〜!
2022年11月06日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 17:22
あっという間に上野駅に到着!お疲れさまでした〜!

感想

日本三大峡谷と私の歴史。
2019年秋、黒部峡谷を欅平→黒部ダムまで南下。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2089514.html
2020年秋、黒部峡谷を黒部ダム→欅平まで北上。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2699235.html
2021年秋、大杉峡谷を大台ヶ原山まで南下。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3718788.html

上記3年は、すべて秋の晴天日を狙ってのトレッキング。今年は三大峡谷のフィナーレを飾るべく、清津峡谷を越後湯沢→十日町まで北上するプランを1年前から立て、虎視眈々と11月最初の週末の晴れを狙って、満を持して実践した登山。が、ヤマレコはこのルートの最終レポが2017年7月と5年間レポなし。Yamapは2週間前についにレポが上がりましたが、その前は数年以上レポなし。紅葉絶頂、三大峡谷なのに、なぜ、これほど登山者が入らないのか?多分、それは危険すぎるからだ、と今回実感しました。

前置きが長くなりましたが、清津峡といえば、皆さん有料トンネルの終点から眺めて満足しているようですが、どうしても山側から見たく、今回、2013年11月(9年前)のsako59さんのレポを大いに参考にし、1年前から計画を立て、その間に誰か登ってくれないかなー、、、と期待してましたが、ついぞやこの1年(どころか5年間)レポが上がらず、なら私がと思い、快晴の秋晴れのThe Dayに挑戦してきました。

鹿飛橋以降は、下山まで常時危険で、特に崖側に傾斜したヤブ漕ぎのトラバース道が足尾沢橋までの峡谷沿い区間、及び足尾沢橋以降の日向の肩までの直登区間のいずれにも相当長い区間あり、私も2,3回転びかけて、崖側に落ちそうになりました。本当にヤバそうな区間は、腰を下げ、両手でつかめるもの(大概は木、根)をつかみ、といった臨戦態勢でした。それに加え、鹿飛橋の直後、及び足尾沢橋直前で、不注意(中途半端な地図読み)でルートロストし、その間は完全に遭難状態でした。その間、何度か軽く滑落したり、怪我こそしませんでしたが、ザック後方に深く突っ込んだトレッキングポールが気づけばなくなったり、今日はとても危険な山行となり、ヒヤリハットも多く、決して美化するだけではいけないと思い、今後の反省材料としたいと思います。

さておき、紅葉は八木沢から入山直後から絶頂で、終日快晴で、越後の名峰(平標山、仙ノ倉山、谷川岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山、巻機山、青海黒姫山、米山等)もすべて雲に邪魔されずに眺めることができました。足尾沢橋から望む満寿山を正面に据えた清津峡の写真は、おそらく通行を許されたエリアで、最も美しく撮れる構図だと思います。それが青空・紅葉最旬期と重なると、神々しいミラクルショットと言えると思います。

自身の登山の中でも、かなり危険度の高い、上級者向けコースだったと言えます。核心部(鹿飛橋〜足尾沢橋〜日向の肩)は、道中ほぼ携帯圏外なので、このコースはヤマレコMapで、みんなの足跡を頼りに、ルートファインディングできるのが入山のための最低条件で、あとは、天候を味方につけ、15km近い道程を完歩する自信、実力を持った人のみにチャレンジしてほしいと思います。5年ぶりに私があげるこのレポが、将来清津峡谷を錦秋の季節に歩き通したいという方の一助となれば幸いですが、本当に注意してください。とっても危険なルートとなります。

その他詳細は、写真解説等をご確認ください。

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コメント

happygoyeahさんこんにちは。
9年前のレコを参考にして頂いたということで、とてもうれしいです。
丁度私も11/3に八木沢口から栄太郎口まで歩いたところでした(直進せず湯沢方面へ行きましたが)。
私が歩いた当時は、毎年刈払いが入っていて無名沢のところで若干わかりづらい以外は、ルートロスの心配は無かった記憶なのですが、平成元年以降榮太郎口から先を通行止めにした以降おそらく整備もされていないと思われ、写真を見てもかなり荒れてしまっているようで、相当大変だったと思います。

紅葉の写真を見ながら、数十メートル右下の清津川に傾いた恐ろしげな登山道や、ロープだらけの日向の肩への登りなどなど思い出しました。

復活して欲しいルートですが、私が行った9年前も紅葉最高潮の休日なのにわずか1人しかすれ違わなかった不人気ルートなので、難しそうですね・・・
2022/11/8 0:24
sako59さん、本当に9年前のレポ、事前研究(今回の安全山行)に大いに役立ちました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。11/頭は栄太郎峠まででも、十分立派な渓谷美&紅葉美を堪能できますよね〜!。あれだけ黒部峡谷の危険ルートに登山者が群がるので、是非清津峡谷も全国の猛者に知ってほしい…と思い、5年ぶりのレポを上げてみましたが、果たして結果はいかに…?検証結果は数年後に判明しますね(笑)。毎週登山してる私にとって普段筋肉痛とは無縁ですが、2日経った今でも両腕の二の腕付近が絶賛筋肉痛です。いかに、普段の登山で使わない腕力に頼ったか…の証跡ですね。来秋は、ごく最近知った裏巻機渓谷からの巻機山登頂を計画しようと思います!
2022/11/9 0:07
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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
清津峡(湯沢トレッキング機八木沢口〜満寿山〜清津峡温泉)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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