秋晴れの丹沢周回(塩水橋起点〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜丹沢三峰)
- GPS
- 15:31
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,332m
- 下り
- 2,316m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:15
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
秋晴れが予想される週末、登山3回目である初心者の同僚と丹沢周回を計画。
先月は大倉〜塔ノ岳のコースを経験したため、今回はコースを変えて塩水橋を起点として丹沢山〜蛭ヶ岳を目指す事にした。また、下山はピストンでは面白くないため、時間に余裕があれば、丹沢三峰〜高畑山経由で下山することとした。
塩水橋の駐車場は5:30には満車との情報があることから、4:00に到着するように自宅を出発。塩水橋到着時には既に4台ぐらいの車が駐車していたが、もう少し駐車している車が多いかな〜と思っていたので、少し拍子抜けした。その後、続々と車がやってきて、出発時点の5:40には、ほぼ満車であった。邪魔だと言われていた道路上のポールは撤去されていた。
<塩水橋〜雨量計>
車両通行止めのゲートをくぐり、舗装された塩水林道を歩いて行く。途中、ワサビ沢分岐の目印が現れるため、ワサビ沢ショートカットコースに向かう。ちょっと行くと舗装された小道にでるが、この小道をどんどん進んでいってしまい、途中でGPSを確認するとコースロストしていることが分かり引き返す。道案内の標識も無いため、登山道入り口が分かり辛いが、舗装道路の小道に入ってすぐのところに左の樹林帯に入る登山道がある。ショートカットコースだけ合って急登なのだが、20分程度で雨量計脇にでることができる。
<雨量計〜丹沢山>
雨量計から丹沢山まで2.9Km、樹林帯の中を登っていくが、次第にブナ林に変わって行く。堂平ブナ林で神奈川美林50選に選ばれている。既に葉は全て落ちていて紅葉期にならどんなに綺麗だったのだろうと思いつつ、木道やちょっとした岩場を進んでいく。丹沢山まで1.2Km地点に天王寺尾根分岐があるが、天王寺尾根方面は現在も通行止めである。樹林帯を抜けると乾いた土と岩の斜面が現れる。鎖が垂れ下がっているが、特に鎖を使う必要も無し。その斜面を通過してしばらく行くと丹沢山に到着である。山頂にはまだ登山者も少なく、我々含めて3組ぐらいであった。山頂から富士山を背景に山頂標識を撮影。みやま山荘で山バッチをゲット!
<丹沢山〜蛭ヶ岳>
いくつかのピークを超えていくためアップダウンがあり体力が必要となる。岩場もあるが、鎖もついているので注意して進めば危険は無い。笹で覆われた稜線を進んでいくので、景色もよく丹沢山、塔が岳、蛭ヶ岳や富士山も良く見え気持ちよい登山道である。蛭ヶ岳山頂では、風が冷たく、手袋無しでは手が悴んで辛いのだが、それでも、景色の良さと、本日の目標でもあった蛭ヶ岳登頂という心身は満足状態。お祝いに蛭ヶ岳山荘にてビールを買って同僚と乾杯!
<丹沢山〜三峰>
丹沢山に戻りお昼ご飯。同僚がバーナー、コッヘルを買ったため、それで湯を沸かしてカップラーメンを食すが、隣の登山者は焼肉を食べていた〜(羨ましい〜次回は我々も!)なぜか同僚は今回も割り箸を忘れた。これで2度目である。仕方が無いので割り箸の片方を渡し、箸一本でカップラーメンを食べるのだが、結構不自由なく食べれるもんなんだな〜と思いつつ完食。
丹沢山を出発し三峰方面に向かう。最初は森林の小道を進んでいくのだが、その名の通り峰を越えていくので、急登のアップダウンがあるが、高低差はそんなにないのでちょっと頑張ればピークに到達するような感じであった。ピークの頂上はちょっとした広場になっていて、本間ノ頭には休憩用のベンチが設置されいた。登山道はよく整備されているので、歩きやすい上に危険箇所はなし。
<三峰〜高畑山>
三峰を過ぎると、登山道が荒廃している部分が多く、落ち葉で登山道が隠れてしまって不鮮明な箇所があるうえ、落ち葉の下の浮石や木の根っこなど、注意して進む必要がある。また、幅が狭い鎖付のトラバーズ道、梯子・・ 整備されている部分と荒廃が進んでいる部分と両方あるが、何れにしても注意が必要な登山道である。
高畑山の山頂は休憩用のベンチがいくつかあるが、樹林に囲まれているために展望はなし。
<高畑山〜青宇治橋>
三峰〜高畑山と同じ状況。
今回の山行、雲一つない秋晴れの天気の中、丹沢山、蛭ヶ岳山頂から望む、近くは丹沢の山々、宮ヶ瀬湖、遠くには富士山、奥多摩など眺望も素晴らしく、丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線をハイキング気分で歩くことができ、まさに心身共に満足のいく山行であった。
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