八甲田大岳
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- GPS
- 03:35
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 790m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:28
天候 | 曇り(ガス)のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から2キロは泥濘みヌタヌタ岩ゴロゴロでとても歩き難い。 沢道は特に問題なし。 残雪の坂道を200辰曚錨个蕕覆韻譴个覆蕕此滑り止めの持参を推奨。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉営業中 |
写真
感想
八甲田大岳へ行きました🙂
弘前市から移動して酸ヶ湯温泉へ。日本屈指の豪雪地帯との事で毎年ニュースで積雪状況を見ていたが、実際に来るのは初めてだ。緑が生い茂る様子を見ていると雪が数メートル積もった酸ヶ湯は全く想像できない。駐車場はとても広くトイレや水道などもしっかり整備されている。観光地として賑わうのだろう。硫黄の匂いが漂う中で登山の準備を整えた。
登山口から2キロは泥ヌタヌタ岩ロード。とても歩き難かった。途中残雪が登山道を覆っていたが短い距離なので難なく通過。程なく沢道に出る。赤い○マークを頼りに沢を登っていくと木道が出現。一旦平坦な横移動となった。木道脇の斜面には分厚い雪が残っている。これから登る方向を頭で考えると、何だかザワザワする。予感は的中し、木道から外れて雪の急な坂を直登しなければならない。滑り止めを出そうとザックを探るも、無い。昨日雨で濡れたザックの中身を出し入れした時に、チェーンスパイクを車に置いてきてしまったようだ。やってしまった。登山靴を雪に挿し込んで何とか登る事は出来たが、なかなか滑る。下りが怖いなーと思いながら先に進んだ。
ハイマツ帯からは強風となった。かなりの風圧で息がしにくい。ソフトシェルのフードで顔を守りながら山頂を目指す。時折追い風が背中を押してくれるので、少しだけ楽に登ることが出来た。山頂に着いた時辺りはガスに包まれていた。標識と記念撮影してケルンで風よけをしていると急にガスが抜けて景色が開ける。暴風の中、慌てて写真を撮りまくった。
さすがに冷えて来たので先に進む事にした。山頂から北側へ少し下った先に残雪の斜面が現れた。先程よりも斜度がキツイ。周回するつもりでいたが滑り止めは無いし、立っている位置的に何処まで続いているのか分からなかったので、ピストンに切替えた。再び山頂へ登り返し、先程登ってきた道を下り始める。すると、ガスがかなり晴れてきて往路で見えなかった景色をしっかりと見ることができた。
この時間帯から登山者が増え始め、すれ違いが多くなった。泥ヌタヌタ岩ロードでのすれ違いは、待機場所探しがなかなか難しかった。1度もコケること無く、無事酸ヶ湯温泉に着いた時はホッとした。
梅雨時期の登山としてはかなりラッキーな天気でした。山頂からも景色を楽しむことができたので大満足です🙂
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