第75靡 柳の宿
後になって調べると、対岸には役行者の像と吉野川の渡しの石碑があるみたいです
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5/8 10:31
第75靡 柳の宿
後になって調べると、対岸には役行者の像と吉野川の渡しの石碑があるみたいです
渡し跡から見た吉野川です
奥に見える橋が美吉野橋
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5/8 10:32
渡し跡から見た吉野川です
奥に見える橋が美吉野橋
行者さんは禊も兼ねて川に入って対岸に渡るそうですが
水深が深そうで歩いて渡れないので
手と靴を吉野川の水に浸してスタートします
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5/8 10:37
行者さんは禊も兼ねて川に入って対岸に渡るそうですが
水深が深そうで歩いて渡れないので
手と靴を吉野川の水に浸してスタートします
美吉野橋を渡り、六田の町に
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5/8 10:43
美吉野橋を渡り、六田の町に
この沢沿いの道を進みます
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5/8 10:47
この沢沿いの道を進みます
一之坂行者堂
資料によってはここを第75靡柳の宿とする物もあります
昔は、このお堂は吉野川の川岸にあったようです
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5/8 11:00
一之坂行者堂
資料によってはここを第75靡柳の宿とする物もあります
昔は、このお堂は吉野川の川岸にあったようです
吉野神宮の入り口
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5/8 11:16
吉野神宮の入り口
第74靡 丈六山
かつては丈六山一の蔵王堂があったそうですが、明治時代に吉野神宮を作る際の整地で壊されて今では何が有ったのか分かりませんが、かつては弥勒菩薩と地蔵さまを祀っていたようです
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5/8 11:23
第74靡 丈六山
かつては丈六山一の蔵王堂があったそうですが、明治時代に吉野神宮を作る際の整地で壊されて今では何が有ったのか分かりませんが、かつては弥勒菩薩と地蔵さまを祀っていたようです
吉野神宮で今回の無事を祈願
吉野神宮は、後醍醐天皇をお祀りする神社です
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5/8 11:27
吉野神宮で今回の無事を祈願
吉野神宮は、後醍醐天皇をお祀りする神社です
吉野の地図です
まっすぐな道沿いに寺社が並びます
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5/8 11:38
吉野の地図です
まっすぐな道沿いに寺社が並びます
こんな感じの舗装道路を歩きます
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5/8 11:44
こんな感じの舗装道路を歩きます
大駐車場
この日は観光客も少なく閑散としていました
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5/8 12:02
大駐車場
この日は観光客も少なく閑散としていました
道からは遠く金峯山寺が見えます
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5/8 12:04
道からは遠く金峯山寺が見えます
奥駈道は県道
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5/8 12:11
奥駈道は県道
金峯山寺黒門
金峯山寺の総門で、昔は公家大名といえども槍を伏せ、馬を降りて歩いたといわれます
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5/8 12:17
金峯山寺黒門
金峯山寺の総門で、昔は公家大名といえども槍を伏せ、馬を降りて歩いたといわれます
史跡吉野山の碑
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5/8 12:18
史跡吉野山の碑
第73靡 銅の鳥居
またの名前を発心門
ここで、行者さんの真似をして門に手を掛けて廻りながら「吉野なる銅(かね)の鳥居に手をかけて、弥陀(みだ)の浄土に入るぞ嬉しき」と3回唱えました
周りには、吉野のお土産物屋さんのご主人たちらしき人たちが雑談の最中で少し恥ずかしかったですが完遂
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5/8 12:20
第73靡 銅の鳥居
またの名前を発心門
ここで、行者さんの真似をして門に手を掛けて廻りながら「吉野なる銅(かね)の鳥居に手をかけて、弥陀(みだ)の浄土に入るぞ嬉しき」と3回唱えました
周りには、吉野のお土産物屋さんのご主人たちらしき人たちが雑談の最中で少し恥ずかしかったですが完遂
金峯山寺の山門は修繕中
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5/8 12:24
金峯山寺の山門は修繕中
金峯山寺蔵王堂
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5/8 12:29
金峯山寺蔵王堂
陀羅尼助丸のお店
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5/8 12:45
陀羅尼助丸のお店
左に進んでも良いけれど(最後には合流します)ここは右に進みます
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5/8 12:46
左に進んでも良いけれど(最後には合流します)ここは右に進みます
この辺りの奥駈道は、普通の生活道路となっています
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5/8 13:15
この辺りの奥駈道は、普通の生活道路となっています
この日は、遠足小学生によく会いました
行きに乗ってきた近鉄にも遠足小学生がっ!
この位置にまで聞こえる大きな声で、トトロの歌を合唱してました
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5/8 13:19
この日は、遠足小学生によく会いました
行きに乗ってきた近鉄にも遠足小学生がっ!
この位置にまで聞こえる大きな声で、トトロの歌を合唱してました
水分神社まで20分地点
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5/8 13:29
水分神社まで20分地点
ここから非舗装道路に
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5/8 13:42
ここから非舗装道路に
こんな感じの階段が続きます
今思えば、尾根をまっすぐ直登するこの道は
この先の奥駈道の特徴を良く表していた道でした
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5/8 13:45
こんな感じの階段が続きます
今思えば、尾根をまっすぐ直登するこの道は
この先の奥駈道の特徴を良く表していた道でした
振り返った所
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5/8 13:54
振り返った所
振り返って吉野の様子
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5/8 13:58
振り返って吉野の様子
第72靡 水分神社
綺麗で雰囲気の良い神社でした
しばし休息
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5/8 14:11
第72靡 水分神社
綺麗で雰囲気の良い神社でした
しばし休息
水分神社の由緒書き
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5/8 14:03
水分神社の由緒書き
奥駈道の道標
この道標が奥駈道の全てに置かれています
1
5/8 14:18
奥駈道の道標
この道標が奥駈道の全てに置かれています
こんな感じに
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5/8 14:18
こんな感じに
金峯神社の鳥居です
またの名前は修行門
ここまで車が入れるようで、タクシーに乗った観光客やバイクのツーリング客がいました
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5/8 14:59
金峯神社の鳥居です
またの名前は修行門
ここまで車が入れるようで、タクシーに乗った観光客やバイクのツーリング客がいました
金峯神社周辺の案内図
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5/8 15:09
金峯神社周辺の案内図
金峯神社の鳥居の左には木に隠れている社務所があって
お守りやジュース等を売っています
ゴミ箱は無く、ゴミは全て持ち帰りということで、これから奥駈道を歩くとなると気軽にはジュースを買えません…
鳥居の右の道が奥駈道です
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5/8 15:11
金峯神社の鳥居の左には木に隠れている社務所があって
お守りやジュース等を売っています
ゴミ箱は無く、ゴミは全て持ち帰りということで、これから奥駈道を歩くとなると気軽にはジュースを買えません…
鳥居の右の道が奥駈道です
金峯神社の由緒書き
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5/8 15:13
金峯神社の由緒書き
第71靡 金峯神社
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5/8 15:14
第71靡 金峯神社
金峯神社の社務所の裏手に進むと、源義経の隠れ塔があります
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5/8 15:18
金峯神社の社務所の裏手に進むと、源義経の隠れ塔があります
金峯神社を過ぎると、短い距離ですが奥駈道は石畳の道を進みます
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5/8 15:38
金峯神社を過ぎると、短い距離ですが奥駈道は石畳の道を進みます
大天井岳周辺の奥駈道の注意書き
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5/8 15:38
大天井岳周辺の奥駈道の注意書き
西行庵への道の案内図
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5/8 15:39
西行庵への道の案内図
奥駈といえば西行!西行庵に行かねばなるまい
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5/8 15:46
奥駈といえば西行!西行庵に行かねばなるまい
沢山の石碑や道標が導いてくれます
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5/8 15:46
沢山の石碑や道標が導いてくれます
こんな感じの道を進むと
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5/8 15:59
こんな感じの道を進むと
一番奥の広場に西行庵があります
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5/8 16:05
一番奥の広場に西行庵があります
西行庵の由緒書き
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5/8 16:06
西行庵の由緒書き
西行庵の周りの様子
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5/8 16:08
西行庵の周りの様子
帰り道沿いには「苔清水」と呼ばれる水場があります
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5/8 16:17
帰り道沿いには「苔清水」と呼ばれる水場があります
西行の歌に読まれたり松尾芭蕉が訪れた名水です
名前の通り苔や落ち葉に覆われて、その時はそこの水を飲む気にはなれませんでしたが、今思うと飲んでおけばよかったかなあ?
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5/8 16:18
西行の歌に読まれたり松尾芭蕉が訪れた名水です
名前の通り苔や落ち葉に覆われて、その時はそこの水を飲む気にはなれませんでしたが、今思うと飲んでおけばよかったかなあ?
高所から西行庵の辺りを見下ろす
左の尾根に広がる伐採地は、杉の植林を切って山桜に植え替えられています
何十年後かには、ここも桜の名所になっているかも知れませんね
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5/8 16:20
高所から西行庵の辺りを見下ろす
左の尾根に広がる伐採地は、杉の植林を切って山桜に植え替えられています
何十年後かには、ここも桜の名所になっているかも知れませんね
奥駈道との出合いには東屋がありました
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5/8 16:39
奥駈道との出合いには東屋がありました
この日は、その東屋に泊まることにしました
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5/8 16:48
この日は、その東屋に泊まることにしました
夕食の準備
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5/8 17:08
夕食の準備
レシピ
・オートミール適量
・フリーズドライのラーメンの具適量
・かつお節の粉末適量
・きな粉適量
・スープの素適量
を煮るだけ
炭水化物やタンパク質は豊富だけれど、ビタミン等が不足がち…サプリメントで補う
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5/8 17:11
レシピ
・オートミール適量
・フリーズドライのラーメンの具適量
・かつお節の粉末適量
・きな粉適量
・スープの素適量
を煮るだけ
炭水化物やタンパク質は豊富だけれど、ビタミン等が不足がち…サプリメントで補う
奥駈道の路上で見る夕日
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5/8 18:23
奥駈道の路上で見る夕日
宿泊した東屋と夕日
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5/8 18:28
宿泊した東屋と夕日
翌朝スタート
ここからは、KOBO TRAILの大きなリボンが沢山付けられている
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5/9 5:29
翌朝スタート
ここからは、KOBO TRAILの大きなリボンが沢山付けられている
旧女人結界碑
この辺りが、第70靡の愛染宿になるのかな?
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5/9 5:37
旧女人結界碑
この辺りが、第70靡の愛染宿になるのかな?
すっかり山深くなりました
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5/9 5:39
すっかり山深くなりました
奥駈道を少し進むと石碑
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5/9 5:43
奥駈道を少し進むと石碑
林道を少し進んだ所にあるカーブミラーの根本に
何故か一匹の黒猫が…
あまりにグッタリしているので、最初は死んでいると思ってました…
2
5/9 5:45
林道を少し進んだ所にあるカーブミラーの根本に
何故か一匹の黒猫が…
あまりにグッタリしているので、最初は死んでいると思ってました…
分岐
右の未舗装道路が奥駈道です
左の舗装道路は林道です
1
5/9 5:47
分岐
右の未舗装道路が奥駈道です
左の舗装道路は林道です
奥駈道の案内図
実際の道のイメージが良く伝わってきます
1
5/9 5:48
奥駈道の案内図
実際の道のイメージが良く伝わってきます
この辺りでは奥駈道は、林道と並行して交わったり
1
5/9 5:50
この辺りでは奥駈道は、林道と並行して交わったり
植林の中を進んだり
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5/9 6:07
植林の中を進んだり
林道歩きを交互に繰り返します
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5/9 6:15
林道歩きを交互に繰り返します
舗装されている林道とはいえ油断はできません
1
5/9 6:19
舗装されている林道とはいえ油断はできません
細いですが整備されている道です
1
5/9 6:28
細いですが整備されている道です
林業作業用のモノレールに沿って進みます
2
5/9 6:52
林業作業用のモノレールに沿って進みます
心見(試み)茶屋跡
1
5/9 7:01
心見(試み)茶屋跡
行者さんの御札
多分、守屋茶屋跡です
2
5/9 7:31
行者さんの御札
多分、守屋茶屋跡です
四寸岩山の山頂につきました
ここで、本宮方面から奥駈道を歩いてきた登山者と遭遇
今までの道の様子を色々教えてもらいました
ありがとうございました
1
5/9 8:51
四寸岩山の山頂につきました
ここで、本宮方面から奥駈道を歩いてきた登山者と遭遇
今までの道の様子を色々教えてもらいました
ありがとうございました
この辺りから小雨が降ってきましたが、周りの木々の葉や枝のお陰で殆ど濡れることはありませんでした
0
5/9 9:24
この辺りから小雨が降ってきましたが、周りの木々の葉や枝のお陰で殆ど濡れることはありませんでした
足摺小屋が見えてきました
1
5/9 9:27
足摺小屋が見えてきました
磐座っぽい所には行者さんの御札が
1
5/9 9:27
磐座っぽい所には行者さんの御札が
足摺小屋の内部の様子です
泊まりのためというよりも行者さんの修行のための小屋ですね
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5/9 9:28
足摺小屋の内部の様子です
泊まりのためというよりも行者さんの修行のための小屋ですね
右の芝生の道が奥駈道です
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5/9 10:20
右の芝生の道が奥駈道です
二蔵宿(百丁)小屋が見えてきました
小屋の右には簡易トイレも見えます
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5/9 10:53
二蔵宿(百丁)小屋が見えてきました
小屋の右には簡易トイレも見えます
二蔵宿小屋です
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5/9 10:55
二蔵宿小屋です
二蔵宿小屋の内部の様子です
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5/9 10:55
二蔵宿小屋の内部の様子です
ロフトまであります
2
5/9 10:55
ロフトまであります
第69靡 二蔵宿
祠から道が分かれていて、左に進むと水場に、真ん中を進むと大天井ヶ岳の巻き道に、右に進むと大天井岳を登る道になります
ここは、右に進みます
2
5/9 11:03
第69靡 二蔵宿
祠から道が分かれていて、左に進むと水場に、真ん中を進むと大天井ヶ岳の巻き道に、右に進むと大天井岳を登る道になります
ここは、右に進みます
小雨が降る中こんな感じの道を登ります
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5/9 11:29
小雨が降る中こんな感じの道を登ります
奥駈道のど真ん中や脇をモノレールが通っていて、モノレールは大天井ヶ岳の頂上まで続きます
2
5/9 12:54
奥駈道のど真ん中や脇をモノレールが通っていて、モノレールは大天井ヶ岳の頂上まで続きます
大天井茶屋跡
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5/9 13:03
大天井茶屋跡
大天井ヶ岳頂上の手前にはロープ場があります
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5/9 13:15
大天井ヶ岳頂上の手前にはロープ場があります
ロープ場は2箇所
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5/9 13:28
ロープ場は2箇所
大天井ヶ岳の頂上につきました
向こうに見えるKOBO TRAILのリボンの先は大天井茶屋跡で、そこから真っ直ぐに登ってくればロープ場なんて通らなくても良かった事に気がついて何だかな…って感じに
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5/9 13:46
大天井ヶ岳の頂上につきました
向こうに見えるKOBO TRAILのリボンの先は大天井茶屋跡で、そこから真っ直ぐに登ってくればロープ場なんて通らなくても良かった事に気がついて何だかな…って感じに
大天井ヶ岳からの下りの道です
1
5/9 14:51
大天井ヶ岳からの下りの道です
五番関(女人結界門)の手前にあった石碑
尼崎は地名だと思いますが、石碑の場所が場所なので、女人結界門から進めない女の人がお祈りしていた場所なのかな?とも思えたりもしました
2
5/9 14:52
五番関(女人結界門)の手前にあった石碑
尼崎は地名だと思いますが、石碑の場所が場所なので、女人結界門から進めない女の人がお祈りしていた場所なのかな?とも思えたりもしました
五番関(女人結界門)に到着です
「女」の文字は壊されたままです
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5/9 15:17
五番関(女人結界門)に到着です
「女」の文字は壊されたままです
女人結界門についての説明です
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5/9 15:17
女人結界門についての説明です
女人禁制の看板は、「女」とwomanの「wo」の部分が消されています
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5/9 15:17
女人禁制の看板は、「女」とwomanの「wo」の部分が消されています
周辺は看板だらけ
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5/9 15:17
周辺は看板だらけ
こういうのって、どうなんでしょうね
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5/9 15:17
こういうのって、どうなんでしょうね
五番関に入ってすぐに祠がありました
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5/9 15:18
五番関に入ってすぐに祠がありました
周りの様子はこんな感じ
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5/9 16:33
周りの様子はこんな感じ
薄靄に覆われた幻想的な森の中を進みます
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5/9 17:11
薄靄に覆われた幻想的な森の中を進みます
今宿跡です
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5/9 17:25
今宿跡です
綺麗に整備されていて、とても歩きやすい道です
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5/9 17:32
綺麗に整備されていて、とても歩きやすい道です
昔の道標?
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5/9 17:37
昔の道標?
時間が時間なので、周りが暗くなってきました
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5/9 17:39
時間が時間なので、周りが暗くなってきました
こんな所にもクサリ場が!
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5/9 17:55
こんな所にもクサリ場が!
クサリ場は2箇所だったかな?
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5/9 18:04
クサリ場は2箇所だったかな?
山上ヶ岳と宿坊らしきものが見えてきました
2
5/9 18:12
山上ヶ岳と宿坊らしきものが見えてきました
道の真中にヌタ場っぽい物が…
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5/9 18:16
道の真中にヌタ場っぽい物が…
山上ヶ岳は、だんだん近づいているけれど今日中には着けないだろうな
1
5/9 18:19
山上ヶ岳は、だんだん近づいているけれど今日中には着けないだろうな
古い道標が埋まっています
何年前の物なんだろう?
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5/9 18:36
古い道標が埋まっています
何年前の物なんだろう?
小屋が見えてきました
この仏像のある場所が、第68靡の浄心門かな?
0
5/9 19:00
小屋が見えてきました
この仏像のある場所が、第68靡の浄心門かな?
洞辻茶屋です
奥駈道は、このお茶屋さんの中を通っていきます
管理人さんが居たので泊まらせて下さいとお願いしましたが、宿泊施設では無いそうですので、前の広場でビバークです
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5/9 19:02
洞辻茶屋です
奥駈道は、このお茶屋さんの中を通っていきます
管理人さんが居たので泊まらせて下さいとお願いしましたが、宿泊施設では無いそうですので、前の広場でビバークです
この日は、午前3時ごろから修行の人の団体が洞川から続々と登ってこられて、朝から賑やかだったです
1
5/10 4:55
この日は、午前3時ごろから修行の人の団体が洞川から続々と登ってこられて、朝から賑やかだったです
朝のうちは、前日の雨雲がまだ残っていました
0
5/10 4:59
朝のうちは、前日の雨雲がまだ残っていました
手入れの行き届いた綺麗な道を進みます
0
5/10 5:00
手入れの行き届いた綺麗な道を進みます
道沿いには、各地の講が建てた記念碑が林立しています
道の先に見えるのは、陀羅尼助茶屋
ここでも道は建物の中を通っていきます
2
5/10 5:05
道沿いには、各地の講が建てた記念碑が林立しています
道の先に見えるのは、陀羅尼助茶屋
ここでも道は建物の中を通っていきます
陀羅尼助茶屋を通過して振り返る
ここで、行者の修行のハチマキを購入
1
5/10 5:10
陀羅尼助茶屋を通過して振り返る
ここで、行者の修行のハチマキを購入
わらじ履替場
歩くのが厳しい昔からの道(左)と、早く楽に登れる新しい道(右)の分岐です
当然、左を進みます
0
5/10 5:12
わらじ履替場
歩くのが厳しい昔からの道(左)と、早く楽に登れる新しい道(右)の分岐です
当然、左を進みます
ここでも道沿いに講の記念碑が並びます
0
5/10 5:18
ここでも道沿いに講の記念碑が並びます
鐘掛岩の碑
でもここは鐘掛岩ではありません
0
5/10 5:40
鐘掛岩の碑
でもここは鐘掛岩ではありません
鐘掛岩の碑から見た吉野方面
この尾根を歩いてきました
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5/10 5:45
鐘掛岩の碑から見た吉野方面
この尾根を歩いてきました
ここが鐘掛岩!
後で調べてみると、先達さんと一緒ならこの岩は登れるみたいです
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5/10 5:45
ここが鐘掛岩!
後で調べてみると、先達さんと一緒ならこの岩は登れるみたいです
右を見ると絶景です!
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5/10 5:46
右を見ると絶景です!
山上ヶ岳を目指して更に進みます
0
5/10 5:51
山上ヶ岳を目指して更に進みます
道の脇に何やら現れました
0
5/10 5:54
道の脇に何やら現れました
御亀石と言うらしいです
家の近所の神社にも似たような石があります
0
5/10 5:54
御亀石と言うらしいです
家の近所の神社にも似たような石があります
霧の中から等覚門が現れました
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5/10 5:57
霧の中から等覚門が現れました
此処から先が山上ヶ岳のようです
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5/10 5:58
此処から先が山上ヶ岳のようです
等覚門の先に山上ヶ岳の宿坊が見えます
0
5/10 6:03
等覚門の先に山上ヶ岳の宿坊が見えます
西の覗では大峯百日回峰行の行者さんがお祈りをしていました
(実は前日にも会っている)
邪魔をしてはいけないので、しばし離れて見ている
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5/10 6:11
西の覗では大峯百日回峰行の行者さんがお祈りをしていました
(実は前日にも会っている)
邪魔をしてはいけないので、しばし離れて見ている
西の覗の行は奈良の男子中学生は全員経験するそうですが、本当ですか?
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5/10 6:13
西の覗の行は奈良の男子中学生は全員経験するそうですが、本当ですか?
西の覗の周囲は険しい岩山が連なっています
3
5/10 6:14
西の覗の周囲は険しい岩山が連なっています
西の覗から下を覗いてみました
もう少し身を乗り出してみても良かったかな?
その場合、このヤマレコは書けなくなっていたかも知れませんが…
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5/10 6:15
西の覗から下を覗いてみました
もう少し身を乗り出してみても良かったかな?
その場合、このヤマレコは書けなくなっていたかも知れませんが…
西の覗で遊んでいる内に空はすっかり青空になりました
宿坊が目の前です
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5/10 6:27
西の覗で遊んでいる内に空はすっかり青空になりました
宿坊が目の前です
大峰山寺の山門です
またの名を妙覚門といいます
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5/10 6:36
大峰山寺の山門です
またの名を妙覚門といいます
第67靡 山上ヶ岳
大峰山寺の本堂です
中ではお坊さんがおみやげを売っていました
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5/10 6:40
第67靡 山上ヶ岳
大峰山寺の本堂です
中ではお坊さんがおみやげを売っていました
本堂の脇には立派な護摩壇が有りました
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5/10 6:43
本堂の脇には立派な護摩壇が有りました
そのまま通過して小笹宿に向かってしまい
山上ヶ岳の山頂に寄るのを忘れてしまいました…
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5/10 6:45
そのまま通過して小笹宿に向かってしまい
山上ヶ岳の山頂に寄るのを忘れてしまいました…
これまでと打って変わって道が細くなりました
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5/10 7:00
これまでと打って変わって道が細くなりました
細くなっても綺麗に手入れされた道です
古い道標も残っています
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5/10 7:10
細くなっても綺麗に手入れされた道です
古い道標も残っています
谷には雪もまだ残っていました
風は雪に冷やされて谷を吹き上げてくるので、風が冷たかったです
こういう残雪は、弥山まで何箇所かありました
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5/10 7:18
谷には雪もまだ残っていました
風は雪に冷やされて谷を吹き上げてくるので、風が冷たかったです
こういう残雪は、弥山まで何箇所かありました
投げ地蔵辻です
麓の金剛寺のご本尊が、役行者が作ったお地蔵さんを大峰山から投げた「投げ地蔵」だそうで
その投げ地蔵と、ここは関係あるのかもしれません
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5/10 7:30
投げ地蔵辻です
麓の金剛寺のご本尊が、役行者が作ったお地蔵さんを大峰山から投げた「投げ地蔵」だそうで
その投げ地蔵と、ここは関係あるのかもしれません
投げ地蔵辻は、阿古滝を経て麓に降りる分岐になります
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5/10 7:32
投げ地蔵辻は、阿古滝を経て麓に降りる分岐になります
護摩壇と小屋が見えてきました
他の人の写真を見ると灯籠の隣の石段にはお堂が建っているんですけど
自分の記憶にはお堂は一切ありません
お堂のようなものが建っていれば構図に入れていたと思うんですが…
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5/10 7:52
護摩壇と小屋が見えてきました
他の人の写真を見ると灯籠の隣の石段にはお堂が建っているんですけど
自分の記憶にはお堂は一切ありません
お堂のようなものが建っていれば構図に入れていたと思うんですが…
第66靡 小篠の宿
昔は、ここまでが女人結界
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5/10 7:53
第66靡 小篠の宿
昔は、ここまでが女人結界
小屋の中には土間と囲炉裏?と
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5/10 7:54
小屋の中には土間と囲炉裏?と
板の間?があります
詰めて3〜4人寝れればいいかな?
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5/10 7:54
板の間?があります
詰めて3〜4人寝れればいいかな?
小屋のすぐ脇に小川が流れていて水場になっています
味の方は無味無臭ですがサッパリとはしてなくて重い感じ…
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5/10 7:58
小屋のすぐ脇に小川が流れていて水場になっています
味の方は無味無臭ですがサッパリとはしてなくて重い感じ…
水場の小川の脇や上流は奥駈道になっていて人の通りがありますし
小川の脇の小屋にはトイレも無いから
水場としてはあまり積極的には使わないほうが良いかも知れません
自分は直接飲んじゃったけど
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5/10 8:03
水場の小川の脇や上流は奥駈道になっていて人の通りがありますし
小川の脇の小屋にはトイレも無いから
水場としてはあまり積極的には使わないほうが良いかも知れません
自分は直接飲んじゃったけど
この辺りから森の地面が苔むしてきます
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5/10 8:33
この辺りから森の地面が苔むしてきます
新緑にはまだ早いみたいです
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5/10 8:36
新緑にはまだ早いみたいです
道の脇には古い道標が残っています
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5/10 8:45
道の脇には古い道標が残っています
阿弥陀森の女人結界門です
ここで、麓から登ってきた団体さんに遭遇
ガイドの方にここから先の水場についてアドバイスを頂きました
ありがとうございました
行者還小屋の水はヤバイらしいです
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5/10 8:52
阿弥陀森の女人結界門です
ここで、麓から登ってきた団体さんに遭遇
ガイドの方にここから先の水場についてアドバイスを頂きました
ありがとうございました
行者還小屋の水はヤバイらしいです
女人結界門周辺の看板たち
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5/10 8:53
女人結界門周辺の看板たち
第65靡 阿弥陀森
周りは綺麗な森が広がっていて、早朝に着いていたら、幽玄で凄く雰囲気でてただろうと思います
五番関の女人結界門よりもこちらの方が異界への結界っぽくて、女人結界を小篠の宿からここに移動させる事を考えた人はセンスあるなと思いました(本当は、麓へのアクセスのし易さの関係でこの場所になったようです)
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5/10 9:03
第65靡 阿弥陀森
周りは綺麗な森が広がっていて、早朝に着いていたら、幽玄で凄く雰囲気でてただろうと思います
五番関の女人結界門よりもこちらの方が異界への結界っぽくて、女人結界を小篠の宿からここに移動させる事を考えた人はセンスあるなと思いました(本当は、麓へのアクセスのし易さの関係でこの場所になったようです)
広く明るい森の中を歩きます
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5/10 9:12
広く明るい森の中を歩きます
木も立派です
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5/10 9:12
木も立派です
第64靡 脇の宿
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5/10 9:21
第64靡 脇の宿
小普賢岳が見えてきました
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5/10 9:32
小普賢岳が見えてきました
何かの標柱
取り付けられた標識が失われたのか書かれた文字が消えたのか
何の標識なのか書かれていません
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5/10 10:52
何かの標柱
取り付けられた標識が失われたのか書かれた文字が消えたのか
何の標識なのか書かれていません
大きな雪渓がありました
当然、風が冷たーい!!
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5/10 11:06
大きな雪渓がありました
当然、風が冷たーい!!
笙の窟への分岐点です
ここの外れにザックをデポして笙の窟に向かいます
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5/10 11:19
笙の窟への分岐点です
ここの外れにザックをデポして笙の窟に向かいます
高低差が激しく、こんな感じの鉄ハシゴの連続です
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5/10 11:50
高低差が激しく、こんな感じの鉄ハシゴの連続です
小普賢岳に到着!
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5/10 12:05
小普賢岳に到着!
奥の岩が、石ノ鼻です
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5/10 12:18
奥の岩が、石ノ鼻です
日本岳(文殊岳)への分岐
このまま真っ直ぐ進んで登ると日本岳
右に下って行くと笙の窟を経て和佐又です
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5/10 12:31
日本岳(文殊岳)への分岐
このまま真っ直ぐ進んで登ると日本岳
右に下って行くと笙の窟を経て和佐又です
こんな感じの道を下って行きました
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5/10 12:41
こんな感じの道を下って行きました
鷲の窟です
窟の上部の岸壁が突き出ていて、この部分が鷲の嘴のように見えることから鷲の窟と呼ばれるようになったそうですが
この時は、そんな事はつゆ知らず肝心の上部の岸壁は写してません
岩の窪みには役行者とお供の前鬼後鬼の像が安置されて、行者さん達の御札が捧げられています
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5/10 12:45
鷲の窟です
窟の上部の岸壁が突き出ていて、この部分が鷲の嘴のように見えることから鷲の窟と呼ばれるようになったそうですが
この時は、そんな事はつゆ知らず肝心の上部の岸壁は写してません
岩の窪みには役行者とお供の前鬼後鬼の像が安置されて、行者さん達の御札が捧げられています
笙の窟の着きました
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5/10 12:49
笙の窟の着きました
第62靡 笙の窟
窪みの奥には祠が作られていました
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5/10 12:51
第62靡 笙の窟
窪みの奥には祠が作られていました
窪みの済で水が雫となって落ちていて、それを貯める容器が並べてありました
ここが修行の地になったのは、水の確保が出来たからでしょうね
行者さん達にとっては神聖な水らしいので、この水の味見はしませんでした
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5/10 12:59
窪みの済で水が雫となって落ちていて、それを貯める容器が並べてありました
ここが修行の地になったのは、水の確保が出来たからでしょうね
行者さん達にとっては神聖な水らしいので、この水の味見はしませんでした
笙の窟の解説です
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5/10 13:05
笙の窟の解説です
さぁ!登り直して奥駈道に戻ります!
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5/10 13:32
さぁ!登り直して奥駈道に戻ります!
階段続きの急登ですが、小さな子どもたちも元気に登っているので「負けないぞ!」という気持ちになりました
人が写らないように撮りましたが、和佐又から大普賢岳に至るこの道は、日曜日!という事もあって登山者が大勢歩いていました
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5/10 13:52
階段続きの急登ですが、小さな子どもたちも元気に登っているので「負けないぞ!」という気持ちになりました
人が写らないように撮りましたが、和佐又から大普賢岳に至るこの道は、日曜日!という事もあって登山者が大勢歩いていました
奥駈道に戻ってきました(ここから笙の窟への道も奥駈道)
写真右奥にデポしたザックが写っています
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5/10 14:49
奥駈道に戻ってきました(ここから笙の窟への道も奥駈道)
写真右奥にデポしたザックが写っています
第63靡 普賢岳
時間が時間なので、大勢いた登山客は自分と入れ替わるように足早に下山して行き、山頂は自分1人でした
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5/10 15:27
第63靡 普賢岳
時間が時間なので、大勢いた登山客は自分と入れ替わるように足早に下山して行き、山頂は自分1人でした
山頂からは、これから進む奥駈道の山々が一望できました
「こりゃ先は長いな」と思いながら撮影
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5/10 15:30
山頂からは、これから進む奥駈道の山々が一望できました
「こりゃ先は長いな」と思いながら撮影
大普賢岳から先の奥駈道は荒れてきます
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5/10 15:35
大普賢岳から先の奥駈道は荒れてきます
多分、水太覗から見た和佐又山方面の山並み
視界の果てまで山が続いています
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5/10 15:48
多分、水太覗から見た和佐又山方面の山並み
視界の果てまで山が続いています
正面の山は弥勒岳です
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5/10 16:00
正面の山は弥勒岳です
第61靡 弥勒岳
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5/10 16:17
第61靡 弥勒岳
国見岳周辺の奥駈道は、笹に埋もれて分かりにくいです
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5/10 16:47
国見岳周辺の奥駈道は、笹に埋もれて分かりにくいです
少し不安になってきた所で道標とロープが現れて一安心
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5/10 16:54
少し不安になってきた所で道標とロープが現れて一安心
国見岳から振り返ると、昼に登っていた大普賢岳や日本岳の勇姿が見渡せました
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5/10 17:14
国見岳から振り返ると、昼に登っていた大普賢岳や日本岳の勇姿が見渡せました
国見岳を越えると、道は更に荒れてきます
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5/10 17:15
国見岳を越えると、道は更に荒れてきます
第60靡 稚児泊
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5/10 17:29
第60靡 稚児泊
稚児泊のパノラマです
昔は何かの建物が建っていたと思われます
時間が時間なので、ビバークポイントを探しながらの歩きです
最初はここでビバークしようかと思いましたが、まだ日が高かったので、もう少し歩くことにしました
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5/10 17:29
稚児泊のパノラマです
昔は何かの建物が建っていたと思われます
時間が時間なので、ビバークポイントを探しながらの歩きです
最初はここでビバークしようかと思いましたが、まだ日が高かったので、もう少し歩くことにしました
鞍部は歩きやすい道でした
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5/10 17:45
鞍部は歩きやすい道でした
まるで噴火口の跡のような七ツ池
役行者が大峰の道を開いた時、大蛇をここに封じ込めたそう
別名、鬼の釜
底には雪も微かに残っていました
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5/10 17:57
まるで噴火口の跡のような七ツ池
役行者が大峰の道を開いた時、大蛇をここに封じ込めたそう
別名、鬼の釜
底には雪も微かに残っていました
七曜岳への登りは鎖場が続きます
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5/10 18:19
七曜岳への登りは鎖場が続きます
頂上付近は木橋で快適♪
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5/10 18:21
頂上付近は木橋で快適♪
第59靡 七曜岳
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5/10 18:24
第59靡 七曜岳
バリゴヤノ頭に沈む夕日を七曜岳の山頂から撮影
今思えば、この日はここでビバークして夜は星を撮影すれば良かったなぁ…
また奥駈を歩いて七曜岳に登る機会があったら、七曜岳頂上でビバークしてみたいです(晴天限定ですが)
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5/10 18:32
バリゴヤノ頭に沈む夕日を七曜岳の山頂から撮影
今思えば、この日はここでビバークして夜は星を撮影すれば良かったなぁ…
また奥駈を歩いて七曜岳に登る機会があったら、七曜岳頂上でビバークしてみたいです(晴天限定ですが)
和佐又・無双洞への分岐です
この辺りは凄い強風でした
思い出してみると七曜岳の山頂でビバークしなかったのは、夕方から吹き始めた強風が気になったからでした
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5/10 18:36
和佐又・無双洞への分岐です
この辺りは凄い強風でした
思い出してみると七曜岳の山頂でビバークしなかったのは、夕方から吹き始めた強風が気になったからでした
結局、そのまま日没になり尾根の陰になり風が避けられる道の真中にツエルトを広げてビバークしました
当然火器は使えなかったので、夜と朝の食事はカロリーメイトを齧りました
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5/11 4:38
結局、そのまま日没になり尾根の陰になり風が避けられる道の真中にツエルトを広げてビバークしました
当然火器は使えなかったので、夜と朝の食事はカロリーメイトを齧りました
後片付け完了!!
疲れているから、こんな場所でもグッスリ眠れました
狭い道の左は急角度で谷底に落ちているので、後片付けで物を落とさないように気を使いました
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5/11 5:18
後片付け完了!!
疲れているから、こんな場所でもグッスリ眠れました
狭い道の左は急角度で谷底に落ちているので、後片付けで物を落とさないように気を使いました
ビバーク地から見た朝日
う〜ん…やっぱ七曜岳の山頂でビバークしておけばよかったかも!?
2015年05月11日 05:23撮影 by
國J,
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5/11 5:23
ビバーク地から見た朝日
う〜ん…やっぱ七曜岳の山頂でビバークしておけばよかったかも!?
何かの動物の巣らしき穴
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5/11 5:50
何かの動物の巣らしき穴
気持ちの良い朝の尾根道を歩きます
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5/11 6:13
気持ちの良い朝の尾根道を歩きます
行者還岳に登る道と避難小屋に至る奥駈道との分岐には遭難碑がありました
昭和40年5月4日に悪天候のために疲労凍死されたそうです
今では良いウェアが出来て悪天候でも平気に登山できますが、やはり油断はできません
お参りをして気持ちを引き締めました
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5/11 6:16
行者還岳に登る道と避難小屋に至る奥駈道との分岐には遭難碑がありました
昭和40年5月4日に悪天候のために疲労凍死されたそうです
今では良いウェアが出来て悪天候でも平気に登山できますが、やはり油断はできません
お参りをして気持ちを引き締めました
行者還岳山頂
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5/11 6:55
行者還岳山頂
道を戻って行者岳避難小屋に向かう巻き道を進みます
この辺りからバイケイソウが沢山見られます
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5/11 7:25
道を戻って行者岳避難小屋に向かう巻き道を進みます
この辺りからバイケイソウが沢山見られます
岩陰から水タンクが見えます
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5/11 7:41
岩陰から水タンクが見えます
行者雫水です
この日は水はチョロチョロと出ていて雫ではありませんでした
水は味は無味でしたが、枯れ葉の匂いがしました
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5/11 7:45
行者雫水です
この日は水はチョロチョロと出ていて雫ではありませんでした
水は味は無味でしたが、枯れ葉の匂いがしました
道が崩れている箇所もあります
写っていないけど確保のためのトラロープが張ってあったかも?
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5/11 7:45
道が崩れている箇所もあります
写っていないけど確保のためのトラロープが張ってあったかも?
奥駈道の道標の奥に怪しげな穴が…
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5/11 7:54
奥駈道の道標の奥に怪しげな穴が…
第58靡 行者還
覗いてみると祠のようになっていて御札が備えてあります
後で調べてみると、どうやらここが第58靡の行者還になるようです(行者還岳の山頂ではない)
丁度ここに行者還の道標が建っていたのもそういう意味だったんでしょうね
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5/11 7:55
第58靡 行者還
覗いてみると祠のようになっていて御札が備えてあります
後で調べてみると、どうやらここが第58靡の行者還になるようです(行者還岳の山頂ではない)
丁度ここに行者還の道標が建っていたのもそういう意味だったんでしょうね
そのまま巻道を進むと小屋が見えてきます
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5/11 8:01
そのまま巻道を進むと小屋が見えてきます
この立派な小屋が行者還避難小屋です
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5/11 8:04
この立派な小屋が行者還避難小屋です
右の扉が出入り口です
左の奥の扉はトイレへの扉です
1
5/11 8:05
右の扉が出入り口です
左の奥の扉はトイレへの扉です
小屋の中はこんな感じ
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5/11 8:05
小屋の中はこんな感じ
毛布やマットも備え付けられていてロフトも有ります
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5/11 8:06
毛布やマットも備え付けられていてロフトも有ります
中はキレイで広々〜
1
5/11 8:06
中はキレイで広々〜
水が使える流しもあります
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5/11 8:07
水が使える流しもあります
水は、先ほどの水場から引いた水をタンクに貯めて使っているようです
昨日、阿弥陀森で会ったガイドさんは、その貯めたタンクの水は腐っているから飲食に使うのはダメだと言っていました
確かに危険そうですね
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5/11 8:07
水は、先ほどの水場から引いた水をタンクに貯めて使っているようです
昨日、阿弥陀森で会ったガイドさんは、その貯めたタンクの水は腐っているから飲食に使うのはダメだと言っていました
確かに危険そうですね
関電の送電線鉄塔跡から大台ケ原方面を眺める
絶景です
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5/11 8:12
関電の送電線鉄塔跡から大台ケ原方面を眺める
絶景です
拡大すると大台ケ原の向こう側には雲海が広がっていました
さすが日本一の多雨地帯です
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5/11 8:22
拡大すると大台ケ原の向こう側には雲海が広がっていました
さすが日本一の多雨地帯です
天川辻
天川村方面に降りていく道との分岐です
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5/11 8:27
天川辻
天川村方面に降りていく道との分岐です
一面のバイケイソウの中を歩きます
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5/11 8:57
一面のバイケイソウの中を歩きます
第57靡 一の多和
奥の平地には避難小屋が昔あったみたいです
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5/11 10:43
第57靡 一の多和
奥の平地には避難小屋が昔あったみたいです
ここが一ノ峠かな?
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5/11 10:49
ここが一ノ峠かな?
気持ちの良い尾根道を歩きます
行者還付近から弥山までの間が、奥駈道の中で一番気持ち良い道かも知れません
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5/11 10:53
気持ちの良い尾根道を歩きます
行者還付近から弥山までの間が、奥駈道の中で一番気持ち良い道かも知れません
木々からは若葉が吹いています
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5/11 10:59
木々からは若葉が吹いています
高塚山方面に向かう小谷林道への分岐です
奥駈道は、ここを右に曲がります
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5/11 11:02
高塚山方面に向かう小谷林道への分岐です
奥駈道は、ここを右に曲がります
大普賢岳・山上ヶ岳方面を振り返ったパノラマ写真です
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5/11 11:13
大普賢岳・山上ヶ岳方面を振り返ったパノラマ写真です
目の前に見える山の尾根を歩いてここまで来ました
実は今歩いている尾根の上の道は旧道?らしくて、今の奥駈道は尾根の下の方を巻いています
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5/11 11:25
目の前に見える山の尾根を歩いてここまで来ました
実は今歩いている尾根の上の道は旧道?らしくて、今の奥駈道は尾根の下の方を巻いています
奥駈道出合い
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5/11 11:57
奥駈道出合い
第56靡 石休宿
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5/11 12:23
第56靡 石休宿
弁天の森
奥駈道には、75の靡(修験道の行場)があるのですが
よく見ると靡じゃ無い所にも御札が置かれていたり、それらしい地名が付いていたりします
行者さんや講の宗派の違いで75の靡以外にも奥駈道には行場があるようです
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5/11 12:42
弁天の森
奥駈道には、75の靡(修験道の行場)があるのですが
よく見ると靡じゃ無い所にも御札が置かれていたり、それらしい地名が付いていたりします
行者さんや講の宗派の違いで75の靡以外にも奥駈道には行場があるようです
第55靡 講婆世宿
石碑には「香ばせ宿」と書いてあります
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5/11 13:31
第55靡 講婆世宿
石碑には「香ばせ宿」と書いてあります
講婆世宿には理源大師像があります
理源大師は、平安前期の真言宗(密教)の僧で、金峰山(吉野から大峰山)を拠点とする当山派修験道の祖と言われている人です
奥駈道で修行する修験道の開祖という事ですね
この像は、触ると雨が降るというウワサがあります
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5/11 13:32
講婆世宿には理源大師像があります
理源大師は、平安前期の真言宗(密教)の僧で、金峰山(吉野から大峰山)を拠点とする当山派修験道の祖と言われている人です
奥駈道で修行する修験道の開祖という事ですね
この像は、触ると雨が降るというウワサがあります
講婆世宿は、別名「聖宝の宿」
聖宝は、理源大師の本名です
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5/11 13:32
講婆世宿は、別名「聖宝の宿」
聖宝は、理源大師の本名です
弥山を目指して進みます
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5/11 13:43
弥山を目指して進みます
多分、弥山の北側に広がる山々です
山脈の右側にある三角形の頂が、たぶん鉄山だと思います
1
5/11 15:10
多分、弥山の北側に広がる山々です
山脈の右側にある三角形の頂が、たぶん鉄山だと思います
講婆世宿から暫く歩くと道は急登になり丸太でできた階段が延々と続きます
こういう階段は普通の坂道よりも歩きにくくて苦手です
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5/11 15:28
講婆世宿から暫く歩くと道は急登になり丸太でできた階段が延々と続きます
こういう階段は普通の坂道よりも歩きにくくて苦手です
いいかげん辛くなってきた所で、弥山小屋の屋根が見えてきました
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5/11 15:39
いいかげん辛くなってきた所で、弥山小屋の屋根が見えてきました
弥山小屋は、思っていたよりも大きな山小屋でした
奥駈道では唯一の営業小屋です
3
5/11 15:44
弥山小屋は、思っていたよりも大きな山小屋でした
奥駈道では唯一の営業小屋です
小屋の前の広場がテン場になっていて、今日はテントが一つ立っていました
折しも紀伊半島には台風が接近中!小屋に泊まっては?と聞いた所、台風が近づく前の夜中すぎにテントを畳んで下山すると言われました
真夜中の暗闇の中を下山するのと、雨の中を下山するのと、どちらがましなんでしょう?
当然ケースバイケースでしょうが頭を悩ませます
2
5/11 15:46
小屋の前の広場がテン場になっていて、今日はテントが一つ立っていました
折しも紀伊半島には台風が接近中!小屋に泊まっては?と聞いた所、台風が近づく前の夜中すぎにテントを畳んで下山すると言われました
真夜中の暗闇の中を下山するのと、雨の中を下山するのと、どちらがましなんでしょう?
当然ケースバイケースでしょうが頭を悩ませます
弥山小屋にチェックインする前に、まずは弥山神社に向かいます
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5/11 15:47
弥山小屋にチェックインする前に、まずは弥山神社に向かいます
数時間前の晴天が嘘のような霧の中というか雲の中の道です
弥山・八経ヶ岳に独特の白い立ち枯れの木々が異世界感を醸し出しています
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5/11 15:49
数時間前の晴天が嘘のような霧の中というか雲の中の道です
弥山・八経ヶ岳に独特の白い立ち枯れの木々が異世界感を醸し出しています
霧に浮かぶ護摩壇と鳥居
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5/11 15:51
霧に浮かぶ護摩壇と鳥居
第54靡 弥山
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5/11 15:55
第54靡 弥山
弥山神社は正式名を天河大辨財天社奥宮弥山神社と言うらしいです
役行者が開山して弘法大師もここで修行したそう
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5/11 15:55
弥山神社は正式名を天河大辨財天社奥宮弥山神社と言うらしいです
役行者が開山して弘法大師もここで修行したそう
神社の脇に道を発見!
弥山の頂上を探しに行きます
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5/11 15:58
神社の脇に道を発見!
弥山の頂上を探しに行きます
神社の裏は広場になっていて、特に頂上らしいポイントは見当たらず…
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5/11 15:59
神社の裏は広場になっていて、特に頂上らしいポイントは見当たらず…
周りの様子からすると、弥山神社の祠の裏のこの辺りが弥山の最高ポイントっぽかったです
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5/11 16:00
周りの様子からすると、弥山神社の祠の裏のこの辺りが弥山の最高ポイントっぽかったです
弥山小屋に戻ってチェックイン
玄関下駄箱の奥が自炊場所になります
素泊まりで今夜の小屋の宿泊者は自分一人でした
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5/11 16:11
弥山小屋に戻ってチェックイン
玄関下駄箱の奥が自炊場所になります
素泊まりで今夜の小屋の宿泊者は自分一人でした
久しぶりの布団で寝てゆっくり起床〜
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5/12 8:43
久しぶりの布団で寝てゆっくり起床〜
台風接近中なので小屋の周りは真っ白です
この日は台風を避けるために弥山小屋で停滞します
1
5/12 8:46
台風接近中なので小屋の周りは真っ白です
この日は台風を避けるために弥山小屋で停滞します
2階の大部屋?はこんな感じです
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5/12 8:48
2階の大部屋?はこんな感じです
自分が寝た1階の部屋は2段になっています
石油ファンヒーター付きです
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5/12 8:49
自分が寝た1階の部屋は2段になっています
石油ファンヒーター付きです
弥山小屋からのお願い
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5/12 8:49
弥山小屋からのお願い
弥山小屋の宿泊料金表
1
5/12 8:50
弥山小屋の宿泊料金表
弥山小屋の水は、下の谷からポンプで汲み上げているそうです
0
5/12 8:49
弥山小屋の水は、下の谷からポンプで汲み上げているそうです
飲料には沸かして使用してくださいとの事でしたが
水質検査の結果を見ると、そのまま飲んでも大丈夫そうですね
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5/12 8:49
飲料には沸かして使用してくださいとの事でしたが
水質検査の結果を見ると、そのまま飲んでも大丈夫そうですね
小雨が降る中を弥山小屋の周りを散歩します
国見八方睨み周辺には雪が残っていました
0
5/12 10:13
小雨が降る中を弥山小屋の周りを散歩します
国見八方睨み周辺には雪が残っていました
コケにとっては恵みの雨です
活き活きと青々としています
2015年05月12日 10:33撮影 by
E-M10 ,
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5/12 10:33
コケにとっては恵みの雨です
活き活きと青々としています
バイケイソウの若芽もスクスクと育っています
2015年05月12日 10:38撮影 by
E-M10 ,
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5/12 10:38
バイケイソウの若芽もスクスクと育っています
雲が厚くなり辺りも暗く風雨ともに強くなってきたので、弥山小屋に帰りました
前夜に行者還避難小屋に泊まっていたという登山者が1人弥山小屋に来られました
この人も奥駈の最中でした
弥山神社を見ると、朝からずっとこの世あらざる雰囲気
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5/12 10:40
雲が厚くなり辺りも暗く風雨ともに強くなってきたので、弥山小屋に帰りました
前夜に行者還避難小屋に泊まっていたという登山者が1人弥山小屋に来られました
この人も奥駈の最中でした
弥山神社を見ると、朝からずっとこの世あらざる雰囲気
弥山小屋の夕食です
今日は夕食のみの宿泊です
もう1人の宿泊者の方と色々な話をして過ごしました
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5/12 16:52
弥山小屋の夕食です
今日は夕食のみの宿泊です
もう1人の宿泊者の方と色々な話をして過ごしました
台風一過の朝です
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5/13 4:21
台風一過の朝です
弥山小屋から見る空は宇宙のような色が広がっていました
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5/13 4:36
弥山小屋から見る空は宇宙のような色が広がっていました
すっかり快晴に
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5/13 5:47
すっかり快晴に
美しい森の中を気持ちの良い朝の光を浴びて歩きます
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5/13 5:52
美しい森の中を気持ちの良い朝の光を浴びて歩きます
これは何処の山だろう?
頂仙岳?
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5/13 5:54
これは何処の山だろう?
頂仙岳?
オオヤマレンゲの季節にはまだ早かったです
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5/13 6:03
オオヤマレンゲの季節にはまだ早かったです
第53靡 頂仙ヶ岳
行者さんは頂仙岳に直接行くのではなく、奥駈道のこの場所から頂仙岳を参拝するようです
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5/13 6:04
第53靡 頂仙ヶ岳
行者さんは頂仙岳に直接行くのではなく、奥駈道のこの場所から頂仙岳を参拝するようです
この鹿よけネットの出入り口付近が
第52靡 古今宿
らしいです
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5/13 6:06
この鹿よけネットの出入り口付近が
第52靡 古今宿
らしいです
鹿よけネットの出口です
山一体がネットで覆われています
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5/13 6:14
鹿よけネットの出口です
山一体がネットで覆われています
山から見渡せる範囲は全て絶景でした
これから向かう釈迦ヶ岳方面かな?
2
5/13 6:20
山から見渡せる範囲は全て絶景でした
これから向かう釈迦ヶ岳方面かな?
今まで歩いてきた山上ヶ岳や大普賢岳方面
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5/13 6:26
今まで歩いてきた山上ヶ岳や大普賢岳方面
第51靡 八経ヶ岳
近畿最高峰でもあり百名山の一つでもあります
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5/13 6:28
第51靡 八経ヶ岳
近畿最高峰でもあり百名山の一つでもあります
八経ヶ岳から見た大台ケ原方面です
いつか大台ケ原も歩いてみたいですね
3
5/13 6:34
八経ヶ岳から見た大台ケ原方面です
いつか大台ケ原も歩いてみたいですね
こんな風に、自分は写真を撮りまくりながら歩いているので
弥山小屋で朝食を取って後から出発した人に、ここで追いぬかれてしまいました
1
5/13 6:48
こんな風に、自分は写真を撮りまくりながら歩いているので
弥山小屋で朝食を取って後から出発した人に、ここで追いぬかれてしまいました
看板にしたがって釈迦ヶ岳・前鬼方面に進みます
0
5/13 6:53
看板にしたがって釈迦ヶ岳・前鬼方面に進みます
弥山辻かな?
明星ヶ岳手前の分岐です
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5/13 6:59
弥山辻かな?
明星ヶ岳手前の分岐です
第50靡 明星ヶ岳
山頂の木々は立ち枯れしています
弥山から明星ヶ岳に掛けては立ち枯れの木が数多くありました
1
5/13 7:06
第50靡 明星ヶ岳
山頂の木々は立ち枯れしています
弥山から明星ヶ岳に掛けては立ち枯れの木が数多くありました
明星ヶ岳山頂付近のパノラマ
多分大台ケ原の方向だと思います
1
5/13 7:11
明星ヶ岳山頂付近のパノラマ
多分大台ケ原の方向だと思います
第49靡 菊の窟
本当の菊の窟は、ここの北から西に伸びる尾根の中程にあって
ここは奥駈道から菊の窟を参拝する場所だそうです
2
5/13 7:13
第49靡 菊の窟
本当の菊の窟は、ここの北から西に伸びる尾根の中程にあって
ここは奥駈道から菊の窟を参拝する場所だそうです
進行方向を望む
明星ヶ岳を過ぎると、急に道が荒れ始めます
1
5/13 7:17
進行方向を望む
明星ヶ岳を過ぎると、急に道が荒れ始めます
崩壊した奥駈道
崩れたというよりも、斜面に水の流れができて道が分断された感じですね
0
5/13 7:43
崩壊した奥駈道
崩れたというよりも、斜面に水の流れができて道が分断された感じですね
しばらく崩れかけの道を歩きます
0
5/13 7:53
しばらく崩れかけの道を歩きます
ここから見える森が、第48靡 禅師の森でしょうか?
正面に見える特徴的な双耳峰は七面山でしょうか?
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5/13 7:55
ここから見える森が、第48靡 禅師の森でしょうか?
正面に見える特徴的な双耳峰は七面山でしょうか?
トラロープを使って登り、正面の岩と岩の間を通り抜けます
四寸岩山で会った奥駈を歩いてきた登山者が「奥駈で一番危ないと思ったのは明星ヶ岳周辺」と言ったとおり、スリリングな道が続きます
1
5/13 8:00
トラロープを使って登り、正面の岩と岩の間を通り抜けます
四寸岩山で会った奥駈を歩いてきた登山者が「奥駈で一番危ないと思ったのは明星ヶ岳周辺」と言ったとおり、スリリングな道が続きます
第47靡 五鈷嶺
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5/13 8:11
第47靡 五鈷嶺
五鈷嶺を越えると鞍部に整地された平地が現れます
昔は、ここに五鈷嶺の靡の施設が建っていたのかもしれません
0
5/13 8:19
五鈷嶺を越えると鞍部に整地された平地が現れます
昔は、ここに五鈷嶺の靡の施設が建っていたのかもしれません
尾根伝いに歩いていると、時々整地されたかのような平地が現れます
0
5/13 8:33
尾根伝いに歩いていると、時々整地されたかのような平地が現れます
目の前の小高いピークを乗り越えた辺りが舟の多和(舟ノ峠)かな?
0
5/13 8:53
目の前の小高いピークを乗り越えた辺りが舟の多和(舟ノ峠)かな?
台風の影響で少しぬかるみが残っていましたが
明るく気持ちの良い稜線歩きの道です
0
5/13 8:57
台風の影響で少しぬかるみが残っていましたが
明るく気持ちの良い稜線歩きの道です
楊枝ヶ森(第44靡楊枝の宿)への看板
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5/13 8:58
楊枝ヶ森(第44靡楊枝の宿)への看板
第46靡 舟の多和
1
5/13 9:21
第46靡 舟の多和
ここは、周りを見渡すと整地されていて昔は何かの施設が建っていたような雰囲気です
右の水たまりの窪地は、そこから自分が立っている場所のずっと後ろまで窪みが伸びていて、雨水を貯める施設のようにも見えます
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5/13 9:19
ここは、周りを見渡すと整地されていて昔は何かの施設が建っていたような雰囲気です
右の水たまりの窪地は、そこから自分が立っている場所のずっと後ろまで窪みが伸びていて、雨水を貯める施設のようにも見えます
第45靡 七面山
ここから西に見える七面山を参拝します
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5/13 9:36
第45靡 七面山
ここから西に見える七面山を参拝します
正面に見えるピークが地図上では楊枝ノ森となっている場所かな?
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5/13 9:38
正面に見えるピークが地図上では楊枝ノ森となっている場所かな?
時々、倒れている道標があります
奥駈道の気候の厳しさが想像されます
地面に落ちているプレートには「深仙平を経て篠原にいたる」と書かれています
0
5/13 10:01
時々、倒れている道標があります
奥駈道の気候の厳しさが想像されます
地面に落ちているプレートには「深仙平を経て篠原にいたる」と書かれています
第44靡 楊枝の宿
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5/13 10:04
第44靡 楊枝の宿
道が崩れているので、慎重に進みます
0
5/13 10:13
道が崩れているので、慎重に進みます
小屋の屋根が見えました
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5/13 10:15
小屋の屋根が見えました
楊枝ヶ宿小屋です
出入り口の脇に、水場への矢印が小さく貼られています
1
5/13 10:16
楊枝ヶ宿小屋です
出入り口の脇に、水場への矢印が小さく貼られています
小屋の中は、こんな感じです
荷物は七面山方面から来た人の荷物です
その人はそのまま釈迦ヶ岳にピストン
3
5/13 10:17
小屋の中は、こんな感じです
荷物は七面山方面から来た人の荷物です
その人はそのまま釈迦ヶ岳にピストン
ロフトもあります
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5/13 10:17
ロフトもあります
楊枝ヶ宿小屋の水場は、小屋の裏の森の奥にあります
よーく見ると、樹の枝に赤テープが付いています
踏み跡を外れないように慎重に歩きましょう
1
5/13 10:24
楊枝ヶ宿小屋の水場は、小屋の裏の森の奥にあります
よーく見ると、樹の枝に赤テープが付いています
踏み跡を外れないように慎重に歩きましょう
水場では地面に差し込まれたパイプから綺麗な水が出ていました
無味無臭で美味しい水でした
2
5/13 10:25
水場では地面に差し込まれたパイプから綺麗な水が出ていました
無味無臭で美味しい水でした
釈迦ヶ岳むかって進みます
0
5/13 10:42
釈迦ヶ岳むかって進みます
広くて明るい尾根道です
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5/13 11:12
広くて明るい尾根道です
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5/13 11:34
分かりにくいけど奥駈道から別れて仏生嶽(仏性ヶ岳)を登る道があります
0
5/13 11:55
分かりにくいけど奥駈道から別れて仏生嶽(仏性ヶ岳)を登る道があります
第43靡 仏性ヶ岳
0
5/13 11:56
第43靡 仏性ヶ岳
仏生嶽の山頂付近は広場になっていて、昔は行者さん達が何かやっていたような雰囲気でした
0
5/13 12:04
仏生嶽の山頂付近は広場になっていて、昔は行者さん達が何かやっていたような雰囲気でした
ここは何なんだろう?
最初は、順番的に第42靡孔雀岳かと思ったのですが、位置がおかしいです
位置的にもしかしたら仏生嶽に直接登らない行者さんが、奥駈道から仏生嶽を参拝する場所なのかも知れません
1
5/13 12:32
ここは何なんだろう?
最初は、順番的に第42靡孔雀岳かと思ったのですが、位置がおかしいです
位置的にもしかしたら仏生嶽に直接登らない行者さんが、奥駈道から仏生嶽を参拝する場所なのかも知れません
正面に見えるピークが孔雀岳かな
1
5/13 12:49
正面に見えるピークが孔雀岳かな
鳥の水です
名前の由来は以前調べたはずだったんですが、忘れてしまいました…
右に見える水場のマークは奥駈道ではここでしか見かけませんでした
0
5/13 13:00
鳥の水です
名前の由来は以前調べたはずだったんですが、忘れてしまいました…
右に見える水場のマークは奥駈道ではここでしか見かけませんでした
枯れていることが多いらしい鳥の水は
台風のおかげで水量豊富でした
1
5/13 13:00
枯れていることが多いらしい鳥の水は
台風のおかげで水量豊富でした
鳥の水の左奥の溝からも水が出ています
味の方は、鳥の水には少し苦味が有りましたが、左奥の水は苦味はなく美味しかったです
両方共水は冷たかったです
1
5/13 13:03
鳥の水の左奥の溝からも水が出ています
味の方は、鳥の水には少し苦味が有りましたが、左奥の水は苦味はなく美味しかったです
両方共水は冷たかったです
第42靡 孔雀岳
0
5/13 13:16
第42靡 孔雀岳
この辺りから、花が咲いている木々が現れ始めました
何ていう花なんでしょう?
1
5/13 13:24
この辺りから、花が咲いている木々が現れ始めました
何ていう花なんでしょう?
孔雀の覗
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5/13 13:26
孔雀の覗
孔雀の覗から見下ろした風景です
眼下に見える岩々は、ゼニマキとか屏風岩とか五百羅漢とか言われている岩だと思います
1
5/13 13:27
孔雀の覗から見下ろした風景です
眼下に見える岩々は、ゼニマキとか屏風岩とか五百羅漢とか言われている岩だと思います
これが一郎岩二郎岩とか五百羅漢とか言うヤツ?
0
5/13 13:45
これが一郎岩二郎岩とか五百羅漢とか言うヤツ?
両峯分け
行者の方たちは、ここを境に北を「金剛界」、南を「胎蔵界」とみなしてきました
2
5/13 13:57
両峯分け
行者の方たちは、ここを境に北を「金剛界」、南を「胎蔵界」とみなしてきました
どうやって通過するんだよ!?と思いましたが、ロープが有ったのでので慎重に…
ここからはストックをザックの脇に仕舞いました
2
5/13 13:58
どうやって通過するんだよ!?と思いましたが、ロープが有ったのでので慎重に…
ここからはストックをザックの脇に仕舞いました
無事に両峯分けの底に着きました
他の人のレポートでは、この付近に蔵王権現像が有るらしいのですが
まったく気づかずにそのまま通過してしまいました…
多分、この写真を撮っている背中の方向に有ったんだろうな
1
5/13 13:59
無事に両峯分けの底に着きました
他の人のレポートでは、この付近に蔵王権現像が有るらしいのですが
まったく気づかずにそのまま通過してしまいました…
多分、この写真を撮っている背中の方向に有ったんだろうな
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5/13 14:05
両峯分けの谷
2
5/13 14:17
両峯分けの谷
釈迦ヶ岳までは、まだまだ遠い
2
5/13 14:20
釈迦ヶ岳までは、まだまだ遠い
クサリ場もあります
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5/13 14:22
クサリ場もあります
第41靡 空鉢岳
空鉢岳と行者の座禅石
2
5/13 14:23
第41靡 空鉢岳
空鉢岳と行者の座禅石
釈迦ヶ岳に向かう道は、岩また岩に立ちふさがれまくりです
2
5/13 14:30
釈迦ヶ岳に向かう道は、岩また岩に立ちふさがれまくりです
ここが橡の鼻?
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5/13 14:50
ここが橡の鼻?
何とも無いような道に見えますが、実は急斜面の道なので、ロープを使って登って行きます
0
5/13 14:56
何とも無いような道に見えますが、実は急斜面の道なので、ロープを使って登って行きます
今まで登ってきた道を振り返ってパノラマ
1
5/13 15:05
今まで登ってきた道を振り返ってパノラマ
多分、馬の背と言われる場所です
2
5/13 15:10
多分、馬の背と言われる場所です
足元は一直線に谷底に落ちています
慎重に
1
5/13 15:11
足元は一直線に谷底に落ちています
慎重に
目の前に巨大な仏像があらわれました!
辛い山道を登った末だったので、その快晴の青空をバックに太陽に照らされたお釈迦様の姿は、感動的でした
4
5/13 15:31
目の前に巨大な仏像があらわれました!
辛い山道を登った末だったので、その快晴の青空をバックに太陽に照らされたお釈迦様の姿は、感動的でした
第40靡 釈迦ヶ岳
1
5/13 15:32
第40靡 釈迦ヶ岳
お釈迦様の足元には、梵字が刻まれた古い道標と古い御札が
1
5/13 15:35
お釈迦様の足元には、梵字が刻まれた古い道標と古い御札が
たった一人の山頂で一息ついてから、深仙小屋に向かいます
今まで歩いてきた釈迦ヶ岳の反対側の道がウソのように穏やかな道が伸びています
釈迦ヶ岳は優しさと厳しさを併せ持つお釈迦様の二面性を表したかのような山です
1
5/13 15:45
たった一人の山頂で一息ついてから、深仙小屋に向かいます
今まで歩いてきた釈迦ヶ岳の反対側の道がウソのように穏やかな道が伸びています
釈迦ヶ岳は優しさと厳しさを併せ持つお釈迦様の二面性を表したかのような山です
この辺りで複数の登山者と遭遇
長靴を履いた高齢のベテラン登山者は千丈谷から登って釈迦ヶ岳を周回中だそうですスゴイ!
2
5/13 15:48
この辺りで複数の登山者と遭遇
長靴を履いた高齢のベテラン登山者は千丈谷から登って釈迦ヶ岳を周回中だそうですスゴイ!
紀伊半島の最奥にある奥駈道には野生動物が数多く生息しているそうですが
鹿は釈迦岳から深仙小屋周辺が一番密度が濃いようなきがしました
1
5/13 15:56
紀伊半島の最奥にある奥駈道には野生動物が数多く生息しているそうですが
鹿は釈迦岳から深仙小屋周辺が一番密度が濃いようなきがしました
この辺りが
第39靡 都津門かな?
1
5/13 16:09
この辺りが
第39靡 都津門かな?
これから向かう熊野方面の山々
笠捨山や地蔵岳が見えていると思います
1
5/13 16:13
これから向かう熊野方面の山々
笠捨山や地蔵岳が見えていると思います
辺りは新緑と花が咲いて綺麗でした
1
5/13 16:20
辺りは新緑と花が咲いて綺麗でした
木々の間に青い小屋が見えました
深仙小屋です
両部分けからストックを仕舞って、釈迦岳からの下りは穏やかで楽そうに見えたので、そのままストックを仕舞ったまま歩いたのですが
背負っている荷物が重いからか、この下りは物凄く歩きにくかったです
ストックの威力を実感しました
0
5/13 16:35
木々の間に青い小屋が見えました
深仙小屋です
両部分けからストックを仕舞って、釈迦岳からの下りは穏やかで楽そうに見えたので、そのままストックを仕舞ったまま歩いたのですが
背負っている荷物が重いからか、この下りは物凄く歩きにくかったです
ストックの威力を実感しました
深山潅頂堂
1
5/13 16:42
深山潅頂堂
宿泊施設じゃ無いのですけど、深仙小屋が満員の場合は、ここで寝る人もいるようです
中には毛布も有るそうで、深仙小屋に泊まるよりもずっと快適かも?
2
5/13 16:42
宿泊施設じゃ無いのですけど、深仙小屋が満員の場合は、ここで寝る人もいるようです
中には毛布も有るそうで、深仙小屋に泊まるよりもずっと快適かも?
第38靡 深仙宿
でも標識には第40行所と書いてある…講や宗派によって違うみたいです
1
5/13 16:43
第38靡 深仙宿
でも標識には第40行所と書いてある…講や宗派によって違うみたいです
深仙小屋・深山潅頂堂の前の広場には石積みや護摩壇の跡があります
2
5/13 16:43
深仙小屋・深山潅頂堂の前の広場には石積みや護摩壇の跡があります
深仙小屋の中の様子です
中は意外と明るくて、結構広いです
しかし、よく見ると屋根や壁の境目は隙間だらけ!?
2
5/13 16:44
深仙小屋の中の様子です
中は意外と明るくて、結構広いです
しかし、よく見ると屋根や壁の境目は隙間だらけ!?
水場は、深仙小屋の北に少し進んだ所にあります
1
5/13 17:14
水場は、深仙小屋の北に少し進んだ所にあります
石碑を越えた所の巨石の麓です
0
5/13 17:17
石碑を越えた所の巨石の麓です
岩の割れ目に差し込んだ透明なパイプから見事に出ています
味は、凄く美味しいです
お酒を割るのに使うと最高の水です
2
5/13 17:18
岩の割れ目に差し込んだ透明なパイプから見事に出ています
味は、凄く美味しいです
お酒を割るのに使うと最高の水です
すぐ右でも水が出ていますが
見た目があまり良くないので、自分は飲みませんでした
0
5/13 17:23
すぐ右でも水が出ていますが
見た目があまり良くないので、自分は飲みませんでした
水場の前には金剛童子の碑と御札がお供えされていました
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5/13 17:23
水場の前には金剛童子の碑と御札がお供えされていました
今回の寝具関係は、シュラフは使わずにエスオーエル(SOL) エスケイプヴィヴィとサーマレストのネオエアー Xライト レギュラーで対応しました
温度調整は着こむ防寒着で調整です
この夜は、最初は小屋備え付けの銀マットの上にエスケイプヴィヴィを敷いて寝ていましたが、早朝の三時過ぎにあまりに寒くてエスケイプヴィヴィの下にエアマットを敷いて上にはツェルトを掛けました。これで十分暖かく快眠
体温が床に奪われ無い為にマットの重要性を体感した夜でした
3
5/14 3:33
今回の寝具関係は、シュラフは使わずにエスオーエル(SOL) エスケイプヴィヴィとサーマレストのネオエアー Xライト レギュラーで対応しました
温度調整は着こむ防寒着で調整です
この夜は、最初は小屋備え付けの銀マットの上にエスケイプヴィヴィを敷いて寝ていましたが、早朝の三時過ぎにあまりに寒くてエスケイプヴィヴィの下にエアマットを敷いて上にはツェルトを掛けました。これで十分暖かく快眠
体温が床に奪われ無い為にマットの重要性を体感した夜でした
深仙小屋の夜明けです
釈迦岳からの下りでも書きましたが、この辺りは水場があるからか鹿が多いです
この時も小屋の横の谷には鹿の群れがいました
2
5/14 4:31
深仙小屋の夜明けです
釈迦岳からの下りでも書きましたが、この辺りは水場があるからか鹿が多いです
この時も小屋の横の谷には鹿の群れがいました
この辺りが
第37靡 聖天の森
でしょうか?
0
5/14 5:25
この辺りが
第37靡 聖天の森
でしょうか?
この辺りが
第36靡 五角仙
かな?
0
5/14 5:34
この辺りが
第36靡 五角仙
かな?
第35靡 大日岳
ここ登れることに気づかなかった
残念
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5/14 5:39
第35靡 大日岳
ここ登れることに気づかなかった
残念
大日岳に続く踏み跡がはっきり見えているのになあ…
この時は、これから行く前鬼や途中による靡の事で頭がいっぱいだったんだろうな…
0
5/14 5:41
大日岳に続く踏み跡がはっきり見えているのになあ…
この時は、これから行く前鬼や途中による靡の事で頭がいっぱいだったんだろうな…
少し歩くと、奥駈道と前鬼からの道が交わる太古ノ辻に到着!
1
5/14 5:53
少し歩くと、奥駈道と前鬼からの道が交わる太古ノ辻に到着!
きっと謂われが有るだろうと思われる、御札が沢山お供えしてあるこの岩の影にザックをデポして前鬼に向かいます
0
5/14 5:54
きっと謂われが有るだろうと思われる、御札が沢山お供えしてあるこの岩の影にザックをデポして前鬼に向かいます
こんな感じの木の階段を降りていきます
1
5/14 6:13
こんな感じの木の階段を降りていきます
前鬼に降りる道の道迷いポイントです
写真の真ん中に木の階段の残骸が見えますが、これは壊れて落ちた階段の残骸が放置されているだけで、本当の道は沢の右側のトラロープ沿いにあります
ここを反対の左に進むと、第34靡の千手岳になりますが
後回しにして帰りにすっかり忘れて行きそびれました…
1
5/14 6:14
前鬼に降りる道の道迷いポイントです
写真の真ん中に木の階段の残骸が見えますが、これは壊れて落ちた階段の残骸が放置されているだけで、本当の道は沢の右側のトラロープ沿いにあります
ここを反対の左に進むと、第34靡の千手岳になりますが
後回しにして帰りにすっかり忘れて行きそびれました…
こんな感じの木の階段を登ったり降りたりしながら、沢沿いを降りていきます
0
5/14 6:17
こんな感じの木の階段を登ったり降りたりしながら、沢沿いを降りていきます
第33靡 二つ岩
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5/14 6:42
第33靡 二つ岩
閼伽坂尾根を通り閼伽坂峠に至る道の分岐です
0
5/14 6:47
閼伽坂尾根を通り閼伽坂峠に至る道の分岐です
閼伽坂尾根の道は、前鬼を通り越して三重の滝の近くに降りてしまう道ですが
新緑の季節に歩くと素晴らしい景色が楽しめる道だそうです
1
5/14 6:47
閼伽坂尾根の道は、前鬼を通り越して三重の滝の近くに降りてしまう道ですが
新緑の季節に歩くと素晴らしい景色が楽しめる道だそうです
でも、この沢沿いの道も新緑が美しい素晴らしい道ですよ!
0
5/14 6:56
でも、この沢沿いの道も新緑が美しい素晴らしい道ですよ!
立派な道標もあり安心です
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5/14 7:15
立派な道標もあり安心です
この辺りから、これまで伏流水だった水が谷に流れるようになります
道は、ここで沢を渡り左岸に移ります
自分は、ここで顔を洗いました
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5/14 7:32
この辺りから、これまで伏流水だった水が谷に流れるようになります
道は、ここで沢を渡り左岸に移ります
自分は、ここで顔を洗いました
道沿いには祠が建っています
0
5/14 7:40
道沿いには祠が建っています
立派な石垣も見えます
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5/14 7:45
立派な石垣も見えます
五鬼童住居跡です
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5/14 7:47
五鬼童住居跡です
五鬼熊住居跡です
五鬼とは、前鬼で宿坊を営む五つの家の事です
明治の廃仏毀釈で奥駈行が廃れた時期に次々に廃業し、今では一つの家(五鬼助)が残るだけになりました
(2つの家は岡山で営業中らしいです)
1
5/14 7:49
五鬼熊住居跡です
五鬼とは、前鬼で宿坊を営む五つの家の事です
明治の廃仏毀釈で奥駈行が廃れた時期に次々に廃業し、今では一つの家(五鬼助)が残るだけになりました
(2つの家は岡山で営業中らしいです)
森を抜けると目の前がパッと広がり整備された建物が目の前に現れます
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5/14 7:51
森を抜けると目の前がパッと広がり整備された建物が目の前に現れます
前鬼の宿坊です
2
5/14 7:52
前鬼の宿坊です
宿坊の中は、こんな感じです
広々していますね
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5/14 8:02
宿坊の中は、こんな感じです
広々していますね
一泊素泊まり4000円です
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5/14 8:11
一泊素泊まり4000円です
第29靡 前鬼山
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5/14 8:01
第29靡 前鬼山
宿坊の前の広場(昔は田んぼだったらしいです)がテン場です
1
5/14 8:11
宿坊の前の広場(昔は田んぼだったらしいです)がテン場です
トイレの建物です
男女に別れた綺麗な水洗トイレでした
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5/14 8:11
トイレの建物です
男女に別れた綺麗な水洗トイレでした
水場その一
水量豊富で使い放題って感じです
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5/14 8:13
水場その一
水量豊富で使い放題って感じです
三重の滝への道(旧道)です
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5/14 8:13
三重の滝への道(旧道)です
看板を見ると危険な道なようです
現在は、奥に写っている道標の方面に新しい道が出来ています
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5/14 8:14
看板を見ると危険な道なようです
現在は、奥に写っている道標の方面に新しい道が出来ています
旧道は土砂崩れのために通行止め
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5/14 8:14
旧道は土砂崩れのために通行止め
三重の滝に至る道の地図です
結構遠そうですね
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5/14 8:15
三重の滝に至る道の地図です
結構遠そうですね
五鬼助の母屋の門
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5/14 8:16
五鬼助の母屋の門
水場その二
奥の建物はお風呂場です
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5/14 8:17
水場その二
奥の建物はお風呂場です
裏に回ると、先ほどの三重の滝に通じる道になります
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5/14 8:18
裏に回ると、先ほどの三重の滝に通じる道になります
ここを進めば第28靡の前鬼三重滝に行けるのですが、この時何故か行かなかった…
今思えば「第34靡の千手岳が大変そう!時間がない!」という考えで頭がいっぱいだったのかも?
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5/14 8:18
ここを進めば第28靡の前鬼三重滝に行けるのですが、この時何故か行かなかった…
今思えば「第34靡の千手岳が大変そう!時間がない!」という考えで頭がいっぱいだったのかも?
そういう訳で、太古ノ辻に戻ります
右に写っている石垣は、第29靡前鬼山のお堂の石垣です
左側には先ほどの宿坊が建っています
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5/14 8:28
そういう訳で、太古ノ辻に戻ります
右に写っている石垣は、第29靡前鬼山のお堂の石垣です
左側には先ほどの宿坊が建っています
古い石畳が残る森の中を登っていきます
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5/14 8:31
古い石畳が残る森の中を登っていきます
南奥駈道での修行の中心だった前鬼には、今でも当時の面影が残っています
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5/14 8:37
南奥駈道での修行の中心だった前鬼には、今でも当時の面影が残っています
降りてきた時と同じ沢沿いの道です
まとまった雨の後は増水して危ないらしいです
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5/14 8:41
降りてきた時と同じ沢沿いの道です
まとまった雨の後は増水して危ないらしいです
他の人の記録を見ると、前鬼周辺にはヤマビルがいるらしいですが
自分が歩いた時はヒルの気配はありませんでした
でも小さな虫が沢山飛び回っていて、まとわり付いてくるので虫除けスプレーは必需品です
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5/14 8:55
他の人の記録を見ると、前鬼周辺にはヤマビルがいるらしいですが
自分が歩いた時はヒルの気配はありませんでした
でも小さな虫が沢山飛び回っていて、まとわり付いてくるので虫除けスプレーは必需品です
快晴の標高1000m以下での登りは暑くて堪りませんでしたが
周りの様子の美しさで癒やされました
奥駈道全体から見ても、前鬼は自分のお気に入りになりました
玉置神社の先の奥駈道で会った人は「前鬼は宇宙」と言っていました
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5/14 9:21
快晴の標高1000m以下での登りは暑くて堪りませんでしたが
周りの様子の美しさで癒やされました
奥駈道全体から見ても、前鬼は自分のお気に入りになりました
玉置神社の先の奥駈道で会った人は「前鬼は宇宙」と言っていました
道の左に少し離れた場所に大きな石が見えてきます
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5/14 9:28
道の左に少し離れた場所に大きな石が見えてきます
第30靡 千草岳
ここに来る行者さんは少ないのか、御札は苔生した物が一つ…
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5/14 9:30
第30靡 千草岳
ここに来る行者さんは少ないのか、御札は苔生した物が一つ…
さっき迷いやすいポイントと書いた所で自分も一瞬道を見失って変な所に入り込んでしまいました
影に隠れた上に上がる階段を見過ごして、トラロープに沿ってそのまま谷の中に入って行ってしまいました
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5/14 10:29
さっき迷いやすいポイントと書いた所で自分も一瞬道を見失って変な所に入り込んでしまいました
影に隠れた上に上がる階段を見過ごして、トラロープに沿ってそのまま谷の中に入って行ってしまいました
太古ノ辻に戻って来ました
ここで千手岳に登りそこねた事に気が付きましたが、時間が時間なので今度は今夜の宿泊先の到着時間が気になって、このまま進むことに
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5/14 11:21
太古ノ辻に戻って来ました
ここで千手岳に登りそこねた事に気が付きましたが、時間が時間なので今度は今夜の宿泊先の到着時間が気になって、このまま進むことに
木々の間から頂上を覗かせているのが
第34靡 千手岳
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5/14 11:21
木々の間から頂上を覗かせているのが
第34靡 千手岳
ここからは南奥駈道になります
心なしか道が細く踏み跡も薄くなったような気がします
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5/14 11:42
ここからは南奥駈道になります
心なしか道が細く踏み跡も薄くなったような気がします
仙人舞台石
多分ここが 第32靡 蘇莫岳かな?
この岩の裏の奥の方に天台寺門と大峰前鬼大天狗と掘られた薄い石の板の石碑が有ると聞いていて序でに探そうと思ってたけど
ここが蘇莫岳だという事に気付かずに通り過ぎてしまいました
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5/14 11:48
仙人舞台石
多分ここが 第32靡 蘇莫岳かな?
この岩の裏の奥の方に天台寺門と大峰前鬼大天狗と掘られた薄い石の板の石碑が有ると聞いていて序でに探そうと思ってたけど
ここが蘇莫岳だという事に気付かずに通り過ぎてしまいました
稜線の手前のピークが石楠花岳かな?
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5/14 12:07
稜線の手前のピークが石楠花岳かな?
この道標の奥の右の盛り上がっている所を登ると石楠花岳の頂上です
自分は、奥駈道に沿って石楠花岳の頂上を巻いて進みました
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5/14 12:27
この道標の奥の右の盛り上がっている所を登ると石楠花岳の頂上です
自分は、奥駈道に沿って石楠花岳の頂上を巻いて進みました
釈迦岳までは、新芽が出た程度だった木々が、この辺りまで南下すると標高1500mの稜線上でも木々は目一杯青々としています
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5/14 12:32
釈迦岳までは、新芽が出た程度だった木々が、この辺りまで南下すると標高1500mの稜線上でも木々は目一杯青々としています
多分、奥駈道から滝川の谷の方面を撮った写真だと思います
気持ちの良い空間です
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5/14 12:34
多分、奥駈道から滝川の谷の方面を撮った写真だと思います
気持ちの良い空間です
ニセ石楠花岳
周りは石楠花の大群落
思わず石楠花岳と言ってしまうのも仕方がないピークです
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5/14 12:53
ニセ石楠花岳
周りは石楠花の大群落
思わず石楠花岳と言ってしまうのも仕方がないピークです
ニセ石楠花岳辺りから暫く奥駈道は石楠花の中を進みます
花のシーズンは絶景でしょうね
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5/14 12:56
ニセ石楠花岳辺りから暫く奥駈道は石楠花の中を進みます
花のシーズンは絶景でしょうね
天狗山に到着!
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5/14 13:29
天狗山に到着!
何かもう靡じゃ無くても標識が立っている山の頂には取り敢えず御札を置いておけ!って感じ?
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5/14 13:30
何かもう靡じゃ無くても標識が立っている山の頂には取り敢えず御札を置いておけ!って感じ?
奥守岳に到着!
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5/14 14:19
奥守岳に到着!
第27靡 奥森岳
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5/14 14:19
第27靡 奥森岳
嫁越峠です
パノラマ写真を撮らなかった事を後悔
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5/14 14:44
嫁越峠です
パノラマ写真を撮らなかった事を後悔
お嫁さんが馬に乗って通った峠道は、国土地理院の地図には載っていますが、山と高原の地図では廃道と書かれています
もう一枚の写真に写っている看板には「悪路」と書かれていますね
花瀬・内原から嫁越峠を通って向かった第31靡小池宿は、廃村になり今では集落の跡もそこに至る道も森に埋もれてしまい分からなくなってしまいました…
と、先日書きましたが、後日調べてみると石楠花岳から東に伸びる尾根から第31靡小池宿と第29靡前鬼山に向かう道があるらしいです
第31靡小池宿には仏塔と池があるそうな
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5/14 14:45
お嫁さんが馬に乗って通った峠道は、国土地理院の地図には載っていますが、山と高原の地図では廃道と書かれています
もう一枚の写真に写っている看板には「悪路」と書かれていますね
花瀬・内原から嫁越峠を通って向かった第31靡小池宿は、廃村になり今では集落の跡もそこに至る道も森に埋もれてしまい分からなくなってしまいました…
と、先日書きましたが、後日調べてみると石楠花岳から東に伸びる尾根から第31靡小池宿と第29靡前鬼山に向かう道があるらしいです
第31靡小池宿には仏塔と池があるそうな
傾斜はあまり無いのですが、長い距離の尾根直登の上り坂を延々と歩き続けるのは、地味に脚にダメージが来て辛いです
この辺りから、トレイルランニングの人に次々に追い抜かれるようになりました
話してみると、どうやら奥駈道を走破する草レースが行われている模様…
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5/14 15:00
傾斜はあまり無いのですが、長い距離の尾根直登の上り坂を延々と歩き続けるのは、地味に脚にダメージが来て辛いです
この辺りから、トレイルランニングの人に次々に追い抜かれるようになりました
話してみると、どうやら奥駈道を走破する草レースが行われている模様…
天狗の稽古場
すっごく良い草地だったので、今夜はここでビバークしようか?と一瞬考えましたが
日没までまだまだ時間が有りますので、頑張って歩きます
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5/14 15:25
天狗の稽古場
すっごく良い草地だったので、今夜はここでビバークしようか?と一瞬考えましたが
日没までまだまだ時間が有りますので、頑張って歩きます
地蔵岳に到着!
ここでまたトレランの人が来たので少しお話
「明後日くらい雨になるらしいからどうしようかな…小屋で停滞しようかな…」
と長期の縦走で弱気発言をした所、「大した雨じゃ無さそうですし進んだらどうですか」とのお言葉
う〜んどうしようかな…これは明後日の朝まで悩んでいました
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5/14 15:40
地蔵岳に到着!
ここでまたトレランの人が来たので少しお話
「明後日くらい雨になるらしいからどうしようかな…小屋で停滞しようかな…」
と長期の縦走で弱気発言をした所、「大した雨じゃ無さそうですし進んだらどうですか」とのお言葉
う〜んどうしようかな…これは明後日の朝まで悩んでいました
第26靡 子守岳
地蔵岳は別名子守岳とも言います
お地蔵さんが子供の神様だから?
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5/14 15:40
第26靡 子守岳
地蔵岳は別名子守岳とも言います
お地蔵さんが子供の神様だから?
午後も遅くなると、雲が出てきて風も強くなってきました
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5/14 15:50
午後も遅くなると、雲が出てきて風も強くなってきました
南奥駈道を維持整備していて下さる新宮山彦ぐるーぷの刈払峰行の標識です
新宮山彦ぐるーぷは、誰も歩かずに草に埋もれていた南奥駈道を3年掛けて草刈りを行い、道を復活させました
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5/14 16:07
南奥駈道を維持整備していて下さる新宮山彦ぐるーぷの刈払峰行の標識です
新宮山彦ぐるーぷは、誰も歩かずに草に埋もれていた南奥駈道を3年掛けて草刈りを行い、道を復活させました
第25靡 般若岳
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5/14 16:13
第25靡 般若岳
滝川辻です
昔は、十津川の滝川に通じる道との分岐だったのでしょうが、今はその道はありません
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5/14 16:51
滝川辻です
昔は、十津川の滝川に通じる道との分岐だったのでしょうが、今はその道はありません
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5/14 16:52
奥駈道はツツジのトンネルの通ります
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5/14 17:08
奥駈道はツツジのトンネルの通ります
この辺りでは、そこら中でツツジが満開に咲いていました
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5/14 17:09
この辺りでは、そこら中でツツジが満開に咲いていました
第23靡 乾光門
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5/14 17:22
第23靡 乾光門
第24靡 涅槃岳
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5/14 18:10
第24靡 涅槃岳
そろそろビバーク地を探そうと思っていた所に、良い風除けを発見!
今夜は倒木の根っこの影にビバークです
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5/14 18:28
そろそろビバーク地を探そうと思っていた所に、良い風除けを発見!
今夜は倒木の根っこの影にビバークです
別の所で撮影した倒木の根っこ
こういう風に根に石を抱え込んでいると危なくて風除けには使えませんが、今夜のビバーク地の根っこは石も無いから安全です
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5/15 14:43
別の所で撮影した倒木の根っこ
こういう風に根に石を抱え込んでいると危なくて風除けには使えませんが、今夜のビバーク地の根っこは石も無いから安全です
まずはグランドシートを敷いてから
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5/14 18:29
まずはグランドシートを敷いてから
その上にツェルトを敷いて四隅にペグを打ち込んでから
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5/14 18:34
その上にツェルトを敷いて四隅にペグを打ち込んでから
張り縄を倒木の根っこに巻きつけてツェルト設置完了〜
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5/14 18:47
張り縄を倒木の根っこに巻きつけてツェルト設置完了〜
見栄えの悪い張り方ですが、ツェルトの中はご覧の通り問題なく過ごせそうなスペースになっています
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5/14 18:56
見栄えの悪い張り方ですが、ツェルトの中はご覧の通り問題なく過ごせそうなスペースになっています
ビバーク地の朝!!
今までと比べて少し雲が多いです
天気予報では夜から翌日は雨
2015年05月15日 04:57撮影 by
國J,
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5/15 4:57
ビバーク地の朝!!
今までと比べて少し雲が多いです
天気予報では夜から翌日は雨
撤収完了!
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5/15 5:16
撤収完了!
いつもどおりの尾根道を歩き始めます
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5/15 5:40
いつもどおりの尾根道を歩き始めます
朝日に輝く何岳だろう?
涅槃岳?
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5/15 5:46
朝日に輝く何岳だろう?
涅槃岳?
証誠無漏岳
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5/15 5:51
証誠無漏岳
ここまで南下するとシャクナゲの花が咲いていました
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5/15 6:16
ここまで南下するとシャクナゲの花が咲いていました
何の変哲もない枯れた笹原
何でこんな写真を撮ったかと言いますと、この茂みの中に「ひゃんひゃん」と子犬のような鳴き声を発する謎の生き物がいたから
姿は見つけられませんでしたが、自分が口笛を吹いて返すと、ガサゴソと音を立てて遠ざかって行きました
1
5/15 6:22
何の変哲もない枯れた笹原
何でこんな写真を撮ったかと言いますと、この茂みの中に「ひゃんひゃん」と子犬のような鳴き声を発する謎の生き物がいたから
姿は見つけられませんでしたが、自分が口笛を吹いて返すと、ガサゴソと音を立てて遠ざかって行きました
阿須迦利岳
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5/15 6:40
阿須迦利岳
さっきの写真もそうですが、標高1300m以下になると、道の周りの笹が伸びて背が高くなっています
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5/15 6:46
さっきの写真もそうですが、標高1300m以下になると、道の周りの笹が伸びて背が高くなっています
小屋の青い屋根が見えました
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5/15 7:11
小屋の青い屋根が見えました
持経の宿です
小屋の左奥にはトイレに降りる階段の標識とお堂が見えます
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5/15 7:12
持経の宿です
小屋の左奥にはトイレに降りる階段の標識とお堂が見えます
トイレは小屋の地階にあります
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5/15 7:37
トイレは小屋の地階にあります
宿泊費は協力金2000円
このコメントを書いている時点(11月!?)では小屋の修理は終ったのかな?
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5/15 7:13
宿泊費は協力金2000円
このコメントを書いている時点(11月!?)では小屋の修理は終ったのかな?
小屋の中の様子です
入って左側
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5/15 7:15
小屋の中の様子です
入って左側
入って右側の小屋内部の様子です
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5/15 7:15
入って右側の小屋内部の様子です
持経の宿周辺の案内図
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5/15 7:16
持経の宿周辺の案内図
第22靡 持経宿
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5/15 7:36
第22靡 持経宿
取り敢えず水場にGO!
先ほどの案内図と標識で経路は分かりやすいです
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5/15 7:39
取り敢えず水場にGO!
先ほどの案内図と標識で経路は分かりやすいです
林道脇を流れる沢が水場でした
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5/15 7:46
林道脇を流れる沢が水場でした
水は沢からパイプで引かれているので、沢に降りなくても汲めます
味の方は、あっさりした感じでした
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5/15 7:49
水は沢からパイプで引かれているので、沢に降りなくても汲めます
味の方は、あっさりした感じでした
それでは行仙岳に向けて出発です!
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5/15 7:39
それでは行仙岳に向けて出発です!
最初のうちは林道歩きです
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5/15 8:03
最初のうちは林道歩きです
分岐を右に曲がって
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5/15 8:06
分岐を右に曲がって
すぐに尾根に登る道を進みます
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5/15 8:08
すぐに尾根に登る道を進みます
立派な甲虫がいました
この当たりの石は、奥駈の北の方の石とは違う感じですね
2015年05月15日 08:09撮影 by
國J,
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5/15 8:09
立派な甲虫がいました
この当たりの石は、奥駈の北の方の石とは違う感じですね
右下の道は、さっき別れた林道
奥駈道は、その上の尾根を進みます
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5/15 8:11
右下の道は、さっき別れた林道
奥駈道は、その上の尾根を進みます
持経千年檜
この辺りは、千年檜以外にもこういう巨木が何本かありました
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5/15 8:21
持経千年檜
この辺りは、千年檜以外にもこういう巨木が何本かありました
林道脇の尾根道が続きます
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5/15 8:26
林道脇の尾根道が続きます
道はヤブっぽくなっている所もあります
5月の時点でこれだと夏には完全に下草に埋まっているのかも?
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5/15 8:33
道はヤブっぽくなっている所もあります
5月の時点でこれだと夏には完全に下草に埋まっているのかも?
でも殆どの場合は、このように開けた場所を通っています
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5/15 8:51
でも殆どの場合は、このように開けた場所を通っています
また巨木がありました!
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5/15 8:56
また巨木がありました!
大峰巨樹 ミズナラ(幹周り540cm)
すごいですね!
これがウイスキーの樽になる木なんだ
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5/15 8:59
大峰巨樹 ミズナラ(幹周り540cm)
すごいですね!
これがウイスキーの樽になる木なんだ
そんな立派な木々に囲まれた道を歩きます
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5/15 9:05
そんな立派な木々に囲まれた道を歩きます
両又分岐だけど標識には中又尾根分岐と書かれていたり
奥駈道は同じ場所でも人によって名前が違うのでややこしいです
それが歴史のある道ということか!?
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5/15 9:22
両又分岐だけど標識には中又尾根分岐と書かれていたり
奥駈道は同じ場所でも人によって名前が違うのでややこしいです
それが歴史のある道ということか!?
青い建物が見えてきました
先ほどの持経の宿の屋根もそうですが、森の中では青色は目立つ色ですね
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5/15 9:59
青い建物が見えてきました
先ほどの持経の宿の屋根もそうですが、森の中では青色は目立つ色ですね
第21靡 平治宿
自分のGPSの記録とヤマレコの地図や国土地理院の1/25,000の地形図では、平治宿や水場の位置が全然違うんですが、どっちが正しいのでしょう?
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5/15 10:01
第21靡 平治宿
自分のGPSの記録とヤマレコの地図や国土地理院の1/25,000の地形図では、平治宿や水場の位置が全然違うんですが、どっちが正しいのでしょう?
平治宿の周りの様子のパノラマ写真です
先ほどの青色の建物はトイレです
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5/15 10:01
平治宿の周りの様子のパノラマ写真です
先ほどの青色の建物はトイレです
平治宿小屋の中の様子です
左側
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5/15 10:04
平治宿小屋の中の様子です
左側
右側です
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5/15 10:04
右側です
ここも宿泊費は協力金2000円でした
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5/15 10:04
ここも宿泊費は協力金2000円でした
さて、平治宿の水場に行きましょうか…
大勢の人が歩いているので、踏み跡は明瞭です
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5/15 10:06
さて、平治宿の水場に行きましょうか…
大勢の人が歩いているので、踏み跡は明瞭です
道は谷をどんどん下っていきます
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5/15 10:07
道は谷をどんどん下っていきます
一部斜面がキツイ所もあります
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5/15 10:10
一部斜面がキツイ所もあります
関係ない所に迷い込まないようにトラロープが張ってあります
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5/15 10:13
関係ない所に迷い込まないようにトラロープが張ってあります
どこまで下って行くんだ!?
凄く下ったような気がしていましたが、水場へは実際は50m程下っただけです
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5/15 10:15
どこまで下って行くんだ!?
凄く下ったような気がしていましたが、水場へは実際は50m程下っただけです
足元に水場が見えてきました
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5/15 10:18
足元に水場が見えてきました
平治宿の水場は、岩に埋め込まれた浴槽です…
近くの岩陰には水汲み用の鍋と漏斗があります
水は、冷たくて凄く美味しいです!奥駈道で飲んだ水の中では一番美味しいと思いました
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5/15 10:20
平治宿の水場は、岩に埋め込まれた浴槽です…
近くの岩陰には水汲み用の鍋と漏斗があります
水は、冷たくて凄く美味しいです!奥駈道で飲んだ水の中では一番美味しいと思いました
水場から戻り奥駈道を先に進みます
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5/15 11:02
水場から戻り奥駈道を先に進みます
新緑に囲まれた気持ちいい道です
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5/15 11:07
新緑に囲まれた気持ちいい道です
緑のトンネルです
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5/15 11:10
緑のトンネルです
転法輪岳に到着です!
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5/15 11:53
転法輪岳に到着です!
ここにも沢山の御札がお供えされています
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5/15 11:53
ここにも沢山の御札がお供えされています
道が二股に分かれていますが、自分はこういう時は多分尾根を通る道を歩いていたような気がします
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5/15 12:28
道が二股に分かれていますが、自分はこういう時は多分尾根を通る道を歩いていたような気がします
ここは道が細くて分かりにくい上に倒木もあって一瞬道を見失いそうになりました
写真で見た感じだと、そんなに大した場所には見えないですけど
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5/15 12:35
ここは道が細くて分かりにくい上に倒木もあって一瞬道を見失いそうになりました
写真で見た感じだと、そんなに大した場所には見えないですけど
ここは矢印に従って進みました
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5/15 12:51
ここは矢印に従って進みました
矢印に従って…
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5/15 12:53
矢印に従って…
岩の間をすり抜けるように登って行きます
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5/15 12:54
岩の間をすり抜けるように登って行きます
クサリ有るじゃん!!
でも大したことはないので、そのまま登ります
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5/15 12:58
クサリ有るじゃん!!
でも大したことはないので、そのまま登ります
倶利伽羅岳に到着!
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5/15 13:00
倶利伽羅岳に到着!
少し盛り上がってる倶利伽羅岳のピークの根本には、御札が沢山供えてありました
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5/15 13:01
少し盛り上がってる倶利伽羅岳のピークの根本には、御札が沢山供えてありました
行仙岳に向かいます
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5/15 13:15
行仙岳に向かいます
特に危険箇所もなく歩きやすい道が続きます
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5/15 13:55
特に危険箇所もなく歩きやすい道が続きます
木々の間から遠くに舗装道路が見えた!
国道425号線だと思います
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5/15 14:08
木々の間から遠くに舗装道路が見えた!
国道425号線だと思います
第20靡 怒田宿
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5/15 14:59
第20靡 怒田宿
倶利伽羅岳まで50分だって!?2時間もかかったよ!!
行仙岳まで10分だって!?30分以上かかったよ!!
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5/15 14:59
倶利伽羅岳まで50分だって!?2時間もかかったよ!!
行仙岳まで10分だって!?30分以上かかったよ!!
怒田宿から白谷側に10分ほど下ると水場が有るらしいのですが
それらしい目印も踏み跡も見つけられなかったので、ここは通過しました
他の人の記録を見ると、細〜い沢の水だそうです
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5/15 14:59
怒田宿から白谷側に10分ほど下ると水場が有るらしいのですが
それらしい目印も踏み跡も見つけられなかったので、ここは通過しました
他の人の記録を見ると、細〜い沢の水だそうです
怒田宿から行仙岳まではずっと登りになります
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5/15 15:02
怒田宿から行仙岳まではずっと登りになります
行仙岳頂上に建つ電波塔は工事中でした
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5/15 15:31
行仙岳頂上に建つ電波塔は工事中でした
電波塔の横が行仙岳頂上になります
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5/15 15:34
電波塔の横が行仙岳頂上になります
第19靡 行仙岳
沢山の山頂標識が打ち込まれてしまった木が痛々しい
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5/15 15:34
第19靡 行仙岳
沢山の山頂標識が打ち込まれてしまった木が痛々しい
ここから行仙宿山小屋までの道は下りになります
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5/15 15:48
ここから行仙宿山小屋までの道は下りになります
奥深いように言われる南奥駈道ですが、外界の生活の気配は北の方よりもこちらの方が多いように思います
木々も植林です
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5/15 16:03
奥深いように言われる南奥駈道ですが、外界の生活の気配は北の方よりもこちらの方が多いように思います
木々も植林です
行仙宿山小屋が見えました
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5/15 16:07
行仙宿山小屋が見えました
かなり大きな小屋だぞ行仙宿山小屋
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5/15 16:08
かなり大きな小屋だぞ行仙宿山小屋
書かれている通り正面のガラスの引き戸は開かないので、左のドアから出入りします
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5/15 16:10
書かれている通り正面のガラスの引き戸は開かないので、左のドアから出入りします
行仙宿山小屋内部の左
手前の影になっている場所には棚があって、インスタント食品や乾電池等の備蓄が収納されています
料金が書かれているので、使う場合は寸志箱に
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5/15 16:10
行仙宿山小屋内部の左
手前の影になっている場所には棚があって、インスタント食品や乾電池等の備蓄が収納されています
料金が書かれているので、使う場合は寸志箱に
行仙宿山小屋内部の右
写真に写っていない背中側には汲み置きの水のポリタンクと流し台があります
奥のカーテンの向こうには、布団と毛布が収納されています
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5/15 16:10
行仙宿山小屋内部の右
写真に写っていない背中側には汲み置きの水のポリタンクと流し台があります
奥のカーテンの向こうには、布団と毛布が収納されています
行仙宿の水場は、小屋の脇にある奥駈道と浦向道の分岐「佐田ノ辻の横(写真右に看板が写っています)から下っていきます
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5/15 16:13
行仙宿の水場は、小屋の脇にある奥駈道と浦向道の分岐「佐田ノ辻の横(写真右に看板が写っています)から下っていきます
「佐田ノ辻」の道標
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5/15 17:03
「佐田ノ辻」の道標
水場まで10分と書いてありますが
行き来に慣れた人が書いたでしょうから、時間が余計に掛かることは覚悟したほうがいいです
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5/15 16:13
水場まで10分と書いてありますが
行き来に慣れた人が書いたでしょうから、時間が余計に掛かることは覚悟したほうがいいです
こんな感じの道を下っていきます
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5/15 16:16
こんな感じの道を下っていきます
落ち葉が多くて滑りやすかったですが、きちんと整備されている道です
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5/15 16:22
落ち葉が多くて滑りやすかったですが、きちんと整備されている道です
「水は命なり」確かにその通りです
奥駈道では水の大切さを実感しました
2
5/15 16:23
「水は命なり」確かにその通りです
奥駈道では水の大切さを実感しました
水はこの下の標識
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5/15 16:30
水はこの下の標識
水は、かーなり下ですよ
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5/15 16:31
水は、かーなり下ですよ
行仙宿の水場に到着です!
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5/15 16:32
行仙宿の水場に到着です!
小屋に備え付けのタンクに汲むための漏斗や柄杓があります
水の味は無味でクセのない水でした
1
5/15 16:38
小屋に備え付けのタンクに汲むための漏斗や柄杓があります
水の味は無味でクセのない水でした
夜半から降り始めた雨は、夜が明けても振り続けていました
これからのルートは、岩の難所と言われている地蔵岳を通過するので、雨の中行くのはどうしようかなぁ…と悩みました
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5/16 5:25
夜半から降り始めた雨は、夜が明けても振り続けていました
これからのルートは、岩の難所と言われている地蔵岳を通過するので、雨の中行くのはどうしようかなぁ…と悩みました
とはいえ小屋にいても何もやることは無し
雨も小降りになったので、急いで準備を整えて出発することに
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5/16 8:29
とはいえ小屋にいても何もやることは無し
雨も小降りになったので、急いで準備を整えて出発することに
ここからは、防水携帯のカメラでの撮影ですが、設定を間違えて画質悪いです
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5/16 8:33
ここからは、防水携帯のカメラでの撮影ですが、設定を間違えて画質悪いです
雨は、シトシト降っている程度です
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5/16 8:36
雨は、シトシト降っている程度です
登山道はこんな感じです
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5/16 8:42
登山道はこんな感じです
大峰八大金剛童子だそうです
そういえば、金剛童子と書かれた石碑はそこらじゅうで見かけた記憶が…
靡の他にも、こういうのを信仰している宗派もあるんでしょうね
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5/16 8:52
大峰八大金剛童子だそうです
そういえば、金剛童子と書かれた石碑はそこらじゅうで見かけた記憶が…
靡の他にも、こういうのを信仰している宗派もあるんでしょうね
この辺りになると、広いしっかりした道が続くので少しくらいの雨なら平気で歩けます
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5/16 9:45
この辺りになると、広いしっかりした道が続くので少しくらいの雨なら平気で歩けます
雨降りの森の中は幻想的で、こういう道を歩くのは好きです
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5/16 9:48
雨降りの森の中は幻想的で、こういう道を歩くのは好きです
多分、巨木だったから撮ったような気がします
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5/16 10:07
多分、巨木だったから撮ったような気がします
霧がもう少し濃かったら迷いそうですね
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5/16 10:19
霧がもう少し濃かったら迷いそうですね
ここから、笠捨山への登りがはじまります
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5/16 11:08
ここから、笠捨山への登りがはじまります
笠捨山の頂上につきました
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5/16 11:11
笠捨山の頂上につきました
看板の数すげー!!
2
5/16 11:12
看板の数すげー!!
第18靡 笠捨山
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5/16 11:12
第18靡 笠捨山
ここにも金剛童子
1
5/16 11:14
ここにも金剛童子
金剛童子の隣にはナゾの祠が…
中には道祖神が祀ってあります
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5/16 11:14
金剛童子の隣にはナゾの祠が…
中には道祖神が祀ってあります
ナゾの祠のナゾの由来書
色々面倒くさそうですね
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5/16 11:11
ナゾの祠のナゾの由来書
色々面倒くさそうですね
雨だったので、ヒキガエルが道に出てきていました
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5/16 11:31
雨だったので、ヒキガエルが道に出てきていました
この辺りから奥駈道は杉の植林の中を進むことになります
0
5/16 11:43
この辺りから奥駈道は杉の植林の中を進むことになります
ここは何処だろう…
写真の画質が悪くて道標の文字が読めません
山と高原地図でキャンプ適地とされている所かな?
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5/16 11:48
ここは何処だろう…
写真の画質が悪くて道標の文字が読めません
山と高原地図でキャンプ適地とされている所かな?
ここは、奥駈道と地蔵岳の巻道の分岐だったかな?
微かに読める通り、ここの北の谷間を降りると水場があるそうですが。時間が無いのでスルー
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5/16 11:51
ここは、奥駈道と地蔵岳の巻道の分岐だったかな?
微かに読める通り、ここの北の谷間を降りると水場があるそうですが。時間が無いのでスルー
奥駈道と地蔵岳の巻道の分岐は葛川辻といいます
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5/16 11:51
奥駈道と地蔵岳の巻道の分岐は葛川辻といいます
たぶん、この道が地蔵岳の巻道
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5/16 11:51
たぶん、この道が地蔵岳の巻道
分岐看板をアップ
ここも葛川辻と書かれてる…
右の道を真っ直ぐ進むと地蔵岳
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5/16 12:00
分岐看板をアップ
ここも葛川辻と書かれてる…
右の道を真っ直ぐ進むと地蔵岳
角度と荒れた感じでキツイ道です
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5/16 12:21
角度と荒れた感じでキツイ道です
途中、巻道へのエスケープルートらしき分岐があり
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5/16 12:34
途中、巻道へのエスケープルートらしき分岐があり
地蔵岳への取り付きです
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5/16 12:49
地蔵岳への取り付きです
クサリ場があり
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5/16 12:51
クサリ場があり
巻道もあり…だけど、この巻道はちょっと危なかった気が…
0
5/16 12:58
巻道もあり…だけど、この巻道はちょっと危なかった気が…
そこを抜けると谷底まで続く裂け目があったり…
1
5/16 12:59
そこを抜けると谷底まで続く裂け目があったり…
ロープを使って登っていきます
0
5/16 12:59
ロープを使って登っていきます
ロープや木の根を掴みながら慎重に
0
5/16 13:01
ロープや木の根を掴みながら慎重に
第17靡 槍ヶ岳
岩の根元には、石碑と御札があります
1
5/16 13:03
第17靡 槍ヶ岳
岩の根元には、石碑と御札があります
槍ヶ岳を見上げたところ
0
5/16 13:03
槍ヶ岳を見上げたところ
この先はずっとクサリ場です
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5/16 13:03
この先はずっとクサリ場です
クサリ場
1
5/16 13:06
クサリ場
クサリ場
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5/16 13:08
クサリ場
またまたクサリ場
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5/16 13:09
またまたクサリ場
このクサリ場を整備して下さった方のようです
お陰で安全に通過できました
ありがとうございました
2
5/16 13:11
このクサリ場を整備して下さった方のようです
お陰で安全に通過できました
ありがとうございました
クサリ場
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5/16 13:12
クサリ場
時には、足元に穴が開いている事も
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5/16 13:13
時には、足元に穴が開いている事も
最後のクサリ場
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5/16 13:15
最後のクサリ場
北にある八人山方面を臨む
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5/16 13:17
北にある八人山方面を臨む
やっと地蔵岳の頂上に到着です!
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5/16 13:23
やっと地蔵岳の頂上に到着です!
看板の先には黄金のお地蔵様
1
5/16 13:25
看板の先には黄金のお地蔵様
頂上の先は一旦なだらかな道になります
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5/16 13:28
頂上の先は一旦なだらかな道になります
クサリにそって進みます
0
5/16 13:38
クサリにそって進みます
噂のザックをクサリで上げ下げする難所に到着!
銀色に輝く新しいクサリが人間用
古い黒色のクサリは荷物用です
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5/16 13:40
噂のザックをクサリで上げ下げする難所に到着!
銀色に輝く新しいクサリが人間用
古い黒色のクサリは荷物用です
クサリをザックに適当に結んで…
1
5/16 13:47
クサリをザックに適当に結んで…
クサリでぶら下げながらゆっくり降ろしていきます
1
5/16 13:50
クサリでぶら下げながらゆっくり降ろしていきます
はっきりいって危ないです
1
5/16 13:52
はっきりいって危ないです
なんとか下まで降ろせました
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5/16 13:53
なんとか下まで降ろせました
その後、人間が銀色のクサリを使って降ります
0
5/16 13:55
その後、人間が銀色のクサリを使って降ります
今降りてきた岩場を見上げたところです
正直言って、ザックを背負ったまま慎重に降りたほうが速くて安全だと思います
でも、自分は話の種に別々で降ろすことを選択
このクサリでのザック降ろしの最中に、両方の耳を虫に噛まれたみたいで、その後1週間ほど耳たぶが真っ赤に腫れ上がっていました
3
5/16 14:00
今降りてきた岩場を見上げたところです
正直言って、ザックを背負ったまま慎重に降りたほうが速くて安全だと思います
でも、自分は話の種に別々で降ろすことを選択
このクサリでのザック降ろしの最中に、両方の耳を虫に噛まれたみたいで、その後1週間ほど耳たぶが真っ赤に腫れ上がっていました
クサリがありますが、この下りでは使わなくても大丈夫です
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5/16 14:14
クサリがありますが、この下りでは使わなくても大丈夫です
地蔵岳からの下りは終了
0
5/16 14:20
地蔵岳からの下りは終了
次に目指すのは玉置山です
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5/16 14:24
次に目指すのは玉置山です
ここにも水場が有るそうですが
時間がないので現地を確認はせず
0
5/16 14:25
ここにも水場が有るそうですが
時間がないので現地を確認はせず
ナゾの仏像
0
5/16 14:35
ナゾの仏像
ちょっとした広場に出ました
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5/16 14:59
ちょっとした広場に出ました
第16靡 四阿宿
0
5/16 14:59
第16靡 四阿宿
多分この辺りが
第15靡 菊ヶ池
昔は竜王が棲む池があったそうですが、今は池らしきものは見当たりません
よく探せばそれらしき窪みがあったのかも?
1
5/16 15:04
多分この辺りが
第15靡 菊ヶ池
昔は竜王が棲む池があったそうですが、今は池らしきものは見当たりません
よく探せばそれらしき窪みがあったのかも?
第14靡 拝返し
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5/16 15:12
第14靡 拝返し
順番に写真を見られてると気づかれてるでしょうが
雨は上がっています
0
5/16 15:17
順番に写真を見られてると気づかれてるでしょうが
雨は上がっています
檜之宿跡
0
5/16 15:23
檜之宿跡
第13靡 香精山
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5/16 15:57
第13靡 香精山
湿気を含んで、コケが活き活きしていました
1
5/16 16:27
湿気を含んで、コケが活き活きしていました
何か荒れていますが、この先も奥駈道です
木に書かれている名前は植林関係だと思います
0
5/16 16:45
何か荒れていますが、この先も奥駈道です
木に書かれている名前は植林関係だと思います
まだ若い杉の植林のなかを歩きます
0
5/16 16:50
まだ若い杉の植林のなかを歩きます
所々に見事なコケが綺麗なスポット有り
0
5/16 16:55
所々に見事なコケが綺麗なスポット有り
貝吹之野
0
5/16 17:00
貝吹之野
貝吹之野にも石碑と御札が
0
5/16 17:00
貝吹之野にも石碑と御札が
真っ直ぐ見事な杉林ですが、枝打ちしていませんね
0
5/16 17:05
真っ直ぐ見事な杉林ですが、枝打ちしていませんね
貝吹金剛に到着
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5/16 17:07
貝吹金剛に到着
貝吹金剛の周辺はちょっとした広場になっています
山と高原地図では、キャンプ適地と
0
5/16 17:07
貝吹金剛の周辺はちょっとした広場になっています
山と高原地図では、キャンプ適地と
ここにも金剛童子の石碑と御札が
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5/16 17:08
ここにも金剛童子の石碑と御札が
空は一面曇ったままですが、周囲は明るくなってきました
0
5/16 17:43
空は一面曇ったままですが、周囲は明るくなってきました
こで一旦奥駈道から外れて、21世紀の森森林植物公園に向かいます
写真は、森林植物公園に向かう道
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5/16 17:55
こで一旦奥駈道から外れて、21世紀の森森林植物公園に向かいます
写真は、森林植物公園に向かう道
森林植物公園からの登山口です
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5/16 17:59
森林植物公園からの登山口です
登山口から未舗装道路を道なりに進み、駐車場の隅にツエルトを張りました
ここが今夜の宿です
奥に見えるのはトイレです。トイレの横には国道425号が走り、撮影している自分の背中側には東屋が一つありました
夜に、このトイレの手洗い用の水を使って身体を拭きました
1
5/16 18:47
登山口から未舗装道路を道なりに進み、駐車場の隅にツエルトを張りました
ここが今夜の宿です
奥に見えるのはトイレです。トイレの横には国道425号が走り、撮影している自分の背中側には東屋が一つありました
夜に、このトイレの手洗い用の水を使って身体を拭きました
翌日の朝早く、古屋宿跡を探しに行きました
山と高原地図ではこの辺が古屋宿と書かれていたけどなぁ…と周辺を探し回りますが何もありません
写真の植林の向こうは21世紀の森森林植物公園の敷地内です
0
5/17 5:20
翌日の朝早く、古屋宿跡を探しに行きました
山と高原地図ではこの辺が古屋宿と書かれていたけどなぁ…と周辺を探し回りますが何もありません
写真の植林の向こうは21世紀の森森林植物公園の敷地内です
21世紀の森森林植物公園の出入り口
この時間は当然閉園中です
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5/17 5:24
21世紀の森森林植物公園の出入り口
この時間は当然閉園中です
腐りかけた竹筒からチョロチョロと流れでてました
飲むのは何となく遠慮しておきました
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5/17 6:47
腐りかけた竹筒からチョロチョロと流れでてました
飲むのは何となく遠慮しておきました
昨夜ツエルトを張った駐車場から伸びる林道を登って行くと
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5/17 6:50
昨夜ツエルトを張った駐車場から伸びる林道を登って行くと
昨日奥駈道から降りてきた登山口に着きます
ここから再度登りです
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5/17 7:15
昨日奥駈道から降りてきた登山口に着きます
ここから再度登りです
奥駈道に向かって登っていきます
トレランの人が何人も登ってきます
1
5/17 7:23
奥駈道に向かって登っていきます
トレランの人が何人も登ってきます
奥駈道に復帰です!
右に写っている看板の後ろの小道を下ると、21世紀の森森林植物公園です
1
5/17 7:35
奥駈道に復帰です!
右に写っている看板の後ろの小道を下ると、21世紀の森森林植物公園です
第12靡 古屋宿
こんな所に古屋宿が…山と高原地図をよく見ると、凄く分かり難いですが、確かにこの位置に点が打ってあって、古屋宿と書かれた文字は、その点に掛かっていたようです
自分が朝ウロウロして古屋宿を探していた地点は、古野でした
0
5/17 7:44
第12靡 古屋宿
こんな所に古屋宿が…山と高原地図をよく見ると、凄く分かり難いですが、確かにこの位置に点が打ってあって、古屋宿と書かれた文字は、その点に掛かっていたようです
自分が朝ウロウロして古屋宿を探していた地点は、古野でした
古屋宿にあった人為的に作らてた窪み
当時は、こういう窪みに雨水をためて利用していました
2
5/17 7:46
古屋宿にあった人為的に作らてた窪み
当時は、こういう窪みに雨水をためて利用していました
多分この辺りが
第11靡 如意珠岳
0
5/17 7:55
多分この辺りが
第11靡 如意珠岳
蜘蛛の口
またの名を岩の口
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5/17 8:15
蜘蛛の口
またの名を岩の口
道の横の石碑が立っている岩の名前が「蜘蛛の岩」と呼ばれているので
それが由来した地名のようです
0
5/17 8:16
道の横の石碑が立っている岩の名前が「蜘蛛の岩」と呼ばれているので
それが由来した地名のようです
天気が良いので昨日とは打って変わって明るい森の中です
0
5/17 8:19
天気が良いので昨日とは打って変わって明るい森の中です
稚児の森
0
5/17 8:32
稚児の森
石碑の横には石仏が有りました
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5/17 8:32
石碑の横には石仏が有りました
奥駈道は玉置山に向かう林道に一旦降りますが
看板の脇から再度尾根に登っていきます
1
5/17 8:40
奥駈道は玉置山に向かう林道に一旦降りますが
看板の脇から再度尾根に登っていきます
水呑金剛(横峰金剛)
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5/17 9:14
水呑金剛(横峰金剛)
このあたりは起伏も少なく歩きやすい道です
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5/17 9:49
このあたりは起伏も少なく歩きやすい道です
舗装された林道との交差点に
ボロッボロですが花折塚が林立しています
そこ迄してアピールしたいのか!?花折塚
0
5/17 10:30
舗装された林道との交差点に
ボロッボロですが花折塚が林立しています
そこ迄してアピールしたいのか!?花折塚
しばらく歩くと立派な石碑が現れます
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5/17 10:36
しばらく歩くと立派な石碑が現れます
花折塚は、鎌倉時代末期の武将「片岡八郎」の墓所です
片岡八郎は、鎌倉幕府打倒を目指す護良親王の部下でしたが、熊野別当(玉置荘司)との戦いで討ち死にして、ここに葬られました
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5/17 10:36
花折塚は、鎌倉時代末期の武将「片岡八郎」の墓所です
片岡八郎は、鎌倉幕府打倒を目指す護良親王の部下でしたが、熊野別当(玉置荘司)との戦いで討ち死にして、ここに葬られました
花折塚の解説です
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5/17 10:37
花折塚の解説です
花折塚を越えると、三度林道と合流します
玉置山展望台にはトイレもありますが、この時点ではトイレに行く用事も無く、どんなトイレなのか確認する為だけにそこまで歩く気にもなれず
1
5/17 11:07
花折塚を越えると、三度林道と合流します
玉置山展望台にはトイレもありますが、この時点ではトイレに行く用事も無く、どんなトイレなのか確認する為だけにそこまで歩く気にもなれず
奥駈道は、林道に並行して進みます
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5/17 11:09
奥駈道は、林道に並行して進みます
世界遺産大峯奥駈道の石碑
奥駈道は、写真奥の木立の中を進みます
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5/17 11:19
世界遺産大峯奥駈道の石碑
奥駈道は、写真奥の木立の中を進みます
玉置山山頂までの坂道を「かつえ坂(餓坂)」といいます
丁度お昼時でしたし、お腹が空きますね
0
5/17 11:23
玉置山山頂までの坂道を「かつえ坂(餓坂)」といいます
丁度お昼時でしたし、お腹が空きますね
かつえ坂の足元には、玉置山に向かう林道が並行に走っています
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5/17 11:34
かつえ坂の足元には、玉置山に向かう林道が並行に走っています
この辺りの森は自然林なのかな?
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5/17 11:48
この辺りの森は自然林なのかな?
シャクナゲに埋まった道を登りつめると…
1
5/17 11:53
シャクナゲに埋まった道を登りつめると…
広場に出ました
ここが、玉置山の山頂です
神武東征の際、八咫烏に先導された神武天皇が兵を休め、神宝を置いて勝利を祈ったと伝えられています
写真に入れていませんが、現代では、この頂上にはお弁当を食べるハイカーの方が大勢いました
1
5/17 11:54
広場に出ました
ここが、玉置山の山頂です
神武東征の際、八咫烏に先導された神武天皇が兵を休め、神宝を置いて勝利を祈ったと伝えられています
写真に入れていませんが、現代では、この頂上にはお弁当を食べるハイカーの方が大勢いました
自分も一休みして玉置神社に向かいます
しかし、後から思えば、宝冠ノ森にも行っておけば良かった…と後悔もしきり
0
5/17 12:01
自分も一休みして玉置神社に向かいます
しかし、後から思えば、宝冠ノ森にも行っておけば良かった…と後悔もしきり
玉置神社の区域には、古い杉が鬱蒼と茂っています
右の木の囲いの中には大きな石が祀ってありました
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5/17 12:03
玉置神社の区域には、古い杉が鬱蒼と茂っています
右の木の囲いの中には大きな石が祀ってありました
木の囲いの中の石は「三石社(霊石三ツ石)」です
古代の熊野地方では、このような丸い石に対する信仰が盛んだったようで
玉置神社の名前もこれらの丸い石が由来なのだそうです
2
5/17 12:16
木の囲いの中の石は「三石社(霊石三ツ石)」です
古代の熊野地方では、このような丸い石に対する信仰が盛んだったようで
玉置神社の名前もこれらの丸い石が由来なのだそうです
三石社の由来の看板
右の道が山頂から降りてきた奥駈道です
1
5/17 12:17
三石社の由来の看板
右の道が山頂から降りてきた奥駈道です
玉置神社の奥宮といわれる玉石社の周りには
一際古くて立派な杉林になっています
1
5/17 12:14
玉置神社の奥宮といわれる玉石社の周りには
一際古くて立派な杉林になっています
玉石社の御神体は、写真中央の杉の向かって右の根元にチラりと写っている暗灰色の丸石です(今はほんの一部が見えるだけで殆ど埋まってる)
御神体の丸石の周りには、信者の方が持ってきた小さな白い丸石が敷き詰められています
ここには役行者や空海も宝物を埋めたそうです
玉石社は熱心な信仰を集めているようで
写真を撮るために信者の方のお祈りが終わるのを待つのが大変でした
2
5/17 12:15
玉石社の御神体は、写真中央の杉の向かって右の根元にチラりと写っている暗灰色の丸石です(今はほんの一部が見えるだけで殆ど埋まってる)
御神体の丸石の周りには、信者の方が持ってきた小さな白い丸石が敷き詰められています
ここには役行者や空海も宝物を埋めたそうです
玉石社は熱心な信仰を集めているようで
写真を撮るために信者の方のお祈りが終わるのを待つのが大変でした
玉石社に向かう道の周りには、祠がいくつかあって中には小さな石仏が…
実は、これらの祠や石仏は玉置神社とはまったく関係なくて信者の人が勝手に持ち込んで設置しているものみたいです
玉石神社で長々と祝詞を上げていた老夫婦が「この仏様は私達が昔安置したものだけど、長年ここでお祈りを続けたから、今はいい感じに気が貯まっている」とおっしゃっていました…
仏像に気を貯めて何をするつもりですか!?お爺ちゃんお婆ちゃん!?
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5/17 12:26
玉石社に向かう道の周りには、祠がいくつかあって中には小さな石仏が…
実は、これらの祠や石仏は玉置神社とはまったく関係なくて信者の人が勝手に持ち込んで設置しているものみたいです
玉石神社で長々と祝詞を上げていた老夫婦が「この仏様は私達が昔安置したものだけど、長年ここでお祈りを続けたから、今はいい感じに気が貯まっている」とおっしゃっていました…
仏像に気を貯めて何をするつもりですか!?お爺ちゃんお婆ちゃん!?
出雲大社玉置教会
神仏混交で大峰修験道の中心の一つだった玉置神社は、明治時代の廃仏毀釈運動の際に色々あった末に出雲大社の末端の神社になってしまいました
1
5/17 12:34
出雲大社玉置教会
神仏混交で大峰修験道の中心の一つだった玉置神社は、明治時代の廃仏毀釈運動の際に色々あった末に出雲大社の末端の神社になってしまいました
三柱神社
0
5/17 12:36
三柱神社
第10靡 玉置山
この建物は、今は社務所ですが江戸時代には高牟婁院という寺院で、修行の中心でした
1
5/17 12:40
第10靡 玉置山
この建物は、今は社務所ですが江戸時代には高牟婁院という寺院で、修行の中心でした
夫婦杉
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5/17 12:51
夫婦杉
神代杉は推定樹齢3000年だそう
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5/17 12:52
神代杉は推定樹齢3000年だそう
玉置神社の解説です
1
5/17 12:58
玉置神社の解説です
玉置神社を離れて奥駈道を進みます
0
5/17 13:00
玉置神社を離れて奥駈道を進みます
犬吠檜とは
「昔、遠く熊野浦から玉置山に向かって、大津波が押し寄せて来た。どんなになる事かと思われた。その時、どこからともなく、一匹の犬が現れて、この檜の枝に登り、一声二声不思議な声で吠えた。すると、今までの大津波がさっと引いて、元の静かさに帰った。
それで今も犬吠檜とよび、其皮は魔除けになるとて、参拝者が剥ぎ取ってゆく。又一息の中に、此の木の周園を廻った者は、きっと福が授かるとも伝えられている」
だそうです
木の周りを回るのを忘れていたよ
1
5/17 13:18
犬吠檜とは
「昔、遠く熊野浦から玉置山に向かって、大津波が押し寄せて来た。どんなになる事かと思われた。その時、どこからともなく、一匹の犬が現れて、この檜の枝に登り、一声二声不思議な声で吠えた。すると、今までの大津波がさっと引いて、元の静かさに帰った。
それで今も犬吠檜とよび、其皮は魔除けになるとて、参拝者が剥ぎ取ってゆく。又一息の中に、此の木の周園を廻った者は、きっと福が授かるとも伝えられている」
だそうです
木の周りを回るのを忘れていたよ
奥駈道は、また林道と交差します
駐車場になっていて、行楽客の車が停まっています
0
5/17 13:24
奥駈道は、また林道と交差します
駐車場になっていて、行楽客の車が停まっています
奥駈道が駐車場に降りた所にある玉置山への昔の道標
0
5/17 13:25
奥駈道が駐車場に降りた所にある玉置山への昔の道標
本宮辻
左に見える人が歩いている太い道は林道(車両が入れいないようにガードレールで塞いである)で
奥駈道は看板右の細い道になります
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5/17 13:27
本宮辻
左に見える人が歩いている太い道は林道(車両が入れいないようにガードレールで塞いである)で
奥駈道は看板右の細い道になります
途中まで林道を歩いても問題ないので
この道はあまり歩かれてはいないのかも?
0
5/17 13:35
途中まで林道を歩いても問題ないので
この道はあまり歩かれてはいないのかも?
途中、さっきの林道に合流します
林道は何箇所か崖崩れ有り
この辺りの岩は、持経の宿周辺の岩と同じですね
0
5/17 13:41
途中、さっきの林道に合流します
林道は何箇所か崖崩れ有り
この辺りの岩は、持経の宿周辺の岩と同じですね
ここで、林道を散策していたご夫婦にデコポンを頂きました
ありがとうございました。しばらく生鮮食料品を口にしていなかったので涙がでるくらいに美味しかったです
こういう時のために、山行ではポケットナイフが必需品です
3
5/17 13:41
ここで、林道を散策していたご夫婦にデコポンを頂きました
ありがとうございました。しばらく生鮮食料品を口にしていなかったので涙がでるくらいに美味しかったです
こういう時のために、山行ではポケットナイフが必需品です
この崩落地から、奥駈道は右の細い道を進みます
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5/17 13:48
この崩落地から、奥駈道は右の細い道を進みます
杉の植林地の中を進みます
0
5/17 13:53
杉の植林地の中を進みます
水呑金剛への分かれ道の道標です
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5/17 14:30
水呑金剛への分かれ道の道標です
三面に道の向かう先のことが色々書いてあるのですが
携帯のカメラの設定が、一番画質悪いままだったので、文字がさっぱり読めません…
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5/17 14:42
三面に道の向かう先のことが色々書いてあるのですが
携帯のカメラの設定が、一番画質悪いままだったので、文字がさっぱり読めません…
分かれ道の道標から、左に登っていく道が奥駈道の本道で
右に降りていく道が水呑金剛への道です
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5/17 14:42
分かれ道の道標から、左に登っていく道が奥駈道の本道で
右に降りていく道が水呑金剛への道です
薄暗い谷へと降りていきます
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5/17 14:44
薄暗い谷へと降りていきます
道は荒れていて、所々消えかかっていましたが、立派な道標が何箇所かに置かれているので
注意して見ていれば迷うことは無いと思います
この真新しい道標は、信者の方の遺産で建てられたものだと聞きました
1
5/17 14:52
道は荒れていて、所々消えかかっていましたが、立派な道標が何箇所かに置かれているので
注意して見ていれば迷うことは無いと思います
この真新しい道標は、信者の方の遺産で建てられたものだと聞きました
道標とは、ちょっと違う石碑も有りました
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5/17 15:04
道標とは、ちょっと違う石碑も有りました
もう一つ
0
5/17 15:05
もう一つ
第9靡 水呑宿
薄暗い植林の杉林の中にありました
谷の奥まった所にあるので、昔は名前の通り水が湧いていたのかも知れませんね
奥駈道の75の靡の中では、際立って異世界感を感じました
綺麗なような不気味なような複雑な…(水呑金剛への分かれ道から、ここまでの道は、不気味だと断言できます)
2
5/17 15:05
第9靡 水呑宿
薄暗い植林の杉林の中にありました
谷の奥まった所にあるので、昔は名前の通り水が湧いていたのかも知れませんね
奥駈道の75の靡の中では、際立って異世界感を感じました
綺麗なような不気味なような複雑な…(水呑金剛への分かれ道から、ここまでの道は、不気味だと断言できます)
奥駈道の本道に戻ってきました
ここからは、トレランの人がバンバン走っています!
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5/17 15:33
奥駈道の本道に戻ってきました
ここからは、トレランの人がバンバン走っています!
旧篠尾辻に向かう分岐です
0
5/17 16:16
旧篠尾辻に向かう分岐です
矢印の位置は低いし、書かれている文字は小さいしで、見落とす人もいそう
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5/17 16:16
矢印の位置は低いし、書かれている文字は小さいしで、見落とす人もいそう
倒木のトンネルをくぐって進むと…
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5/17 16:18
倒木のトンネルをくぐって進むと…
多分、大平多山への分岐
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5/17 16:22
多分、大平多山への分岐
大森山への登りが始まります
ここでもトレランの人に会います
今日中に熊野本宮まで走るとおっしゃってましたが、この時間にこの場所にいて大丈夫なの!?
0
5/17 16:40
大森山への登りが始まります
ここでもトレランの人に会います
今日中に熊野本宮まで走るとおっしゃってましたが、この時間にこの場所にいて大丈夫なの!?
篠尾の集落かな?
玉置山から南には人の気配が多いです
1
5/17 16:52
篠尾の集落かな?
玉置山から南には人の気配が多いです
日もすっかり傾いています
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5/17 17:03
日もすっかり傾いています
大森山に到着!
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5/17 17:07
大森山に到着!
第8靡 岸の宿
かな?
と思っていたけど、後で調べてみるとどうやら違う!?
1
5/17 17:08
第8靡 岸の宿
かな?
と思っていたけど、後で調べてみるとどうやら違う!?
大森山の南峰には三角点があります
ここは大水ノ森とも言われています
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5/17 17:22
大森山の南峰には三角点があります
ここは大水ノ森とも言われています
落ち葉で滑る斜面をトラロープを頼りに降りていきます
ここから先の奥駈道は、こんな風に落ち葉で足元が危ない所が何箇所か有りました
この斜面を下りきった所が
第8靡岸の宿らしいのですが、当時はまったく気が付きませんでした!
気が付かなかったので、当然写真もありません…
他の人が撮った写真を見ると、小さな石標が立っているだけで行者さんの御札も無いようです
だったら気が付かなくても仕方がないかな?(オイ)
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5/17 17:36
落ち葉で滑る斜面をトラロープを頼りに降りていきます
ここから先の奥駈道は、こんな風に落ち葉で足元が危ない所が何箇所か有りました
この斜面を下りきった所が
第8靡岸の宿らしいのですが、当時はまったく気が付きませんでした!
気が付かなかったので、当然写真もありません…
他の人が撮った写真を見ると、小さな石標が立っているだけで行者さんの御札も無いようです
だったら気が付かなくても仕方がないかな?(オイ)
(新)篠尾辻
岸の宿の代わりに、ここに行者さんの御札が沢山ありました
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5/17 18:03
(新)篠尾辻
岸の宿の代わりに、ここに行者さんの御札が沢山ありました
切畑辻
傾いた太陽の光が真横に見えます
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5/17 18:06
切畑辻
傾いた太陽の光が真横に見えます
暗くなる前にこの先で良いポイントは見つからないと考えて、ここにツエルトを張りました
切畑辻で寝た人は、有史以来今までで何人いたんだろう…
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5/17 18:24
暗くなる前にこの先で良いポイントは見つからないと考えて、ここにツエルトを張りました
切畑辻で寝た人は、有史以来今までで何人いたんだろう…
ここまで来ると標高も低く気温が高いので、今までと比べると虫が多いです
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5/17 19:53
ここまで来ると標高も低く気温が高いので、今までと比べると虫が多いです
夜中にツエルトの周りを何かの動物がゴソゴソ歩きまわる音を聞きながら寝てました
ツエルトは隙間だらけなので、虫は入りたい放題です
ヤマビルやダニが多い山域では使えませんね
1
5/18 4:01
夜中にツエルトの周りを何かの動物がゴソゴソ歩きまわる音を聞きながら寝てました
ツエルトは隙間だらけなので、虫は入りたい放題です
ヤマビルやダニが多い山域では使えませんね
ツエルトの中の様子
この山行でこうやって寝るのもこれが最後か
1
5/18 4:25
ツエルトの中の様子
この山行でこうやって寝るのもこれが最後か
切畑辻の奥駈道の脇にツエルトを張っていました
ツエルトが潰れかけているのは、撤収する途中で気がついて写真を撮った為です
1
5/18 4:40
切畑辻の奥駈道の脇にツエルトを張っていました
ツエルトが潰れかけているのは、撤収する途中で気がついて写真を撮った為です
撤収完了!
よく見ると、ツエルトを張った場所から奥に伸びる獣道らしきものがありますね
真夜中に周りをゴソゴソ歩き回られたのはコレか?
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5/18 5:11
撤収完了!
よく見ると、ツエルトを張った場所から奥に伸びる獣道らしきものがありますね
真夜中に周りをゴソゴソ歩き回られたのはコレか?
ピンぼけですが、こんな道を進みます
実は、今朝の時点で水の残りが1リットル程しか無かったので、結構ピンチ!
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5/18 5:31
ピンぼけですが、こんな道を進みます
実は、今朝の時点で水の残りが1リットル程しか無かったので、結構ピンチ!
第7靡 五大尊岳
五大尊岳周辺は、細かいアップダウンが続く険しい道でした
標高が低いとはいえ油断大敵
1
5/18 6:11
第7靡 五大尊岳
五大尊岳周辺は、細かいアップダウンが続く険しい道でした
標高が低いとはいえ油断大敵
朝から雲が広がってきました
今夜から明日は雨らしいので、何とかして今日中に熊野本宮に着かねば
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5/18 6:12
朝から雲が広がってきました
今夜から明日は雨らしいので、何とかして今日中に熊野本宮に着かねば
手入れが行き届いてい無さそうな森に囲まれた道を進みます
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5/18 6:38
手入れが行き届いてい無さそうな森に囲まれた道を進みます
五大尊岳の南峰です
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5/18 6:39
五大尊岳の南峰です
この正面の赤テープの先に進みます
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5/18 6:40
この正面の赤テープの先に進みます
少し萎みかけてるギンレイソウ
0
5/18 7:16
少し萎みかけてるギンレイソウ
道標に書かれている行き先が、いつの間にか本宮のみになっていました
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5/18 7:58
道標に書かれている行き先が、いつの間にか本宮のみになっていました
奥駈道の周りは、シダが生い茂り典型的な温暖湿潤な低山の様相です
0
5/18 7:59
奥駈道の周りは、シダが生い茂り典型的な温暖湿潤な低山の様相です
第6靡 金剛多和
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5/18 8:18
第6靡 金剛多和
緩やかな坂を登って行くと
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5/18 8:24
緩やかな坂を登って行くと
第5靡 大黒岳
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5/18 8:56
第5靡 大黒岳
シャクナゲに囲まれた道を進むと
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5/18 9:10
シャクナゲに囲まれた道を進むと
木々の間から熊野川が見えるようになってきます
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5/18 9:20
木々の間から熊野川が見えるようになってきます
突然目の前が開けました
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5/18 10:05
突然目の前が開けました
有名な?大居集落と熊野川です
ちゃんと一眼も持ってたのに、面倒臭がって出さなかった事は今でも後悔
2
5/18 10:10
有名な?大居集落と熊野川です
ちゃんと一眼も持ってたのに、面倒臭がって出さなかった事は今でも後悔
山在峠の宝匡印塔
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5/18 10:19
山在峠の宝匡印塔
見渡すと結構大規模な施設で、何でここが靡じゃないの?と思いましたが
実はここは江戸時代の終わりごろに作られた比較的新しい施設だそうです
1
5/18 10:20
見渡すと結構大規模な施設で、何でここが靡じゃないの?と思いましたが
実はここは江戸時代の終わりごろに作られた比較的新しい施設だそうです
山在峠の林道と交差するポイントです
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5/18 10:24
山在峠の林道と交差するポイントです
奥駈道は、林道を渡り尾根に沿って登っていきます
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5/18 10:25
奥駈道は、林道を渡り尾根に沿って登っていきます
山在峠の林道脇にあった案内図
奥駈道は、この右の細い道です
0
5/18 10:25
山在峠の林道脇にあった案内図
奥駈道は、この右の細い道です
杉の植林の中をひたすら登ります
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5/18 10:29
杉の植林の中をひたすら登ります
途中開けた場所もありますが
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5/18 10:35
途中開けた場所もありますが
基本的には植林の同じ風景の中を真っ直ぐ進むので退屈です
0
5/18 10:41
基本的には植林の同じ風景の中を真っ直ぐ進むので退屈です
吹越山の山頂ですが、ここは第4靡ではありません
325m…今朝まで寝ていた切畑辻から500m以上降りてきました
1
5/18 10:50
吹越山の山頂ですが、ここは第4靡ではありません
325m…今朝まで寝ていた切畑辻から500m以上降りてきました
また杉の植林の中を進みます
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5/18 10:57
また杉の植林の中を進みます
目の前が開けて、広場と舗装された林道が見えてきます
0
5/18 10:59
目の前が開けて、広場と舗装された林道が見えてきます
第4靡 吹越山
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5/18 11:00
第4靡 吹越山
右の石垣から降りて林道を渡り左に進みます
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5/18 11:03
右の石垣から降りて林道を渡り左に進みます
右の山道が奥駈道です
0
5/18 11:02
右の山道が奥駈道です
さぁ、ここからが奥駈道最後にして最大の地獄の始まりだ!!(個人的にはそうでした)
1
5/18 11:03
さぁ、ここからが奥駈道最後にして最大の地獄の始まりだ!!(個人的にはそうでした)
標高300m程の杉植林の中を緩やかに昇り降りする道を歩きます
0
5/18 11:49
標高300m程の杉植林の中を緩やかに昇り降りする道を歩きます
吹越峠
0
5/18 11:57
吹越峠
長かった奥駈道も今日で終わりだと思うと、展望もきかない杉植林の中をひたすらに真っ直ぐ進む事にすっかり飽きてしまいました
1
5/18 12:09
長かった奥駈道も今日で終わりだと思うと、展望もきかない杉植林の中をひたすらに真っ直ぐ進む事にすっかり飽きてしまいました
ここまでくると、奥駈道周辺に人工物が増えてきます
1
5/18 12:11
ここまでくると、奥駈道周辺に人工物が増えてきます
眼下に広がる光景は、旧本宮の大斎原と大鳥居です
熊野本宮は画面ずっと右の小高い森の中です
そこが、ゴール地点になります
1
5/18 12:13
眼下に広がる光景は、旧本宮の大斎原と大鳥居です
熊野本宮は画面ずっと右の小高い森の中です
そこが、ゴール地点になります
道の脇には古い道標が残ります
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5/18 12:16
道の脇には古い道標が残ります
七越峰への道標です
歩き飽きてしまった自分には、これから進む七つの峰を乗り越える道が辛くて辛くて…
1
5/18 12:20
七越峰への道標です
歩き飽きてしまった自分には、これから進む七つの峰を乗り越える道が辛くて辛くて…
林道と合流します
0
5/18 12:21
林道と合流します
七越峰は公園になっています
トイレあり
1
5/18 12:26
七越峰は公園になっています
トイレあり
七越峰の石碑
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5/18 12:26
七越峰の石碑
階段を登りますと…
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5/18 12:29
階段を登りますと…
七越峰の山頂に到着!
赤鳥居の奥には延命地蔵が祀られています
延命地蔵の後ろには行者さんがお札を立てかける掲示板みたいなものがあります
そして、その左には西行の歌碑がちょこんと建っています
「立ち登る月のあたりに雲消えて光重ぬる七こしの峰」
1
5/18 12:36
七越峰の山頂に到着!
赤鳥居の奥には延命地蔵が祀られています
延命地蔵の後ろには行者さんがお札を立てかける掲示板みたいなものがあります
そして、その左には西行の歌碑がちょこんと建っています
「立ち登る月のあたりに雲消えて光重ぬる七こしの峰」
公園の中の小道ですが、ここも奥駈道です
0
5/18 12:37
公園の中の小道ですが、ここも奥駈道です
芝生の先は下りの階段になっていました
0
5/18 12:39
芝生の先は下りの階段になっていました
杉の植林の中を進むと
0
5/18 12:46
杉の植林の中を進むと
奥駈道は一旦林道に降りて直ぐに尾根に登ります
ほんと、こういうパターンが多いですね
1
5/18 12:49
奥駈道は一旦林道に降りて直ぐに尾根に登ります
ほんと、こういうパターンが多いですね
途中で、道標も無い二股がありました
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5/18 12:50
途中で、道標も無い二股がありました
よく踏まれていそうな左の道を選択
0
5/18 12:52
よく踏まれていそうな左の道を選択
しばらく進むと看板発見!
この道で正しかったようです
0
5/18 12:57
しばらく進むと看板発見!
この道で正しかったようです
奥駈道の脇に生えるシダの群生はとても綺麗でした
0
5/18 12:59
奥駈道の脇に生えるシダの群生はとても綺麗でした
また林道に合流してそのまま進みます
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5/18 13:04
また林道に合流してそのまま進みます
奥駈道の案内図と道標です
このまま左の道標に向かって進みます
1
5/18 13:08
奥駈道の案内図と道標です
このまま左の道標に向かって進みます
いつまでたっても下り終わらないので精神的に凄く辛かったです
0
5/18 13:12
いつまでたっても下り終わらないので精神的に凄く辛かったです
いつまでたっても終わらない鬱蒼とした茂みの道
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5/18 13:25
いつまでたっても終わらない鬱蒼とした茂みの道
何か変わった雰囲気の森だなあと思っていたら
この辺りが備崎の経塚群でした
経塚とは、もうすぐ仏教が滅びて平和な世界が終わると信じる「末法思想」が広まった平安末期から鎌倉時代にかけて、仏教が滅んだ後の世のために、経典や仏像を地中に埋納し、弥勒菩薩が出現するという五十六億七千万年後のはるか未来にまで仏教の記録を保存する目的で造営された塚や横穴の事です
1
5/18 13:35
何か変わった雰囲気の森だなあと思っていたら
この辺りが備崎の経塚群でした
経塚とは、もうすぐ仏教が滅びて平和な世界が終わると信じる「末法思想」が広まった平安末期から鎌倉時代にかけて、仏教が滅んだ後の世のために、経典や仏像を地中に埋納し、弥勒菩薩が出現するという五十六億七千万年後のはるか未来にまで仏教の記録を保存する目的で造営された塚や横穴の事です
奥駈道の脇には、熊野川の河原から運んできた白い丸石で葺かれた場所もありました
1
5/18 13:47
奥駈道の脇には、熊野川の河原から運んできた白い丸石で葺かれた場所もありました
そして、突然目の前に広がる熊野川の白く広い河原!
ほんと、樹木のトンネルを抜けると突然です
1
5/18 13:52
そして、突然目の前に広がる熊野川の白く広い河原!
ほんと、樹木のトンネルを抜けると突然です
河原に降りる為の鉄梯子はクシャクシャに壊れていましたが、よく見ると護岸にも階段がありました
0
5/18 13:52
河原に降りる為の鉄梯子はクシャクシャに壊れていましたが、よく見ると護岸にも階段がありました
河原に降りると、対岸の小高く見える森が旧本宮の大斎原の裏手です
0
5/18 13:54
河原に降りると、対岸の小高く見える森が旧本宮の大斎原の裏手です
一休みして裸足になって熊野川を渡り始めます
ここでは、先程までのローテンションが打って変わって超ハイテンション!
吹越山や七越峰の単調で退屈な道は、この瞬間のカタルシスの為の計算された演出だったのでは?と思えるほどです
今までの苦労も何もかも全て吹き飛んでいました
3
5/18 14:07
一休みして裸足になって熊野川を渡り始めます
ここでは、先程までのローテンションが打って変わって超ハイテンション!
吹越山や七越峰の単調で退屈な道は、この瞬間のカタルシスの為の計算された演出だったのでは?と思えるほどです
今までの苦労も何もかも全て吹き飛んでいました
冷たい川の水も大荷物を背負った素足には痛い筈の川底の石も気になりません!むしろ気持ちが良い位でした!!
2
5/18 14:08
冷たい川の水も大荷物を背負った素足には痛い筈の川底の石も気になりません!むしろ気持ちが良い位でした!!
無事に熊野川を渡り終えました
振り返ると、対岸の左にさっきまで歩いてきた備崎の尾根が見えます
この尾根の裏側に降りて、河原で尾根を回りこんで熊野川を渡っった感じかな?
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5/18 14:15
無事に熊野川を渡り終えました
振り返ると、対岸の左にさっきまで歩いてきた備崎の尾根が見えます
この尾根の裏側に降りて、河原で尾根を回りこんで熊野川を渡っった感じかな?
熊野川の河原と大斎原を直接結ぶ道は無いので、ヤブを突っ切って進みます
同じようなことをしている人は多いのか、観察すると踏み跡があちらこちらに有ります
0
5/18 14:37
熊野川の河原と大斎原を直接結ぶ道は無いので、ヤブを突っ切って進みます
同じようなことをしている人は多いのか、観察すると踏み跡があちらこちらに有ります
大斎原に到着です!
画面上に一番目立ってぶら下がっているものは、カメラのストラップです…
偏光レンズをかけていると、液晶が見えない…
1
5/18 14:39
大斎原に到着です!
画面上に一番目立ってぶら下がっているものは、カメラのストラップです…
偏光レンズをかけていると、液晶が見えない…
第1靡 本宮大社(旧)
明治22年の大洪水で流されるまで、ここに熊野本宮大社が建っていました
何で、洪水で流されるような場所に神社が建てられたかと言うと
熊野川の上流の十津川では、古代では熊野川の河原に遺体を埋葬していたそうで、洪水が起きる度にその遺体が流れ着いたのが、この大斎原だったそうです
そして、その流れ着いた遺体を異界から来た神様としてお祀りしたのが熊野本宮大社の始まりだそうです
3
5/18 14:41
第1靡 本宮大社(旧)
明治22年の大洪水で流されるまで、ここに熊野本宮大社が建っていました
何で、洪水で流されるような場所に神社が建てられたかと言うと
熊野川の上流の十津川では、古代では熊野川の河原に遺体を埋葬していたそうで、洪水が起きる度にその遺体が流れ着いたのが、この大斎原だったそうです
そして、その流れ着いた遺体を異界から来た神様としてお祀りしたのが熊野本宮大社の始まりだそうです
大洪水で流される前の熊野本宮大社についての解説です
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5/18 14:45
大洪水で流される前の熊野本宮大社についての解説です
大斎原から現在の熊野本宮大社に向かいます
清められた参道と真っ直ぐに伸びる巨木が美しい
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5/18 14:50
大斎原から現在の熊野本宮大社に向かいます
清められた参道と真っ直ぐに伸びる巨木が美しい
大鳥居です
高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造の日本一巨大な鳥居は、平成12年完成
案外最近なんですね
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5/18 14:52
大鳥居です
高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造の日本一巨大な鳥居は、平成12年完成
案外最近なんですね
大鳥居の足元に建つ世界遺産の石碑です
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5/18 14:52
大鳥居の足元に建つ世界遺産の石碑です
熊野本宮大社の入り口です
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5/18 15:11
熊野本宮大社の入り口です
この階段を上るのも結構きつかった…
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5/18 15:13
この階段を上るのも結構きつかった…
立派な門構えです
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5/18 15:18
立派な門構えです
熊野本宮大社です
奥駈の無事を感謝してお参りしました
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5/18 15:19
熊野本宮大社です
奥駈の無事を感謝してお参りしました
大鳥居を離れた場所から撮るとこんな感じです
凄いですね
このアングルは、熊野本宮大社の観光案内でよく見かけます
この日は、このままバスに乗って新宮市に移動しました
2
5/18 15:47
大鳥居を離れた場所から撮るとこんな感じです
凄いですね
このアングルは、熊野本宮大社の観光案内でよく見かけます
この日は、このままバスに乗って新宮市に移動しました
新宮市のビジネスホテルで久しぶりに入浴と髭剃りをしてサッパリと寝ました
翌朝、歩いていける場所にある熊野速玉大社を目指しました
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5/19 7:45
新宮市のビジネスホテルで久しぶりに入浴と髭剃りをしてサッパリと寝ました
翌朝、歩いていける場所にある熊野速玉大社を目指しました
何かもう何もかも真新しい感じがしてピッカピカな神社でした
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5/19 7:59
何かもう何もかも真新しい感じがしてピッカピカな神社でした
第3靡 新宮(熊野速玉大社)
ここの熊野大神は、元々は近くにある神倉神社にお祀りされていたそうですが、いつの間にかこの地でお祀りされるようになりました
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5/19 7:59
第3靡 新宮(熊野速玉大社)
ここの熊野大神は、元々は近くにある神倉神社にお祀りされていたそうですが、いつの間にかこの地でお祀りされるようになりました
立派な狛犬がいましたので、思わずパチリ
2015年05月19日 08:07撮影 by
E-M10 ,
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5/19 8:07
立派な狛犬がいましたので、思わずパチリ
速玉大社のお土産物屋のオバチャンが、ぜひ行っておいでと言うので、神倉神社にも行きました
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5/19 8:30
速玉大社のお土産物屋のオバチャンが、ぜひ行っておいでと言うので、神倉神社にも行きました
神倉神社に来たは良いけど、奥駈道をずっと歩きっぱなしだった為に、左の足首が痛くて痛くて堪らなかったので、今回はここで断念
神倉神社の石段は、凄い急勾配だそうです
その石段を松明を持って駆け下りる「お灯祭り」が有名です
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5/19 8:31
神倉神社に来たは良いけど、奥駈道をずっと歩きっぱなしだった為に、左の足首が痛くて痛くて堪らなかったので、今回はここで断念
神倉神社の石段は、凄い急勾配だそうです
その石段を松明を持って駆け下りる「お灯祭り」が有名です
ビジネスホテルに帰る途中で撮影した神倉神社です
標高120mの岩の尾根の上に作られた神社は、天狗の住処とも言われて、巨大な岩が御神体です
御神体の周辺では弥生時代の銅鐸の破片が発掘されている位に古い神社だそうです
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5/19 8:58
ビジネスホテルに帰る途中で撮影した神倉神社です
標高120mの岩の尾根の上に作られた神社は、天狗の住処とも言われて、巨大な岩が御神体です
御神体の周辺では弥生時代の銅鐸の破片が発掘されている位に古い神社だそうです
新宮からバスを乗り継いで那智にやってきました
ここは、那智の滝に向かう道の入り口です
土砂降りの雨が降っていたので雨具を着ます
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5/19 10:59
新宮からバスを乗り継いで那智にやってきました
ここは、那智の滝に向かう道の入り口です
土砂降りの雨が降っていたので雨具を着ます
那智の滝すげー!!
滝以外はお土産物屋さんしか無いですが、ここは那智の滝を御神体とする飛瀧神社でもあります
昔は、この滝や上流下流で滝行が行われていたそうです
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5/19 11:09
那智の滝すげー!!
滝以外はお土産物屋さんしか無いですが、ここは那智の滝を御神体とする飛瀧神社でもあります
昔は、この滝や上流下流で滝行が行われていたそうです
その後、ひーこら歩いて、目的地である熊野那智大社を目指します
足首の痛みは治まってきましたが、ここも階段だらけ…
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5/19 11:30
その後、ひーこら歩いて、目的地である熊野那智大社を目指します
足首の痛みは治まってきましたが、ここも階段だらけ…
赤鳥居の先に神社が見えてきました
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5/19 11:39
赤鳥居の先に神社が見えてきました
第2靡 那智山(熊野那智大社)
大昔は、那智の滝を御神体とする建物を持たない神社だったようですが、何時の時代にか熊野大神を祀るようになり、ここに社殿が建てられました
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5/19 11:56
第2靡 那智山(熊野那智大社)
大昔は、那智の滝を御神体とする建物を持たない神社だったようですが、何時の時代にか熊野大神を祀るようになり、ここに社殿が建てられました
青岸渡寺の三重塔と那智滝
これも観光パンフレットでよく見かける構図ですね
明治の廃仏毀釈運動により消滅し、長い間草に埋もれいていた奥駈道は、青岸渡寺副住職であった高木亮英氏の努力により1988年に復活しました
ありがとうございます
その為に、奥駈を修行する行者達にとっては高木亮英氏が一番偉い人のようです
この写真をとった場所の近くの甘味処では、ぶっちゃけ寺にも出ていた尼さんが、女性の外人さんと一緒にぜんざいを食べていました
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5/19 12:29
青岸渡寺の三重塔と那智滝
これも観光パンフレットでよく見かける構図ですね
明治の廃仏毀釈運動により消滅し、長い間草に埋もれいていた奥駈道は、青岸渡寺副住職であった高木亮英氏の努力により1988年に復活しました
ありがとうございます
その為に、奥駈を修行する行者達にとっては高木亮英氏が一番偉い人のようです
この写真をとった場所の近くの甘味処では、ぶっちゃけ寺にも出ていた尼さんが、女性の外人さんと一緒にぜんざいを食べていました
バスで那智駅まで戻って、今度は補陀洛山寺に徒歩で向かいます
熊野三所大神社(浜の宮王子)の立派な樹!!
夫婦楠と呼ばれる大きな楠の木です
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5/19 14:16
バスで那智駅まで戻って、今度は補陀洛山寺に徒歩で向かいます
熊野三所大神社(浜の宮王子)の立派な樹!!
夫婦楠と呼ばれる大きな楠の木です
神社の前を通り補陀洛山寺に向かう道も立派な熊野古道です
舗装されているけどね!
1
5/19 14:16
神社の前を通り補陀洛山寺に向かう道も立派な熊野古道です
舗装されているけどね!
補陀洛山寺に到着
補陀洛渡海で有名なお寺です
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5/19 14:19
補陀洛山寺に到着
補陀洛渡海で有名なお寺です
数十分前までいた那智の神社や寺院と違い、人っ子一人いない静かな境内でした
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5/19 14:19
数十分前までいた那智の神社や寺院と違い、人っ子一人いない静かな境内でした
これが補陀洛渡海に使う補陀洛渡海船です
補陀洛山寺の住職は年を取ると生きたまま小さな舟に詰められ補陀洛渡海と称し、海に流される捨身行を行った。その数、貞観十年(868)から享保七年(1722)までの九百年近く20数回にわたり行われたと「熊野年代記」に記されているそうですが、亡くなった人を乗せて水葬にしただけで、生きた人を海に流した訳じゃ無いよと書かれている資料も有って、どちらが本当なのでしょう?
因みに水葬説の資料では、補陀洛渡海船はそのまま太平洋を漂流する訳では無く、那智の海岸の沖にある岩礁地帯でわざと船底に穴を開けられて沈められるそうです
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5/19 14:21
これが補陀洛渡海に使う補陀洛渡海船です
補陀洛山寺の住職は年を取ると生きたまま小さな舟に詰められ補陀洛渡海と称し、海に流される捨身行を行った。その数、貞観十年(868)から享保七年(1722)までの九百年近く20数回にわたり行われたと「熊野年代記」に記されているそうですが、亡くなった人を乗せて水葬にしただけで、生きた人を海に流した訳じゃ無いよと書かれている資料も有って、どちらが本当なのでしょう?
因みに水葬説の資料では、補陀洛渡海船はそのまま太平洋を漂流する訳では無く、那智の海岸の沖にある岩礁地帯でわざと船底に穴を開けられて沈められるそうです
熊野三所大神社(浜の宮王子)は、補陀洛山寺の直ぐお隣
補陀洛山寺の境内からひょいと入れます
浜の宮王子は、中辺路にある九十九王子(熊野詣でのために中世に組織された寺社の一群。これらの寺社を参拝しながら熊野本宮大社に向かった)の一つで、浜の宮王子から西に向かう道が大辺路で東に向かう道が中辺路です
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5/19 14:21
熊野三所大神社(浜の宮王子)は、補陀洛山寺の直ぐお隣
補陀洛山寺の境内からひょいと入れます
浜の宮王子は、中辺路にある九十九王子(熊野詣でのために中世に組織された寺社の一群。これらの寺社を参拝しながら熊野本宮大社に向かった)の一つで、浜の宮王子から西に向かう道が大辺路で東に向かう道が中辺路です
那智駅に到着!
当時は、那智道の駅の日帰り入浴設備の改装工事中で道の駅が全面閉館中
隣の産地直売所でお寿司セットを買って昼食にしました
そしてバスで新宮に戻り、秋刀魚寿司を食べてからJRで熊野に向かい熊野のビジネスホテルで泊です
もう少し時間に余裕があったら、再度神倉神社に行って今度は登ってきた方が良かったかな…
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5/19 14:35
那智駅に到着!
当時は、那智道の駅の日帰り入浴設備の改装工事中で道の駅が全面閉館中
隣の産地直売所でお寿司セットを買って昼食にしました
そしてバスで新宮に戻り、秋刀魚寿司を食べてからJRで熊野に向かい熊野のビジネスホテルで泊です
もう少し時間に余裕があったら、再度神倉神社に行って今度は登ってきた方が良かったかな…
翌日は、雲1つ無いすっごく良い天気!!
近所のイオンで買ってきためはり寿司を朝食にしてから熊野散策の開始です
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5/20 7:56
翌日は、雲1つ無いすっごく良い天気!!
近所のイオンで買ってきためはり寿司を朝食にしてから熊野散策の開始です
獅子岩
岩が波の侵食で獅子の姿のようになっています
国の名勝および天然記念物「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録
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5/20 7:53
獅子岩
岩が波の侵食で獅子の姿のようになっています
国の名勝および天然記念物「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録
海岸沿いを歩いて行くと、花の窟神社に到着します
花の窟神社は、720年(奈良時代)に記された『日本書記』の神代第一で「国うみの舞台」として登場する日本最古の神社です
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5/20 8:19
海岸沿いを歩いて行くと、花の窟神社に到着します
花の窟神社は、720年(奈良時代)に記された『日本書記』の神代第一で「国うみの舞台」として登場する日本最古の神社です
鬱蒼とした樹々に囲まれてここだけ異空間な感じです
奥に見える巨大な岩盤が御神体なので、ここも神社の社殿はありません
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5/20 8:22
鬱蒼とした樹々に囲まれてここだけ異空間な感じです
奥に見える巨大な岩盤が御神体なので、ここも神社の社殿はありません
左下に写っている建物は社務所で、右上に写っている岩が御神体です
御神体は、御綱と言われる締め縄の一種が張られています
ここはイザナミノミコトの墓所で、御神体の岩の裏側は黄泉の国だと言われています
近くには、イザナミノミコトが亡くなった場所と言われている産田神社がありますが、行くのを忘れてしまいました
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5/20 8:30
左下に写っている建物は社務所で、右上に写っている岩が御神体です
御神体は、御綱と言われる締め縄の一種が張られています
ここはイザナミノミコトの墓所で、御神体の岩の裏側は黄泉の国だと言われています
近くには、イザナミノミコトが亡くなった場所と言われている産田神社がありますが、行くのを忘れてしまいました
この日は晴天でしたが、風が強く波も高かったので、鬼ケ城の遊歩道は通行禁止でした
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5/20 10:24
この日は晴天でしたが、風が強く波も高かったので、鬼ケ城の遊歩道は通行禁止でした
残り時間は熊野市の町並みを散策して帰宅しました
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5/20 11:07
残り時間は熊野市の町並みを散策して帰宅しました
柳の宿から歩き始めたいと思い検索していたら、こちらのレコを見つけました。
>奥駈道にある75箇所の靡(なびき)を全て廻ってやろう!と歩き始めましたが、
凄いですね!
前に靡をたどった本を読んだことがありますが
見つけるのに苦労なさった様子が書かれていたと記憶しています。
同じことをされた方がいらっしゃるとは、驚きでした。
全11日間、とても読み応えのあるレコでした。
今回私は五番関までしか行かないのですが(靡第65 阿弥陀森から先は踏破済み)、
参考にさせていただきます。
そして、私も発心門で
「吉野なる銅(かね)の鳥居に手をかけて、弥陀(みだ)の浄土に入るぞ嬉しき」と
唱えたいと思っています。少し恥ずかしそうですね。
こんなダラダラと長いレコを読んで頂き、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたのなら幸いです。
多分、もう五番関までは行かれたと思いますが、まだでしたらお気をつけて行ってらっしゃいませ。
あと、発心門で3回唱えるのも忘れないで下さいね!
何度読み返しても素晴らしいレコですね。
大峯奥駈道は何日で歩き通せるかとスピードありきで
走破される方が多い中、このように靡を追って歩かれるとは
役小角も感激されていることでしょう。
そういえば、前鬼の「裏行場」や玉置神社の「宝冠ノ森」を
やり残していたことを思い出しました。そのうち行かねばです。
あと、オートミール!
私も縦走の時、使ってます。だいたいトマトリゾットです。
軽くて良いですよね。
torinobuさんも良い山旅をひきつづき
楽しまれますように!
11日間ってのがすごい>rokuさんが書いてはる通り、短時間を目指すのが多い中>短時間踏破もすごいことにかわりないが
今晩にでもゆっくり観させてもらいます
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