天狗岳【ミドリ池入口からニュウを経由して本沢温泉〜しらびそ小屋 周回】

2015年06月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:10

6:36 ミドリ池入口
6:37 シャクナゲ尾根入口
7:30 7:35 休憩
8:10 白樺尾根分岐
8:28 8:33 白駒池への分岐
8:43 8:48 ニュウ
9:25 中山への分岐
9:30 見晴らし台
9:33 中山峠
9:43 9:53 休憩
10:11 天狗の奥庭方面分岐
10:21 東天狗岳
10:36 11:00 西天狗岳
11:13 東天狗岳
11:25 白砂新道分岐
12:19 12:50 本沢温泉
12:59 ミドリ池方面分岐
13:35 中山峠・本沢温泉分岐
13:40 ミドリ池
13:40 13:55 しらびそ小屋
14:09 こまどり沢 水場
14:46 ミドリ池入口

みどり池入口 6：36 start
シャクナゲ尾根入口　6：37
休憩　7：30−7：35
白樺尾根分岐　8：10
白駒池への分岐　8：28−8：33
ニュウ山頂分岐　8：39
ニュウ山頂　8：43−8：48
ニュウ山頂分岐　8：51
中山への分岐　9：25
見晴台　9：30
中山峠　9：33
休憩　9：43−9：53
天狗の奥庭方面分岐　10：11
東天狗　10：21
西天狗　10：36−11：00
東天狗　11：13
白砂新道分岐　11：25
本沢温泉　12：19−12：50
（野天風呂ピストン12：38−12：50）
ミドリ池方面分岐　12：59
ミドリ池・中山峠への分岐　13：35
ミドリ池・しらびそ小屋　13：40−13：55
こまどり沢　14：09
みどり池入口ゲート　14：46 goal

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ミドリ池入口ゲート前に駐車

コース状況／危険箇所等

シャクナゲ尾根〜
登山道入口から余り踏まれてない印象の道を登って行くと林道に出て道標の通り右へ進むとすぐまた道標があり左の斜面を登って行きました。　狭い道が苔むした深い森の中を続きますが道を塞ぐ倒木は何か所もチェーンソーで切り拓かれ、時折尾根や谷筋へ踏み込みそうですが見回すと赤テープや緑のロープでルートは明瞭でしっかり整備されている感じでした

白樺尾根分岐〜
ここからは道幅も広く樹林の中ですが、明るい感じでした
ニュウ山頂へは岩場を左から回り込む感じ、足場に注意しました　分岐からはすぐでした

ニュウ〜
中山への分岐までまた樹林の中の道、左の崖へ出るような場所がいくつもありましたが道は樹林の中に続き、道が平坦になって中山への分岐に着きました
中山への分岐からは幹線道路です、見晴らし台を過ぎ、中山峠からは岩の間を登って行きガレも出て来きて足場に注意しましたが天狗岳まで特に問題ありませんでした

東~西天狗岳往復
岩場の下り、登り返しは落石や滑らないよう注意しました

白砂新道〜
分岐からすぐは足場の悪い滑りやすいザレで落石もしないよう斜面真下に注意を取られましたがルートは右へトラバースする感じですぐ樹林の中に入りました。
越えるのが大変な倒木が下りの道を塞いでいる場所が1~2か所あり注意して通過しました
沢まで下りたら本沢 温泉はすぐでした

本沢温泉〜
林道を10分くらい歩くと左手にミドリ池への登山道分岐の道標、始めは左に進み、ゆったりした森の斜面を右へ回り込みながら登り、やがて徐々に下って湿地となり木道が続きました
中山峠への分岐は樹林の中の広場、そこからミドリ池・しらびそ小屋へはすぐでした

しらびそ小屋〜
林道を下ってすぐ右下に登山道が分かれ、少し急な坂を下りるとこまどり沢の広場でした
その後は道標に沿って林道を歩いたり登山道を下ったりで問題なく唐沢橋、ミドリ池入口に着きました

その他周辺情報

本沢温泉の野天風呂\600
稲子湯の立ち寄り湯は9時〜3時半\600
入浴後の着替えも忘れたので今回はパス

写真

6/29 6:36

さあスタート！ありゃ！ショルダーベルトのカメラケースはふにゃふにゃ？充電したままカメラ忘れて来てます！！！
今日はスマホ写真だけ

6/29 6:36

シャクナゲ尾根の登山口はミドリ池入口駐車スペースすぐ上の林道を入ってすぐ

6/29 6:37

あまり踏まれてないような登山口を登り始めます

6/29 6:51

ひょっこり林道に出ました

6/29 6:54

林道をちょっと歩くと標識があって登山道は左に登ってます

6/29 7:22

時折尾根や谷筋へ踏み込みそうですが見回すとテープやロープで道ははっきり分かります

6/29 7:22

6/29 7:29

苔むして感じのいい深い森の中を行きます

6/29 8:10

白樺尾根の分岐に着きました
ちょっと一安心　なんででしょうか？
そういえばシャクナゲ尾根ってシャクナゲ咲いてなかった!?

6/29 8:29

白駒池への分岐　ここでちょっと休憩

6/29 8:43

ニュウ山頂の三角点　
ニュウの山頂は岩場がニュウっと出た感じ・・・
360度の展望

6/29 8:43

稲子岳の向こうに西・東天狗岳、硫黄岳方面

6/29 8:43

白駒池方面、縞枯山の上にちょこっと蓼科山

6/29 8:46

富士山も見えてます
先ほどから話し声が聞こえてましたが、お一組分岐まで来られたので小生は中山峠方面へ出発

6/29 8:57

6/29 9:25

少しまえに野ウサギ？とシカを見ました、また物音がしたので立ち止まって様子を伺うと右前方の木立に人の気配！　高見石からのメッチェン3人のパーティーでした、中山からの道に到着でした・・・あら〜ピンボケ

6/29 9:30

見晴らし台

6/29 9:31

見晴らし台から

6/29 9:33

ピンボケの中山峠www

6/29 9:43

ここで休憩

6/29 10:11

天狗の奥庭への分岐

6/29 10:21

東天狗岳山頂

6/29 10:21

赤・阿弥陀方面
東からガスが上がって来ました

6/29 10:21

西天狗
のっぺり写っちゃいます

6/29 10:21

根石岳への稜線
赤岳はガスで隠れちゃいました

6/29 10:36

西天狗岳山頂

6/29 10:37

西天狗岳からのラインナップ

6/29 11:07

東天狗への登り返し

6/29 11:13

ボケてますが東天狗へ戻って来ました

6/29 11:14

根石岳へ下ります

6/29 11:18

6/29 11:18

6/29 11:21

振り返って見た天狗岳

6/29 11:25

白砂新道分岐

6/29 11:27

分岐のすぐ下の急斜面はザレていて道が大分荒れた感じです
斜面を右の方へトラバースしてます
白砂新道って言うからもっと白い砂の道かと思ってましたがすぐに樹林の中を下って行きます

6/29 12:06

写真では分かりにくいですがこの木直径50cm位あってそこそこの斜面に真横に倒れてるので越えるのにちょっと苦労しました

6/29 12:12

そんなもんでしょうか・・・
この先に『あと5分』もありました

6/29 12:18

6/29 12:19

『雲上の湯』
あとで見に行ってみます

6/29 12:19

本沢温泉　やまびこ荘

6/29 12:20

6/29 12:38

ちょっとお風呂見に行ってきます
これって！ひょっとして『覗き見』って事になるのでしょうか???

6/29 12:40

6/29 12:42

どんなとこだろ!???

6/29 12:45

あ〜あそこですね
標高2150mのお風呂
硫黄の臭いがしてます
もうここで戻ります

6/29 12:46

戻り際に撮ったので順番が変

6/29 12:51

クリンソウ　この先しらびそ小屋までの間で何か所か群落があって綺麗でしたが写真は綺麗に撮れてません

6/29 12:52

水量はそんなにありませんが橋を渡りました
この先で小屋の荷揚げのVEHICLE!?(何て言うんですか?キャタピラで動く荷揚げ用の車両?)と遭遇して道を譲って頂きました

6/29 12:59

6/29 13:02

6/29 13:22

6/29 13:23

この辺りがしらびそ平!?

6/29 13:30

この手前でもクリンソウの群生地ありました

6/29 13:35

中山峠への分岐

6/29 13:38

林道っぽい道の端にレールが・・・
木を伐り出したトロッコの軌道跡だそうです
途切れ途切れ下まで残ってました

6/29 13:39

分岐からちょっとでミドリ池、しらびそ小屋が見えます

6/29 13:40

しらびそ小屋
いい佇まい

6/29 13:40

6/29 13:46

6/29 13:48

ミドリ池と天狗岳

6/29 13:56

この後で今度はしらびそ小屋のお姉様の運転する荷揚げのVEHICLE!?と遭遇しました。　本沢温泉の物より小型でしたが道幅いっぱいに登って来ているので脇を通れずお姉様に言われてVEHICLE(荷揚車ですね?)によじ登り端の鉄枠を辿ってあちら側へ下り立ちました　ふ〜『お姉様の運転する道幅いっぱいの荷揚車』写真を撮る事を考えてる余裕ありませんでした

6/29 13:58

登山道は右下へ　荷揚車は左ですか・・・

6/29 14:09

こまどり沢この左斜面から下りて来ました

6/29 14:09

こまどり沢　ロープ張ってありますね

6/29 14:14

6/29 14:14

6/29 14:42

6/29 14:45

帰って来ました

撮影機器：

SH-02E SHARP

装備

個人装備

ベースレイヤ― ソフトシェル ズボン 靴下(+1) グローブ 防寒着 雨具 傘 ライトスパッツ 帽子 靴 靴ひも予備 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(水２L+お湯サーモス0.35L+機能性飲料0.5L) 地図 コンパス 笛 細引き 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬(＋虫除けスプレー かゆみ止め) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 財布 運転免許証 サングラス タオル(＋バンダナ) ストック ガスコンロ クッカー(小) ブキ アーミーナイフ トレペ ティッシュ レジ袋

感想

sknk931

シャクナゲ尾根は尾根筋へ出るまで森が深く苔むした原生林が、道幅も狭く迫ってくるようで、あんまり歩かれてない感じ(それなりに皆さん歩かれているんでしょう)がとても気に入りました

中山への分岐手前では右手の木々の間を何か動いて行く気配がして立ち止まり、木立の間に目を凝らすとウサギのようでした。しばらく目で追っていると、そのまた右奥で動く気配！　鹿が音をたてずスーと遠ざかって行くのがわかりました。　案外ニアミスしてるもんです。　少し歩くとまた物音が！　また立ち止まると右奥の木立に人！？　すぐ先が交差点でした。　中山からの道を歩いてくるメッチェン3人組のパーティで高見石からとの事でしたが・・・

本沢温泉からミドリ池への道にはクリンソウの群生地が数か所あって丁度ローズピンクのきれいな花を咲かせていました

今回、先週はガスでちょっとしか見れなかった八ヶ岳の山々や槍・奥穂の北アルプスの稜線も見れましたが、小生が知らないだけだったのですが、山を取り巻くどの道もそれなりに趣があるんだなぁと感じた山行でした