残雪の山−八方ヶ岳に登って暗門に降りる
- GPS
- 05:07
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 901m
- 下り
- 876m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4月28日、白神ラインを大川橋から200mほど進んだ津軽ダム付替道路終点付近の杉林から入山し、八方ヶ岳〜大割沢ノボッチ〜フナギテノボッチを通って暗門に降りました。
昨年4月30日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-682911.html 「残雪の八方ヶ岳・鍋倉森」は八方ヶ岳、大割沢ノボッチから鍋倉森を経由して大川に降りましたが今回は大割沢ノボッチからフナギテノボッチを経由して暗門の滝歩道入口に降りました。地図を見ると暗門川に流れ込む大割沢、小割沢の分水嶺をグルっと回ったことになります。
大割沢ノボッチからフナギテノボッチ間の尾根は雪が消えているところが多く、笹や灌木の混じった藪漕ぎか大割沢に落ち始めた雪上を歩くか選択を迫られます。まだ大量の厚い雪ですからズドンと落ちる確率は低いと思いますが何かあっても誰も助けてくれないので笹や枝に叩かれて痛いけど転落なしよの藪漕ぎを選びました。
全行程ツボ足で通しましたが雪にぬかって足を取られるところはあまりありませんでした。雪の量は昨年の山行と2日違うので正確には言えませんが今年のほうが多いようです。(大割沢ノボッチの表示板の高さでわかります)
山に入っている間は曇りがちで暗くて風も強く、山は爽やか心も軽くとはいきませんでした。暗門に着いてから青空が見えてきました。なんでこうなるの!いや降りてきたから天気がいいだけで山ん中はやっぱり悪いかもね。
お恥ずかしい話
1)最初は暗門から登ろうと思っていたが、8時頃大川橋に着いたら通行禁止、やむなしと大川橋過ぎてからすぐ山に入ろうと準備していると車が来てゲートの鍵を開けている。再び鍵を掛け車が行き過ぎるのを待ってからゲートをくぐって入ればいいのにこっちはもう山行突入モードに入ってしまったのですぐゲートに首を入れ入ったら「雪崩危ないから入っちゃダメ、9時からだ」と言われた。すぐ山に入るよと言ってもダメ、しょうがないと無視して歩き始めた。もう一回ダメと言われたら考えようかなと思ったけどその車は私を追い越して行ってしまった。これ幸いと山に突入したがこれは規則を破った私が悪い。良い子は真似をしてはいけません。
2)フナギテノボッチ頂上付近で左ストックの先側三分の二がなくなっていることに気がついた。藪漕ぎをしているとき、ストックが邪魔なので力を抜いて後ろに流して歩いているとき藪がロックを外して抜いてしまったらしい。どうせ探しても見つからないと思ったが戻って藪に入ったらまもなく見つかった。良かったと思ったが三分の一しかない軽すぎるストックを持って100m近くも全く気づかないで歩いていた自分がおかしかった。
3)暗門から戻る途中、沢山の野鳥のさえずる声が聞こえた。山に入っている時よりも多い。写真撮ろうと夢中になって道路の真ん中でカメラを構えていたら車が来た。私は落ち着いていたのだが運転手がびっくりしたらしい。これはまずいと思って白神ラインからまだ積雪があって車の心配がない大川林道に入ったが落ち着いて撮らせてくれる野鳥はいなかった。道路でカメラに夢中になってはいけませんな。
この山行はブログの http://owa.www2.jp/wp/?p=4437 「残雪の山−八方ヶ岳に登って暗門に降りる」で紹介したものです。
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