飯豊山（大日杉小屋から天狗平飯豊山荘へ縦走）

2024年07月14日(日) ~ 2024年07月16日(火)

• GPS: 24:58
• 距離: 31.9km
• 登り: 2,779m
• 下り: 2,984m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 2:36
• 合計: 11:59

4:08 大日杉小屋
4:36 4:37 ザンゲ坂
5:08 5:21 長之助清水
5:29 5:29 御田
6:53 7:01 滝切合
7:51 8:00 地蔵岳
8:27 8:36 語らいの丘
8:57 8:59 目洗い清水
9:57 10:02 御坪
11:19 11:24 種蒔雪渓
11:29 11:30 切合・種蒔山分れ
11:54 12:10 切合小屋
12:42 12:43 草履塚
12:59 13:00 姥権現
13:09 13:15 御秘所
13:30 13:38 御前坂下
14:06 14:06 一ノ王子
14:15 15:09 本山小屋
15:27 15:34 飯豊山
15:49 15:51 本山小屋
15:54 16:04 一ノ王子
16:04 16:06 一ノ王子東の水場
16:11 本山小屋

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:12

16:11 本山小屋
7:57 7:57 飯豊山
8:12 8:13 駒形山
8:25 8:25 玄山道分岐
8:40 8:40 草月平
8:56 8:57 御西岳
9:03 9:32 御西岳避難小屋
9:51 9:52 天狗岳
11:32 11:33 御手洗ノ池
13:14 13:14 烏帽子岳
13:39 13:39 梅花皮岳
14:00 梅花皮小屋

3日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:16

14:00 梅花皮小屋
5:53 5:54 北股岳
6:42 6:43 門内岳
6:46 7:06 門内小屋
7:20 7:20 胎内山
7:27 7:27 扇ノ地神
8:01 8:01 梶川峰
10:04 10:11 湯沢峰
11:40 11:41 飯豊山荘上駐車場
11:42 ゴール地点

天候

1日目晴れのち雨無風
2日目曇り時々雨微風
3日目曇り時々晴れ無風

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

タクシーは飯豊山荘で予約
小国駅にタクシーは常駐してないです

コース状況／危険箇所等

御西から梅花皮の間に腐った雪渓あり歩行注意

その他周辺情報

小国駅:みよしや食堂（14時まで）
飯豊山荘:日帰り温泉500円

写真

7/14 4:06

大日杉小屋
1週間前の山開きで振る舞われた日本酒を分けていただいた。
ハイシーズンは地元山岳会の方が管理人として駐在しているとのこと。東北弁が心地よい。

7/14 4:35

ザンゲ坂。歩き慣れていないと降りが少し心配な斜度

7/14 4:56

日の出

7/14 5:14

長之助清水は豊富な水量
ただ水場までは少し足場が悪くロープ

7/14 7:33

地蔵岳手前あたりから

7/14 9:40

ひめさゆり
例年より3wくらい早くピークが過ぎたらしい

7/14 10:48

切合小屋手前の水場

7/14 11:14

雪渓が腐っていたので大きく高巻き
左上から右上の登山道に抜けるところも足場が悪そうだったので、三国小屋に向かう登山道まで詰め上げた

7/14 12:22

切合小屋から先の雪渓
このへんは登山者も多く雪がしっかり目に切れていた

7/14 15:09

飯豊山方向

7/14 16:02

本山小屋の水場
ちょっと足場が悪い

7/14 16:49

カモシカのカレー
牛すじがゴロゴロ

7/14 16:55

カモシカのカレーは結構辛かったので、アマノフーズの野菜と鳥肉カレーで調整
量も増えてよかった
（カモシカカレー×2+アマノフーズカレー×1を2人で分けた）

7/15 8:37

草月平あたりの花畑
この辺はガスることが多いとのこと

7/15 9:03

御西小屋
天気が良ければ大日岳の方からにピストンの予定でしたが、ガスガスだったので無しに。
7/16〜で笹刈りが入るとか

7/15 9:32

三県境あたり

7/15 9:57

御西からはガスが晴れる
細かなアップダウンが続く

7/15 11:00

飯豊の方はガスの中

7/15 11:00

悪い雪渓が続く

7/15 11:51

7/12にこの辺の雪渓で滑落事故があったとのこと
小雨と気温で表面が腐った雪渓は滑り始めると止まらないので要所要所チェンスパをつけ、注意して歩いた。

7/15 12:14

東北らしい笹薮

7/15 12:21

烏帽子岳付近から飯豊への縦走路
高原帯を歩く気持ちいい道であった

7/15 12:43

登り始めからずっとノシメトンボが空を舞っていたおかげで快適に歩けた（ブヨ、メマトイ食べてくれてありがたい）

7/15 13:50

北股岳
とてもかっこいい山体だと思う

7/15 14:09

梅花皮小屋は貸切でした

7/15 14:50

コーラ（500円）<ccレモン（600円でした）

7/15 15:48

ビールは800円
黒霧島のカップが500円で買える

7/15 16:19

麻婆麺
インスタントの焼きそばが脂っこくて翌日に響いた

7/15 16:46

ツマミはカルディ

7/15 17:17

梅花皮の雪渓
BCで滑りにきたい

7/15 17:42

BCになると1000mの大滑走
石転び沢というだけあって、落石に注意することになるとか

7/15 18:36

梅花皮小屋には岩燕の巣

7/15 20:20

大日岳をのっこす雲滝
夜は晴れて月明かりが綺麗であった
全山縦走をナイトハイクしても楽しいのかもしれない

7/16 5:46

幽玄な朝

7/16 5:55

山頂にある祠

7/16 6:47

門内小屋のトイレ
攪拌器が自転車と組み合わされていた

7/16 7:03

飯豊本山方面

7/16 7:05

胎内から登るときに使うと便利そうな乗合自動車

7/16 7:27

新潟方面

7/16 7:39

梶川尾根で下山
勇壮な東北の山塊に降っていく
左奥に見えるのは朝日連峰

7/16 9:19

梅花皮滝
ツヨツヨクライマー登ってそうだなと思ったら、大西良治さんがちゃんと登っていた
世界百名爆だとか

7/16 9:19

石転び雪渓の隣の雪渓

7/16 9:38

ひたすら降る（1700mくらい？）

7/16 11:36

下山口
鈍った足と重くなった体がだいぶきつかった．

7/16 12:22

下山後は飯豊山荘でお風呂

7/16 12:57

レトロなバスで小国駅へ
平日もやってるのが嬉しい

7/16 13:05

至る所から滝が落ちていた

7/16 13:16

玉川

渓流釣りに来ても楽しそうである

7/16 13:49

小国駅の看板
小国市は東京23区よりも大きいとか
飯豊と朝日に囲まれた豪雪地帯

7/16 14:06

下山飯、みよしや食堂
14時までのところ13:50分に入っても提供してくれた
量が多くて美味しい

7/16 15:05

九才峠経由でのタクシーでの帰り道
黒猫の兄弟が蛇をおもちゃにしていた

この辺は大蛇伝説が有名だそう
蛇がたくさんいるんですかね

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

taka86k

（メモ）
小国駅から大日杉小屋までタクシーで12,000円くらい。
飯豊本山へのピストンよりも北飯豊山域の縦走路を歩く価値はあると思います。
タクシーは飯豊山荘で予約しました。


水場
長之助清水
切合小屋
本山小屋
梅花皮小屋
は豊富に出ていた。冷たくて汗を拭うのにとても気持ちよかったです。

雪渓は歩き慣れていないのであれば転んだ先がどうなっているか確認しながら進む必要があると思います。
雪渓と山肌との境も腐っているので、雪渓の登り降りする際も転倒に注意。

0日目夕方に大日杉小屋に到着。
宿泊してからの登山でした。

2日目3日目の天気が分からなかったので、当初切合小屋泊の予定を初日に大日杉から本山までに変更しおよそ2000mUP。
ザンゲ坂の急登以外はなだらかに長い登りが続く。
本山までは人多数。

2日目天気が持ちそうだったので梅花皮小屋まで。
途中パラパラ雨には10分程度打たれたものの、基本的にはガスが流れる中の快適なアップダウン。
2日目の朝に1パーティとすれ違った以外は他に誰ともすれ違わない静かな山行だった。

3日目梶川尾根での下山。
滝見峠から急坂で足下ぬるぬるでよく滑る。
すぐ先に飯豊山荘が見えるものの中々つかないので無心で降りるのが良いです。
林道歩きも無くすぐ飯豊山荘につけます。

それぞれの山小屋に小屋番さんが駐在していて、コース情報など親切に教えてくれた。