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Yamareco

記録ID: 7069916
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

仙塩尾根縦走(鳥倉~北沢峠)

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月28日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
18:29
距離
35.4km
登り
3,465m
下り
3,196m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:46
休憩
0:50
合計
8:36
9:15
9:16
26
9:42
9:42
19
10:21
10:32
2
10:34
10:34
9
10:43
10:43
35
11:19
11:19
76
12:35
12:48
62
13:50
13:51
5
13:56
14:02
19
14:22
14:28
16
14:44
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12
14:55
14:55
20
15:24
15:28
38
16:06
16:10
18
16:29
16:29
29
16:58
16:59
21
2日目
山行
8:50
休憩
0:51
合計
9:41
4:47
36
宿泊地
5:23
5:24
49
6:12
6:13
91
7:45
7:45
24
8:09
8:14
32
8:46
8:46
25
9:12
9:18
8
9:26
9:26
20
9:46
9:46
102
11:29
11:35
32
12:06
12:26
12
12:38
12:38
5
12:43
12:55
7
13:02
13:03
21
13:24
13:25
24
13:50
13:52
25
14:17
14:17
17
14:34
14:34
0
14:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▪️伊那大島駅ー鳥倉登山口
6:45-8:30 1680円+840円
https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/

▪️北沢峠ー仙流荘
13:10-13:55、15:00-15:45、16:00-16:45 1370円
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

▪️仙流荘ー伊那北
12:00-12:59、17:00-18:24(高遠乗換30分待ち) 840円
https://www.jrbuskanto.co.jp/jwp/topics/2024geoliner.html
高遠の乗換待ちは土産物を買うのにちょうどよかった
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
電車とバスで周回、鳥倉登山口からスタートです
電車とバスで周回、鳥倉登山口からスタートです
トランスジャパンの関門になっている小屋。前回はGPSの軌跡を追って応援したものです。ここに来れて感動。今年ももうすぐその時期ですね。
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トランスジャパンの関門になっている小屋。前回はGPSの軌跡を追って応援したものです。ここに来れて感動。今年ももうすぐその時期ですね。
三伏山は眺望良し。塩見岳と初のご対面。
三伏山は眺望良し。塩見岳と初のご対面。
一瞬何が書いてあるかわからなかったけど、味のある看板
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一瞬何が書いてあるかわからなかったけど、味のある看板
塩見小屋を前にガスが立ち込めてきた
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塩見小屋を前にガスが立ち込めてきた
この辺りでストック、水筒はザックの中へ
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この辺りでストック、水筒はザックの中へ
イワツメグサ
葉が丸いのでミヤマダイコンソウかな
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葉が丸いのでミヤマダイコンソウかな
毛が生えているからチシマギキョウかな
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毛が生えているからチシマギキョウかな
針状の葉、長細い花びらに3本の線、タカネツメクサかな
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針状の葉、長細い花びらに3本の線、タカネツメクサかな
ハクサンシャクナゲと塩見岳
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ハクサンシャクナゲと塩見岳
姫薄雪草
イワオウギ
西峰より東峰
岩場は高山植物の宝庫でした。流石にここまでは鹿が来ないから?
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岩場は高山植物の宝庫でした。流石にここまでは鹿が来ないから?
イワベンケイ。花だと思っていましたが、赤いのは子房なんですね。
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イワベンケイ。花だと思っていましたが、赤いのは子房なんですね。
子連れの雷鳥。ひなは5羽くらいいた。
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子連れの雷鳥。ひなは5羽くらいいた。
いつかは行きたい蝙蝠岳
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いつかは行きたい蝙蝠岳
花が少なめなのでヨツバシオガマかな
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花が少なめなのでヨツバシオガマかな
ガスの切れた塩見岳を振り返って
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ガスの切れた塩見岳を振り返って
一見綺麗な草原だが、実は獣害の成れの果て、昔はお花畑だったりするんだろうか?
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一見綺麗な草原だが、実は獣害の成れの果て、昔はお花畑だったりするんだろうか?
北荒川岳から塩見岳を振り返って
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北荒川岳から塩見岳を振り返って
樹林帯を黙々と歩く
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樹林帯を黙々と歩く
新蛇抜岳に寄り道、展望良し。明日最初のピーク、三峰岳が見えた。
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新蛇抜岳に寄り道、展望良し。明日最初のピーク、三峰岳が見えた。
新蛇抜岳から塩見岳
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新蛇抜岳から塩見岳
竜尾見晴より
阿部荒倉岳にも寄り道するも展望なし
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阿部荒倉岳にも寄り道するも展望なし
熊の平に到着
マルバダケブキ
テン場からは青空が見えていたが、強い西風により山頂付近は雲の中
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テン場からは青空が見えていたが、強い西風により山頂付近は雲の中
この辺りのチングルマはもう綿毛になっていました
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この辺りのチングルマはもう綿毛になっていました
一瞬見えた三峰岳
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一瞬見えた三峰岳
たまにはこういう景色もいいな
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たまにはこういう景色もいいな
足元には朝露に濡れた可憐な花。縁に黒い点があるのでシナノオトギリかな。
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足元には朝露に濡れた可憐な花。縁に黒い点があるのでシナノオトギリかな。
オンダテ
樹林帯も足元の植生を見る余裕がある時は楽しい
樹林帯も足元の植生を見る余裕がある時は楽しい
高望池の水場。枯れることもあり、ということで様子を確認してみる。
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高望池の水場。枯れることもあり、ということで様子を確認してみる。
30mくらい降る必要あり。覗いたところ水は流れていそうではある。
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30mくらい降る必要あり。覗いたところ水は流れていそうではある。
バイケイソウは軒並み花芽を食べられていた。おのれ鹿め。
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バイケイソウは軒並み花芽を食べられていた。おのれ鹿め。
振り返って来た道を目で辿る。2999mという標高ながら、間ノ岳の右肩にあり目立たない三峰岳。その右手の沢の裏が熊ノ平かな。
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振り返って来た道を目で辿る。2999mという標高ながら、間ノ岳の右肩にあり目立たない三峰岳。その右手の沢の裏が熊ノ平かな。
仙丈ヶ岳が見えてきた。大仙丈のガスも取れそうだ。
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仙丈ヶ岳が見えてきた。大仙丈のガスも取れそうだ。
東に目をやると地蔵岳のオベリスク
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東に目をやると地蔵岳のオベリスク
待っていたと言わんばかりにガスが見る見るうちに晴れて行き、素晴らしい景色が出迎えてくれた
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待っていたと言わんばかりにガスが見る見るうちに晴れて行き、素晴らしい景色が出迎えてくれた
静かな山旅もそろそろ終点
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静かな山旅もそろそろ終点
本日のハイライト、仙丈ヶ岳へゆっくりと向かいます
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本日のハイライト、仙丈ヶ岳へゆっくりと向かいます
イワオウギとミヤマシオガマ
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イワオウギとミヤマシオガマ
大仙丈ヶ岳を振り返って
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大仙丈ヶ岳を振り返って
ミヤママンネングサかな
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ミヤママンネングサかな
賑わう仙丈ヶ岳の山頂
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賑わう仙丈ヶ岳の山頂
水の補給に仙丈小屋に立ち寄ります
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水の補給に仙丈小屋に立ち寄ります
少しでも稜線を歩きたいので登り返して小仙丈ヶ岳へ
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少しでも稜線を歩きたいので登り返して小仙丈ヶ岳へ
小仙丈ヶ岳より仙丈ヶ岳
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小仙丈ヶ岳より仙丈ヶ岳
食事に夢中で、近付いても全く動じず。手を叩いてようやく逃げてくれた。ムシャムシャ食いおって。
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食事に夢中で、近付いても全く動じず。手を叩いてようやく逃げてくれた。ムシャムシャ食いおって。

感想

比較的天気の良さそうな南アルプスへ。調べてみると意外とアクセスの良い仙塩尾根縦走、温めてきた計画を実行に移す事となりました。
樹林帯の区間が長く我慢強さが求められる一方、展望が開けた時の爽快感は格別。縦走路を振り返ると今までぼんやりとしていた地形が脳内で立体化され、充実感の高い山行となりました。

▪️天気
高曇りという予報に反して山にかかる低い雲が多く、奥深い南アルプスの山々を見渡すことは叶わなかった。キャプチャしておいたデータを見返したが、後付けで理由はわかっても、天気を見極めるのはやっぱり難しい。

▪️動植物
塩見岳、三峰岳、仙丈ヶ岳などの岩場に高山植物が多い印象。晴れれば景色、ガスっても足元をみると綺麗な高山植物が咲き乱れ、目を楽しませてくれた。
塩見岳では雷鳥親子と遭遇。じっとしていれば逃げないので暫く観察させてもらった。羽ばたくともの凄い砂埃が舞う。意外とキタナイ…って言うか砂浴びしてたのね。
小仙丈ヶ岳の下りで鹿と遭遇。すごい勢いで草を喰む姿を見て、獣害となる理由を実感できた。縦走路に点々とあった芝生のような草原地帯も、元はお花畑で、こいつらに破壊された跡なのかもしれない。

▪️水場
登山口から熊ノ平まで3Lで無補給、総重量16kg。ほとけの清水で補給しておけばもう少し余裕があったかも。他は小屋で購入するか、雪投沢の水場を利用するしかなさそう。
熊ノ平小屋の水場は豊富、おかげでトイレも綺麗。2日目も3Lでスタート。高望池は出ていそうだが、結構下るので確認はパス。仙丈小屋で2L補給。

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