丹沢早戸大滝(大滝新道〜蛭ヶ岳〜市原新道)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当時「丹沢写真館」という丹沢のたくさんのバリエーションルートを解説したHPを参考にしました。 今でも参考になりますのでそちらをご覧下さい。 「当時は」という但し書きがあるという前提で覚えていることを少々・・・ ・魚止橋の近くに車を駐めることができます。そこから先は道が荒れていますが、最初のヘアピン辺りのスペースにも車が駐まっていました。 ・そのヘアピンから伝道までは本格的な4駆でないと行けません。かなり荒れていました。 ・早戸大滝周辺の道はかなり急峻でした。 ・大滝新道への取付を間違えないように気をつけましょう。丸い皿が目印になっていました。 ・取付から急登で、深くありませんでしたが雪が積もっていて辛かった記憶があります。 ・不動ノ峰の丹沢山よりにある休憩所・水場近くの平らな箇所についた登山道に合流します。 ・蛭ヶ岳からの市原新道は山荘の北側(裏側)からなだらかな斜面を選んで降りていく感じです。道標らしいものがあったと思います。 ・基本的には地図と辺りの傾斜を見比べて歩き易い所を歩くだけです。緩急織り交ぜた下りでした。 ・植林脇のフェンスに沿って急な下りがありました。そこを降りると雷滝の上部にでます。 ・普段バリエーションや沢登りもしない自分でも歩けたルートなので、難易度が高い訳ではないですが 充分下調べをして地図は昭文社だけではなくて1/25000を持っていきましょう。 ・5月〜10月まではヤマビルに注意 |
写真
感想
早戸大滝の存在を知り行ってみたくなったものの、滝を見る為だけに車を長く運転するのももったいない。
やはりピークに登ってこその山屋だ!と思ったかどうか知らないが蛭ヶ岳に登るルートを組み合わせての滝見物となった。
調べているうちに「丹沢写真館」という素晴らしいHPに出会った。この中で紹介されていた大滝新道を登りに市原新道を下りにするルートを選んだ。
詳しい解説があり大変参考になったが、実地では自分の感覚が最も大事であることを知ったのはこの山行。
魚止橋の駐車スペースには車が駐まっていたし、伝道にも車が入っていた。雷平あたりでも大滝でも人に出会った。結構人気があるんだなと思った。
大滝新道の取付でも最初、男2人組と一緒になった。道間違えしているらしき二人に「こっちが登山道だよ〜」と声を掛けた記憶がある。
その後はこちらが先行したので、彼らにトレースを付けてあげたことになる。
彼らとは帰りの雷平で再び会った。沢の向こう岸だったので手を振り合って別れた。
早戸大滝は大滝と言うほどの高さはなく、一枚岩が滝を隠すようになっていて見るからに美しい滝、とは言えないと思う。
その岩の裏側に仏様が彫ってあるとの話と丹沢の深い箇所にあるという点では面白い滝、だとは思う。
滝の左側を巻き道を登り大滝新道に取り付くのだが、この取付がいきなり一直線の急登。這いつくばって登った記憶がある。
途中から雪が積もっていてトレース無き尾根を喘ぎながら登った。
不動ノ峰近くの稜線に着いた時には本当にホッとした。初めての丹沢バリエーションが半分成功したことで嬉しかった。
しかしここから蛭ヶ岳山頂までの一般登山道に苦労した(笑)
山頂小屋の裏から下山開始。雪が積もった斜面を「勝手に」下る。ブナ林を過ぎると植林となる。
この植林の柵に沿って急な下りがあったが、「丹沢写真館」ではジグザグの作業道を歩くルートが紹介されている。
そのルートだと雷滝の下に出てしまうようなので雷滝に寄りたい人は柵沿いに真っ直ぐ降りるルートがいい。
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