関東
台場公園(だいばこうえん)
神奈川県
最終更新:MDLclimber
基本情報
場所 | 北緯35度28分16秒, 東経139度38分05秒 |
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神奈川台場の跡地に作られた公園
山の解説 - [出典:Wikipedia]
神奈川台場(かながわだいば)は、神奈川県横浜市神奈川区にある、江戸時代末期に勝海舟により設計され伊予松山藩が築造した台場。なお、マンション建築に伴う埋め立て工事が進められており、神奈川県と地域住民、歴史学者での話し合いが進められている。東京湾に侵攻してきた船舶に対する防衛を目的として築造された施設。海岸から東京湾に突き出るように埋め立てられ、他の台場には見られない船溜まりという構造を持っていた。総面積は約2万6000平方メートルで、埋立には付近の権現山(神奈川県神奈川区幸ヶ谷。頂部は現在の横浜市立幸ヶ谷小学校の敷地に該当)の土砂が使われた。
砲台を設置していたが実戦に使用されたことはなく、諸外国の貴賓が港に入った際に祝砲を上げていたという。施設廃止後の跡地は転用され、現在はJR貨物の東高島駅の敷地などとして利用されている。
神奈川台場は、羽を広げたコウモリのような形をしていることから通称「コウモリ台場」とも呼ばれ、欧州の城などをモデルにして造られたとされる。実際は星形の形状で、この形の台場は「五稜郭」(北海道函館市)の台場など国内に3例しかない貴重な遺構である。
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