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長垂山(ながたれやま)

都道府県 福岡県
最終更新:morygonzalez
生の松原海水浴場 写真一覧へ なむなむ。 寺伝によれば、延暦18年(799年)、桓武天皇の勅願により奘善大師が草創したという。奘善はもと薬蘭と称し、延暦18年の大地震の際に大行寺山山頂から金色釈迦如来像を感得し、草庵に祀った。薬蘭の祈祷が桓武天皇の病気平癒に効験があり、薬蘭は桓武から奘善大師の号を賜ったという。寺に伝わる木造僧形神坐像の像底には、仁治3年(1242年)の年紀とともに、「釈迦院 山王二宮御垂跡形像」云々の墨書があり、釈迦院の名称が13世紀には使用されていたことがわかる。 大行寺山(釈迦岳)の頂上近くに所在し、かつて坊数75坊、末寺49院が建ち並び、西の高野山とも称された一大霊場だったという。本尊は釈迦如来で、天台宗・真言宗・禅宗・浄土宗の4宗兼学で、1446年(文安3年)には、比叡山延暦寺の末寺であった。 天正年間(1573年 - 1592年)に、キリシタン大名小西行長の寺院焼き討ちにあい、寺坊は焼きつくされ、社領も没収され衰退した。その後、加藤清正・忠広親子により再興され、熊本藩主細川氏により修復された。 信仰すれば、長わずらいすることがないとの事で「ぽっくり寺」とも呼ばれる。例年、4月8日の花祭りには多くの参拝客が訪れる。
基本情報
標高 118m
場所 北緯33度34分41秒, 東経130度17分17秒
カシミール3D
「長垂山(ながたれやま) 生の松原の西に続きたる山なり。南の方より遠く山続きて、海辺にさし出たれば、長く垂れ下がりたる意にて名付けにしや」 (貝原益軒)

昔この山から貴重な鉱石「ペグマタイト」が採れたため、戦時中は海軍直営の鉱山があった。その後JR筑肥線の鉄道工事等のため、沿岸部の形状は大きく姿を変えているとか。
山頂は木々の中のため一部の展望があるのみ。中腹に海を見渡せる展望所あり。
山頂

付近の山

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