奥秩父
大沢ノワデ(おおさわのわで)
山梨県
最終更新:gezansya
基本情報
場所 | 北緯35度40分26秒, 東経138度52分45秒 |
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雁腹山頂の茅の中を急に300mばかり下降すると平坦地となる。真木川の大沢のツメに当るから大沢のワデ(1580m)と云う。ワデは上手(うわで)の略で、「そこのワデに登る」などと里人は使う。この頭から真木側に突き出される小尾根が、雁腹の登路に取られる大沢尾根である。次の瓢形の原が吹切(1520m)、風の吹き抜ける地点を表わす地名である。吹切原からノワキの沢を抱いて西から南へ走る尾根がある、この1340mを中草里、ソウリは焼畑の意だから、この地が古くから耕された所と思える。1498mを吹切峰(奈良子称)、真木側では野脇ノ沢のツマリだから野脇といい、三角点名もそれが採用された。
※岩科小一郎著 大菩薩連嶺(昭和34年発行)より抜粋
以下ge記
上記の記事から推測するに、大沢ノワデは標高1516ではなくP1616(或いは近辺)だとおもわれる。本が書かれた当時は2.5万図はなく、現在の5万図を見ると標高1616から1620m等高線の間がひらいて平坦地形と読める。
※岩科小一郎著 大菩薩連嶺(昭和34年発行)より抜粋
以下ge記
上記の記事から推測するに、大沢ノワデは標高1516ではなくP1616(或いは近辺)だとおもわれる。本が書かれた当時は2.5万図はなく、現在の5万図を見ると標高1616から1620m等高線の間がひらいて平坦地形と読める。
山頂 |
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