ぎふ百山
東海
ロクロ天井(ろくろてんじょう) / 三角
岐阜県
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1472m |
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場所 | 北緯35度22分49秒, 東経137度32分29秒 |
ロクロ天井は、焼山より南西に派生する尾根上に位置し、地形図上では無名である二等三角点峰(点名:阿木)である。
インパクトのあるこの山名は、岐阜登山史のパイオニア的存在である・故酒井昭市氏が、かつて付近一帯は木地師(轆轤を用いて木工品を製造する職人)の活躍の場であったことから「ロクロ天井」と命名し、「ぎふ百山」のガイドを氏が執筆したことにより多くの人に知られることとなった。後に氏は「飛騨の山山(国境編)」で「無名の山が自分の手によって山名を得て、そして多くの人々に登られるようになるのは、我が子を世に出す親の心情にもにてうれしいものだ」と心の内を綴っている。また別名「三角」との記述もあるが、登山愛好家の間では「ロクロ天井」で通っており、公の機関が設置したと思われる林道の道標においても「ロクロ天井」と案内されているため、現在はこの山名が一般化していると言える。
「ぎふ百山」などにより多くの人に登られるようになったとはいえ、ロクロ天井に現在のところ登山道は存在していない。また特に上部は東濃地方特有の深い笹に覆われており、冬季もヤブが埋没するほどの積雪がないため、登頂にはヤブ漕ぎが必須条件となる。
インパクトのあるこの山名は、岐阜登山史のパイオニア的存在である・故酒井昭市氏が、かつて付近一帯は木地師(轆轤を用いて木工品を製造する職人)の活躍の場であったことから「ロクロ天井」と命名し、「ぎふ百山」のガイドを氏が執筆したことにより多くの人に知られることとなった。後に氏は「飛騨の山山(国境編)」で「無名の山が自分の手によって山名を得て、そして多くの人々に登られるようになるのは、我が子を世に出す親の心情にもにてうれしいものだ」と心の内を綴っている。また別名「三角」との記述もあるが、登山愛好家の間では「ロクロ天井」で通っており、公の機関が設置したと思われる林道の道標においても「ロクロ天井」と案内されているため、現在はこの山名が一般化していると言える。
「ぎふ百山」などにより多くの人に登られるようになったとはいえ、ロクロ天井に現在のところ登山道は存在していない。また特に上部は東濃地方特有の深い笹に覆われており、冬季もヤブが埋没するほどの積雪がないため、登頂にはヤブ漕ぎが必須条件となる。
山頂 |
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