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最終更新:半袖大将
大噴火が作り出した表裏を持つ雄峰
磐梯山は福島県のほぼ中央に位置する火山です。標高は1816mで、日本百名山に選定されています。
広義には磐梯山を主峰とし、赤埴山、櫛ヶ峰を含めた3つのピークの総称でもあります。
古くは「いわはしやま」と称され「天に掛かる岩の梯子」を意味します。
南側の表磐梯は、会津富士とも呼ばれる秀麗な円錐形の山容をしています。
一方で北側の裏磐梯は、噴火の爪跡が残る荒々しい姿を見せます。
1888年の大噴火では、山体崩壊で小磐梯山を吹き飛ばし、岩なだれにより檜原湖や五色沼など300余りの湖沼群を生みました。
磐梯山は5合目を頂上としています。理由は定かではなく「噴火を繰り返して標高が半分になったから」という一説もあります。
湧水でひと息ついて、登頂へ
4合目の弘法清水には水場があり、美味しい湧水をいただくことができます。
また売店小屋もあるので、なめこ汁やフルーツポンチが味わえます。
ここから山頂へは急登になるので、その前に休憩するにはぴったりの場所です。
間近に見下ろす猪苗代湖
山頂はごつごつとした岩場で祠があり、展望は遮る物がありません。吾妻連峰や安達太良連峰、遠くは飯豊連峰を望むことができます。
そして、広大な猪苗代湖は印象的です。
固有種のバンダイクワガタ
バンダイクワガタは磐梯山だけで出会える固有種です。
花期は6月から7月で、沼ノ平から弘法清水にかけて多く咲きます。
雄しべと雌しべが飛び出た小さな紫の花で、登山者を惹きつけます。
モデルコース(八方台コース)
4時間33分/7.0km
八方台登山口(125分)→弘法清水小屋(40分)→磐梯山(22分)→弘法清水小屋(4分)→天狗岩(82分)→八方台登山口
登山口 |
猪苗代スキー場 八方台登山口 裏磐梯登山口 翁島登山口 川上(上)登山口 渋谷登山口 |
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基本情報
標高 | 1816m |
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場所 | 北緯37度36分03秒, 東経140度04分19秒 |
■火山防災情報
・気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/215.html
・福島県 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16025b/kazan-sonae.html
・猪苗代町 http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/hpc/Article-199-433.html
別名追加(2023年3月26日)
・気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/215.html
・福島県 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16025b/kazan-sonae.html
・猪苗代町 http://www.town.inawashiro.fukushima.jp/cb/hpc/Article-199-433.html
別名追加(2023年3月26日)
山頂 | |
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危険個所 | |
展望ポイント | 360°の展望 |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
磐梯山(ばんだいさん)は、福島県耶麻郡猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる1,816mの活火山である。会津盆地側からは、綺麗な三角の頂が見えることから会津富士(あいづふじ)、あるいは民謡にあるように会津磐梯山(あいづばんだいさん)とも呼ばれている。日本百名山に選定されており、福島県のシンボルの一つとされている。猪苗代湖の北にそびえる活火山(成層火山)で、標高は1904年に設置された三角点「磐梯」の1,818.61mを公式に用いていたが、同点が侵食されて消失したため2010年10月に同じ場所に新設して計測し直し、同年12月27日に1,816.29mに改められた。広義には、主峰の磐梯山のほかに赤埴山(1,430m)と櫛ヶ峰(1,636m)を含めて「磐梯山」ともする。磐梯高原を含めて磐梯朝日国立公園に属する。
元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」を意味する。古くは病悩山(びょうのうざん、やもうさん、わずらわしやま)とも呼ばれた。磐梯山の麓は南が表磐梯、北が裏磐梯と呼ばれる。表磐梯から見る山体は整った形をしているように見えるが、裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せる。2007年には日本の地質百選に選定された。また、2011年には日本ジオパークに認定された。
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1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月「会津磐梯山は宝の山よ〜」と歌われるほど、磐梯山は古くから会津の人々の中に根付く心の山。 その姿は雄大かつ凛々しく、冬期には更に美しさを増してそびえ立ちますが、独立峰のため気象条件が厳しく、冬山慣れした中級者以上の方におすすめしたい名峰です。