奥茶臼山(おくちゃうすやま)
長野県
最終更新:Junjapa
基本情報
標高 | 2473.9m |
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場所 | 北緯35度29分05秒, 東経138度04分09秒 |
日本300名山。頂上は樹林に囲まれ展望がない。二等三角点の標石が埋設されている。頂上から北に5分ほど下ると伐採地となり、そこからの南アルプスや中央アルプスの展望はよい。周辺は伐採帯が多く、頂上ほど近いところまで林道が設置されていて、そこからアプローチする登山者もある。東面もしくは西面からはあまり目立たないが、北の前茶臼山からは形がよい。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
奥茶臼山(おくちゃうすやま)は、長野県飯田市と下伊那郡大鹿村にまたがる赤石山脈(南アルプス)の標高2,474 mの山。山頂には二等三角点が設置されていて。山域がシラビソ、コメツガなどの亜高山帯針葉樹林の国有林となっている。山域は南アルプス国立公園の指定区域外である。日本山岳会により日本三百名山の一つに選定されている。江戸時代には、キダル前山と呼ばれていた。北麓の釜沢では東斜面に朝日が当らず、昼ごろに日が当たるころから「お昼山」と呼ばれている。1343年(興国4年)から約30年後醍醐天皇の宗良親王が北山麓の大河原城に滞在した。麓から林道が頂上近くまで延びるにつれて、国有林の伐採が進み、ニホンジカなどが生息している。伊勢湾台風により倒木の被害を受けたが、天然更新が進み、樹林下ではオサバグサ、マイヅルソウ、コケ類などが自生している。
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