埼玉県
最終更新:奥白根
基本情報
標高 | 135m |
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場所 | 北緯36度00分00秒, 東経139度21分45秒 |
※埼玉県内には同名・同音の山が複数個あります。
▼東松山市ホームページより
物見山(標高135メートル)は、比企丘陵の最高峰です。伝説によれば、坂上田村麻呂が東征のとき、この山に登り、四囲を眺めたことによる山名といわれています。また、このとき北方の雪解沢にひそむ悪竜を退治したともいわれています。この山は、俗に九十九峰四十八谷と称し、丘陵は波涛のように起伏しています。山腹には岩殿観音をまつる正法寺があり、境内には巨木の銀杏、スギ、ヒノキなどがそびえています。山頂に立てば、遠くは箱根、足利、大山、富士山、秩父、信越、上野、下野、常陸の諸山から東京湾まで望むことができるといわれています。
▼東松山市ホームページより
物見山(標高135メートル)は、比企丘陵の最高峰です。伝説によれば、坂上田村麻呂が東征のとき、この山に登り、四囲を眺めたことによる山名といわれています。また、このとき北方の雪解沢にひそむ悪竜を退治したともいわれています。この山は、俗に九十九峰四十八谷と称し、丘陵は波涛のように起伏しています。山腹には岩殿観音をまつる正法寺があり、境内には巨木の銀杏、スギ、ヒノキなどがそびえています。山頂に立てば、遠くは箱根、足利、大山、富士山、秩父、信越、上野、下野、常陸の諸山から東京湾まで望むことができるといわれています。
山頂 | |
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トイレ | |
水場 |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
物見山(ものみやま)は、埼玉県東松山市にある山である。標高135m。山麓一帯を物見山公園として、東松山市が都市公園(総合公園)として整備し、公開している。約4万本のツツジの名所として有名なこの山は、麓から山頂付近までなだらかな斜面になっている。山頂付近を高坂駅付近から鳩山ニュータウンに抜ける埼玉県道212号岩殿観音南戸守線が直線で通過しているため、山というよりは丘という感じであるが、岩殿丘陵(比企南丘陵)の最東端に位置しながら最高峰ということもあり、標高の低さの割に見晴らしが良いのが名前の由来である。周辺は物見山公園となっており、山頂には展望台が存在するが、かつてはほとんど木の無かったこの山も、現在では周りの木の高さが伸びてしまっているため、あまり見晴らしは良くない。なお、物見山公園内には埼玉県平和資料館があり、こちらに約40mの展望塔があるほか、大東文化大学付近の県道から見える関東平野の夜景はとても綺麗である。
古から高坂から越生に向かう街道の途中に位置していたこともあり、山頂付近にはかつて峠の茶屋だった食事亭「日の出家」がある。そばには坂東三十三箇所の十番札所である岩殿観音(正法寺)があり、物見山から尾根沿いに笛吹峠を通って九番札所である慈光寺に至るまでの道は「巡礼街道」と呼ばれていた(現在は市民の森公園内につき自動車通行禁止になっている)。周辺には埼玉県平和資料館、岩殿観音、埼玉県こども動物自然公園、東松山市民の森、地球観測センターなどがあり、行楽スポットとなっている。
山頂へは、東武東上線高坂駅西口からバスで10分ほど。このバス路線は本数が多く、かつて県道の山頂付近にS字カーブがあり事故多発地点であったが、2002年に改良された。なお、麓付近に「物見山登山口」というバス停が存在するが、登山道は存在しない。これは、鳩山ニュータウンゆきのバス路線が開業する前まであった当時の岩殿山ゆきのバス路線(弁天沼・鳴かずの池付近に終点バス停があった)で物見山に行く際には、このバス停で降りて県道212号岩殿観音南戸守線を歩く必要があったためで、その頃の名残りである。
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