ふるさと富士百
近畿
菩提寺山(ぼだいじやま) / 甲西富士・竜王山・寺山

最終更新:綿はる
基本情報
標高 | 353m |
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場所 | 北緯35度01分53秒, 東経136度03分04秒 |
書籍 角川日本地名大辞典 25 滋賀県
編者 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三
発行者 角川春樹
P631に以下の通り書かれています。
ぼだいじさん 菩提寺山 〈甲西町>
甲賀郡甲西町の最西部、野洲郡との境の山。西北方1kmに、近江富士で有名な三上山がある。俗に寺山ともいい、また山頂に竜王を祭るところから竜王山とも呼ばれる。甲西富士ともいう。標高353.3m。 奈良期に、金勝寺の別名大菩提寺に対し、ここに少菩提寺が建てられ、円満山菩提寺と号した。良弁僧正の開基で、僧房36宇があったといい、山伏の修練道場として盛観を極めていた。現在は鎌倉期の阿弥陀如来立像(重文)を伝える菩提禅寺と、国の史跡に指定されている廃少菩提寺石多宝塔·地蔵石仏3体・閻魔王石仏にその往時の面影をしのぶのみである。山の北麓を名神高速道路が通り、東側は近江ゴルフ場となっている。
編者 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三
発行者 角川春樹
P631に以下の通り書かれています。
ぼだいじさん 菩提寺山 〈甲西町>
甲賀郡甲西町の最西部、野洲郡との境の山。西北方1kmに、近江富士で有名な三上山がある。俗に寺山ともいい、また山頂に竜王を祭るところから竜王山とも呼ばれる。甲西富士ともいう。標高353.3m。 奈良期に、金勝寺の別名大菩提寺に対し、ここに少菩提寺が建てられ、円満山菩提寺と号した。良弁僧正の開基で、僧房36宇があったといい、山伏の修練道場として盛観を極めていた。現在は鎌倉期の阿弥陀如来立像(重文)を伝える菩提禅寺と、国の史跡に指定されている廃少菩提寺石多宝塔·地蔵石仏3体・閻魔王石仏にその往時の面影をしのぶのみである。山の北麓を名神高速道路が通り、東側は近江ゴルフ場となっている。
山頂 |
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