四国

最終更新:higashino9
基本情報
場所 | 北緯32度43分25秒, 東経133度01分12秒 |
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駐車場 | |
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トイレ | |
食事 | |
バス停 | |
展望ポイント |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
足摺岬(あしずりみさき)は、高知県南西部土佐清水市に属し、太平洋(フィリピン海)に突き出る足摺半島の先端の岬。足摺宇和海国立公園に指定されている。古くは嵯陀岬とも称された。また元々は「足摺崎(あしずりざき)」が正式名称であったが、観光地化の進展に伴って改称の議論が起き、広く通称として呼ばれていた「足摺岬(あしずりみさき)」が正式呼称となった。
足摺半島南東端に位置する南向きの岬である。白皇山(標高433メートル)を中心とする花崗岩台地が隆起と沈降を繰り返すとともに、太平洋の荒波による浸蝕で形成された地形である。
岬周辺は足摺岬園地として整備されており、延長2kmの自然遊歩道の突き当たりには足摺岬展望台がある。また、足摺岬の東側の天狗の鼻には2023年(令和5年)12月に展望広場が整備された。このように海岸部の各所から日の出、日の入りが一望できる。
周囲はツバキ・ウバメガシ・ビロウ等の亜熱帯植物が密生する。特に松尾神社境内にある松尾のアコウ自生地は国の天然記念物に指定されている。沖合いはカツオの好漁場。一方で台風銀座でもあり、しばしば暴風に見舞われる。
北緯32度43分24秒、東経133度1分12秒に位置し、一般には四国最南端の地(岬)として認識されているが、正確には最南端ではない。四国本土の最南端は足摺岬の西方約1キロメートルにある「長碆」の南端部付近で、離島を含めた四国地方全体の最南端は宿毛市に属する沖の島にある。なお、長碆の先端部は陸地から安全に行きつくのは不可能である。
土佐清水市の大岐と三崎を基部とし足摺岬を先端とした区域で、白皇山を最高峰とする半島が「足摺半島」である。さらに、足摺半島を含む、宿毛市と四万十市を基部とし足摺岬を先端とした区域で、今ノ山(標高868メートル)を最高峰とする半島が「渭南半島」である。
四国八十八景(40番)「海の秘境クルーズ 黒潮による造形美」として、遊覧船からの景観が選定されている。
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