ミツバ岳(みつばたけ) / 大出山・大嵐山
神奈川県
最終更新:erika1234
基本情報
標高 | 834.5m |
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場所 | 北緯35度25分14秒, 東経139度00分50秒 |
【以下mikipom氏の記載↓↓】
※2013年4月3日現在
■神奈川県松田警察署山岳救助隊
西丹沢登山情報「ニシタンだより」平成23年(2011年)4月1号より抜粋
大出山(おおだやま、誤称=ミツバタケ)への経路は、滝壺沢右岸を辿り、大平(おおびら)を経て山頂へ至る。
滝壺橋からしばらくの間、崖沿いを辿ることになるので注意を怠らないこと!今年3月に登山ガイドが滑落死亡するという
痛ましい事故が発生している。当地は、個人の所有する山であり、登山道は整備されていない。地権者の厚意により、入山が黙認されていることから自己責任を全うすること。
滝壺橋 〜 大平 〜 大出山
滝壺沢から離れて大平の尾根に取り付くと植林帯が山頂まで続いている。大出山の頂には、ぽっかりとした広地があり、三椏の木が植栽されている。季節には花が広がり、平日でも登山者が多く見られる。山頂には「ミツバ岳」と書かれた自作看板が無数に点在している。「ミツバ岳」は、大出山の「三椏畑(みつまたばたけ)」のことが勘違いされて呼ばれた誤称である。地権者も不快な思いをしていることから、身勝手なマーキングは行わないこと。
■神奈川県松田警察署山岳救助隊
西丹沢登山情報「ニシタンだより」平成22年(2010年)3月1日号より抜粋
ミツバ岳について
近年、三椏の群落が有名となり、各方面において登山ルートとして紹介されている山ですが、正しい山名を知る登山者は少なく、市販の登山図に記載された「ミツバ岳」という誤称が一人歩きをしています。
皆さんが「ミツバ岳」と呼んでいる山の名は、正しくは「大出山(おおだやま)」と呼びます。
地権者のいる山であり、三椏は、地権者の先祖が昭和初頭に小田原の造幣局に対して紙幣原料として供出するために植栽したものです。現在では三椏の利用価値も無くなり、伐採されることもなくなったことから、立派に成長して花を見事に咲かせて登山者の目を楽しませているのです。
地権者の厚意によって入山規制はされていませんが、遭難を多発させたり、勝手に目印を付けてみたり、三椏等の植栽物を許可無く採取すると、入山規制される可能性は十分あるのです。
都会に住んでいると山は何でも自然で所有権は無いように感じるかも知れませんが、実はそうではないのです。
登山者の皆さんは、自然の中にあっても社会のルールを守って懸命な登山に努めて下さい。
※2013年4月3日現在
■神奈川県松田警察署山岳救助隊
西丹沢登山情報「ニシタンだより」平成23年(2011年)4月1号より抜粋
大出山(おおだやま、誤称=ミツバタケ)への経路は、滝壺沢右岸を辿り、大平(おおびら)を経て山頂へ至る。
滝壺橋からしばらくの間、崖沿いを辿ることになるので注意を怠らないこと!今年3月に登山ガイドが滑落死亡するという
痛ましい事故が発生している。当地は、個人の所有する山であり、登山道は整備されていない。地権者の厚意により、入山が黙認されていることから自己責任を全うすること。
滝壺橋 〜 大平 〜 大出山
滝壺沢から離れて大平の尾根に取り付くと植林帯が山頂まで続いている。大出山の頂には、ぽっかりとした広地があり、三椏の木が植栽されている。季節には花が広がり、平日でも登山者が多く見られる。山頂には「ミツバ岳」と書かれた自作看板が無数に点在している。「ミツバ岳」は、大出山の「三椏畑(みつまたばたけ)」のことが勘違いされて呼ばれた誤称である。地権者も不快な思いをしていることから、身勝手なマーキングは行わないこと。
■神奈川県松田警察署山岳救助隊
西丹沢登山情報「ニシタンだより」平成22年(2010年)3月1日号より抜粋
ミツバ岳について
近年、三椏の群落が有名となり、各方面において登山ルートとして紹介されている山ですが、正しい山名を知る登山者は少なく、市販の登山図に記載された「ミツバ岳」という誤称が一人歩きをしています。
皆さんが「ミツバ岳」と呼んでいる山の名は、正しくは「大出山(おおだやま)」と呼びます。
地権者のいる山であり、三椏は、地権者の先祖が昭和初頭に小田原の造幣局に対して紙幣原料として供出するために植栽したものです。現在では三椏の利用価値も無くなり、伐採されることもなくなったことから、立派に成長して花を見事に咲かせて登山者の目を楽しませているのです。
地権者の厚意によって入山規制はされていませんが、遭難を多発させたり、勝手に目印を付けてみたり、三椏等の植栽物を許可無く採取すると、入山規制される可能性は十分あるのです。
都会に住んでいると山は何でも自然で所有権は無いように感じるかも知れませんが、実はそうではないのです。
登山者の皆さんは、自然の中にあっても社会のルールを守って懸命な登山に努めて下さい。
山頂 |
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