飛騨百山
東海
岐阜県
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基本情報
標高 | 665.8m |
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場所 | 北緯36度12分39秒, 東経137度13分17秒 |
むかしむかし、乗鞍岳をささえておる山並みのひとつが、のこのこ歩き出したんや。歩き出した山は、乗鞍のふもとにある平湯の里を踏みつぶしてしまった。
そん時踏みつぶされた里は、けがをしてな、そこから熱い湯が噴出したんやと。そして今でも平湯の温泉として、ずっとわきでとるんやと 。山は、それからも、ゆっくりゆっくり歩き続けて、上宝村や丹生川村を踏みつぶして三日町まで来たんやと。そして、広瀬の途中まで来たとき、村の衆は国府の里まで踏みつぶされては大変と、いくつものお寺様やお宮様をおまつりして山の霊をしずめたり、山の先っちょに幾日も幾日もかかって塚をつくったんやと。この塚に魂を入れて「やらんぼの留め塚」と名付けたら、不思議なことに、歩み山の動きがぴたりと止まったというこっちゃ。
「国府のむかし話より」
こくふ観光協会参照
そん時踏みつぶされた里は、けがをしてな、そこから熱い湯が噴出したんやと。そして今でも平湯の温泉として、ずっとわきでとるんやと 。山は、それからも、ゆっくりゆっくり歩き続けて、上宝村や丹生川村を踏みつぶして三日町まで来たんやと。そして、広瀬の途中まで来たとき、村の衆は国府の里まで踏みつぶされては大変と、いくつものお寺様やお宮様をおまつりして山の霊をしずめたり、山の先っちょに幾日も幾日もかかって塚をつくったんやと。この塚に魂を入れて「やらんぼの留め塚」と名付けたら、不思議なことに、歩み山の動きがぴたりと止まったというこっちゃ。
「国府のむかし話より」
こくふ観光協会参照
山頂 |
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