ウトウの頭(うとうのかしら) / 三等三角点孫曾
東京都
最終更新:kazdan
基本情報
標高 | 1588m |
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場所 | 北緯35度52分23秒, 東経139度00分40秒 |
山頂付近の杉の樹に、「ウトウ」の絵(八木氏製作)と「ウトウの頭」の絵(武藤氏製作)が掛けられている。
「ウトウの頭」は、タワ尾根の西(孫惣谷側)にある「ウトウ沢」の頂を意味する。ウトウに関する伝承に、ウトウの持つ親子の強い愛情関係を利用して猟師がウトウの雛を捕獲していたため地獄で苦しめられるというものがあり(謡曲「善知鳥」で知られる)、そのように猟師が難渋して苦しめられる沢という事から「ウトウ沢」と呼ばれるようになったとされる。
なお、山の名前に使われる「頭」の字は「かしら」とも「あたま」とも読まれるが、ウトウの頭は奥多摩ビジターセンターでは「うとうのかしら」と呼んでいる。
「ウトウの頭」は、タワ尾根の西(孫惣谷側)にある「ウトウ沢」の頂を意味する。ウトウに関する伝承に、ウトウの持つ親子の強い愛情関係を利用して猟師がウトウの雛を捕獲していたため地獄で苦しめられるというものがあり(謡曲「善知鳥」で知られる)、そのように猟師が難渋して苦しめられる沢という事から「ウトウ沢」と呼ばれるようになったとされる。
なお、山の名前に使われる「頭」の字は「かしら」とも「あたま」とも読まれるが、ウトウの頭は奥多摩ビジターセンターでは「うとうのかしら」と呼んでいる。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
ウトウ(善知鳥) [monocerata|Cerorhinca monocerata] は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。分類上は1種だけでウトウ属 Cerorhincaを形成する。
アイヌ語で「突起」という意味がある。 またウ(鵜)とは無関係で、「ウト・ウ」ではなく「ウトー」と発音する。